迷宮ねずみ420号さんのクチコミ全112件

11月の平日、盛岡～弘前の移動で利用しました。2時間強の移動でも1時間ほど移動した花輪SAでトイレ休憩がありました。
往復とも遅延なく定刻通りの到着でした。
旅行の計画を立てている段階で、バスのチケットを事前に予約しておかなくて大丈夫かと少し不安でしたが、往復とも10人程度の乗客でゆったりできました。

コンクリートの近代的な建物で景観重要建造物です。
ロビーに入ると吹き抜けに、大きなステンドグラスがあり、外から光が注ぎ込んですごく綺麗でした。
弘前市出身の洋画家、佐野ぬい氏による「青の時間」という作品。
２F吹き抜けに面した喫茶室batonではこのステンドグラスをイメージして生まれたゼリーポンチがあります。

洋館・和館・庭園等があり、和館・庭園は普段は有料区域ですが、私が行った時はもみじ祭期間で入園無料でした。
洋館は堀江佐吉の六男金造の設計、施工は長男彦三郎。暖炉、ステンドグラス、照明器具、漆喰の装飾などなど素敵なもので溢れていました。１Fの一部はとても雰囲気の良いカフェになっています。
和館は九谷焼唐獅子、津軽塗り（ななこ塗り）箪笥、等が展示されていました。木の扉の精巧なカットが施された木の扉が印象深かったです。
庭園からは岩木山も見えていました。下に行ってみると池や滝まである本当に素晴らしい庭園が広がっていました。総面積21,800㎡ととても広く、個人の邸宅の庭だということをすっかり忘れ、公園にいるかの錯覚におちいりました。

吹き抜けに大きなねぷたがありました。土産物店はいろんなメーカーのお土産を売っているのでそれぞれの店に行くより効率良く買い物ができます。
ここで観光用貸し自転車もされてるみたいで、今度来た時は自転車借りてもいいかな、と思いました。

旧東奥義塾外人教師間、旧弘前市立図書館の南側に14軒の弘前の建造物のミニチュアがあります。無料で見学できます。
現在は無い建物の方が多かったですが、現在無いからこそミニチュアで雰囲気を感じることが出来るのは良いことだと思いました。どれもとても精巧に作られていました。

赤くて丸い屋根がかわいい外観です。設計・施工はここも堀江佐吉氏。無料で入場できます。
玄関は和風ですが、木造洋風・ルネッサンス様式を基調とした手法に和風様式が随所に取り入れられているとのこと。
1階は受付（事務室）、図書室、婦人閲覧室、館長室で旧図書館の形態を復元して公開し、旧図書館の関連資料の展示が行われていました。
2階は普通閲覧室、評議室、特別閲覧室で郷土の出版社の出版物が展示されていました。

無料で見学できます。
1階は喫茶室、化粧室、浴室、納戸。2Fは展示室、ブランコのあるベランダ（といっても屋内）、書斎、主寝室、子供室。
2階の部屋はそれぞれピンクやグリーンの壁紙で温かい印象でした。2階の窓からは弘前の建物のミニチュア建造物も見えました。
一番印象に残っているのは、やはり屋内にブランコがあったことでしょうか。

重要文化財、明治37年（1904年）に弘前の棟梁・堀江佐吉によって建てられた建物。
観覧料は一般200円。
館内のあちこちに説明パネルがあり、建築についても詳しく書かれていました。天井、木の梁、階段、照明器具、家具、金唐革紙、全てが美しかったです。
一番心惹かれたのは屋根裏に続く階段でした。

１９０６年（明治３９）１２月、桜庭駒五郎設計。パリのノートルダム聖堂を参考にして設計されたそうです。似てるかな？
内部の見学は火･木･金の10:00～12:00。私が訪れたのは水曜日だったので内部見学はできませんでした。残念！
見学できませんでしたが内部はここも教会にしてはめずらしく和洋折衷が特徴で、ふすまや畳の和室があるそうです。

旧青森銀行津軽支店。外観は純和風で立派な土蔵造りの建物。1883年に呉服店として建てられたらしい。
なので内部も純和風なものを想像しましたが割と新しい感じでした。リノベーションしたのしょうか。
常設の展示はなく、貸展示スペースでした。

明治43年（1910）、オージェ神父の設計を堀江佐吉の弟、横山常吉が施工。ミサの時間以外は観光客のために終日解放しておられるとのこと。私が訪れた時（平日・午前中）は他に信者の方も観光客もいませんでした。
ステンドグラスや祭壇もみどころですが、お祈りする所が畳だったことが印象深かったです。跪いてお祈りするのにちょうどいいですね。

青森らしい物が食べたくて訪れました。１Fの方に入ったせいか、予想していたよりも高級感のある個室に通していただきました。メニューが豊富で悩みました。大根サラダ、小鉢、ご飯、お味噌汁がついた定食が夜でもあったので一人旅で助かりました。

紅葉のライトアップをしている時に訪れました。幻想的でとても美しかったです。必見だと思います。
ただ、人がはけるのが早いのか、ベンチで歩き疲れたので少し座っている間に他の観光客がめっきり減って、周りには誰もいなくなり、ちょっと怖かったです。

アンティーク家具が使われていて雰囲気が良さそうなので宿泊しました。全国旅行支援制度が始まった頃に宿泊しましたが対応もしっかりしてくださいました。
フロントのある階のエレベーターのそばにマンガや雑紙も置いてありました。
朝食は13階レストランで。絶景が見えるし料理も郷土色豊かで美味しかったです。焼鮭は目の前で焼いてくださってました。

11月初旬に訪れると紅葉が見事でした。日中は多くの人が紅葉を楽しんでいました。2022年は紅葉のライトアップイベントは行われていないようでした。
紅葉意外に印象に残ったのが南部利祥中尉銅像台座。南部 利祥という森岡出身の陸軍軍人の銅像があったけれど太平洋戦争中の金属類回収令によって像は供出されてしまい、台座だけ残っています。

東京駅の設計者として知られる辰野金吾とその教え子葛西萬司が設計、1911（明治44）年に盛岡銀行の本店行舎として落成しました。重要文化財です。
中に入ると有料ゾーン（盛岡銀行ゾーン ＋ バーチャルシアター）と無料ソーン（岩手銀行ゾーン）に分かれ、無料ゾーンだけだとパンフレットももらえませんが、館内そこかしこに説明が書かれた案内板やパネルがあるのでそれを読みながら回ると理解も深まりました。
豪華、美しい空間で時間が経つのも忘れてしまいます。

トイレをお借りしました。2022年10月、できてすぐの頃だったのでとても新しく綺麗な施設でした。
待合室は岩手県産の木材でできたテーブル・椅子があって、温かい雰囲気。フリーワイファイも利用できるようでした。
鉄道駅からは少し？約2km離れています。

岩手大学キャンパス内にある大正元年12月に建てられた明治後期を代表する木造欧風建築物。
大学本部として1974年（昭和49年）まで使用され、老朽化のため一時は取り壊しも検討されたが、修復され1978年（昭和53年）農学部附属農業教育資料館として再活用されることとなったとのこと。
農学教育や研究に関する資料と宮澤賢治在学中の資料の一部を展示公開されています。建物内部をみるチャンスでしたが、旅程の都合上、開館時間中に来ることができず外観だけ見て後にしました。
資料館の裏手、「ポランの広場」には日時計やいろいろなオブジェ、彫刻がありました。この他にもキャンパス内にたくさんの彫刻があるようです。

ホテル外観の写真にお洒落な街灯が写っていたり、お洒落な家具が館内にあったりするので女性向けかと思いましたが、私が行った時は結構男性客が多いビジネスホテルといった感じでした。
旅行支援期間中でしたがチェックイン手続きも迅速に対応していただけ、何の不満もありませんでした。
シャンプー、コンディショナーはPOLAのローヤルゼリーやオリーブオイル配合のもので結構良かったです。
フリードリンクやおにぎりのサービスについて、エレベーター内に掲示してありました。
朝食が人気の様で、とても混んでいました。開始時間前から行列ができていました。メニューはあんまり郷土料理は多くなかったような気がしますが、「ひっつみ」があってこれが美味しかった！カレーが3種類＋ハッシュドビーフまであって、人気のようでした。

盛岡駅の西側に建つ高層ビル。市民文化ホールとテナントが入っているようです。
ですがここで一番特記すべきことは20階の展望室だと思います。入場無料で360度見渡せ、たたら山や岩手山も見えます。ジオラマもありました。