【11】伏見稲荷大社で稲荷大神様に会う★宇治の平等院＊春爛漫の日本へ里帰り＊１６日目

2019/04/13 - 2019/05/02

今回の帰省のテーマは、あっちゃんの希望の「日本の古都を巡る」

滞在してる姉の家から京都も奈良も近いので、今日はお稲荷さんこと「伏見稲荷大社」にお参りし、その後世界遺産の「平等院」に行こう。
千本鳥居は、外国人に人気だけあってすごい人でした。でも、どんどん上に行くと人も少なくなり、良い雰囲気を楽しめたのでした。

このシリーズの登場人物をざくっと紹介(4名しかいないけど)
ユリア・・・・英語学校(海外)で夫と知り合い結婚。欧州在住20年
あっちゃん・・ユリアの長子・18歳(日本語は怪しい)
ちぃちゃん・・・ユリアの姉・大阪在住
マコト君・・・ちぃちゃん夫・お酒好き

□４月13日(土)　日本へ出発
□　　14日(日)　日本着・母に会う
□　　15日(月)　造幣局→大川さくらクルーズ→大阪城→鶴橋商店街　
□　　16日(火)　京都大原三千院(前半)→比叡山(後半)
□　　17日(水)　神戸中華街→メリケンパーク
□　　18日(木)　京都嵐山→念仏寺
□　　19日(金)★淡路島(淡路→四国→岡山2泊3日旅行)
□　　20日(土)★四国・こんぴらさん　
□　　21日(日)★倉敷
□　　22日(月)　大阪梅田→難波
□　　23日(火)　京都八坂神社→都おどり鑑賞
□　　24日(水)　難波・ぶどう畑さんとデート　
□　　25日(木)　近江八幡→竜王アウトレット
□　　26日(金)★伊勢志摩旅行(1泊2日旅行)
□　　27日(土)★伊勢神宮参り
■　　28日(日)　京都伏見稲荷から平等院
□　　29日(月)　姫路城(この頃から天気悪し)
□　　30日(火)　エキスポシティ(お天気悪)買い物
□５月　1日(月)　祝！令和！母訪問・イオンモールで最後の買い物
□　　　2日(火)　欧州へ帰る

エリア 伏見(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１９年４月２８日（日）旅行　１６日目

一泊した伊勢志摩旅行から帰ったばかりだけど、残り少ない日本の休日。どこかに行きたい。姉のちぃちゃんの家から意外に近くて、行きやすい伏見稲荷大社に行くことに。一緒に行くのは、姉のちぃちゃんと私と子供のあっちゃんの３人旅、

日本にいた頃は、どこに行くにも車だったけど、今の京都の交通事情を考えたら、公共交通機関、それも電車を使った方がストレスが少なくて済む。今日は京阪電車で、んで、お稲荷さんに着いたらやっぱりすごい人！

伏見稲荷大社は、お稲荷さんと親しまれてる全国30,000社ある稲荷神社の総本宮が伏見稲荷大社。そして、そして、稲荷信仰の原点が、稲荷山であります。

当社の御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年（711）2月初午の日のこと。その日から数えて、平成23年（2011）に御鎮座1300年を迎えました。
http://inari.jp/about/

人をかき分け、まずは本殿にお参りして。

御祭神である稲荷大神様は、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神なので、稲荷様が持ってるのは稲穂？

こちらの稲荷さんは、巻物を持ってる。

ちょっとポーズも違う。

伏見稲荷と言えば、千本鳥居。

ここもすごい人、人、人。。。。と思っていたら。

最初の鳥居が集中してる所で引き返す人が多数。
少し登れば、ほら、こんなに人がいない。

途中、いくつかお参りする場所があり。

とても古そうな鳥居とか。

雰囲気のある鳥居とか。

着物を着てるお稲荷様とか。

すごく上までお祈りする場所のある場所とか。

熊鷹社　稲荷山
稲荷山は、いわゆる“東山三十六峰”の、最南端に位置する霊峰（海抜233ｍ）で、古くから三ケ峰と呼ばれてきたように三つの峰が西から東へと段々に高く連なり、これを山麓から仰ぐと、まさしく降臨の地にふさわしい山容をそなえています。

山麓のご本社に近い峰から順に三ノ峰・二ノ峰・一ノ峰と称し、三ノ峰と二ノ峰の中程に間の峰、そして三ノ峰の北方に荒神ヶ峰がつらなっています。山中には、おびただしいお塚が群在し､参道には数千もの朱の鳥居が建ち並んでいます。

稲荷山に登り、これらの神蹟やお塚を巡拝することを「お山する」といい、参詣の人は日夜あとをたちません。

緑に囲まれて、良い雰囲気の場所。

まだまだ登ります。千本鳥居と呼ばれるのは、最初の方だけど、上にもずっと鳥居が並んでます。稲荷信仰の原点が、稲荷山と言うことは、これは軽い登山ということ。

はぁ、はぁ。日頃の運動不足が心臓にくる。と言うか、これ、ちょっとした登山やん。あっちゃんは若いから体力あるけど、意外に姉のちぃちゃん、めちゃ早い。おヌシ、やるな。

ちょっと開けた場所に出てきた～。景色、綺麗やな。
ここにはお茶屋さんがあり、ベンチもあって、先に行ってもらってた２人に合流。しばし休憩。今日も暑いし、風邪が治りきっておらず、呼吸が苦しい。単に体力が無い言い訳やけど。

もう随分（自分的には）登ったから、もうすぐ頂上？

地図で確認しよう。あれ？ガ～ン。ここは、やっと中間地点の三ツ辻やんか～。ガックシ。まだまだ先は長そうや。と、ここで意地でも上まで登ろうと、決心。こうなったら意地や！
大社マップ
nari.jp/trip/map01/

沢山のチビ鳥居が並んでて、可愛い。

個人でも鳥居奉納出来るんですね。
http://inari.jp/gotinza1300/index.html

とても古そうな稲荷様。ご利益ありそう。

どうやら頂上に着いた？はぁはぁ。。やった！
一ノ峰（上社神蹟）
ここは稲荷山の最高峰（標高233メートル）です。
ここを末広大神と崇める信仰がありますが、これは親塚を建てた以前からつづく信仰らしく、神蹟改修を示す親塚裏面に（明治10年6月、燈明講奉納・末広社）という刻字が見出せます。

途中、もうやめようかと思ったけど、頑張って登って良かった。上まで来る人は少ないみたいで、良い感じでお参りできた。

沢山の奉納鳥居を見ながら。

この小さな稲荷様が可愛い。

帰りは、全く人がいない。

千本鳥居

千本鳥居。

三ツ辻まで戻ってきたら、人が増えた。

人を避けて、山道を下って本殿まで戻りましょう。

久々に来た伏見稲荷大社。
是非、上まで頑張って登ってみて下さい。きっついけど、とても清々しい気持ちになれること、間違い無し。でも、歩きやすい靴と服装で。

ランチは駅前の中華のお店でラーメンを簡単に食べて。

駅前の豆せんべいのお店でせんべい買って。ここの豆せんべいは絶品です。

まだ午後も早い時間やし、宇治の平等院に行ってみよう。
伏見稲荷から宇治まではJR又は京阪で簡単に移動できるし。

平等院に着いたら、いい匂い。藤の花が満開！
https://www.byodoin.or.jp/guide/

綺麗な紫が良いね。

鳳凰堂の内部拝観の時間指定が２時間も後になるので、今回は残念ながらパス。外観とミュージアムを見て回ることに、
https://www.byodoin.or.jp/guide/internal-view/

鳳凰堂は、１０５３年に建立された世界遺産。
https://www.byodoin.or.jp/learn/architecture/

ミュージアムはとても貴重なものがたくさん。残念ながら撮影禁止。

平等院と言えば、この池に浮かぶ姿を思い出す。

とても綺麗。これが平安時代後期位作られたとは。

日本建築の美を感じますね。

さて、宇治と言えば宇治茶。なので、お抹茶で休憩。
そして門前通りにお茶屋さんがたくさんあり、お土産に宇治抹茶を買ってニンマリ、、、

ちょうど帰りの駅に着いた頃、大雨に。鳳凰堂を見てたら傘も無いのに雨に濡れてる所やったね。今日も充実した一日でした。日本滞在も残りわずか。明日はお天気、悪そうやけど、どこに行く？