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多摩川には採取された砂利運搬の目的で幾つかの鉄道が開業していますが南武線も砂利運搬の目的で設立された路線です。<br />しかしながら、ウィキにはこの路線名等に関して一切記述されていませんが線路跡は地図上ではっきりと見ることができます。<br />当時の遺構は何も残されていませんが砂利を運搬した鉄道の線路跡を歩いてみました。<br />

宿河原駅から延びる鉄道線路跡

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2018/12/18 - 2018/12/18

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旅行記グループ 廃線探訪

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アルプ・グリュム

アルプ・グリュムさん

多摩川には採取された砂利運搬の目的で幾つかの鉄道が開業していますが南武線も砂利運搬の目的で設立された路線です。
しかしながら、ウィキにはこの路線名等に関して一切記述されていませんが線路跡は地図上ではっきりと見ることができます。
当時の遺構は何も残されていませんが砂利を運搬した鉄道の線路跡を歩いてみました。

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  • JR南武線宿河原駅から散策を始めます。<br />線路跡は改札口の反対側の多摩川方向にあります。

    JR南武線宿河原駅から散策を始めます。
    線路跡は改札口の反対側の多摩川方向にあります。

    宿河原駅

  • 宿河原周辺地図にも線路跡が道路になっているのではっきりと分かります。

    宿河原周辺地図にも線路跡が道路になっているのではっきりと分かります。

  • 川崎方面を見ています。<br />宿河原駅には二本の留置線がありますが本線から分かれた分岐ポイントが正にかつて砂利を運搬した線路と一致します。

    川崎方面を見ています。
    宿河原駅には二本の留置線がありますが本線から分かれた分岐ポイントが正にかつて砂利を運搬した線路と一致します。

  • 二本の留置線部はここで貨車の入れ替えも行っていたと思います。<br />これが今でも残る遺構かもしれません。<br />多摩川で採取された砂利は矢向駅先から延びる川崎河岸駅まで鉄道で運ばれ川崎河岸駅で船に乗せ換えられて東京湾沿いの各地へ運ばれていたそうです。

    二本の留置線部はここで貨車の入れ替えも行っていたと思います。
    これが今でも残る遺構かもしれません。
    多摩川で採取された砂利は矢向駅先から延びる川崎河岸駅まで鉄道で運ばれ川崎河岸駅で船に乗せ換えられて東京湾沿いの各地へ運ばれていたそうです。

  • 二本の留置線と右側は線路跡の道路

    二本の留置線と右側は線路跡の道路

  • 線路跡はそのまま道路となっています。<br />南武線の開業時の使命は人を運ぶことよりも砂利を運ぶことでした。

    線路跡はそのまま道路となっています。
    南武線の開業時の使命は人を運ぶことよりも砂利を運ぶことでした。

  • 後ろを振り返っています。<br />歩道橋には立派なエレベーターが設置されています。

    後ろを振り返っています。
    歩道橋には立派なエレベーターが設置されています。

  • 絶妙な線路跡のカーブ<br />昭和2年開業で昭和9年には砂利の採取が禁止されたのでここに鉄道線路があったことも地元の方でも知られてないようです。

    絶妙な線路跡のカーブ
    昭和2年開業で昭和9年には砂利の採取が禁止されたのでここに鉄道線路があったことも地元の方でも知られてないようです。

  • 遺構などは残っているはずもありません。

    遺構などは残っているはずもありません。

  • ウィキには詳細の記述がないため廃止された日時は分かりませんが昭和9年には砂利採取が禁止された頃だと思います。

    ウィキには詳細の記述がないため廃止された日時は分かりませんが昭和9年には砂利採取が禁止された頃だと思います。

  • 市道と交差します。

    市道と交差します。

  • 緩やかなにカーブした道路は続きます。

    緩やかなにカーブした道路は続きます。

  • ここに砂利を運搬した貨物列車が通過する様子を脳裏に浮かべながら歩いて行きます。

    ここに砂利を運搬した貨物列車が通過する様子を脳裏に浮かべながら歩いて行きます。

  • カーブは続きます。

    カーブは続きます。

  • 多摩川の土手が見えてきました。

    多摩川の土手が見えてきました。

  • 土手から振り返って見ています。

    土手から振り返って見ています。

  • 多摩川の河川敷<br />グラウンドが広がっていますが線路は第三京浜までの河川敷内を延伸していたそうです。<br />

    多摩川の河川敷
    グラウンドが広がっていますが線路は第三京浜までの河川敷内を延伸していたそうです。

  • 多摩川の対岸では東急砧支線が砂利採取の目的の鉄道がありました。

    多摩川の対岸では東急砧支線が砂利採取の目的の鉄道がありました。

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