常楽寺のヒガンバナ_2018（2）_白い彼岸花が咲いています。赤は未だ少しです。（群馬県・太田市）

2018/08/31 - 2018/08/31

前回（８月２３日）はあまり咲いていなかったので、８日後（８月３１日）に再訪しました。白いヒガンバナが、ほぼ咲き揃っていました。先に咲いた花はだいぶ傷んでいます。この境内のヒガンバナのほとんどは赤い花で、それに比べると白い花はほんの少しです。それなので、この時季、白のヒガンバナが咲き揃っても、群生というような景色にはなりません。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の常楽寺にやってきました。明日以降天気下り坂で、来週は台風２１号が直撃か？との予報なので、薄曇りですが来てみました。
左の白い塀の下は、時季になると赤いヒガンバナが咲き揃うのですが、まだ芽も出ていません。

駐車場の片隅には、ユリが一輪、咲き残っています。

駐車場には、車が一台も駐っていません。

山門です。駐車場から参道へ直接入れますが、山門で御挨拶して入ります。

南からの暑い空気が沢山の湿気とともに日本列島に吹き込んでいて、蒸し暑く残暑厳しい日ですが、山門を入ると、参道の落ち葉が秋が近いことを感じさせてくれます。

参道の途中を左折して、中央東西通路を西へ歩きます。

左側の石仏の前に、白いヒガンバナが咲いています。

前回（８月２３日）は、まだ、芽が出揃ったところでした。

その西には、赤と白が並んで咲いています。白い花は傷み始めています。

その奥にも、少しの赤と、白いヒガンバナが咲いています。中に茶色く見えるのは枯葉です。枯れた花ではありません。

こちらの白い花は、あまり傷んでいません。

花が若いので綺麗です。

背景に多重塔を入れると、お寺の境内らしくなります。

さらに西へ歩くと、「跋陀羅尊者」の像の後ろの斜面に、白いヒガンバナが咲いています。

太子堂の丘の北側斜面には、他にも白いヒガンバナが咲いています。奥に少しだけ見える建物は、丘の上の「太子堂」です。右後方の像は「伐闍羅佛多尊者」です。

前回は、開いた花よりも芽の方が多く見られましたが、今回は芽が見当たらないので、白いヒガンバナは満開だと思います。

傷み始めている花もあるので、満開からは少し過ぎているかもしれません。

中央東西通路に、赤いヒガンバナがポツンと咲いています。

心池の横、藤棚の近くにも白いヒガンバナが咲いています。

心池の南に、ポツンポツンと咲いている、赤と白のヒガンバナです。後方の像は「蘇頻陀尊者」です。

この花も比較的若くてきれいです。

サルスベリが、まだ咲いています。

藤棚の下には、赤と白が咲いています。

参道の横に咲き残っているユリです。背景は手水舎です。

鐘楼の近くの白いヒガンバナは、傷みが進んでいます。

参道横の白い花です。

参道の落ち葉とヒガンバナです。

もう一度石仏の前へ行ってみます。

白いヒガンバナは、赤よりもずっと早く咲きます。ここでは赤のヒガンバナほど多くないので、赤が咲き揃った頃に来ると、白は枯れ始めています。今日は白い花を、比較的きれいな状態で見られました。


（　おしまい　）