【列島巡業059】ぐるりと芸備［1日目］

2023/09/16 - 2023/09/16

今回は、JR芸備線を訪ねます。
中国山地の奥地を走る同線、日帰りでの完乗は極めて困難であるコトから、日程を2日間に分けて乗り潰していくとします。岡山から特急「やくも」に乗っての、現地入りです。。

エリア 新見(岡山)

岡山から乗車する、特急「やくも9号」。奇遇にも、やって来たのは国鉄色の編成でした。幸先の良いスタート。。

岡山駅 駅

車体側面には、JNRマークが。。

JR伯備線の車窓は、至ってのどか。。

車中で、駅弁を愉しみました。三好野本店の駅弁「岡山後楽園のお弁当」。。

途中の方谷で、上り特急と交換。コチラは現役の、JR西日本カラー。。

方谷駅 駅

やがて降車駅の、新見に到着しました。。

新見駅 駅

新見駅前。市中を高梁川が流れます。。

川沿いの建屋。築年数は 半世紀超え。。

コチラの通りも、古めかしい街並。。

ナショナルタイヤは、自転車のタイヤ。。

昔ながらの美容室。。

新見駅の待合室にて、 何やら 土偶みたいなモノを発見！よく見ると「キング ジョーモン」という現代美術品でした。

作者はお笑いコンビ「ラーメンズ」の片桐 仁氏。モチーフはウルトラセブンの宿敵「キングジョー」というオチ。。

さて、いよいよ 芸備線に乗車です。。

新見駅 駅

今年(2023年)の7月まで、落石災害の影響で、東城～備後落合間が不通となっていた芸備線。現在ではその区間も復旧し、全線完乗を果たせる環境が整いました。。

まずは区間列車で、備後落合へと到達。。

備後落合駅 駅

山間部の小駅、備後落合。。

ココはまさに、芸備線と木次線の「落ち合う」駅ですが、いずれも運行本数は 1日に4～5本程度しかありません。。

奇しくも今日は、木次線との接続が良好だったので、ココで 木次線に乗り換えてみるコトにします。。

三段スイッチバックを体感すべく、途中の出雲坂根駅までを区間乗車。。

スイッチバック地点にて。左側から合流する線路は、この先 出雲坂根へと続くレール。。

列車は一旦、スイッチバックの折り返し地点まで、そろりと進み…

バック運転で、左側の線路に入ります。。

そして、出雲坂根駅へ。。

出雲坂根駅 駅

出雲坂根の駅前には、延命水という湧き水が湧いていました。。

当地での滞在時間は、およそ40分。折り返しの列車に乗って、出雲坂根を後にします。。

今一度、三段スイッチバックを戻りつつ、備後落合へと帰還。芸備線に乗り換えます。。

備後落合駅 駅

さて ココからは、本日の宿泊地に向けて…備後庄原へ。。

17∶58 備後庄原 着。。

備後庄原駅 駅

駅前の佇まい。すっかり日も暮れました。。

投宿後、近くの居酒屋へと繰り出します。
居酒屋「名月」へ。コチラのお店、前日の試合で 広島東洋カープが勝ち星を上げると、生ビールが一杯無料になるとのサービス。ご当地ならではの計らい、今宵はタダでした。。

名月 グルメ・レストラン