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イラクのマルマタイ修道院、ヤジディ教の聖地ラリシュ教会を訪れた後に向かったのはラッバン・ホルミズド修道院とアルコシュ村。<br /><br />ホルミズド修道院は640年、アルコシュ山脈にへばりつくように建設された洞穴の教会だ。一方アルコシュ村はアッシリア人の村で、その歴史は2500年とも3000年あるとも言われる古い村だ。何れもイラク本土に位置するが、クルド人により実行支配されているのでエルビルからイラクのビザなしで訪れることができる場所だ。<br /><br />ISISとの戦争では、アルコシュ村の、すぐ近くまで迫ったこともあったが、アッシリア人の民兵たちがなんとか侵攻を食い止めたのだそうだ。現在のアルコシュ村近辺は平和そのものである。

11.イラク ホルミズド修道院Hormizd MonasteryとアルコシュAlqosh:サウジ、クルディスタン、イスラエル、ヨルダンの旅

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2019/12/30 - 2019/12/30

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worldspan

worldspanさん

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2019/12/30

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イラクのマルマタイ修道院、ヤジディ教の聖地ラリシュ教会を訪れた後に向かったのはラッバン・ホルミズド修道院とアルコシュ村。

ホルミズド修道院は640年、アルコシュ山脈にへばりつくように建設された洞穴の教会だ。一方アルコシュ村はアッシリア人の村で、その歴史は2500年とも3000年あるとも言われる古い村だ。何れもイラク本土に位置するが、クルド人により実行支配されているのでエルビルからイラクのビザなしで訪れることができる場所だ。

ISISとの戦争では、アルコシュ村の、すぐ近くまで迫ったこともあったが、アッシリア人の民兵たちがなんとか侵攻を食い止めたのだそうだ。現在のアルコシュ村近辺は平和そのものである。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
エア アラビア 海南航空 ピーチ航空 ペガサス航空 カタール航空 ロイヤルヨルダン航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
ブッキングドットコム
  • 関空から出発し、西安で乗り継ぎ広州へ。そして広州からサウディアでサウジ第2の町、ジッダへと向かった。<br />今回の旅はジッダから空路、メディナに移動後、エアアラビアでシャルジャで乗継ぎ(時間が15時間あるのでシャルジャを観光)、イラクのクルド人自治区のエルビル、そしてエルサレムを観光する。<br />日本への帰路、ヨルダンのアンマンでも乗継ぎ時間があるので、17年ぶりにアンマンに訪れ観光することにしていた

    関空から出発し、西安で乗り継ぎ広州へ。そして広州からサウディアでサウジ第2の町、ジッダへと向かった。
    今回の旅はジッダから空路、メディナに移動後、エアアラビアでシャルジャで乗継ぎ(時間が15時間あるのでシャルジャを観光)、イラクのクルド人自治区のエルビル、そしてエルサレムを観光する。
    日本への帰路、ヨルダンのアンマンでも乗継ぎ時間があるので、17年ぶりにアンマンに訪れ観光することにしていた

  • エルビルからまず目指した場所はマルマタイ修道院、現存する教会では世界最古の教会の一つだ。ISISとの最後の激戦地のモスルまで20キロしか離れていない場所だ。<br />マルマタイ修道院から先は、ヤジディ教の聖地、ラリシュ教会へ赴き、次の目的地ホルミズド修道院へと向かった。

    エルビルからまず目指した場所はマルマタイ修道院、現存する教会では世界最古の教会の一つだ。ISISとの最後の激戦地のモスルまで20キロしか離れていない場所だ。
    マルマタイ修道院から先は、ヤジディ教の聖地、ラリシュ教会へ赴き、次の目的地ホルミズド修道院へと向かった。

  • ヤジディ教の聖地、ラリシュ教会の次に向かったのはホルミズド修道院だ。

    ヤジディ教の聖地、ラリシュ教会の次に向かったのはホルミズド修道院だ。

  • 昼をまわっていたので、正面に見えるレストランで食事をすることになった。ガイドの話ではこの近辺では一番美味しい店でこの周辺を通るときにはこの店で食事をとることにしているのだとか。

    昼をまわっていたので、正面に見えるレストランで食事をすることになった。ガイドの話ではこの近辺では一番美味しい店でこの周辺を通るときにはこの店で食事をとることにしているのだとか。

  • 実際に料理はすさまじい量で、それでいて美味しい。

    実際に料理はすさまじい量で、それでいて美味しい。

  • 写真は二人分の突き出しだ。これだけでお腹一杯になる。

    写真は二人分の突き出しだ。これだけでお腹一杯になる。

  • こちらは自分のメインディッシュ。これでランチは1000円もしない。

    こちらは自分のメインディッシュ。これでランチは1000円もしない。

  • お腹を満たしたあと、再び車を走らせる。道路には十字架が掲げられている。ここはアルコシュ村だ。

    お腹を満たしたあと、再び車を走らせる。道路には十字架が掲げられている。ここはアルコシュ村だ。

  • 青いラインはエルビルや今回訪れる教会付近のクルド人自治区と、イラク本土の境界線。マルマタイ修道院とホルミズド修道院はイラク本土に位置する。<br /><br />マルマタイ修道院はイラク本土とクルド人自治区の緩衝地帯にあるため、クルド人自治区から向かうのにイラクのビザは不要だ。ラリシュ教会周辺も複雑にイラク領が入り組んでいるが周辺を実効支配しているのがクルド人のため、イラクのビザのは不要。<br /><br />今回紹介するホルミズド修道院やアルコシュ村は本来イラク領だが、クルド人が実効支配しているのでイラクビザが不要なエリアだ。

    青いラインはエルビルや今回訪れる教会付近のクルド人自治区と、イラク本土の境界線。マルマタイ修道院とホルミズド修道院はイラク本土に位置する。

    マルマタイ修道院はイラク本土とクルド人自治区の緩衝地帯にあるため、クルド人自治区から向かうのにイラクのビザは不要だ。ラリシュ教会周辺も複雑にイラク領が入り組んでいるが周辺を実効支配しているのがクルド人のため、イラクのビザのは不要。

    今回紹介するホルミズド修道院やアルコシュ村は本来イラク領だが、クルド人が実効支配しているのでイラクビザが不要なエリアだ。

  • アルコシュ村は3000年の歴史がある古い村だ。

    アルコシュ村は3000年の歴史がある古い村だ。

  • この村にはホルミズド修道院にいった帰りに立ち寄る。

    この村にはホルミズド修道院にいった帰りに立ち寄る。

  • アルコシュ村の教会。

    アルコシュ村の教会。

  • アルコシュ村を抜けると道を塞ぐように山が横たわる

    アルコシュ村を抜けると道を塞ぐように山が横たわる

  • この山に向かって道路が作られている。こんな岩ばかりの山に修道院はあるのだと言う。

    この山に向かって道路が作られている。こんな岩ばかりの山に修道院はあるのだと言う。

  • 岩肌をよく見ると人工的に作られた石垣や洞穴がいくつものある。

    岩肌をよく見ると人工的に作られた石垣や洞穴がいくつものある。

  • これが現存する世界最古の教会の一つ、ホルミズド修道院だ。

    これが現存する世界最古の教会の一つ、ホルミズド修道院だ。

  • こんな急斜面にどうやって掘っていったのだろうか

    こんな急斜面にどうやって掘っていったのだろうか

  • ホルミズド修道院は640年に建設されたと言われている。カルディアカトリックの聖地でもある。

    ホルミズド修道院は640年に建設されたと言われている。カルディアカトリックの聖地でもある。

  • 岩肌には600を超える洞穴があり、そこに修道士や信者たちは暮らしていたらしい。

    岩肌には600を超える洞穴があり、そこに修道士や信者たちは暮らしていたらしい。

  • 平地からはこれだけしか視界がない。侵入者からも判りにくいはずだ。

    平地からはこれだけしか視界がない。侵入者からも判りにくいはずだ。

  • 道路がない昔はどうやってこんな所までのぼっていったのだろうか?

    道路がない昔はどうやってこんな所までのぼっていったのだろうか?

  • 洞穴は内部で繋がっていたりする

    洞穴は内部で繋がっていたりする

  • 一体何が書いてあるのだろうか?

    一体何が書いてあるのだろうか?

  • カルディアカトリック教会の聖地、ホルミズド修道院

    カルディアカトリック教会の聖地、ホルミズド修道院

  • ホルミズド修道院は現在は観光地となっている。

    ホルミズド修道院は現在は観光地となっている。

  • 現在の修道院は最近改修されたものだが迫力がある。

    現在の修道院は最近改修されたものだが迫力がある。

  • 山の上には十字架が。

    山の上には十字架が。

  • 山ノ上の方まで洞穴がある。

    山ノ上の方まで洞穴がある。

  • 修道院の回りの洞穴は規模が大きい。

    修道院の回りの洞穴は規模が大きい。

  • 司祭の墓地なのかな?

    司祭の墓地なのかな?

  • 崖の上にこんな墓地が作られているのもすごい。埋葬するのも命がけだ。

    崖の上にこんな墓地が作られているのもすごい。埋葬するのも命がけだ。

  • まるで洞穴の要塞のような修道院だ。北オセチア-アラニア共和国のジフキスの洞窟要塞を彷彿させる。<br /><br />ジフキスの洞窟要塞についてはこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/11401508

    まるで洞穴の要塞のような修道院だ。北オセチア-アラニア共和国のジフキスの洞窟要塞を彷彿させる。

    ジフキスの洞窟要塞についてはこちら
    https://4travel.jp/travelogue/11401508

  • ホルミズド修道院に訪れ、カルディアカトリック教会という宗派があることを初めて知った。

    ホルミズド修道院に訪れ、カルディアカトリック教会という宗派があることを初めて知った。

  • 一部の洞穴にはいることもできる。

    一部の洞穴にはいることもできる。

  • こんな固そうな岩盤を7世紀の人たちはどうやって掘り進めていったのだろうか。

    こんな固そうな岩盤を7世紀の人たちはどうやって掘り進めていったのだろうか。

  • 洞窟はいくつかの部屋に分かれていた。

    洞窟はいくつかの部屋に分かれていた。

  • 場所にもよるが高さが180センチ位の場所もある。

    場所にもよるが高さが180センチ位の場所もある。

  • 洞窟からの眺め

    洞窟からの眺め

  • 細い窓は矢を射るためのものか?

    細い窓は矢を射るためのものか?

  • こんな場所で食料や水をどこでどうやって手にいれていたのだろうか?

    こんな場所で食料や水をどこでどうやって手にいれていたのだろうか?

  • 亡くなった場合は、どうやって埋葬していたのだろうか?ここでの生活を想像すると色んなことが疑問に思えてくる。

    亡くなった場合は、どうやって埋葬していたのだろうか?ここでの生活を想像すると色んなことが疑問に思えてくる。

  • 急峻な山に作られているので、道路の作りもすごい。幾重にもカーブがある

    急峻な山に作られているので、道路の作りもすごい。幾重にもカーブがある

  • 修道院の建物の一部

    修道院の建物の一部

  • こんな岩山でどんな集団生活を送っていたのだろうか

    こんな岩山でどんな集団生活を送っていたのだろうか

  • よく見ると、洞穴の部分は階段上になっている。これは人工的なものなのだろうか

    よく見ると、洞穴の部分は階段上になっている。これは人工的なものなのだろうか

  • 修道院の規模はかなり大きい。

    修道院の規模はかなり大きい。

  • 展望台からの眺め

    展望台からの眺め

  • 修道院の対岸側にも洞穴がいたるところにある

    修道院の対岸側にも洞穴がいたるところにある

  • 修道院付近は再建されかなり整備も進んでいる

    修道院付近は再建されかなり整備も進んでいる

  • 道路がなかった時代、ここまで到達することも大変だったことだろう

    道路がなかった時代、ここまで到達することも大変だったことだろう

  • 教会にあしらわれた絵は何を意味してるのか、聞いておけば良かった。

    教会にあしらわれた絵は何を意味してるのか、聞いておけば良かった。

  • 再建された教会内部。

    再建された教会内部。

  • 昔の碑文が残されている。アルメニア正教のハチュカルのようだ。

    昔の碑文が残されている。アルメニア正教のハチュカルのようだ。

  • 教会にはかつてあしらわれていたレリーフが展示されている。

    教会にはかつてあしらわれていたレリーフが展示されている。

  • ジフキスの洞穴要塞のように、洞窟と洞窟の外側に石を積んで宮殿のように作られている。

    ジフキスの洞穴要塞のように、洞窟と洞窟の外側に石を積んで宮殿のように作られている。

  • 洞穴の内部

    洞穴の内部

  • 階段も作られている。

    階段も作られている。

  • 硬そうな岩盤をどうやって削っていったのだろうか?

    硬そうな岩盤をどうやって削っていったのだろうか?

  • 建設当初のレリーフ

    建設当初のレリーフ

  • 見てのとおり、修道院周辺の斜面は非常に急峻だ。

    見てのとおり、修道院周辺の斜面は非常に急峻だ。

  • 復元された様子

    復元された様子

  • 修道士や信者たちが住んでいた洞穴

    修道士や信者たちが住んでいた洞穴

  • 修道院に向かう道路以外は640年から変わらないんだろうな…

    修道院に向かう道路以外は640年から変わらないんだろうな…

  • ホルミズド修道院を後にし、エルビルに戻ることに。

    ホルミズド修道院を後にし、エルビルに戻ることに。

  • 帰路に途中で訪れたのがアルコシュ村。往路で通った村だ。

    帰路に途中で訪れたのがアルコシュ村。往路で通った村だ。

  • アルコシュを代表する教会マルミカ教会The Church of Mar Mikha。カルディアカトリック教会の教会だ。マルミカ教会は何と4世紀にはこの場所にあったのではないかといわれている。先ほど訪れたホルミズド修道院よりもはるかに古い教会だ。現在の建物は1876年に再建されたものだ。内部には古より伝えられるレリーフなどが残されており、訪れる価値がある。

    アルコシュを代表する教会マルミカ教会The Church of Mar Mikha。カルディアカトリック教会の教会だ。マルミカ教会は何と4世紀にはこの場所にあったのではないかといわれている。先ほど訪れたホルミズド修道院よりもはるかに古い教会だ。現在の建物は1876年に再建されたものだ。内部には古より伝えられるレリーフなどが残されており、訪れる価値がある。

  • マルミカ教会付近は細い路地が入り組んでいて散策がとても面白い。旅行冥利に尽きる場所だ。

    マルミカ教会付近は細い路地が入り組んでいて散策がとても面白い。旅行冥利に尽きる場所だ。

  • アルコシュAlqoshとはアッシリア語で「正義の神」という意味なのだそうだ。アルコシュが歴史上に登場するのは2500年前のアッシリア帝国の時代のこと。当時はアッシリア人とユダヤ人が住んでいたようだ。

    アルコシュAlqoshとはアッシリア語で「正義の神」という意味なのだそうだ。アルコシュが歴史上に登場するのは2500年前のアッシリア帝国の時代のこと。当時はアッシリア人とユダヤ人が住んでいたようだ。

  • アーチ型の建物が美しい

    アーチ型の建物が美しい

  • 町自体が博物館のようだ。

    町自体が博物館のようだ。

  • 2500年の歴史を持つアルコシュは常に侵略者の脅威にされされていた。

    2500年の歴史を持つアルコシュは常に侵略者の脅威にされされていた。

  • ティムールやペルシャ、アラブ人、クルド人勢力・・・。

    ティムールやペルシャ、アラブ人、クルド人勢力・・・。

  • 最近では2014年にISISの侵略がアルコシュのすぐ目の前まで迫った。

    最近では2014年にISISの侵略がアルコシュのすぐ目の前まで迫った。

  • しかしアルコシュの男たちは逃げ出すことなくISISと戦い、何とかISISを撃退し占領を免れた。

    しかしアルコシュの男たちは逃げ出すことなくISISと戦い、何とかISISを撃退し占領を免れた。

  • アルコシュには少数のクルド人も居住している

    アルコシュには少数のクルド人も居住している

  • アッシリア人とクルド人が共存するアルコシュだが、アッシリア人は17~19世紀、そして近代では第一次世界大戦中にオスマン帝国でトルコ人とクルド人により大虐殺を受け、人口の2/3が殺されたといわれている。

    アッシリア人とクルド人が共存するアルコシュだが、アッシリア人は17~19世紀、そして近代では第一次世界大戦中にオスマン帝国でトルコ人とクルド人により大虐殺を受け、人口の2/3が殺されたといわれている。

  • しかしアルコシュのアッシリア人たちはクルド人自治区の実効支配地域に入っている。

    しかしアルコシュのアッシリア人たちはクルド人自治区の実効支配地域に入っている。

  • アッシリア人たちの現在の心境はいかばかりなのだろうか?

    アッシリア人たちの現在の心境はいかばかりなのだろうか?

  • それにしても歴史を勉強しているとアッシリア人は古代アッシリア帝国のイメージしかなかったが、まさかその末裔たちが現在も各国に散り散りなりながら営んでいることを全く知らなかった。

    それにしても歴史を勉強しているとアッシリア人は古代アッシリア帝国のイメージしかなかったが、まさかその末裔たちが現在も各国に散り散りなりながら営んでいることを全く知らなかった。

  • アッシリア人は世界各国に300~400万人いるようだが、そのうち約40~60万人がイラクに居住しており、続いてシリアに30~40万人が住んでいるようだ。

    アッシリア人は世界各国に300~400万人いるようだが、そのうち約40~60万人がイラクに居住しており、続いてシリアに30~40万人が住んでいるようだ。

  • アッシリア人の文化を訪ねる旅をしてみても面白そうだ。

    アッシリア人の文化を訪ねる旅をしてみても面白そうだ。

  • それにしても人がいない…

    それにしても人がいない…

  • 壁画がお洒落な建物。何かのお店かな?でも人の気配が不気味なほどしない。

    壁画がお洒落な建物。何かのお店かな?でも人の気配が不気味なほどしない。

  • アルコシュ村に残る古い石垣

    アルコシュ村に残る古い石垣

  • アルコシュ村を散策したのち車に乗り、エルビルに向かった。結局村で誰一人として出会うことがなかった。

    アルコシュ村を散策したのち車に乗り、エルビルに向かった。結局村で誰一人として出会うことがなかった。

  • 紀元前1500年前から続く村がこんな田舎にあるなんですごい話だ。

    紀元前1500年前から続く村がこんな田舎にあるなんですごい話だ。

  • 道路側をよく見ると、古い町並みの跡が残っていた。この周辺に行けばよかった。。。

    道路側をよく見ると、古い町並みの跡が残っていた。この周辺に行けばよかった。。。

  • 平原を走りエルビルへ向かう。

    平原を走りエルビルへ向かう。

  • シリア人の難民キャンプの横を再び通り過ぎる。

    シリア人の難民キャンプの横を再び通り過ぎる。

  • 現在イラクのビザを取ることができないので「オフィシャル」にはイラク本土に入れる場所はマルマタイの緩衝地帯や、クルド人が実効支配している地域しか行くことができない。しかしメソポタミア文明化続く歴史あるイラクは見どころが多いので、「オフィシャル」に入国できるようになったら絶対に再訪したい国だ。

    現在イラクのビザを取ることができないので「オフィシャル」にはイラク本土に入れる場所はマルマタイの緩衝地帯や、クルド人が実効支配している地域しか行くことができない。しかしメソポタミア文明化続く歴史あるイラクは見どころが多いので、「オフィシャル」に入国できるようになったら絶対に再訪したい国だ。

  • エルビル国際空港の横を通っているとき、戦車も運べるといわれる大型ヘリと攻撃たヘリが数基が基地を出発していた。ガイドは「あれは北部に向かっているぞ。ドゥホーク方面だな。ISISの残党の掃討作戦だ。」とはなしていた。ドゥホークといえばクルド人自治区だ。<br />クルド人自治区でも場所によってはISISの活動が活発になっており、クルド人自治区ですら、油断ならない状況にある。

    エルビル国際空港の横を通っているとき、戦車も運べるといわれる大型ヘリと攻撃たヘリが数基が基地を出発していた。ガイドは「あれは北部に向かっているぞ。ドゥホーク方面だな。ISISの残党の掃討作戦だ。」とはなしていた。ドゥホークといえばクルド人自治区だ。
    クルド人自治区でも場所によってはISISの活動が活発になっており、クルド人自治区ですら、油断ならない状況にある。

  • 夕刻にエルビルに戻ってきた。夕食は昨日訪れたシリア料理のファストフード、マリワンで食事をとることにした。

    夕刻にエルビルに戻ってきた。夕食は昨日訪れたシリア料理のファストフード、マリワンで食事をとることにした。

    マリワネレストラン 地元の料理

  • 適当に頼んだが、これで250円!激安だ。

    適当に頼んだが、これで250円!激安だ。

  • トッピングは自分で指を差しながらお願いできる。

    トッピングは自分で指を差しながらお願いできる。

  • マリワンの広告。エルビルに訪れたらぜひ訪れて見てほしい。<br />この日の深夜1時、ホテルをチェックアウトしトルコ経由でイスラエルへ向かう。<br />エルビルの滞在は楽しかった。

    マリワンの広告。エルビルに訪れたらぜひ訪れて見てほしい。
    この日の深夜1時、ホテルをチェックアウトしトルコ経由でイスラエルへ向かう。
    エルビルの滞在は楽しかった。

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