エビス詣Ver.2020（今宮戎、新世界編）+とある休日の出来事（関西編Ver.17）

2020/01/11 - 2020/01/11

関西に戻ってきてから、色々と週末の街歩きが多くなりましたが、新しいところにはあまり行っていない事に気づきました。
今年になって投稿した旅行記の場所は、去年と同じ。。。。

例年の如く、1月は神社仏閣巡りが多く、〆はえべっさんという、ワンパターンです。
私にとって、えべっさんは一番好きなお祭りで、堀川戎や西宮戎にも参りましたが、特に今宮戎が大好きです。

今までの戎詣。
https://4travel.jp/travelogue/10972421
https://4travel.jp/travelogue/10972418
http://4travel.jp/travelogue/10418280
http://4travel.jp/travelogue/10418644
http://4travel.jp/travelogue/10536353
https://4travel.jp/travelogue/11448507

今宮戎の魅力は、大阪らしい喧噪感の新世界と人ごみに揉まれ進む夜店巡りです。
今年は電車で向かう事とし、途中、阪神百貨店の食の祭典で買い物をし、スナックパークでランチを頂き、地下鉄動物園前からジャンジャン横町を通り、いつものスマートボールでしっかり遊び、今宮戎に参拝、お綺麗な福娘様方を眺めた後、周辺の夜店をしっかり巡り、難波の居酒屋でクールダウンし、久々に心斎橋から本町まで歩き、無事帰着いたしました。

この時期にしか来ない街になりましたが、通天閣は私の故郷ですね。（阪田三吉王将か）

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄 徒歩

阪神百貨店8階で開催されていたお歳暮解体ｾｰﾙで結構な量の買い物をし、発送手続きをしてﾗﾝﾁの場所探しです。

本来の目的地に向かうため、ｽﾋﾟｰﾄﾞ重視で今回は地階のｽﾅｯｸﾊﾟｰｸ、魚がし日本一で寿司を頂きます

主に東京で店舗を展開している立ち食い江戸前寿司店です。

奥様と同じものを注文するのは珍しいですが、今回は同じﾗﾝﾁｾｯﾄです。

ｻｸｯと寿司を頂き、地下鉄で動物園前に向かいます。

降りたら上はｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ横町。
串カツ有名店の店先は長蛇の列です。

どうしても立ち寄ってしまうｽﾏｰﾄﾎﾞｰﾙ。

目的はどこだと言いたくなる位遊ばせてもらいました。
1時間程遊んで、お菓子3個頂きました。

そろそろ急がないとという事で、通天閣を眺めながら今宮戎に向かいます。

これぞ大阪という景色ですね。

ﾋﾞﾘｹﾝさん+食い倒れ人形の洋服ﾊﾞｰｼﾞｮﾝの人形ですね。

通天閣の横にﾏﾝｼｮﾝが･･･。

どんな景色が広がるのでしょうか。

通天閣を見上げて、今年の向上心を表現してみました。

通天閣の下には王将碑が建てられています。

阪田三吉氏を偲んで昭和44年10月建立されました。
村田英雄の歌「王将」のﾓﾃﾞﾙですね。　
[碑文]
王将阪田三吉は明治3年6月堺市に生まれる。
幼少より将棋一筋に見きわめめぐまれた天分と努力は世の人をして鬼才といわしむ。
性温厚にして妻小春とともに相扶け貧困とすべての逆境を克服する。
昭和21年7月(77才)大阪市東住吉区に没す。
同30年10月生前の偉業をたたえられて日本将棋連盟より棋道最高の名人位　王将位を追贈される。
翁によって大阪人の土根性の偉大さをしらしめたる功績は私たちの追慕しやまざるところここ由縁のち通天閣下にこれを顕彰する。

通天閣から延びる大通り、人と通天閣をいろんな角度で撮影できる場所として有名です。

河豚やﾋﾞﾘｹﾝさん、串ｶﾂの看板がない、通天閣の写真撮影ｽﾎﾟｯﾄです。

このような角度で、通天閣を構図に入れて撮影できます。
通天閣を頭に乗っけたり（ｵｰﾛﾗ輝子か）できます。

去年は無かった射的屋さんが、何軒かできていました。

ｽﾏｰﾄﾎﾞｰﾙのお店が2,3軒、ﾎﾞｰﾙ投げや輪投げのお店も誘致して、夜店ｹﾞｰﾑ通りとして整備して欲しいです。

本通りのを肉屋さんから曲がり、市場通りは空き店舗ばかり。

ﾁｬﾚﾝｼﾞｼｮｯﾌﾟの様なお店が少数頑張っていますが、何か起爆剤が欲しいですね。

寄り道だらけの私達でしたが、ようやくｴﾋﾞｯｻﾝの雰囲気が漂う場所まで辿り着きました。

最終日ですから、売り手の方々も熱が入ります。

いつもはこちら、今宮戎神社大国社横の東門から入場していたのですが、今日は土曜日、人の数が今までで一番多い気がします。

東門は入場制限が行われていて、正門にお回りくださいとｱﾅｳﾝｽされています。
正門って何処？。

西に歩くと直ぐに鳥居のある門がありました。
こちらが正門らしいです。

本殿に向かい凄い人の波、なかなか進みません。

今宮戎の起源を調べると、豊臣時代は庶民のえびす信仰が厚くなり、市街も発達し大阪町人の活躍が始まり、江戸期には大阪は商業の町として繁栄を遂げ、今宮戎神社は大阪の商業を護る神様として篤く崇敬されるようになったようです。

十日戎の行事もこの頃から賑わいをみせ、現存する最も古い大阪案内の図「葦分舟」(1675年)に十日戎の状景が描かれているとの事です。

明治に入ると、雑喉場の魚市場、材木商組合、麻苧商組合等々が講社を結成し、十日戎はより一層盛んになったようです。

惜しくも昭和20年戦災で神社は焼失しましたが、昭和31年に本殿が復興し、再び十日戎も活況となり、現在では十日戎の3日間に、百万人を超える参詣者があるようです。

今宮戎の福娘さんは、9月から募集開始され、2,000人もの応募があるようです。
50人の福娘が選ばれ11月の下旬に4人の代表が発表されています。
代表は、阪大、同志社、立命の学生さんのようです。

私の思い込みかもしれませんが、福娘の方々は単に綺麗なだけでなく、参拝者に福をもたらし、幸せな気分にしてくれるという、美貌、愛嬌、教養、そして一番大事な幸せｵｰﾗを与えてくれる方々だと思います。

留学生代表の方もいるようで、ｴﾍﾞｯｻﾝも国際的です。

福娘会は、歴代福娘のOG会との事です。

皆様、福娘歴のある方ですから、より福を頂けそうに思います。

我が家の言い伝え、母からいつも聞かされていた参拝のﾙｰﾙ。
今年も、本殿の裏門を叩いてお願い事をしてきました。

参拝を終え、ﾒｲﾝの夜店巡りに出発です。
いつものﾙｰﾄは阪神高速下の夜店を往復し、廣田神社に参拝し、再度今宮戎に戻り、南海線沿いを難波に向かって歩きます。
恵美須町から今宮戎の夜店は、参拝前に廻りますので、毎年ほぼ全面走破しています。

今年初めて見たお店です。

ﾘﾝｺﾞ飴屋さんの苺飴を、串刺しにしたような感じですね。

定番のﾁｮｺﾊﾞﾅﾅは、今年もﾊﾞﾅﾅの顔に、色々なﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝがありました。

最近の人気はこちらですかね。
美味しいのでしょうね。（食べたことないので、知らんけど。）

何やかんや、奥様と他愛もないことを話しながら歩いていると、陽は落ち周辺が暗くなっていました。
歩数も20,000歩を超え、そろそろ難波に向かいます。

高島屋でもも、阪神と同じような解体市が開催されており、一通り見てきました。

戎橋筋商店街にはｴﾍﾞｯｻﾝの電飾が・・・・。

小槌も宝船もありました。

3日間の限定なのでしょうか。

戎橋筋商店街が2013年12月26日に、ｱｰｹｰﾄﾞ改修工事が完了し、商店街のｷｬﾗｸﾀｰの「えびたん」像が設置されたようです。

道頓堀商店街には有名な、かにさんが動いていました。

十日戎のｲﾍﾞﾝﾄが開かれていたようです。
舞台の撤去が開始されていました。

道頓堀といえばこちら。

ｸﾞﾘｺをはじめとした電飾看板ですね。

今日の夕食は、土間土間なんば千日前店で頂きます。

良く歩いた一日でした。

奥様も最近、よく歩くようになりました。

倉吉では、近くのｺﾝﾋﾞﾆに行くのも車でしたからね。

ちきん南蛮。

ししゃも。
（ｶﾍﾟﾘﾝでしょうか。）

ｿｰｾｰｼﾞ盛り合わせ。

しめ鯖。

統一感のない注文ですが、今思うと食べたいものを並べた感じですね。
他にもｻﾗﾀﾞ、ちゃんこ鍋等々を頂き、久し振りに心斎橋商店街から本町まで、ｸｰﾙﾀﾞｳﾝも兼ねて歩き、本町から地下鉄、阪急で帰宅いたしました。

年に一度の戎詣りから、ﾐﾅﾐの街歩き、元気に続けられたら良いなと思います。

本日これまで。

お・ま・け
翌日は、家でゆっくりとして、お茶ﾀｲﾑに近くにできたKona’s Coffeに向かいます。

ﾊﾜｲの雰囲気のお店のようです。

奥様は娘とﾗﾝﾁやお茶ﾀｲﾑで利用したことがあるようですが、私は初訪問です。

ﾊﾟﾝｹｰｷ+ｸﾘｰﾑ。

ｸﾘｰﾑも甘すぎることなく、少し苦めの珈琲とﾍﾞｽﾄﾊﾞﾗﾝｽでした。

ｸﾘｰﾑは口中に入ると、解けて無くなるのでｾﾞﾛｶﾛﾘｰらしいです。
(ｻﾝﾄﾞｲｯﾁﾏﾝ談)