２０１９：ＧＷたび・その４　３度目の台湾は自分たちでやってみた！！台中の滞在時間って２０時間だけ？！

2019/05/01 - 2019/05/02

嘉義から台中へ移動。
台中も初めて訪れる街♪♪
いやーーーこれは完ぺきな計画ミスだわ。
台中はちょっと寄るような場所ではないね。
滞在時間２０時間だけでは
代表的なお店や場所に行っただけで終わってしまったよ
Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)アレアレ

阿里山に続き、台中でも雨にあたってしまいましたが
お天気を振り払うくらいポップで明るい気分になる村にも行ってきました♪

改めて、台中のみの旅行計画をたてなくちゃね。

★━━━━ーーーーーーーーーーーーーーーー━━━━★

《３日目・５月１日》
高鐵・嘉義駅より高鐵（新幹線）に乗り、高鐵・台中駅へ

高鐡・台中駅から台鐡・台中駅へ移動

台中：本日の宿泊ホテル
「リローディング ホテル／Reloading Hotel（緑柳町文旅）」
Expediaにて予約


《４日目・５月２日》
台中観光：彩虹村（彩虹眷村）　
　　　　　無為草堂でランチ

台鐡・台中駅から高鐡・台中駅からへ移動し、高鐡（新幹線）で台北へ。

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１泊２日の阿里山ツアーを終えて、
高鐵・嘉義駅から高鐵・台中駅へ移動します。
乗車時間は20分ほどなのであっという間です。
この区間も外国人限定で２枚買うと１枚無料でした♪

走り去っていく新幹線とパチリ☆

高鐡・台中駅と台鐡・台中駅も違う駅です。
高鐡・台中駅と台鐡・新烏日駅が連絡通路で繋がっているので
（ややこしいな）移動します。

新烏日駅 駅

台鐡・新烏日駅から乗った車両にはクロクマがいた。

このキャラクターは駅弁販売促進のオリジナルキャラクターなんだって。
さらにこのクロクマは台湾鉄道が好きな北海道在住の日本人のデザイン
だそうです！

台鐡・台中駅に到着。
１９時を少し過ぎたくらいなんだけど
そんなににぎわっている感じでもないね。

なんかやけにオシャレな駅舎。

台鉄台中駅 駅

台中は街中に川が流れているのね。
ゆっくりみたいけれどまずはホテルに向かいましょう。

台中駅から徒歩７分。
荷物をゴロゴロしてきても１０分あれば到着。

本日のホテル：リローディング ホテル
ここもおしゃれだなぁ。

OLAH Poshtel Taichung ホテル

電子回路みたいなイラストに古い建物の写真。
バラバラそうで調和してたり。

部屋の広さ、使いやすさは問題なし。

OLAH Poshtel Taichung ホテル

さっそく外に出ます。
台中で１番有名でしょう！
「宮原眼科」の建物

かわいいマンホール見つけた！
日本で見るのと変わらないね。

歩行者通路ですよって印かな。

人さらいにしか見えないんだが・・・(;´д｀)

台湾といったら夜市なんだけど、台中の夜市は街中から遠いんだよね。
駅前に看板を見つけていたので夜ごはんは「モスバーガー」です。

日本語のメニューもありました。

初めての台湾でも「モスバーガー」に行ったよ。
日本にはないメニューがあるんだよね。

左側：ベーコンエッグバーガー（冒険をしない派）
右側：期間限定　天丼ライスバーガー（おすすめには乗っかる派）

モスバーガーは安定の美味しさ♪♪

期間限定　天丼ライスバーガーの現物（左）と広告（右）
そんなに差がないのって素晴らしいね。

食後のデザートはここ！
台中に来る日本人はほぼ訪れるだろう「宮原眼科」です。

宮原眼科 お土産店

入り口の床にはありんこがいるんだよね。
その数は１０匹。

蟻が１０匹・・・そういうことです。

【宮原眼科】は日本統治時代の１９２７年に日本人の宮原武熊医師が開業した眼科専門の病院になります。

地震や台風の被害を受けますが、２０１０年にパイナップルケーキ業者である『日出乳酪蛋糕』が建物を購入し、全面的にリノベーションして２０１２年にオープンしました。

宮原眼科 お土産店

店内ではパイナップルケーキの他に焼き菓子やチョコレートなどを
販売しています。

吹き抜けになっていて天井が高い。

天井は『囍』をデザインした装飾がされているとか。

２階には台湾料理のレストラン『醉月樓沙龍』があります。

雰囲気良さそう。

宮原眼科 お土産店

ディスプレイなのかな。
本当に医療の本が入っているのかな・・・

この雰囲気がハリーポッターのホグワーツ魔法学校みたいだという
口コミもあるとか。

宮原眼科 お土産店

商品の見せ方が上手なんだね。
パイナップルケーキを入れるパッケージは本を模したデザインに
なっているんだって。

内容よりもパッケージ買いになるよね。

もはや眼科でもパイナップルケーキのお店でもない。

とにかく素敵な空間です。

宮原眼科 お土産店

ここはレコードとかＣＤジャケットのようなパッケージだね。

魅せるディスプレイですわ。

店内はフラッシュをたかなければ撮影は自由。
なのでたくさん撮っちゃう。

店員さんのユニフォームも素敵なんです！
でもね、なかなか店員さんを撮るのは難しい。

店内を撮ったら店員さんも写ってたって感じを狙うけど、
後ろ姿が精いっぱいだ(;´▽｀A``

宮原眼科 お土産店

【宮原眼科】といえばパイナップルケーキが有名だと思っていたけれど、
『日出乳酪蛋糕』はチーズケーキのほうが有名らしい。

それもそのはず。乳酪蛋糕はチーズケーキって意味だわ。

ようやくお土産選び。もう完璧にパッケージ基準で選びます。

でも単純に「パイナップルケーキ」といっても
餡がパイナップルのみ、冬瓜がプラスされているもの、
特別なパイナップルを使っているもの、と奥が深い。

日本人観光客も多いので日本語が話せる店員さんも多いです。
さらにお支払いに日本円も使える！！

旅行の行程をふまえて「台湾ドルは残して日本円で払った方がいい」って
アドバイスもしてくれるよ。

左側上下：入り口のドア（外側）には
オープンした年（民国１００年）のロゴ。

右側：店内側には
「良質のものを食べて１２０歳まで長生きしてください」と
長寿を願う意味を込めた１２０のロゴになっているそうです。

宮原眼科 お土産店

赤レンガの回廊も雰囲気があるわ。
このポスターも一役かっているよ。

宮原眼科 お土産店

「宮原珍奶」はドリンクスタンドです。
宮原ブランドの紅茶で作ったタピオカミルクティーや
有名どころの台湾茶などを取り揃えてます。

【宮原眼科】とも店内で繋がっているようです。

宮原珍奶（宮原眼科1F） カフェ

ＥＹＥ　ＳＣＲＥＡＭ

コワ────((;ﾟДﾟ;))────！！

回廊の１番奥に「宮原眼科冰淇淋」があります。
アイスクリームのテイクアウト専門店です。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

ガラスにあるロゴもカッコいい。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

アイスクリームの種類は全部で５４種類
チョコレートアイスだけでも１８種類！
台湾産のフルーツアイスも１８種類、
烏龍茶や紅茶などのお茶アイスだって１８種類！！！

さらにトッピングもあるよ。
シングルは１種類、ダブルなら３種類選べちゃうの。

店員さんが豪快に乗っけてくれます。
迷いに迷って選んで買ったら閉店時間になっていたの(''◇'')ゞ

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

生クリーム、乳化剤、安定剤、卵黄、色素、香料不使用！
天然素材のこだわりがおいしさの秘密。

１種類はお茶系を選んだ記憶がある。。。
閉店時間だったからかな。
トッピングがオマケされて豪華になっている。

ホテルまで持って帰って部屋で食べましょう。
暑い季節じゃなくてよかった。溶けずに持って帰れたよ。
トッピングには『日出乳酪蛋糕』ご自慢のパイナップルケーキや
チーズケーキもありました。

２２時のアイスクリームを味わって・・・(*´ω`)oおやすみなさい

おはようございます！

こちらのホテルでは朝食付きではないプランを選んだので
支度をしたら出発します。

チェックアウトをしても荷物は預かってもらえます。
引換券をもらったら出発！

まずは飲み物を調達しにコンビニへ。
おっ！まだ飲んだことのない種類が並んでる♪♪
他にもいろいろあって悩むね・・・

台鐡・台中駅の旧駅舎（２代目）が残っています。
赤レンガを使用した英国風のデザインで１９１７年に完成。
国定古跡に指定されています。

ワンコも駅にやってきたよ。

おや。待ち合わせですか。

２代目の駅舎と３代目の駅舎をパチリ☆

本日のお供は「濃厚　系」
裏側には日本語（カタカナ）で「ノウコウセイロンミルクティー」と
書かれています。

駅舎とかぶっちゃって見えにくいけれど・・・
トンボのオブジェがいるのよね。かなり巨大ですが。

台鉄台中駅 駅

朝の８：３０くらいです。
オレンジのＴシャツはお掃除の方。

台鉄台中駅 駅

ホームのイス。大きくて座りやすい。
日本のイスって意外と狭いよね。

社内ではおとなしくね。あいくーもだよ。

新烏日駅に到着。
隣の駅名が「成功駅」！！縁起がよさそう。

台鐡・新烏日駅と高鐡・台中駅を繋ぐ通路に
鉄道グッズのお店やコンビニ、ファストフード店などが並んでます。

乗り換えの時に見て回るのも楽しそう♪

新烏日駅 駅

鉄道ラッピングがされた自販機の上に猫がいるよ。
以前、猫グッズショップがあった時にいた猫駅長のようです。
今は上から見守っているのね。

台鐡・１２０周年記念で作られた駅長と一緒にパチリ☆

こちらで朝食。
ホットサンドは注文してから焼いてくれるので少し時間かかるよ、と
言われすぐに食べられるメロンパンを食べながら待ちます。

ホットサンドはピーナツクリームを注文。
熱々で美味しかった！

台鐡・新烏日駅から路線バスで【彩虹村】へ行きたいと思います。
駅舎の外観が駅っぽくない。

台中のバスは悠遊カードだと１０キロまでは運賃が無料！！
これを利用しない手はないでしょう。

新烏日駅 駅

台鐡・新烏日駅バス停から発着する
「５６号」「７４号」「６５５号」バスは
すべて「彩虹村」の最寄りのバス停に停まります。

路線バスのバス停まわりに人がわらわらと。
座れるかな。

心配は無用！
「５６号」であればここが始発なので確実に座れます。

所要時間は１０～１５分で到着します。

ほとんどの人がここのバス停で降りました。
降りると目の前にこの景色！！

彩虹眷村 散歩・街歩き

周りにもポップなイラストが溢れている♪♪

すぐ目の前にきれいなお手洗いもありましたよ。

【彩虹村】の案内板
常に自由に見学はできます。
ただ、今でもここに住んでいる方がいるので
生活圏にお邪魔しているという配慮は必要です。

【彩虹村／さいこうそん】
元々は『眷村／けんそん』という政府が軍人のために用意した
住居地でした。

壁画アートの作者である“彩虹爺爺”こと“黄おじいちゃん”が
１９７９年に現在の【彩虹村】の一角の家屋を買い取ります。

彩虹眷村 散歩・街歩き

しばらく経ち、家も老朽化してきたこともあり再開発地区として
取り潰そうという話が持ち上がります。

２００８年の夏、
“黄おじいちゃん”は突如自宅の周りに絵を描き始めました。
家の壁という壁、道路などあらゆる場所に
カラフルな絵を描いていきます。

彩虹眷村 散歩・街歩き

描かれた絵をみた大学の教授と学生たちは絵に価値を見いだし
『眷村』を文化資産として保存する運動を立ち上げます。

最終的に認定基準には満たなかったものの「彩虹芸術公園」として
保存されることになりました。

彩虹眷村 散歩・街歩き

いろいろな国のテレビが取材に来たことにより、
台湾のみならず世界中から観光客が訪れる場所となりました。

朝は空いていたけれど帰るころには撮影の順番待ちで列ができていた。

“黄おじいちゃん”が救ったこの住居地。
【彩虹眷村】と呼ばれることが多いですが、
現在は『眷村』の定義に当てはまらないので２０１０年から
【彩虹村】が正式な名称として使われています。

彩虹眷村 散歩・街歩き

まだ【彩虹村】の中に入っていないからね。
周りの壁だけでもずっと観てられるよ。

屋根の瓦もカラフル。〇ゴブロックみたい！！
ブロックで【彩虹村】キットを出してもいいのに。

“黄おじいちゃん”の写真パネル

彩虹眷村 散歩・街歩き

『故事館／storyhouse』に入ります。
“黄おじいちゃん”や『眷村』のこれまでの歴史を紹介しています。

机に挟まれた写真。

“黄おじいちゃん”本人や家族の写真かな。

紙に描かれたイラストも味があるなぁ。

いろいろな国で取り上げられてどんどん有名になっていったのね。

今では台湾有数の観光地になっています。

【彩虹村】の屋根に“黄おじいちゃん”が座ってるじゃん！

日本語の説明もあります。
一生懸命、訳しているのが伝わる。
けど、所々で面白い(笑)

１人旅行の女性の方（おそらく韓国の方）に写真を頼まれたので
撮ってあげました。
「お返しに撮ってあげますよ」と言われてカメラを渡したら
何ショットも撮ってくれた。

「もっとポーズを変えて！」と言われても慣れていない日本人（笑）
というか、日本人ってだいたいワンショットで終わりだよね。
ポジションを変えるくらいしか思いつかない。

イラスト・色合い・文字のフォント
おじいちゃんが描いているなんて思えない。

“黄おじいちゃん”は小さい頃から動物好きだったので
描く絵には猫・犬・鳥がたくさん登場します。

彩虹眷村 散歩・街歩き

描き足すうちにキャラクターも変化していくのかな。

床にもたくさんのペイント。
デザインの方向性が決まっていないけど
どんどんアイデアが溢れてくるんだろうね。

“黄おじいちゃん”は特別に絵を習ったわけでもなく、
自己流で描いているんだって。

彩虹眷村 散歩・街歩き

寒色系の壁の窓枠に赤色っていうのも馴染むんだね。

しれっとあいくーも紛れています。

ペンキがたくさん置かれた作業場もありました。
明るい色のペンキが多いね。

時間の経過と共に色は褪せてきてしまうので・・・
色を付け足すために今も描き続けているそうです。

彩虹眷村 散歩・街歩き

２００８年に“黄おじいちゃん”が絵を描き始めた時は
すでに８０歳を越えていたんだって！
絵を描くにも体力使うよね。パワフルおじいちゃんだわ！

彩虹眷村 散歩・街歩き

今でも【彩虹村】に住んでいる“黄おじいちゃん”
ここがおじいちゃんの家だそうです。
兵士のイラストが目印！

彩虹眷村 散歩・街歩き

クマのオブジェとパチリ☆
【彩虹村】のオリジナルキャラなのかなと思ったら色だけみたい。

小さな子供や若い恋人同士を描くのも好きな“黄おじいちゃん”
結婚式の２人を描いたものもあるよ。

恋人同士や家族団らんの様子など、幸せの瞬間を切り取ったよう。

彩虹眷村 散歩・街歩き

家族写真を撮っていますね。

撮っている家族と中から出てくる人たちが同じポーズなのは
偶然かな（笑）

『マンゴー落下に注意！！』って看板。

えっ。マンゴーの木ってこんなに立派なの？？！

【彩虹村】にはドリンクスタンドがあります。
レインボー柄のアイスが人気なんだって。

石虎＝タイワンヤマネコなんだって。
同じポーズでパチリ☆

“黄おじいちゃん”のイラストを元に
Ｔシャツなどのグッズを販売しているお店もあります。

「めっちゃいい！かわいい！！」って言いながらお互いを撮影している
日本人女子たち。
お互い様だし、終わるまで待ちますよ。

でもね、撮り終わってもその場にずっといるの。
こっちは後ろの壁を撮りたいんだよね・・・
何度かカメラを構えてみたけれど気づかず。
逆に撮ってほしいのかと思うくらい退かないの。

もうこうなったら我慢比べだわ。
反対側でカメラを構えながら待っているとやっとこちらに気づいて
「あっ撮りますか」だって。

たくさんの人がいるんだから、
撮り終わったら次の人のために退くっていうのがマナーかなと。
あなたたちは何ショットも撮っていたからただでさえ
撮影時間が長かったのよ。

もしかして・・・
彼女は反対側のわたしが立っていた所を撮りたかったのかと思ったけれど
そのまま別の場所に移動していった。
（-""-；)ムムム・・・

こんなにカラフルで明るい気分になる場所でイライラするなんて
もったいない！！！
気持ち、切り替えよう。

彩虹眷村 散歩・街歩き

あれ。
扉の一番下にいるのってもしかして？？？

見覚えのあるロボットキャラに似ているような。。。

彩虹眷村 散歩・街歩き

屋外のギフトショップ
記念にお買い物して行きましょう。
こちらには買いやすい値段の雑貨がたくさんあるので
けっこう賑わっています。

あちこち行ったり来たりしながら写真を撮って
【彩虹村】での滞在は約１時間でした。

この日は“黄おじいちゃん”には会えませんでした。
これからも元気に絵を描き続けてほしいな。

彩虹眷村 散歩・街歩き

【彩虹村】からバスで次の場所へ。
事前に調べて、Googlemapで検索して歩きだしたけれど・・・
ナントカ大学のバス停だったのよね。
でもそこから行きたい場所への行き先がない。
(|| ゜Д゜)
結局、１時間ほど歩き回って見つけられず・・・
途中、雨に降られながら【彩虹村】に戻ってきました。

【彩虹村】から直接向かうことはあきらめて・・・
高鐡・台中駅に来ました。

台中のバスは１０キロまでは運賃が無料だからできること。
ここでかなりに時間をロスしたちゃったな。

台中でのお昼ごはんはここでと選んだ
「無為草堂」に行きたかったのです。

台中に在住の日本人にも人気のお店ということです。

無為草堂 地元の料理

お店の入り口から上の写真の門を見たところ。

無為草堂 地元の料理

店内に入るとそこそこ混んでいました。
名前を書いて待ちます。

その間に店内を見学できるようなので行ってみよう。

「無為草堂」は４００坪あまりの敷地の中に建てられた『茶芸館』です。
中央にある池を建物がぐるりと囲んでいます。

各部屋へと続いている回廊。
雨が降っていたので所々、雨が垂れてくるけれどいい雰囲気だわ。

無為草堂 地元の料理

池には鯉がいます。
エサをあげることもできるそうですよ。

日本式と中国式が融合した佇まいと言われているからか、
どことなく懐かしさがあって落ち着きます。

【無為草堂】は１９９４年創業
お店の名前は中国の思想家　老子の「無為自然」という教えに
由来しています。

「無為自然」：知や欲を働かせることなく、
自然のままでいるべきことを説いた教えです。

【無為草堂】の「草堂」は「台湾早期の木造建築スタイル」なんだって。

無為草堂 地元の料理

手前に葉っぱを大きく入れて撮ってみたり。

曜日によっては琴の演奏が行われるときもあるんだって。

今日は雨音を聞きながらのランチだね。

無為草堂 地元の料理

入り組んでいるように見えるけれど回廊で繋がっているので
迷うことはなさそう。

個室のほかに広間やVIPルーム、会議室などがあります。

１００年前の鏡台などアンティーク家具が飾られています。

各部屋は回廊から入った場所にあるので
うろうろしていても誰にも会いませんでした。

なので、あいくーの写真を撮るのも自由。

だいたい３０分ほど待って声がかかりました。

池の横ではないけれど、池も見える１階に通されました。
畳の部屋で布団に足を伸ばしたりしてくつろげます。

別の角度はこんな感じ。

『茶芸館』なのでお茶を飲みながらゆっくり過ごす場所です。
なので、オーダーや料理の提供などもゆったりしています。

このお店に行くのを決めた時、時間には余裕をもって計画をたてたので
待つことも楽しみましょう。

各テーブルの横には大きなやかんが置いてあります。

「客家風・鴨のロースト定食」　２７０元

食事は９種類から選べます。
魚系から肉系、野菜系と種類もあります。
ご飯は五穀米で小鉢とスープもついてボリューム満点！
鴨のお肉の美味しいこと！！

無為草堂 地元の料理

夫が選んだのは「うなぎ丼」
メニューのなかで１番高い３６０元！

台湾で食べるうなぎはどんな感じかなという興味で注文。
なかなか美味しかったようで満足してました。

無為草堂 地元の料理

テーブルに並べるとかなり豪華に見えるよ。

食事を終えたらお茶を楽しみましょう。
５種類の中から選びます。
３２０元から４５０元まで。

わが家が選んだのは３２０元の「瑞里金萱茶」

台湾茶はお茶を飲むまでの所作に見とれちゃう。
まずは茶壷（急須）に熱湯を注いで温めます。
そのお湯は茶海に入れ、
十分に温まった茶壷に茶葉を入れて熱湯を注ぎます。

茶壷にたっぷり熱湯を入れたらふたを閉めてその上からも熱湯をかけ、
さらに茶壷を温めます。

茶葉を蒸らしている間に、茶海に入れたお湯で聞香杯と茶杯も温めます。

蒸らし時間が経ったら茶海にお茶を入れて、茶海から聞香杯に入れます。


雰囲気を出すためにモノクロ加工してみました。

さらに聞香杯から茶杯に移し入れます。

まずは聞香杯に残った香りを楽しみます。

ようやく茶杯からお茶をいただきます。

初めにしっかり茶器を温めているのでここまでの作業でも
お茶がぬるくなることはありません。

「瑞里金萱茶」の特徴は
「色は澄んだ黄色で独特な甘い花の香りがします。若い人や女性の方に
人気のお茶です。」と。

香りのよい、飲みやすいお茶でした。

茶壷のお茶は７回くらいは飲めるそうです。
残った茶葉は持って帰れるけれど、煎れたお茶はここで飲まないとね。

これだけ飲めるからしっかり時間を取らないともったいないの。

無為草堂 地元の料理

ただね。現実的には時間が無くなってきました。
食事のあと、タイミングを見計らってお茶を持ってきてくれるのかと
待ってしまったのよ。
焦ったり急かしたりする空間ではないからね・・・と。

現実的に残り時間が厳しくなってきたので呼びました。

それでも煎れてもらったお茶を１回しか飲まないのはもったいない！！
最後は無理やりだけど、３回くらい煎れて飲みました。
お茶用の水筒を持ってくればよかったー！

雨が降っていたのでお店でタクシーを呼んでもらいました。

無為草堂 地元の料理

最初はホテルまでの予定だったけれど、翻訳アプリを使って
ホテルで荷物を受け取ったら台鐡・台中駅まで送ってほしいと
お願いしてみました。

ドライバーさん、快く対応してくれたので料金は少し多めに渡したよ。

台鐡・新烏日駅から高鐡・台中駅への連絡通路をふらふら。

鉄道マークのファミリーマートにガチャガチャ！！
欲しいのがなかったのでガチャガチャは我慢した。

台湾の地図に路線図。
いつかぐるっと一周してみたいなぁ。

高鐡で台中から台北へ移動します。
この区間は外国人限定で２０％割引でした♪

上：歴代の駅長が並んでいるのかな。

下：鉄道ショップにも行ってみたよ。
そんなにビビッと来るものがなかったわ。

さてさて、ホームへ。
電光掲示の時刻表を確認すれば問題ないね。
うんうん。問題なし。



・・・・・・って間違えたの。
自分たちが乗る予定だったのは１６：３９
２番線ではなく１番線からの発車だったのに２人して間違いに気づかす。
のん気に写真まで撮ってるしねぇ。

１６：３６の新幹線に乗り込みます。
連結部の荷物置きにスーツケースを固定して席に行くと
あれ？女の人が座っている。
（そりゃそうだ。こっちが間違えているんだもの）
持っているチケットを見せると、彼女もモバイル画面を見せてくる。
座席番号、まったく同じ。
えっ。ダブルブッキング？！
すると、近くにいたおじさんがうちらのチケットを見て
「隣の新幹線だよ」と窓の外を指さして教えてくれた。

まずい！！でも固定した荷物を外して降りるのはもう無理。
荷物はそのままににして自由席に行きました。

しかもね、間違えて乗っちゃたほうが台中駅は先に発車するのに
台北駅への到着は遅いやつだった。
Ｗで凹む。
ショボ━━━━( ;´･ω･`)人(´･ω･`; )━━━━ン

でもまぁなんとか台北に到着しましたよ。
１枚目と最後を走り去る新幹線の２ショットで揃えてみました。


２０１９：ＧＷたび・その５に続きます。

この旅行記へのコメント （8）

• ちちぼーさん 2021/06/18 22:33:58

  でも、充実した20時間

  台中、楽しまれましたね。
  短時間でも主なところはきちんと回られたんじゃないですか？
  宮原眼科、お店の作戦に乗せられちゃってるなあって思いながらも
  あの店の雰囲気とパッケージにやられちゃいますよね。
  fujickeyさんの写真どれも素敵でまた行きたくなりました。
  
  彩虹村、確かに黄おじいちゃんも仙人ですね。
  赤を中心とした明るい建物にかわいいあいくーちゃんがぴったりですね！！
  
  列車の間違い、私は日本でもあるけど、海外だと間違いやすいし慌てちゃいますよね。
  でも、無事に自由席で帰れてよかった。
  私は高鐵諦めちゃったから。
  
  その5はどこに行くのかな？
  
  ちちぼー

  fujickeyさん からの返信 2021/06/22 13:29:20

  もっと掘り下げたくなる街でした。

  ちちぼーさん、コメントありがとうございます。
  すいません。
  週末、川に行っていてコメントのお返しが遅くなりました。
  
  嘉義からそのまま台北に戻ってしまうのはもったいないかなと思い、
  途中で寄れるところって感じで台中になったのですが
  もっとゆっくりじっくり街歩きをしてみたい街でした。
  なにより夜市に行けなかったのが残念。
  
  宮原眼科はもう作戦勝ちですよね。
  あのパッケージはついつい買っちゃいますよ。
  捨てるのももったいなくて無理やり何かを入れて使ってます（笑）
  
  電車の間違いは初めてで…席に人がいる！！っていうので慌てました。
  自分たちは絶対に間違えていないって思いこんでいますからね。
  でも、前に飛行機でダブルブッキングになったとこはあるので
  ダブルブッキングかな、くらいに思っていたのです。
  まさか乗り間違えているなんてね・・・
  ネタになったから結果よし！！ですけど。
  
  次は台北です。
  場所的にはみんな知っていて新しいことろには行ってませんが
  成り行きを面白がってもらえるのではないかと思っています。
  
  fujickey
  

• さとぴ。さん 2021/06/18 21:16:05

  ここにも仙人が。

  fujickey さん、こんにちは。
  
  宮原眼科、わたしは滞在3分のスピード診療だったわ涙
  こんなに奥がふかいんですね。
  ドリンク屋さん、アイスのお店(大盛り美味しそう)
  こんど行けたらもっとたくさん見学したいと思います。
  
  そして採虹村でしたっけ(わたしはド派手村とおぼえた)
  日本人はツアーで行くのが多いと思ってたけど
  個人でバスで行ったんですね。
  自分たちのペースで見学できるからイイですね。
  もし行ける時はfujickey さんの旅行記で予習します。
  黄おじいちゃんは台中の仙人ですねw
  
  さとぴ。

  fujickeyさん からの返信 2021/06/18 22:08:38

  スピード診療！！！

  さとぴ。さん、コメントありがとうございます。
  
  宮原眼科の診療時間が３分って（笑）
  ３分で買い物、できました？
  次に行くときはぜひ２階にも行ってみてください。
  
  ド派手村！！！うん、でも当たってる（笑）
  ここがツアーだと買い物まで含めたらけっこうな早足になりそう。
  個人でバスでも全く問題ないです。１本でいけるし。
  好きなだけ写真、撮れますよ。
  
  黄おじいちゃんもチーム仙人だね。
  この時はご本人にお会いできなかったから、元気なうちに会いに行きたいな。
  
  
  fujickey

• ムロろ～んさん 2021/06/17 22:14:53

  夜でも食べられるひと時(^_-)-☆

  こんばんは、ムロろ～んです。
  台中へ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  って、２０時間滞在・・・？！私は台湾以外でもやってますが何か(笑)？
  逆に日本から目的地に行くまでのフライト時間？っていう事を味わったこともありますが、何か(笑)？
  というか、私の場合は１日が２４時間以上ある？っていう感覚に陥ってるので、あっちこっち巡ってる気がします。
  早朝から晩まで動き回ってるからかもしれません。
  
  普通なら迷うのも納得です。
  あっ、新幹線の乗り間違えも私もしそうだけれど、なぜか色んな人が教えてくれることも(^▽^;)。
  
  そうそう、宮原眼科で夜まで店が開いているのを見て、何となく感覚が違ってる自分に気が付きました。
  夜９時以降って店が開いていないことが日本だと多い気がして。
  この旅行記だと夜でも活気があるなぁって。
  モスバーガーもアイス屋さんも夜でも店で食べられるって不思議な感覚に思っちゃって。
  
  ってコロナになってから不思議になったのかなぁと？
  いや、便利過ぎたのか？
  ちょっと旅行記読んでて思ったことでした。
  
  
  ムロろ～ん(-人-;)

  fujickeyさん からの返信 2021/06/18 11:48:15

  ムロさんっぽいっておもいました（笑）

  ムロさん、コメントありがとうございます。
  
  その時はね内容的には充実していたし、
  次の予定をこなさないとって精いっぱいだったので
  ２０時間しかいなかったとは思わなかったんですよ。。
  
  この旅行記を作成していて改めて写真の時間とか見ていたら
  あれ、２０時間しかないじゃんって。
  でもなんかムロさんっぽい旅だな・・・って思いましたよ。
  改めて、もっと時間をかけて訪れたいです。
  
  
  台湾は夜市もやっているので比較的夜遅くまで食事ができるイメージでした。
  夜市の人がギュウギュウになっている感じ。
  今はどうなっているのかな。
  世界的にもいろいろ変わったところがあるんだろうな。
  
  今は不便だと思いつつも、お店が早く閉まっちゃうのにも
  なんとなく慣れてきちゃいましたよね。
  
  でも、お店側からしたら大打撃ですよね。
  緊急事態宣言は解除されてもまん防があるし・・・
  解除されたら食べて応援！したいですね。
  
  fujickey

• fuzzさん 2021/06/17 12:34:42

  台湾は見所がいっぱいですね。

  こんにちはーfuzzです。
  
  台湾は台北ばかり攻めていたので、次回は台中や台南へ行ってみたいと考えてた矢先にコロナ。
  はやく終わってくれよ～
  宮原眼科の「アイスクリーム」目玉おやじがトッピングされてるのかとドキドキしました(笑)
  カラフルな村は絶対に行きたい所の一つ。
  見ているだけで楽しくなっちゃいますね。
  あそこに「あいくー」が描かれていてもピッタリ合いそう！
  
  それに、台湾グルメが恋しい・・・
  
  fuzz

  fujickeyさん からの返信 2021/06/17 14:00:33

  見どころ山もりでした！！

  fuzzさん、コメントありがとうございます。
  
  台湾も台湾グルメも恋しい・・・
  恋しさを通り越して禁断症状がでそうです。
  今、東京タワーの下で台湾フ祭がやっているので
  そちらで台湾をチャージしてこようかな。
  
  あのカラフルな村に行きたいなと思って調べたら
  台中だったので目的ははたせているんですけれど、
  あらためてじっくりと台中は回ってみたいです。
  結局、台中で夜市にも行けていないし。
  
  あいくーはどんな国に行っても不思議と馴染むんですよね。
  ネコ型ロボットもいたので（笑）
  そのうちふなっしーも描かれるかもですよ♪
  
  fujickey