神戸布引ハーブガーデン　＋とある休日の出来事（関西編Ver.12）

2019/04/20 - 2019/04/20

春の清々しい休日、先日TVで紹介されている景色を見て、奥様と行ってみたいねと話していた神戸布引ハーブ園に初めて行ってきました。

鳥取在住時は、月１ペースで蒜山ハーブガーデンで癒されていた私達。
年間パスを購入して、時間があれば訪れていた日常生活の癒しの場、パワースポットだったのですが、関西ではまだそのような場所に巡り合えず、こちらは良い場所になると思います。
ただ、蒜山は自宅から30分ちょっとでしたが、こちらは90分位かかりますし、駐車場もお高いので季節ごと位の訪問になりそうですが、また訪れてみたい場所となりました。

せっかく神戸に来たのだからという事で、北野坂から異人館を眺めながらの街歩きを楽しみ、夜は三宮で食事をした駐車場への道すがら、偶然、スヌーピーホテルを発見し、レストランで喫茶タイム。
こちらは別編↓
https://4travel.jp/travelogue/11597214

透き通るような青空の元、港神戸の景色を楽しみ、花とハーブで癒され、美味しい河豚と鯛飯でお腹を満たし、最後は愛するスヌに囲まれて、充実した癒しの休日となりました。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 自家用車 徒歩

北野坂の日単位の駐車場に車を預け、ﾗﾝﾁの場所を探しているとﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ記念館なる建物がありました。
3階部分が記念館になっているようです。

でも、あのﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ？。なぜ北野坂？。
？？？だらけです。

調べてみると、ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ記念館は、2013年11月11日午前11時11分にｵｰﾌﾟﾝ。
「11」並びの理由は、ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭの背番号にちなんでいるようです。

正式な名称は、背番号11にちなんで「ｽﾍﾟｰｽ11　ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭﾐｭｰｼﾞｱﾑ」とのことです。
ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭの父親が、神戸のｽﾎﾟｰﾂｸﾗﾌﾞでの理事経験があり、ﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭも子供のころ、そのｽﾎﾟｰﾂｸﾗﾌﾞに通っていたりと神戸にと縁があり、北野でのｵｰﾌﾟﾝとなったそうですが、特段ﾌｧﾝでもないので、入館はﾊﾟｽしましたが、1階にﾀﾘｰｽﾞ発見。

私達、結構ﾀﾘｰｽﾞが好きでﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭよりﾀﾘｰｽﾞをとりました。

ﾀﾘｰｽﾞ内にもﾀﾞﾙﾋﾞｯｼｭ関連の展示がありました。

ﾗﾝﾁﾒﾆｭｰからﾊﾟｽﾀとﾄﾞﾘﾝｸのｾｯﾄを発注です。

奥様は、小ｴﾋﾞとｼﾞｬｶﾞｲﾓのｼﾞｪﾉﾍﾞｰｾﾞのｻﾗﾀﾞ･ﾄﾞﾘﾝｸｾｯﾄ。

私はﾅｽとﾍﾞｰｺﾝのﾄﾏﾄﾊﾟｽﾀﾄﾞﾘﾝｸｾｯﾄ。

私達夫婦の好みが現れていますね。

お腹も満たされ、北野坂を上って行きます。

奥様、5月に高校の同級生の方々と神戸旅行の予定があり、その下見を兼ねて異人館街から布引ﾛｰﾌﾟｳｪｲに向かいます。

結構きつい坂。。。
齢を重ねた皆様方には無理しないで欲しいですが、案内の私が道を間違って、奥様を坂道のどん詰まりまで歩かせてしまいました。

風見鶏の館の所を、曲がらないといけなかったようです。

登りすぎた坂を下り、ちょっと縁のある看板を横目に、ﾗﾝﾄﾞﾏｰｸの建物を目指します。

新神戸駅前にあるANAｸﾗｳﾝﾌﾟﾗｻﾞﾎﾃﾙ神戸。

北野からの目印に歩いたのですが、横道が繋がっていなかったということで、大きく迂回してしまいました。

高層で目立つが故に目標に設定したのが誤りでした。
広い道を横に進むべきでしたね、反省です。

なんとか布引ﾛｰﾌﾟｳｪｲに到着。

ﾛｰﾌﾟｳｪｲで布引ﾊｰﾌﾞ園に向かいます。
というより、ﾊｰﾌﾞ園の入場料って、殆どこのﾛｰﾌﾟｳｪｲの乗車料金の様な気がします。
結構距離も長いですし、何より車窓からの景色は素晴らしいです。

以前は、神戸市都市整備公社によって運営されていましたが、2009年4月に神戸市が設備・施設等を取得し、PFI事業として再整備し、2011年4月1日にﾘﾆｭｰｱﾙｵｰﾌﾟﾝ。
現在は、施設を神戸市が保有し、鉄道事業法上の許可は神戸ﾘｿﾞｰﾄｻｰﾋﾞｽ(ﾊｰﾌﾞ園の運営会社）によって運行されています。

海、神戸の街並みを、綺麗に見渡すことが出来ます。

途中、布引の滝（雄滝）を上から眺めることが出来ます。

Wikipediaによると、布引の滝は、名水百選の布引渓流にある4つの滝の総称で、上流から雄滝（おんたき）、夫婦滝（めおとだき）、鼓滝（つつみだき）、雌滝（めんたき）の4滝で構成されています。
那智滝、華厳滝とともに三大神滝とされ、日本の滝百選や日本三大神滝のひとつで、日本三大名瀑にも選ばれることがある、有名な滝のようです。


布引五本松ﾀﾞﾑも眺められます。

ﾛｰﾌﾟｳｪｲを降りると、約200種75,000株の花やハーブが咲き集う日本最大級のﾊｰﾌﾞ園に到着です。

色々なﾃｰﾏで整備された12のｶﾞｰﾃﾞﾝがあり、四季折々、様々な花やﾊｰﾌﾞが咲き集っています。

山の斜面を利用していますので、下りながら見学します。
ﾛｰﾌﾟｳｪｲの往復券を見せると、一旦降りても中間駅から再度上に登ることが出来ます。

阪神淡路大震災の際に、長田を訪れた美智子上皇后様が手向けられたｽｲｾﾝが保存されていました。

綺麗な花々に囲まれ、癒しの空間です。

温室を通り抜けると、神戸の街並みを見渡せるｽｶｲﾃﾗｽがあります。

春の花々。

綺麗です。

ﾊｰﾄ型になっています。

ﾁｭｰﾘｯﾌﾟが満開になっていました。

専門の方が園内を案内しながら、ﾊｰﾌﾞの事を解説してくれるｲﾍﾞﾝﾄに参加しました。

ﾊｰﾌﾞとは不思議な植物ですね。
知らないことだらけで、参考になりました。

ﾊｰﾌﾞといっても、色々な種類と効能がありますね。

実際に葉をちぎったり、臭いを楽しみながら、約60分の園内歩きです。

これは有名なﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰ。
2種類の香りの違いを解説してもらいましたが、確かに違うから不思議です。

中間駅近くには南に広がった空間が用意されています。

眺めは最高です。

こちらにはﾊﾝﾓｯｸが用意されていて、ゆっくり日向ぼっこ出来ます。

再度ﾛｰﾌﾟｳｪｲで登って、お土産など見ながらゆっくりﾊｰﾌﾞ園を楽しむことが出来ました。

夕食は三宮まで降りて、「かわふく」で、ちょっと豪華に河豚と明石鯛と蛸の土鍋飯のｾｯﾄ、瀬戸内ｺｰｽを頂きます。

明るい店内で、気持ちの良い接客でした。

換気扇もこのように装飾すれば一つのｵﾌﾞｼﾞｪになりますね。

車なので烏龍茶で乾杯です。

先付けのふぐ皮の和え物。

河豚といえばこれですね。
てっさです。

唐揚げ。
2種の味付けを味わえました。

河豚の一番美味しい食べ方は唐揚げといわれますが、本当にそう思います。

焼き河豚の準備が整いました。

焼き河豚はｽﾀｯﾌさんが準備してくれます。
3種の味わいを、食べ頃の状態で取り皿に盛りつけてくれました。

明石鯛と蛸を土鍋で炊き込んだものです。
最初はそのまま食べて、二杯目は出汁をかけて頂きます。

鯛の味わいは、春の香りですね。
美味しいです。

お漬物。
瓢箪がかわいい。

最後のﾃﾞｻﾞｰﾄ。
奥様はｼｬｰﾍﾞｯﾄ。

私は柏餅。

少しの甘味で〆て、満足です。

本日これまで。

オ・マ・ケ

北野坂の入口付近で発見した「PEANUTU　HOTEL」。
↓
https://4travel.jp/travelogue/11597214