「常楽寺」の残暑の花_2020（2）_白いヒガンバナは見頃過ぎ、赤は数輪（群馬県・太田市）

2020/09/08 - 2020/09/08

残暑の「常楽寺」へ再訪です。前回訪問（８月２６日）から約２週間経って、白いヒガンバナは見頃を過ぎており、（早咲きの？）赤いヒガンバナが数輪咲いていました。（普通の？）赤いヒガンバナは、未だ芽も出ていません。やはり、名前のとおり、そして例年どおり、お彼岸の頃に見頃になりそうです。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の「常楽寺」にやってきました。あと2週間でお彼岸、大きな台風が二つも通り過ぎれば、台風一過の真っ青な秋空を期待しますが、実際は相変わらずの残暑が続いています。

そんな先入観で見るからか、空の青さが物足りません。

そして、この参道、時季になると両側にヒガンバナが咲き揃うのですが、未だ、芽も出ていません。

山門から入ったら、すぐ右の七福神にご挨拶です。

境内の参道は、だいぶ葉が落ちて、秋めいてきていますが、相変わらずの猛暑です。

参道の途中から左へ入って、「烏枢沙摩明王堂」（奥の建物）への入口です。ここまで、ヒガンバナの気配はありません。

さらに西に歩くと石仏があり、その前に、ヒガンバナが咲いていました。

白いヒガンバナは、蕾もありますが、咲き終わった花もあり、何となく見頃過ぎの感じです。

赤も傷み始めています。参道に咲く（普通の）ヒガンバナとは種類が違って、早咲きなのかもしれません。

白いヒガンバナは、枯れた花もあります。

右後ろで片手を挙げているのは、十六羅漢「注茶半託迦尊者」です。

さらに西側に咲いていた、白と赤のヒガンバナです。白は終わりそうです。

比較的、傷みが少ない白がありましたが、開花の途中のようです。

多宝塔の横に咲いていた白うヒガンバナです。

蓮池の西、「太子堂の丘」の下に咲いていた花です。ＡＩ花図鑑に訊いたらシュウカイドウだそうです。

歩き回っても、なかなか綺麗な花がありません。

心池へ行く途中に、白がまとまって咲いていましたが、見頃は過ぎています。

綺麗に咲いてる花もありますが、それ以上に、枯れてる花が目立ちます。

サルスベリ（後ろのピンクの花）は咲き残っています。

サルスベリです。

同じ株なのかどうかは分かりませんが、隣同士なのに、（開花度合いの）差が大きすぎます。

心池から本堂へ行く途中に咲いていた花です。ＡＩ花図鑑に訊いたらサルビア・ガラニチカだと教えてくれました。蛇が並んで口を開けてるみたいです。８つ並んでいれば八岐大蛇に見えるかもしれません。

本堂の前の白いヒガンバナも、枯れた花が目立ちます。

草の陰でひっそりと咲いていますが、傷み始めています。

本堂の前、修行大師の像の横です。

この日に見た中では、一番良い形の花でした。

ここには水準点があります。

開花は、これからですね。

手水舎の前に咲いてた花です。開きかけたヒガンバナでしょうか。

この花は、境内に沢山咲いていました。ＡＩ花図鑑はシュウメイギクだと言っています。

「常楽寺」は、ほぼ一年中、花が咲いています。それでも来訪者が混雑することはなく、密にはならに、安心してマスク無しで楽しめるところです。

（　おしまい　）