2020/01/01 - 2020/01/01
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2020年の正月、いよいよエルサレム散策の佳境でもある聖墳墓教会へ。
イエスの巡礼地を第1留から歩き、第9留までヴィアドロローサを案内した。今回は第10留から14留、つまり聖墳墓教会を案内したい。
聖墳墓教会はイエスが十字架に磔られ、息絶えた場所でもあり、イエスの墓がある場所でもある。エルサレム観光のハイライトだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エア アラビア 海南航空 ピーチ航空 ペガサス航空 カタール航空 ロイヤルヨルダン航空 サウディア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
関空から出発し、西安で乗り継ぎ広州へ。そして広州からサウディアでサウジ第2の町、ジッダへと向かった。
今回の旅はジッダから空路、メディナに移動後、エアアラビアでシャルジャで乗継ぎ(時間が15時間あるのでシャルジャを観光)、イラクのクルド人自治区のエルビル、そしてエルサレムを観光する。
日本への帰路、ヨルダンのアンマンでも乗継ぎ時間があるので、17年ぶりにアンマンに訪れ観光することにしていた -
前回までのおサライ。
2020年の正月はエルサレムで。初日の出はダマスカス門のすぐ近くにあるダマスカスゲートルームの屋上から。
9時前にホテルを出発し旧市街に向かった。ダマスカス ゲート ルームズ モーテル ホテル
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ダマスカスゲートをくぐり旧市街へ。イエスが裁判を受け、亡くなるまでの道程を歩くことにした。
道程は巡礼地として第14留まである。ダマスカス門 建造物
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Beit HaBad StreetのSouk Khan El-Zeitを抜け、イエスの巡礼を開始した。
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第1留
The Al-Omariya schoolエルオマリヤスクール。当時ピラトの宮殿があった場所だ。
イエスが判決を受けた場所から出発する。 -
第2留
monastery of the Flagellation、鞭打ちの教会
イエスは捕らえられたのちに第1留のピラトの宮殿で裁きを受け、この地で鞭を打たれた。鞭打ちの教会 寺院・教会
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第2留と第3留の間の道程にギリシャ正教会があるが、そこにはイエスが収監されていた牢獄が残されている。
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第3留
アルメニア教会
十字架の重さで最初にイエスが躓いた場所アルメニアン カソリック教会 寺院・教会
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第4留
苦悩の聖マリア教会
十字架を背負ったイエスがマリアにあった場所。苦悩の母マリア教会 寺院・教会
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第5留
シレーネのシモン礼拝堂
シモンがイエスの代わりに十字架を背負った場所シレーネのシモン礼拝堂 寺院・教会
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第6留
ベロニカ教会
ベロニカが辛そうに歩くイエスの顔をハンカチで拭った場所聖ヴェロニカ ギリシャカトリック教会 寺院・教会
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第7留
フランシスコ会の小さなチャペル
十字架を背負って処刑場まで向かう途中に二度目に躓いた場所。フランシスコ会チャペル 寺院・教会
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第8留
The Greek Orthodox to Saint Charalampos
悲しむ婦人たちに対し、イエスが慰めた場所 -
第9留
Coptic Orthodox Patriarchate
コプト教の教会が建つこの場所はゴルゴダの丘の寸前で十字架を背負ったイエスはこの場所で3度目に倒れた場所聖墳墓コプト教会 寺院・教会
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第10留
イエスが処刑前に衣服を脱がされた場所。写真には写ってはいないがすぐ横にある礼拝堂の場所がステーションだ。 -
第Ⅰ1留
十字架に釘付けされた場所。
近づこうにも人を掻き分けながらじゃなければ行くこともできない。聖墳墓教会 寺院・教会
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第12留
イエスが息を引き取った場所。こちらも大勢の人で前に行くことができない状況だ。 -
第13留
右に見える聖母マリアの像の場所でマリアがイエスの亡骸受け取る -
第14留
イエスが埋葬された場所。聖墳墓教会の中にさらに小さな建物があるが、それがイエスの墓だ。 -
この建物の中にはいることはできるが行列はかなりながい。
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正月のお昼頃ですら一時間以上待った。内部の撮影は不可で、数人ごとに中に入り時間が来ると外に出される。
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聖墳墓教会は上にも上がれるようなので上がることにした。
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ドームの天井にはイエスが描かれている。
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見事な装飾だ。
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イエスが磔死の時に載せられたと言われる台。
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地下のようになっているが、当時この場所は丘の上ではなく、地下だったのだろうか?
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上の階段は二つ有り一つはかなり込み合っているがもう一方はスムーズにのぼれる。いずれも上がれば繋がっている。
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マグダラのマリア礼拝堂。巡礼者や観光客が多い聖墳墓教会だが、ここだけは静寂に包まれている。
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二階から眺めたようす。切れ目なく人が訪れる
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しばらく教会内部を見学したあと外にでた。
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外に出ると、何か少しホット感じるのは、自分だけではなさそうだ。
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Deir Al-Sultan
聖墳墓教会の屋根の上にある修道院。コプト教会とエチオピア正教会で所有権が争われているため、修道院の損傷に対しての修復が進んでいない。そのため崩落の危険がある。歴史的に価値のある修道院だけに現在の状況は実に残念だ。トーチカのような建物が目印だ。デイルエススルタン 寺院・教会
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聖墳墓教会の屋根の上とはおもえない。。
ルーテル教会 寺院・教会
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Omar Mosque Khattab
オマールモスクはエルサレムの旧市街に1193年に建設されたモスク。オマールは岩のドームを征服したカリフの名前だ。モスクのミナレットは15メートルあるので遠目でもランドマークになる。墳墓の教会の隣に位置しており、本来モスクと教会は宗教も異なるにもかかわらずまるで墳墓の教会と一体化しているようにも見え、教会のミナレットのようにも感じられるオマールモスク 寺院・教会
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Lutheran Church of the Redeemer
ドイツのルター派の教会で1898年に建設されたもの。元々はこの場所に12世紀に建てられ、その後廃墟になった教会の上に建設された。地下にはかつての遺跡が眠っており発掘調査も進められている。発掘中の遺跡も見学可能だ。また教会の聖楼高さは40メートルあり、エルサレムの旧市街を一望することができる。贖いの教会 寺院・教会
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聖アレクサンドルネフスキー寺院
名前からもわかるとおり、ロシア正教会の教会で、1896から1903年に建設された。教会自体はロシアのせ教会と比べると現代的にも感じるが、この教会の特徴は、教会建設時に何と墳墓教会に通じる地下階段と通路が発見されたことだ。この通路をイエスキリストは十字架を背負い、墳墓教会のある場所に向かったのではないかとも言われている。当時発見された遺跡が教会に展示されているので見てみよう聖アレクサンドルネフスキー教会 寺院・教会
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続いて向かったのが神殿の丘。観光客の入口となるのはモロッコ門だが、一応聖墳墓教会から近いカッターニ門に行くことにした。
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カッターニ門前に続くカッターニスーク。スークの先にカッターニ門があり、神殿の丘に繋がっているが、残念ながら入ることができなかった。カッターニスークは木綿商人のスークとも言われる。
木綿商人のスーク 市場
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カッターニスークから、モロッコ門まで向かう道中、ウェスタンウォールトンネルを通る。トンネルにはバイブルの自販機がある。これはいままで見たことない。
ウエスタン ウオール トンネル 史跡・遺跡
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トンネルを出た場所。右手には展望台のようなものがある。そして左手には。。。
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嘆きの壁がある。嘆きの壁は男女別になっている。
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周辺には徴兵された子達が一時の時間を楽しんでいた。田舎から出てきた子達なのかな?
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いつ有事があるかわからない現実がイスラエルにはある。
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徴兵が終わると、国民は全員予備自衛官制度と同じような取り扱いになるのかなー?
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話を戻し嘆きの壁だが、異教徒は近くに行くことができないようだ。ただ女性側はとても緩そうで、絶対にユダヤ教徒じゃないでしょ!ってな感じの人も入っていた。
嘆きの壁 史跡・遺跡
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さて、神殿の丘だが、モロッコ門から入る時間は限られているので、かなり長い行列ができている。
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セキュリティを通り、木製の通路を通り進んでいくことになる。
エルサレムの旧市街にあるテンプルマウントには観光客は唯一入場することができるのがこのモロッコ門。モロッコ門から入るには入場制限もあり時間も限られているので早いうちから列に並んで入ろう。荷物検査も受けなければならない。モロッコ門 建造物
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通路から見た嘆きの壁。
そしていよいよ神殿の丘へ。神殿の丘 城・宮殿
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