「常楽寺」の残暑の花_2020_ヒガンバナは赤が一株のみ、咲残りテッポウユリが少し（群馬県・太田市）

2020/08/26 - 2020/08/26

長雨の７月の後は酷暑の８月、いつの間にかお盆が過ぎて、もうすぐ９月、今日（８月２６日）は熱中症警戒アラートが出なかったので、太田市の「常楽寺」に行きました。彼岸花を期待しましたが、一株だけ赤いのが咲いてるだけ、早めに咲く（と思ってる）白い彼岸花は全く見られませんでした。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の市街地から、県道３１２号線を南西へ５kmくらい走ると、「常楽寺」があります。

「常楽寺」は、一年を通じていろいろな花を楽しませてくれますが、特に、秋の彼岸花が境内を彩る寺として知られています。
秋のお彼岸の頃、この参道の両側に真っ赤な彼岸花が咲き揃います。

『紫雲山 阿弥陀院 常楽寺（しうんざん　あみだいん　じょうらくじ）』は、
『東国花の寺百ヶ寺の札所』
『新四国八十八ヶ所札所』となっています。（常楽寺ホームページに依る）

あと一ヶ月弱で秋のお彼岸、というこの時季、カシワバは茶色くなっています。

山門を入ったら、右側の七福神にご挨拶です。

七福神の前に咲いてたこの花、周りに絡んでるのはクモの糸ですね。

その先、左側の六地蔵です。一体だけ帽子を被っていませんし、別の一体には涎掛けがありません。何かのサイン、でしょうか。

その先、右側のお地蔵様です。

背景は鐘楼です。

こういう形の花って、みなテッポウユリだと思ってましたが、ネットで見ると、シンテッポウユリとか、タカサゴユリとか、似た花があります。

時季的には、もう終わりの頃ですね。

今咲いてるのは、咲残りです。後方は本堂です。

この時季に咲き残っている、というだけでは、何ユリなのかは分かりませんね。
後方は、手水舎です。

フヨウの花の方が、今は見頃かもしれません。

本堂の前のは、大きなフヨウの木があります。

花は上の方に沢山咲いています。花は、もっと増えそうです。

「常楽寺」は、「東国花の寺百ヶ寺」で群馬一番の札所です。

本堂の前に咲いてた小さな花です。右後ろに観音様を入れたのですが、ボケすぎて分かりません。

で、この花、先日ネットで見つけた「ＡＩ花図鑑」に尋ねたら、ミソハギという花らしいのですが、合ってますか？

これは庫裏の前に咲いてた小さな花です。「ＡＩ花図鑑」はサルビアガラニチカだ、と言ってました。

青空と、本堂の屋根と、フヨウの花。で、今の時期、「ふようのはな」って、語感が良くないですね。

曼珠沙華の碑（？）の前に咲く、フヨウの花です。

池の傍に咲いていた花、「ＡＩ花図鑑」に聞いたらシュウメイギクだそうです。

池の南側に咲いてた大きな花です。「ＡＩ花図鑑」はモミジアオイだと言ってました。

境内には十六羅漢の石像が置かれています。手前に頭が見えるのは「蘇頻陀尊者」、左奥、松の木の手前に小さく写っているのは「迦諾迦伐蹉尊者」です。

こちらは「諾矩羅尊者」です。

中央の通路に咲いていたテッポウユリ（シンテッポウユリ？タカサゴユリ？）です。

中央の通路の南側に咲いてた小さな花です。「ＡＩ花図鑑」はヤブランだと言ってました。
奥に石仏が見えます。

「烏枢沙摩明王堂」の前に咲いてたテッポウユリ（か、その仲間）です。

「烏枢沙摩明王堂」には、今年はハスの花が咲かなかった、と書かれていました。
ということは、６月２６日にアジサイを見に来たときに、蓮の蕾を一つ見ましたが、あれが今年の唯一の花だったのかもしれません。

後方が、花が咲かなかったハス池です。

（ハスの花が咲かなくて）残念！、と言ってる様な「阿氏多尊者」です。

サルスベリは、未だ咲き残っていました。

中央奥、木の向こう側に「太子堂」があります。

「太子堂」の手前に咲いていたテッポウユリ（または、その仲間）です。

「太子堂」の丘の下に咲いていた花です。
「ＡＩ花図鑑」に聞いたら、これもシュウカイドウです。

その近く、同じく「太子堂」の丘の下に咲いていたヒガンバナです。

同じ株ですが、この二本は倒れていました。

素人目にはヒガンバナに見えるのですが、この株だけ咲いているのは、実は違う花なのでしょうか。

「太子堂」の丘から、中央の通路に戻ってきて、石仏の前のテッポウユリ？です。

駐車場に戻ってきました。鐘楼の下に咲いてたツユクサです。

駐車場の北の端にも、フヨウの花が咲いていました。

まさか、フキュウの花は存在しないですよね。

駐車場です。この日も、密にならずに、楽しむことができました。

（　おしまい　）