令和元年　おたる建物探訪

2019/06/27 - 2019/06/27

帰郷をかねた北海道観光二日目は小樽に行きました。中央バスの小樽一日フリーセット券を購入すれば札幌・小樽間の高速バス往復乗車券と小樽市内路線バスの一日乗車券がついて大人1,700円。おたる散策バス以外の路線バスにも使えるので、おたる水族館行きに乗って旧青山別邸や小樽市総合博物館を見て回るのにも便利です。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央バスの小樽一日フリーセット券を購入すれば札幌・小樽間の高速バス往復乗車券と小樽市内路線バスの一日乗車券がついて大人1,700円。札幌駅前バスターミナルの券売機で購入しました。

高速バスの車窓から小樽の街が見えて来ました。

小樽駅前に到着してからすぐにおたる散策バスに乗車したので車窓から撮影した小樽駅舎です。

JR小樽駅 駅

おたる散策バスの車窓から小樽運河が見えて来ました。

小樽運河 名所・史跡

運河ターミナルで下車しました。旧三菱銀行小樽支店の建物です。

小樽運河ターミナル (旧三菱銀行小樽支店) 専門店

大正11年 鉄筋コンクリート造4階建

旧北海道拓殖銀行小樽支店。大正12年建築。以前来た時はホテルだった建物が似鳥美術館になってしまいました。小樽芸術村の3館共通券を購入して見学します。

旧北海道拓殖銀行 小樽支店 名所・史跡

1階より上のフロアは撮影できませんが下の階は撮影できます。

つい銀行建築の名残りを探してしまいます。床タイルの魚の絵は改装前からあったのでしょうか？

銀行だった頃の痕跡を発見しました。地下階金庫室の扉が残っています。

金庫室の中に展示された高級家具。

似鳥美術館地下1階のアールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー。これだけ数多くの貴重なランプが一か所に集まって灯っているとその美しさに目を奪われます。

似鳥美術館の窓から見た旧三井銀行小樽支店。外壁が通りに面した所と裏側で違う。ファサード建築ですね。

似鳥美術館の窓から見た旧第一銀行 小樽支店。今は衣料品店になっているようです。

似鳥美術館の窓から見た小樽出抜小路。

似鳥美術館を出て旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館に向かいます。
ちなみに旧高橋倉庫の隣のアイスクリーム屋さんは旧島谷倉庫

何かのカラクリ装置でしょうか？

旧荒田商会の建物にミュージアムカフェとステンドグラス美術館の入口があります。

ステンドグラス美術館 (旧高橋倉庫) 美術館・博物館

3館共通券の特典である無料のコーヒーをミュージアムカフェでいただきます。

ステンドグラス美術館内部を見学します。

ステンドグラス美術館 (旧高橋倉庫) 美術館・博物館

ステンドグラス美術館を見学した後、カフェに2階席がある事に気が付き見せてもらいました。

ミュージアムカフェの2階席です。こちらは優雅な席ですね。

旧三井銀行小樽支店です。こちらは芸術品を展示するのではなく、銀行建築そのものを鑑賞する場所です。

旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡

旧三井銀行小樽支店内部。定期的にこの天井にプロジェクション？作品が上映されるようです。

旧三井銀行小樽支店地下の金庫室。

地下金庫室内部です。

金庫室を囲うように通路があり四隅に鏡がありました。どこに人がいても見えるような構造になっているのだそうです。

作品の上映が始まりました。

四季をイメージした作品でした。

旧三井銀行小樽支店2階から見た空間。

付近の銀行建築を記した地図が床に描かれていました。

協和浜ビルの中国料理レストラン「好」ハオで昼食をとります。昭和8年三井船舶ビルとして建築。旧電信電設の建物で、俳優　石原裕次郎の父が支店長を務めていた山下汽船（3階に支店長室）が入居していたことでも知られています。

旧通信電設浜ビル 名所・史跡

小樽名物あんかけ焼きそばが何種類もあるので迷いましたが、豚肉細切りあんかけ焼そばを選びました。美味しかったです。ボリュームたっぷりで、おなかいっぱいになりました。

小樽中国料理 レストラン好 グルメ・レストラン

夫はハオ特製ラーメンを食べました。

運河ターミナルからおたる水族館行きのバスに乗り小樽貴賓館前のバス停で降りました。

バス停から見える祝津小学校は平成25年に閉校になったようです。

小樽貴賓館が見えました。

にしん御殿小樽貴賓館(旧青山別邸) 名所・史跡

牡丹・芍薬まつり開催中だそうです。

旧青山別邸は登録有形文化財です。建物の内部を撮影できないのは残念なところです。

旧青山別邸のすぐ隣に建てられた小樽貴賓館です。あちらの建物から旧青山別邸に入場します。

小樽貴賓館内の天井です。とても豪華ですね。

撮影パネルもいろいろ取り揃えてありました。

旧青山別邸の前にある庭園です。

牡丹・芍薬まつりの開催中ですがもうシーズン終わりに近いのか、そんなに多くは咲いていませんでした。

牡丹・芍薬まつり

牡丹・芍薬まつり

開運の窯と別邸創建時に葺かれた鬼瓦。

開運の窯だそうです。

石狩挽歌記念碑

小樽市総合博物館に来ました。

小樽市総合博物館 美術館・博物館

青い列車はレストランです。

トレノ グルメ・レストラン

小樽市総合博物館の入場口は古い駅の改札をイメージさせるデザインです。

入場券が切符みたいな形状なのも小粋ですね。

入場してすぐに見えるのは蒸気機関車しずか号。

しずか号客車内部

鉄道関連の展示品が数多く並びます。

青少年科学技術館と統合された施設なので科学実験展示も多少あります。

転車台です。

敷地内を走る動態保存の蒸気機関車アイアンホース号

機関車庫

7150　大勝号

キハ031

転車台と機関車庫

けっこう広い敷地です

石原裕次郎氏の写真パネルが並ぶ。

石原裕次郎氏のロールス・ロイス

ロールス・ロイスを所有していた石原裕次郎氏の給油カードとＳＤカード(無事故無違反の証)

C55 50
すべての展示を紹介していてはきりがないのでかなり省略しましたが他にもたくさんの車両があります。