ダムカードの配布も再開し、休日出勤が続いていたが久しぶりに土曜が休み。ならばドライブに行こうと西脇へ。<br />中国ハイウェイバスで三田に向かい、三田から車でダムカードと旧鍛冶屋駅へ向かう旅。<br />今回は大川瀬ダム・鴨川ダム・糀屋ダムの農水省管轄3ダムを一気に巡る。<br />また、鍛冶屋駅は2018年にも訪れているので当時の比較写真で2年の時の経過をたどる。

旧鍛冶屋駅とダムカードのドライブ旅(2020/11/28)

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2020/11/28 - 2020/11/28

240位(同エリア267件中)

エリア

多可・西脇・加東(兵庫)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

交通: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 高速・路線バスレンタカー JRローカル私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

旅は朝の桃山台駅から。
中国ハイウェイバスに乗り込む為に桃山台でバスを待つ。
目の前には名神ハイウェイバスの名古屋駅行きが来た。
2020年11月末で千里ニュータウンに停車しなくなる。
個人的には狭いが安く、そして新大阪や梅田まで行かずとも良かっただけに(特に帰り)快適だったのだが…旅行記でも何度か大阪への帰路に登場していた。
車内は閑散としている様子だったが2名乗車。
直後に本来のお目当ての中国ハイウェイバスが到着。
こちらは乗ったのは筆者のみ。車内の客はなんとわずか3名。
そりゃ減便もするわけだ…
千里ICから中環に入り池田ICから中国道に入る。
自分で運転するとこの辺りは大型車も多く気を抜けない辺りだがバスに乗っていれば関係なし。のんびりとしたまま宝塚ICで一度中国道を出る。
宝塚ICでの乗車は2名。また中国道に入り西へと走る。
名塩を過ぎるともう西宮北ICも近い。
西宮北ICを過ぎて神戸JCTを通り抜ければもう長尾はすぐそこだ。
桃山台から40分で長尾に到着。
降車客は筆者のみ。
ここからは30分歩いて横山駅を目指す。
普段はバスはそこそこいるのだが、この時間だけ全然バスがいない。
横山駅辺りの意外にある高低差に驚きながら30分で車に到着。
ノートに乗り込んで横山から出発…したいが腹痛により近くのセブンイレブンに駆け込む…
予定より20分遅れで改めて出発。まずは神鉄公園都市線沿いを北上する。
三田市を過ぎて三木市吉川町の郊外に入る。吉川町も意外に交通量は多い。
吉川町から気がつけば再び三田市に入り、大川瀬ダムに到着。ここでダムカードをもらう。
施設としては大川瀬ダムと鴨川ダムの管理事務所だが鴨川ダムのダムカードは鴨川ダムで配布している。
まあ車だと20分もかからない(しかも筆者はつつじが丘郵便局へ寄り道している)道のりだが…
最短距離で行こうとすると東条川沿いの狭い道を行くことになる。
迂回路はあるのだがせっかくなので突き進む。
加東市に入って少しすると道が急に広がる。
小雨の降ってきた鴨川ダムに到着。ダムの名前ではおそらく知名度は低いと思うが…

おそらく「東条湖」の名の方が有名ではないだろうか。
というか東条湖がダム湖であることを知らない人もそれなりにいるかもしれない。
しかしこのコロナ戦争下の小雨降る土曜日の朝、東条湖畔は人の姿も無い。
車窓から少し眺められた東条湖おもちゃ王国も一瞬見た限りでは誰もいない。
東条湖を離れて加東市から西脇市に入る。
西脇市内のある郵便局にはこんな張り紙が…コロナ戦争はこんなところにも影響を及ぼしていた…
西脇市街で郵便局に立ち寄りつつ、鍛冶屋線の廃線跡を走る。
市原駅跡を通り過ぎる。
これは2018年の写真だが市原駅跡にはこんな塗装のキハ30が保存されていた。
2020年も状況は変わらないが、見た目が見た目なだけにスルー。
市原駅資料館は2018年に訪れている。
鍛冶屋駅跡に到着。駅舎は「鍛冶屋駅記念館」となっている。
駅前はいかにも駅前通りといった感じ。廃駅の駅前通りというのはポイント高い。

鍛冶屋線の野村(現西脇市)方面を望む。2018年冬の時点で駅前には神姫バスの転回場があったが…
2020年の今も変わらない。変わったのは天気と季節だけである。
2018年の冬に訪れた際は結構な雨だった。
駅舎内には当時の備品が色々展示されているが…鍵がかかっていて入れない。(2018年冬も同じだった)
とはいってもドアから全景は眺められるレベルだが…
さよなら列車のヘッドマークもあれば…
運賃表もあった。高砂線や三木線がなく(粟生辺りから分岐している運賃表の路線は神鉄)神鉄の駅名が「電鉄」とついていることから1985年～88年の間の運賃表であると想定される。
加古川まで800円。そして意外に西明石より姫路の方が運賃は安い(これは今も同じ)

鍛冶屋駅と中村町駅の駅名標も保存されていた。これは2018年の写真。
2020年でも状況は変わっていない。
キハ30が市原駅と異なり現役当時の塗装のまま保存されている。これは2018年の写真。
2年が経過して2020年になると屋根の部分が汚れていた。保存はなかなか大変なようだ。
大きく変わったのは車内。2018年はこのように原型のシートだったのが…

モケットが大変なことに…
どうやらよく見ると企業名なので車両の維持に協力するスポンサーかと思われるが…
運転台の様子は2018年と特に変わっていないようだ。
キハ30はこれからも鍛冶屋駅の歴史を伝える証人となる事だろう。
ということでここからはさらに車を走らせる。
道の駅に立ち寄りトイレ。
それにしても加東市経由で多可町…「かとうたか」ではないか…
糀屋ダムに到着。ここでダムカードをもらってこの日のダムカードは終わり。
あとは土曜日午後にも開いている郵便局を巡りつつ横山に向けて走る。
西脇市内や加東市内を走り抜けて滝野社インターにやってきた。
明らかにラブホのようなホテルがあるがこれはラブホ居抜きのビジネスホテル。
筆者は泊まったことは無いが某バイトではよく使っているそうで、某バイトの元同僚いわく結構ネタにあふれたホテルらしいw
福井でラブホ居抜きのホテルに泊まったことがあるが(そのうち書きます)あれに近い感じなのだろう。
中国道を飛ばして社PAへ。
この辺りの中国道のPAで社だけ来たことがなかったので見て行く。
ついでにセブンイレブンで昼飯を買って食べる。今回はセブンイレブンばかりだw
ここからは神戸三田ICへ向かいニュータウンの中を走り抜けて横山駅近くの駐車場へ車を返す。
横山からは再び歩いてチューハイで帰ろうかと思ったら…
コロナ戦争下でチューハイが減便運行中。
乗ろうと思っていた便は運休している。
仕方ないので横山駅近くからバスで三田駅へ向かう…三宮からの特急バスが来たw
三田駅までノンストップ。おかげで接続的に乗れないはずの区間快速に乗れた。
篠山口始発の区間快速だが…先頭車はガラガラ。これは確かに丹波路快速が区間快速に格下げされるわけだ…
宝塚まで各駅に停車し、宝塚からは阪急に乗り換えて阪急宝塚線経由で帰る時のいつものルートで帰宅。
今回の旅は終わり。