2019/08/07 - 2019/08/07
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迷宮ねずみ420号さん
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この旅行記のスケジュール
2019/08/07
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バスでの移動
ロワシーバスで移動
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バスでの移動
バス66で移動
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電車での移動
メトロ13 Porte de ClichyーMiromesnil メトロ9-jasman
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ラ・フォンテーヌ通り等でアールヌーボー建築観賞
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ラップ通りでアールヌーボー建築観賞
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この旅行記スケジュールを元に
A350-900、ビジネスクラスの航空券。ヨーロッパで安かったのがミラノかパリ。
本来は中東欧の方が好きでここ数年はずっとチェコやクロアチアばかり行っていたけど、まあミラノかパリの2択だったらパリの方が良いかな。
というのもパリの方がチョコレートとビールが有名なベルギーが近い、最近ちょっとアールヌーボー建築に興味が出てきた→パリやベルギーはアールヌーボー建築の宝庫!
そんな理由で組んだ今回の旅程です。
パリは二十数年前と、約20年前と、2度訪問したことがあります。その時に有名美術館や観光地は訪問済み。20年も経ったら変わってるよ!と思われるかもしれませんが今回はルーブルにもオルセーにも凱旋門にも行かずアールヌーボー建築重視で街ブラしてみました。
パリのアールヌーボー建築については「パリ アールヌーボー建築」で検索して bunkichiさんの旅行記を参考にさせてもらい計画を立てました。そのため建物の説明についてはbunkichiさんのパクリのようになってしまいそうなので私はあまりここには書いていません。ここに書いてあるのはど素人の感想だけです。スミマセン。
アールヌーボー建築のちゃんとした説明が読みたい方はbunkichiさんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10965394
をご覧になることをお勧めします。
カンナヴァレ博物館にも行きたかったですが、私がパリを訪れた時は改装工事のため休館中なのが残念でした。今年(2019年)いっぱい休館みたいです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅程
8月7日(水)関空-ソウル-北京-
8月8日(木)早朝パリ到着 パリの街をぶらぶら パリ泊
8月9日(金)日帰りモンサンミッシェル観光 パリ泊
8月10日(土)リール観光 リール泊
8月11日(日)ゲント観光、アントワープ観光 アントワープ泊
8月12日(月)アントワープ観光、ブリュッセル観光 ブリュッセル泊
8月13日(火)ブリュッセル観光 ブリュッセル泊
8月14日(水)ディナン、ナミュール観光 ナミュール泊
8月15日(木)ルクセンブルク観光 ルクセンブルク泊
8月16日(金)ルクセンブルク、ランス観光 ランス泊
8月17日(土)ランスでシャンパン醸造所観光、パリへ移動 パリ泊
8月18日(日)パリ-
8月19日(月)北京-ソウル トランジットツアー参加-関空 -
この旅行記はパリ・シャルルドゴール空港に到着したところからです。
2列目に座っていたけど1番前の人がもたもたしてたので先に降りたら1番乗り。この時間帯、他の到着便もなかったようで「流れに乗っていく」ことが出来ずこっちでいいのかなとExitと書かれてる方面へ進む。 近未来的なムービングウォークを歩いて行くと入国審査へ。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
せっかくFast Trackをもらっていましたが、全く混んでなく入国審査が終わったのは6:50。
ここからチューブエスカレーターへ乗って上の階へ -
パリ市内まではどうやっていこうかと調べたら鉄道は途中治安が悪い地域も通る、ロワシーバスが乗換もなく手っ取り早い、値段も手頃という記事が多かったのでロワシーバスにしました。
ロワシーバスのチケットは空港内のツーリストインフォメーションでも購入出来るらしいけど、この時間まだ開いていなかったので -
バス乗り場へ。32番出口。
このドアを出て道路を渡ったところに待合室があって -
そこにある自販機でチケット購入しました。片道12ユーロ。
道路を渡る前の、ターミナルをでたドアの場所に何人か立っていたのでみんなロワシーバスを待っているのだと思い、私もまた道路を引き返して待っていたらロワシーバスはこの待合室すぐの所に停車したので私も慌ててまた道路を渡って乗車。 -
運転席横にある機械にチケットを入れて乗車しました。
良く行くチェコやクロアチアのバスは切符の一部分だけ挿入し打刻や印刷されるのでそのつもりでいたら、切符が一度この機械に吸い込まれまたすぐに出てきたのでちょっとビックリした。 -
乗車したらすぐに出発しました。
あれきっと私が乗ってきた飛行機だな。 -
空港(第1ターミナル)出発から30分、街中に入ってきました。
バスは私しか乗らなかったので私専用?と思っていたら、降りた時他に3人いました。この人達、いつの間に乗ってたんだろう?
よく考えたら私が乗車したのはT1、先にT2から乗車されていたのか。 -
空港(第1ターミナル)出発から45分でオペラ座前到着。とりあえず荷物をおきたいのでまずはホテルへ。ここからバス1本でいけるホテルを予約してました。まずは市バスの切符をゲットしないといけません。地下鉄には乗らないですがバス、メトロ共通の切符を購入するため地下へ降りました。最初に降りたところは小さな出入り口だったようで券売機がなくまたキャリーケースを持って階段をのぼり、オペラ広場の階段を降りていくと
オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
-
券売機も有人の窓口もありました。
10回分の回数券が割安ですがそんなに使いそうもなかったのでとりあえず1回券5枚を購入。 -
また地上に戻って66番のバスを待ちました。「Opera」というバス停でもオペラ座を取り囲むどこにあるのか、下手したらぐるりと1周まわって探さないといけない。オペラ座の周り1周は結構な距離です。
そしてこの66番バス、下調べでは7分おきに走っているはずでしたがタイミングが悪かったのか15分ほど待ちました。 -
なんとかバスも来て乗車20分弱、Brochant - Cardinetで下車しバス停すぐ。予約していたホテルアブリアルバティニョールパリ17へ到着しました。
翌日モンサンミッシェルに日帰りで行く計画をしていました。日帰りで行こうとすると出発は朝早く、帰りはもちろん遅くなる。なのでモンサンミッシェルへのバスoui busの停留所がすぐそば、バスタブあり、いう理由でここを予約していました。
★★★ですが外観はまあそれなりにホテルらしい。Tribe Paris Batignolles ホテル
-
フロント。豪華さはないですが、スタッフが笑顔で迎えてくれました。
このスタッフ、現役時代のブライアン・ジュベール選手(フィギアスケート)によく似ていました。
まだ8:30なのでキャリーケースだけ預かってもらって、ついでにトイレも借りて観光に出ようと思っていたらそんな時間でもチェックインさせてくれました。
そして朝食の時間や場所の説明も。えっと、朝食はついてないプランで予約したと思うけど・・・。と聞くと「朝食込みですよ、今日は無いけど、明日明後日は朝食ついてますよ。」とのこと。
Hotels.comで朝食なしで予約していたのに、なぜか朝食込みでした。 -
手続きを済ませて部屋に行ってみると、うん、この感じ私結構好き。
実はoui busのバス停はibis hotel の中にありました。しかもこの辺り17区はあまり治安が良くないと書かれてる記事も見かけ、夜遅く帰ってきてバス停から外に出ず部屋に戻れるibis hotelにしようかと思っていたのですがibisは部屋がほんとにシンプル&モダンでシャワーしかなさそう。 -
こちらも冷蔵庫も湯沸かしポットも無い、シンプルはシンプルですがちょっとは古いヨーロッパらしい雰囲気も残っている?
広さも充分。 -
そして何よりバスタブがありそうだったので、バス停から1ブロックぐらいならまあ夜の帰宅も大丈夫だろうとここにしました。
全室バスタブ付きかはわからなかったので、念のためチェックインの時にもバスタブ付きが良いと申し出ました。うん、ちゃんとバスタブもあるし、豪華さはないけど清潔さに問題もないから満足満足、と思っていましたが夜お風呂に入ろうとしたらなんとバスタブはあっても栓がありませんでした。 -
アメニティも必要最低限、コップもプラスティックですがパリにしたらお値段も手頃だったので文句ないです。
冷蔵庫や湯沸かしポットはありませんでしたが金庫はありました。 -
私の部屋は最上階でした。窓から見える景色は向かいのマンション、その隣の公園や更にその先にマンション群。工事中のところもあって、再開発中の地域なのかなと推測。
wifiももちろん無料。部屋でも問題なくつながりましたが -
フロントのある階エレベーター裏側に自由に使えるPCとプリンターもありました。
今回パリのホテルを検索して驚いたのがホテルの評価がピンキリ、というか低いところはほんとに低評価。booking.comでクチコミスコアが5点台や6点台なんてこれまで私が良く行っていた中欧ではなかなか無いと思う。
ここもbooking.comで6.8だったのでちょっと不安だったけど、そんなに悪く無かった。 -
観光に行く前に、翌日モンサンミッシェルに行くバス乗り場の確認にibis hotelに行きました。ここ、ほんとにわかりにくかったです。ホテル自体も大通りに面してる訳じゃないのでわかりにくい。
その辺は次の次の旅行記(モンサンミッシェル編)で書きます。 -
Porte de Clichyからメトロ13号線に乗車。
メトロは冷房無し、かなり混雑してたので暑かった。 -
Miromesnilで9号線に乗換。
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地下鉄9号線ジャスマン駅下車。メトロ構内から階段を上がると
-
早速綺麗な建物。エントランスのガラス戸のアイアンワークも素敵。
でもお目当てはこれでなく3, square Jasmin にある「Hotel particulier」だったのですが探してもわからなかった。1軒目から・・・。 -
次のお目当てはモーザール通りの「Immeuble Houyve」と「Hotel Guimard」なのでそのままモーザール通りを南に歩いて行きました。
-
118 Avenue Mozart
特に下調べをしてた建物ではありませんが、ドア上部のステンドグラス、中から灯りがともった状態で見てみたい。
ドア右上部分に「J.Bregere 1898」と刻まれています。パリの建物は全てこんな感じで建築家と建築年が記されていることが多かったです。 -
そしてその隣が目当ての建物でした。
「Immeuble Houyvet」120, avenue Mozart
Hector Guimard -
さらに道を挟んで南側に「ギマール自邸」122, rue Mozart
建物北側(ヴィラ・フロール通り側)
窓の形とかバルコニーの柵とか好き好き。 -
「ギマール自邸」122, rue Mozart
建物東側(モーザール通り側) -
「ギマール自邸」122, rue Mozart ドア周りの装飾が綺麗です。
-
上の2軒が有名なギマール建物ですが、その間のヴィラ・フロール通りの突き当たりにも素敵な建物が見えていました。
すごく影になってしまってますが、この写真で右側の建物が「Immeuble Houyvet」、左側がギマール自邸で、正面に見えている建物です。 -
こうやって写真で見たらそうでもないように思えてきますが、現地で見た時は「うわ~この建物も素敵!素敵!!」とテンションが上がったんです。
-
そこからモーザール通りに戻ろうと歩くと「Immeuble Houyvet」の向かい側の建物も素敵。
-
125, rue Mozart
Ch.ROUILLARD 1908
このドア欲しい。 -
そこから振り返って「Immeuble Houyvet」の全体が入った引きの写真を撮ろうとしたけど、モーザール通りは高い木が生い茂っていてこんな写真しか撮れなかった。
建築ファンは葉が落ちる冬に来る方が見通し良くて良いかも。 -
次の角を曲がると次のお目当て、ラ・フォンテーヌ通りです。ここは有名なアールヌーボー建築目白押しです。
-
65 Rue Jean de la Fontaine
歩き出したら変わった建物が目に入って来ました。
これはアールヌーボーではなくてアールデコでしょうか。後で調べたらHenri Sauvageが設計したスタジオ・ビルディングという有名な建物だったようです。確かに何も知らずに見ても目を惹きました。 -
61 Rue Jean de la Fontaine
上の写真の建物の2軒北。
これも下調べしてた建物じゃないですがドアの上の窓の形が「ザ・アールヌーボー」 -
角に丸みがある建物が集まる5つ角を過ぎると
-
84 Rue Jean de la Fontaine
HENRI PRESLIER 1923
ああ、この建物の波打ち方、良いわ~。 -
これも写真で見るより実際見た方がうねうね感がよくわかる
ラ・フォンテーヌ通りは有名な建物以外も素敵な建物がたくさんあったので脱線しまくりでしたが -
やっと次のお目当てに辿り着きました。
メザラ邸 60 Rue Jean de la Fontaine
Hector Guimard
この写真だけだと地味にすら見えますが、実際歩いているとやっぱりこの緩やかな曲線具合など存在感ありました。 -
36,34 Rue Jean de la Fontaine
中庭を挟んで丸い角の建物。特にアールヌーボーというわけではありませんが目を惹きました。そのせいで、この手前(11, rue Francois Millet)にあったギマールの建物を見るのを忘れてました。 -
21, rue La Fontaine - 8,10, rue Agar
Hector Guimard
この建物と、アガール通りを挟んで立つ -
この建物で「Ensemble immobilier」
17,19 rue La Fontaine
Hector Guimard
この建物は角に立っていて3つの通りに面していて -
43, rue Gros
グロ通り側
入口ドア周りは2つの建物全てこんな上に角が立っているような感じでした。 -
ラ・フォンテーヌ通りとグロ通りの交差点から撮影。
そしてここからすぐ北に -
カステル・ベランジェ
14, rue La Fontaine et hameau Beranger
Hector Guimard
おお~!! -
竣工翌年にパリ市のファサード賞を獲得したそう。
-
いろいろ気になるところを写真に撮ったのになぜか入口アイアンワークのアップの写真が無い。
-
3枚前の写真、入口前に緑色の大きなゴミ箱が置かれているのがおわかりでしょうか。ちょうどこの辺りの建物の清掃を請け負ってる人?か、このゴミ箱をここに置いて鍵を開けて中に入って雑巾で拭いたりしているようでした。その人が出てきた時に思い切って「すみません、私アールヌーボー建築に興味があって、ちょっとだけ、入口部分のスペースだけで良いから入れてもらえませんか?」と言おうとしましたが言い終わらないうちに「No」と断られてしまいました。
-
まあ、そりゃそうだよね。どこの誰かもわからない人間入れられないよね。
その人はゴミ箱を運んで隣の建物へ移動してから1枚。
今度は手前に停めてあった自転車がちょっとかぶってしまった。 -
さてこれでこの地区のアールヌーボー建築巡りは終わり。
次の目当てはラップ通りですが、途中にエッフェル塔も見ていく事にしました。地図で見た感じだと歩けるかな、ブラブラ建物みながら歩いても良いかなと歩きましたが、坂だし足がぱんぱんになりました。 -
エッフェル塔ビュースポット、シャイヨー宮までの道のりで見つけた物。
この建物も素敵だわ~、これは誰だろ? -
案内板まで出てたけどフランス語で良くわからず。
調べてみたところどうもベンジャミン・フランクリンが1777年から1785年まで住んでいたようです。 -
エッフェル塔が見えてきました。手前の建物はバルザック美術館
-
16-20 Rue Raynouard,
これもシャイヨー宮に向かっている最中、目についた建物。
ラ・フォンテーヌ通りでも似たような建物があったと思う。どうも私はこういうのが好きらしい。角の丸みとうねうね波打っている感じがたまりません。 -
11 Rue Benjamin Franklin
J. Biehler,1906
どこもかしこも素敵な建物ばかり・・・ -
そうしているうちにようやくシャイヨー宮に到着しました。
どうしてここに来たかったかというと、ここはもう二十数年前、私の初海外(卒業旅行)でパリに来た時にここで撮った写真があった思い出の地?なのです。
当時はパックツアーでツアーバスで連れて行ってもらっていたのでここがパリの中のどの辺りかといった地理感覚も全く無かったですが、今回はしっかりわかりました。シャイヨー宮 城・宮殿
-
やっぱり世界有数の観光名所。すごい観光客。
ここの手すりギリギリまで行って撮った写真↓ -
これ以外は人が写り込まない写真を撮ろうなんて無理だわ。
-
せっかくエッフェル塔に来たんだからと1人旅の若い女の子に撮ってもらいました。
お礼に彼女も撮ろうかと申し出ると、もうちょっとあっちで、と場所も移動してポーズもカメラ目線じゃなく斜め後からの写真1枚、正面の写真1枚を撮ってさし上げました。韓国人でした。韓国の人、写真好きだよね。
以前クロアチアで香港の女性に写真を撮ってもらった時もカメラ目線じゃなくてあっち向いて!と言われてモデル気取りの写真を撮ってもらったことがあります。アジアの人の方が写真にこだわりがあるような気がする。この数枚後、他の国の人に撮ってもらった写真と比較します。 -
エッフェル塔をバックに結婚記念写真を撮っている人がいました。確かに彼らも観光客のうちの2人にすぎなくて、彼ら専用のスポットではないのだけど、その真横で写真撮ってる人もすごいな。もう1歩離れようとか思わないのかな。
それに右下に写っている人はこんな観光客でごった返すところに大きなスーツケース持ってきて、こんなところに持ってくるか?
そしてこの時暑かったのに余程日焼けしたくないのか結構分厚い長袖シャツに帽子+タオルで首と顔隠してて目しか出てないぐらい。確かに私もUVカットパーカ着て帽子かぶってたし、日焼けしたくないのは充分理解できるんだけど、ちょっとそこまでするんだったら家にいたらいいんじゃない?と思ってしまう。なんかいろいろ余計な事を考えてしまった1枚でした。 -
エッフェル塔に向かって、トロカデロ庭園を横切ります。
-
イエナ橋を渡りました。
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橋の上からはセーヌ川クルーズの船も見えてました。
この日は本当にお天気が良くて、クルーズ日和。 -
橋を渡りきったらいよいよエッフェル塔の真下を通り抜けられる、と思っていたらフェンスがしてあって入口は←という表示がしてありました。
エッフェル塔 建造物
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矢印の通りに進んでいくとまずは出口がありました。
出てくる人を大勢の物売りが待ち構えているのでちょっと怖いぐらい。 -
さらに進んでいくと入場を待つ行列が。このスペースに入るのにもこんなに並んでるのか。
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列に並ぶ気力もなかったし、もともとエッフェル塔に登る予定にしていなかったのでそのまま通過してシャン・ドマルス公園に抜けました。こちら側のフェンスはガラス張りでエッフェル塔の足元も硝子越しではありますがよく見えました。
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ぎりぎりまで近づいてみました。
真下を通り抜けて、真下から写真を撮りたかったけど仕方がない。
どうもテロ対策で数年前からフェンスで囲まれてるみたいです。 -
この敷地内に入ってもさらに塔に登るチケットを買うのに並ばないといけないみたい。
歩き疲れたのでシャンドマルス公園のベンチに座って休憩してたら署名してという人がやって来た。噂の署名詐欺だ!こんなに詐欺の手口として有名でもまだやってるんだ。
気になる人は「パリ 署名詐欺」で検索してみてください。 -
で、みんながエッフェル塔をバックに写真を撮ってるのを見てたらやっぱり私も写真が欲しくなってきた。家族で撮ってる人に「撮ってあげるから撮ってもらえませんか」と声を掛けて、まず私が先にその家族を撮ってあげました。ちょっとかがんで、下から、エッフェル塔の全体を背景に撮った写真を。
シャン ド マルス公園 広場・公園
-
で、その後そのファミリーのお父さん(白人男性50~60ぐらい?)が私の写真を撮ってくれました。が・・・
エッフェル塔、土台だけやん!
撮ってもらって文句は言えないけど、これはちょっと残念。(ちゃんとお礼は言って別れましたよ)
やっぱりちゃんとエッフェル塔バックに撮った写真が欲しいので、ちょっとしてから今度は20~30代ぐらいの若い女性(イタリア語を話していたような・・・)に頼みました。この時も、先に私がエッフェル塔「全景」を背景に2人が入った写真を先に撮ってあげて・・・ -
そしてカメラを交換して撮ってもらった写真がこちら。
惜しい!もうちょっとでてっぺんまで入ったのに!
欧米人てやっぱり「人物重視?」
観光名所で撮る写真なんて「そこにいた事の記念」だから景色がちゃんと写ってることが大事な気がするんだけど・・・。やっぱり写真好き、写真にこだわりがある国民性or世代に頼むのがいいのか。
いえ、もちろん撮ってもらえるだけで感謝しないといけないんですけどね。 -
エッフェル塔全景を背景にした写真はもうあきらめて、次の目的地=ラップ通りに向かいました。
ラップ通りはシャン・ドマルス公園まできたらもうすぐです。 -
3, square Rapp
Jules Lavirotte
ここでもウェディングドレス撮影していました。こちらは「結婚記念」ではなくてプロのモデルさんの撮影のようでした。絵になる場所です。 -
3, square Rapp
Jules Lavirotte
上の写真の広場、左側の建物
影になって見にくいですがドアも素敵。 -
広場右側は劇場でした。ちょうど舞台荷物の出し入れをしてたり、モデルさんの撮影のバンが駐まっていたりでちょっと写真は撮りずらかった。
-
振り返るとこの広場からもエッフェル塔が見えています。
-
そこから数メートルラップ通りを北へ進むと、奇抜な建物があります。
29, avenue Rapp
Jules Lavirotte 1901
これはすごいわ! -
Jules Lavirotte 1901
と記載されたプレートもアールヌーボーらしい書体。
パリの「ファサード賞」を獲得しているそうですが賛否両論いろいろあるみたい。でも私は好きだな~。 -
今度はちゃんと「ドア」撮っていました。
ドアはぱっと見たらとかげがのモチーフ4匹+ドアノブもトカゲの形というのが目に飛び込んでくるけどここにはそれ以外にあるモチーフが・・・。
女性の私にはそんなこと書けません。 -
もうちょっと離れたところから全体を撮りたいなあと前の道路を渡ろうとすると、ここからもエッフェル塔がよく見えていました。
-
信号を渡ったたところから撮るとう~ん、木が邪魔。
この写真に写り込んでる彼女も建築ファンのようで何枚も写真を撮っていました。お互い目が合ってニッコリ。
この後アントワープやブリュッセルでも有名なアールヌーボー建築の前で写真を撮ってる人と遭遇することもあったけど、パリではここだけでラ・フォンテーヌ通りでは全然会いませんでした。午前中だったからかな? -
メトロ9号線、Alma-Marceauから地下鉄に乗ろうとアルマ橋を渡りました。
ここからはエッフェル塔とセーヌ川が綺麗に見えていて、写真撮影をしてる人もチラホラ。アルマ橋 建造物
-
アルマ橋を渡ったところに変わったオブジェがありました。
この下の地下道でダイアナ妃が亡くなった事故があったのでそのモニュメント、という記述も見かけますが、ナポレオン3世の勝利の記念として建てられていた「自由の炎」像の周囲にダイアナ妃を偲ぶ花束や手紙等も置かれるようになったようです。
次の旅行記ではランチを食べた後、パサージュ巡り、綺麗な物見物をします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kewQさん 2019/09/25 11:34:54
- 波打ち建築
- 自分と同じように「うねうね波打ち加減」に感動する人がいて、読んでいて嬉しくなりました。自分は9月上旬に歩き回ってました。歩いているだけで、楽しいですよねパリ。
写真の撮り方、センスの悪い人は、本当に悪い!にも同感です。自分はモニターを反転できるデジカメを買ってからは、もっぱら自撮りです。満面の笑顔を一瞬するのは、恥ずかしいけど、まあモデルばりにポーズを平気でする中国人観光客に比べたら、気にしない気にしないと言い聞かせてます。
- 迷宮ねずみ420号さん からの返信 2019/09/26 08:38:25
- RE: 波打ち建築
- kewQさま
ご投票、コメントありがとうございます。
kewQさんも波打ち建築がお好きですか。やっぱり実際見ると感動しますよね。
写真は自撮りされるとのこと。モニターを反転できるデジカメ良いですね。
自撮りだと顔が大きく写るので、私はそれがあんまり好きじゃないんですよね・・・。
セルカ棒も恥ずかしいしなあ。一人旅に写真はなやみどころです。
今後ともよろしくお願いします。
迷宮ねずみ420号
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