常楽寺（太田市）の彼岸花_2014

2014/09/09 - 2014/09/09

２０１４年９月９日、久しぶりに朝から青空だったので、群馬県太田市の常楽寺へ行ってみました。
秋の常楽寺は彼岸花が咲くそうですが、お彼岸にはまだ半月もあるので、今日は場所の確認含めて下見です。

今日歩いた範囲では、赤い彼岸花が咲いていたのは一か所だけでした。
白い彼岸花は何か所かで咲いていました。白いのはピークを過ぎていたような感じでした。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の市街地から西方へ、県道３１２号を約６kmほど走ると、進行方向右側（県道の北側）に常楽寺があります。
写真は、県道脇の看板と参道の入り口です。

最寄りの駅は、東武伊勢崎線・木崎駅です。駅から常楽寺まで、地図上の直線距離は1.6kmくらいですが、県道311〜県道312を道成りに歩くと３kmくらいあります。お寺のHPによると、もう少し短いルートがあるようです。

県道側から見た参道です。

参道を進むと山門があります。
山門の右側が駐車場です。
駐車場へ入る道は、この参道ではなくて、１本東側を入るのが正しいルートのようです。

山門を入って、本堂方向を見ています。
奥に見えるのが本堂です。

参道の脇にある水屋です。

本堂です。

本堂の脇にある、修行大師の像です。

真言宗豊山派、紫雲山阿弥陀院常楽寺です。お寺のＨＰによると、明治時代に近隣の３ヶ寺が合寺したとのことです。
旧常楽寺の墓地には鎌倉時代の墓石もあるとのことで、歴史は古いようです。

御本尊は十一面観世音菩薩（立像）で、室町時代のもののようです。

今日咲いていた赤い彼岸花は、これだけのようでした。
後ろ側の石には、
「　曼珠沙華　咲く野に出でよ　観世音　」
と刻まれています。

客殿の前には池と庭があります。

庭から、池越しに本堂が見えています。

池の傍で見つけた彼岸花の芽です。
ほとんどの彼岸花が、大きくてもこの程度でした。
芽が出ていないものも沢山あったのかもしれません。

池から太子堂へ行く途中です。

植込みの中に白い彼岸花を見つけました。
一部、枯れ始めていたので、ピークは過ぎていたようです。

こちらの白い彼岸花も一部枯れ始めています。

こちらもです。

太子堂です。

太子堂の横には、大きなハス池があります。
古代ハスだそうです。大きな葉が茂っていました。

ハスの花が一厘咲いていました。

もう少し寄ってみました。
上の写真と同じ花です。

このような花も咲いていました。

こういう花もありました。

白い彼岸花はここにもありました。
赤い花よりも時期が早いようですね。

境内から見た鐘楼です。

駐車場から見た、山門の鬼瓦です。

駐車場から見た、鐘楼です。