エビス詣Ver.2015（今宮戎編）

2015/01/11 - 2015/01/12

堀川戎から屋台を一巡し、南森町から谷町線で天王寺に向かいます。

今回の目的は、単に物見遊山だけで無く、奥様の福ならぬ服を探すことでした。
近鉄百貨店、キューズモール等を見て廻りましたが、何かピンとこなかったようです。

買い物にも疲れたので、楽しいところに向かいましょう。
ブラブラと新世界を通り、今宮戎に参拝し、難波まで屋台巡りをしながら歩きました。

今宮戎の喧噪感が、私は大好きです。

以前のエビス詣旅行記↓
http://4travel.jp/travelogue/10418280
http://4travel.jp/travelogue/10418644
http://4travel.jp/travelogue/10536353

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

アベノ橋から徒歩で10分ほど、新世界と言えば、「じゃんじゃん横丁」ですね。

人気の串カツ屋さんは、長蛇の列です。

「王将」は通天閣周辺の新世界を舞台に、1961年発売の村田英雄さんの大ヒット曲です。
新世界が、阪田三吉さん（昭和30年、日本将棋連盟から名人・王将の称号を授与）ゆかりの街と言われるゆえんでしょうが、通天閣下には「王将」の碑もあり、将棋クラブもあります。

将棋界も過去に東京vs大阪があり、大阪の象徴が阪田三吉さんでしたが、通天閣、新世界が似合いますね。

新世界のこの風景こそ、大阪です。

ここに来ると、何故か落ち着きます。

今回も、少し遊ばせて貰いました。

私は、楽しく遊ばせて貰いましたが、ナント奥様、結構入って景品（チョコレート）までｹﾞｯﾄしていました。

新世界の串カツと並び名物、づぼらやのふぐです。

ﾒﾆｭｰを見ながら奥様悩んでいます。

私は、心の元風景ともいえる、通天閣で癒やされます。

国の登録有形文化財。
設計：内藤多仲

鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造）
塔高：地上100m
幅：24m
脚間：24m
重量：1000トン

展望台：鉄骨鉄筋コンクート造、周囲ガラス張り2階建て）
4階床までの高さ84m、5階床まで87.5mだそうです。
＊Wikidataより

ﾋﾞﾘｹﾝさん。
通天閣のと言うより、新世界、大阪のキャラクターでしょうね。

足をナデナデしましょう。

悩んだ結果、前に来た時に食べた店が美味しかったと言うことで、奥様こちらに決定です。

以前と同様に、ﾜﾝｺｲﾝｾｯﾄがありました。

飲み物と串カツ3本のｾｯﾄで500円。

安い！

一人前、肉2本とｼｼｬﾓ1本です。
（写真は2人前）

やはり、土手焼きは外せません。

野菜ｾｯﾄを追加です。

ｱｽﾊﾟﾗ、茄子、ﾋﾟｰﾏﾝ等。

私達は、この店の、衣・ｿｰｽが結構気に入っています。

串カツだけで無く、ｻﾗﾀﾞ類や居酒屋ﾒﾆｭｰがあるのも気に入っています。

美味しく頂き、ほろ酔い気分の2人です。

それでは、本題の「えべっさん」に向かいましょう。

もう、8時過ぎ・・・。残り戎も4時間ほどです。

通天閣の真下に、こんな物が出来ていました。

お土産屋さんです。

奥様、買い物したらくじ引きが有り、たこ焼き模様のﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰが当たりました。

恵美須町駅、浪花警察の交差点を過ぎると、縁起物の店が増えてきます。

近づいてきました!

今宮戎神社のHPによると、天照皇大神・事代主命・外三神を奉斎し、創建は推古天皇の御代に聖徳太子が四天王寺を建立された時、西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられています。
戎さまは、左脇に鯛を、右手に釣竿を持っており、もともと漁業の守り神であり、海からの幸をもたらす神を象徴しているとのことです。

今宮戎の地も、かつては海岸沿いにあり、平安中期より宮中に鮮魚を献進していたとのことです。

海辺で物資の集まりやすい土地では、海の種々の産物と里の産物、野の産物とが物物交換される、いわゆる「市」が開かれ、四天王寺の西門に「浜の市」が平安後期には開かれるようになり、その市の守り神としても戎さまが祀られるようになったようです。

市場の隆盛は商業を発展させ、いつしか福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても厚く信仰されるようになり、商売繁盛の神とされているようです。

福笹に様々な縁起物を付けていきます。

えべっさんのお約束。
裏側から門を叩いて、お願い事をします。

私の母から、いつも聞いていました。

我が家のお約束。

奥様、おみくじを引きます。

ガ〜ン。
正月早々ですよ。。。

これは、その夜起きた、奥様への悲劇を暗示していたのでしょうか。。。

まぁ、今まで何回も引いていますので、気をつけて過ごしましょう。

きちんと結んで、お返ししました。

縁起物も、残り少なくなってきた店もあるようです。

残り福を頂きましょう。

小さな幸せをかき集められるように、熊手を一つ購入です。

今宮戎名物、福飴です。

地元のPTAの方々です。

お参りを終え、夜店に繰り出します。

四方に伸びているので、行ったり来たりしながら、これから長い道になりそうです。

えべっさんでは、本当に色々な店があります。

その年ごとの流行があり、時代がよく分かります。

定番ももちろん、継承されていきます。

粉物文化の地、色々あります。

お好み焼きの簡易版とでも、言うのでしょうか、旨く考えられています。

「はしまき」です。

店じまいに近づいたからか、サービスする店も多くなってきました。

焼きそばに目玉焼き2個乗せや、ベビーカステラ詰め放題。

焼きそばやお好み焼きの値引きなど、触指が大いに動きます。

ゲーム系も健在です。

何といっても、今年の流行は「妖怪ウォッチ」ですね。

過去の「たまごっち」、「ポケモン」等、子供向け商品は廃りませんね。

少し技術力があれば、商品をｹﾞｯﾄ（出来るかも）。

色々な店を見て回り、臭いでお腹が一杯になって、結局何も購入しませんでしたが、ぐるぐる歩きまわり、アッと言う間に時間が過ぎてしまいました。

日本橋から堺筋線で南森町に向かい、ﾎﾃﾙ到着は11時前になっていました。

今回のﾎﾃﾙは、2度目の東横ｲﾝ、大阪梅田東。

地下鉄南森町駅からも近く、梅田も徒歩圏内。
駐車場も、このﾁｪｰﾝの中では収容力もあり、便利でした。

部屋は、ｼﾝﾌﾟﾙ、綺麗で、便利です。

ただ、今回ﾂｲﾝで無くﾀﾞﾌﾞﾙだったので、私の鼾が奥様の安眠を妨害したようです。
（おみくじが当たっていたのでしょうか・・・。）

申し訳ございません。

翌朝、（無料）朝食を頂き、駐車場を3時間延長し、梅田に向かいます。

ﾋﾞｯｸｶﾒﾗ、百貨店を巡り、ﾌﾚｯｼｭｼﾞｭｰｽを飲み、ﾃﾞﾊﾟ地下で目の保養をして、ﾎﾃﾙに戻ります。

途中、お初天神に立ち寄ると、何かｲﾍﾞﾝﾄをやっていました。

演歌歌手のｵﾝﾊﾟﾚｰﾄﾞ。

集まった人達を目当てに、ﾀﾞﾌ屋では無く、大阪府警の方々が振り込め詐欺防止の啓発と、高齢者向け電話撃退案内をしていました。

二階のﾍﾞﾗﾝﾀﾞから、歌唱されるようです。

「えべっさん」を楽しみ、無事鳥取に帰着いたしました。

来年のｶﾚﾝﾀﾞｰを見ると、おいでおいでと「えべっさん」が呼んでいるように見えます。

今回コレまで!