帰郷ついでに建物探訪　前編　札幌駅・大通り公園周辺

2016/08/14 - 2016/08/16

同窓会参加の為の帰郷なので今回は夫はお留守番。久しぶりの一人旅なのです。
まずは初日に同窓会で楽しんだ翌日、二日目に実家へ行くまえの早朝散歩で道庁赤レンガ庁舎周辺と大通公園の散策です。
それと実家から札幌に戻って赤レンガテラス散策してから大丸でお買い物、一日のしめくくりは美唄焼き鳥でした。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲインの無料朝食。米飯はありませんが、北海道産小麦を使ったこだわりのパンなどが食べ放題です。

写真はコーンスープ、ミニクロワッサン、北海道小豆パン、ヨーグルト
オレンジジュースとかぼちゃパン、カフェオレパン、牛乳プリン。
手前サラダはコールスローとポテトサラダ。ゆで玉子に塩。

JRイン札幌 宿・ホテル

スープおかわりしました。枝豆のスープが美味しかったです。

ホテルＪＲインを出るとすぐ右手に道庁が見えます。余裕で歩いて行けます。

北海道民の遺伝子に組み込まれた赤レンガ好きの原点とも言える

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

風格のあるたたずまい。

堂々とした重厚感。

団体観光客が記念写真をとる定番位置からもパチリ。

そして道庁正面の広々とした通り。

札幌市道路元標 名所・史跡

こちらは札幌舗装道路発祥の地なのですね。

中央警察署、レトロな感じで素敵な建物ではありませんか。
警察署の写真なんて撮って不審者と間違われませんように。

追記　現在の庁舎は平成10年に完成したものだそうです。
昭和9年に建設された旧庁舎の面影を残した建築物であり、「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選定されているらしいです。どうりで昭和初期の雰囲気が残されているのですね。

そしてすぐ隣、旧北海道立文書館別館は、今年の３月18日に北菓楼札幌本館としてオープンしたようです。

北菓楼 札幌本館 グルメ・レストラン

入店したのは翌日なので日時が前後しますが、同じく北菓楼札幌本館。

旧文書館別館の外壁の他に唯一保存されている部分。階段室。
ここを通って2階のカフェに行くことが出来ます。

安藤忠雄氏が設計を手掛け、リニューアルされた屋内。
一階ショップの上は広々とした吹き抜け空間。
2階カフェスペース奥の壁面には道立図書館をイメージして北海道関連の書籍などが並びます。

アイスカフェラテと、もちもちした食感のちぎりシュー・ピスコット。

奥のメモリアルルームには建物の歴史にかかわる資料などが展示されています。

建物の裏側にまわってみると北菓楼の文字が壁面にありました。

これから大通公園を西へ進みます。

大通公園 日時計 名所・史跡

夜はビヤガーデン会場だったのですね。

朝なので当然ながら営業していません。

アートオブジェなのか椅子なのかよく判らない物体。

飛び石ですか。ここに水を流して川みたいにするといい感じなのかもしれません。

ビヤガーデンを見守る二つの銅像は北海道の開拓に尽力した人。
ホーレス・ケプロンと黒田清隆。

ホーレス ケプロン像 名所・史跡

やっと見えて来ました。札幌市資料館。大正15年に札幌控訴院として建てられた建物です。

札幌市資料館 美術館・博物館

観覧無料

札幌市資料館正面にはブロンズ像が堂々と美しい躰をさらけ出しています。

北海道では真夏にも咲く薔薇があります。

なんとアジサイもまだ咲いています。

札幌軟石という建材で建てられたとても貴重なものだそうです。
加工しやすく耐火性にすぐれているので明治から昭和初期にかけて札幌や小樽周辺でよく使われたそうです。

知っていたけれど月曜は休館日です。展示ではなく建物を見に来たので。でも扉が開いている。

螺旋階段！

素敵ですね。

通路のシャンデリアも可愛い！
さっ、そろそろ退散。

地下鉄２駅半くらいの距離歩いて程々いい運動になりました。帰りは西11丁目から地下鉄で札幌駅に戻ろう。

午前中に通過した赤れんがテラスです。外壁が赤レンガなのではありません。
赤れんが庁舎を眺望できる商業ビルです。

実家での用事を済ませ札幌に戻り、夕方から内部を見物しました。

赤れんがテラス ショッピングモール

内部には飲食店やショップや眺望ギャラリーなどがあります。

赤れんがテラス2Fのアトリウムテラス。ここからは道庁は見えませんが、テラス席なら一人ぼっちの食事でもお洒落な気分で過ごせそうです。

３階から５階眺望ギャラリーまでは直通エレベーターを利用します。
エレベーター内の音声案内が「みどり側の扉が開きます」「赤側の扉が開きます」と言っているけれど判りにくいです。「反対側の扉が開きます」ではダメだったのかしら？色盲の人は困らない？

この扉の向こうには道庁を見下ろせる眺望スペースがあるのです。
10時から20時まで開放されているようです。

見えました道庁。ガラス越しです！しかもここには屋根がありません。雨がポツポツと降ってきました。カメラを濡らしたくないので長居しませんでした。

寄るとガラスに撮影者が写りこんでしまうのが困ったものです。
こうして見るとカメラを持つ脇が甘いな。まだミラーレス初心者だから。

赤れんがテラスにも札幌軟石が。内壁としてもお洒落ですね。

大丸地下1Fの「道内名産品北ほっぺ」で購入したお土産。

栗原はるみがプロデュースしたカフェゆとりの空間で出されたペーパーランチョンマット。紙にいろいろなレシピが印刷されています。
飲み物しか頼んでいないのにしっかりと持って帰ってきました。

ゆとりの空間 大丸札幌店 グルメ・レストラン

ＪＲインの向かいに美唄焼き鳥の店「福よし」があるのでそこに行きました。
ラッキーなことに２週間に一度の福よしＤＡＹでした。

元祖美唄やきとり 福よし 札幌駅西口店 グルメ・レストラン

お通しはポテトサラダ。

鶏だし蕎麦ハーフと盛り合わせ。もつ串2、せい串、豚串、つくね串の５本のところ、つくねが品切れなのでもつ串にしてもらいました。
もつ３本で鶏一羽分の部位が食べられるので、希望していたキンカンも入っています。

串からはずして蕎麦に入れるのが美唄焼き鳥の通な食べ方。
蕎麦すすりながら交互にお酒飲むと酔いがまわるの早くない？

追加で頼んだ砂肝とウズラ。