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南武線の川崎から登戸までは昭和2年に開業しましたが同時に矢向駅から川崎河岸駅までの貨物線も開業しました。<br />当初は多摩川から採取された砂利を運搬することが目的でしたが砂利採取が禁止された後は一般貨物営で業していましたが昭和47年に廃止されました。<br /><br />

南武線矢向駅から川崎河岸駅までの貨物線跡の痕跡を求めて

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2017/12/21 - 2017/12/21

780位(同エリア874件中)

旅行記グループ 廃線探訪

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アルプ・グリュム

アルプ・グリュムさん

南武線の川崎から登戸までは昭和2年に開業しましたが同時に矢向駅から川崎河岸駅までの貨物線も開業しました。
当初は多摩川から採取された砂利を運搬することが目的でしたが砂利採取が禁止された後は一般貨物営で業していましたが昭和47年に廃止されました。

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  • 廃線探訪の散策は矢向駅から<br />矢向駅の住所は横浜市鶴見区で南武線唯一横浜市内の駅です。

    廃線探訪の散策は矢向駅から
    矢向駅の住所は横浜市鶴見区で南武線唯一横浜市内の駅です。

    矢向駅

  • 横浜市鶴見区内でありながら駅前に掲示されてある広域地図は川崎市幸区が設置したのものでした。<br />よって矢向駅は左側隅にあり多摩川までの川崎市幸区を図しています。

    横浜市鶴見区内でありながら駅前に掲示されてある広域地図は川崎市幸区が設置したのものでした。
    よって矢向駅は左側隅にあり多摩川までの川崎市幸区を図しています。

  • この地図をよく見ると廃線跡も矢向駅から鶴見区内は点線で描かれていて川崎市市内は「さいわい緑道」で表されています。<br />この点線の意味は誰も判らないと思います。

    この地図をよく見ると廃線跡も矢向駅から鶴見区内は点線で描かれていて川崎市市内は「さいわい緑道」で表されています。
    この点線の意味は誰も判らないと思います。

  • 横浜市内部だけを拡大すると矢向地域ケアプラザの場所に破線が書かれています。<br />この破線部分が配線跡となるのですが破線の意味を示す凡例が記述されてなかったのが残念です。<br />

    横浜市内部だけを拡大すると矢向地域ケアプラザの場所に破線が書かれています。
    この破線部分が配線跡となるのですが破線の意味を示す凡例が記述されてなかったのが残念です。

  • 矢向駅から川崎方向を見ています。電車が見える場所は旧矢向電車庫跡で浜川崎線用の電車庫があった場所で、左側方向に今回の路線があります。

    矢向駅から川崎方向を見ています。電車が見える場所は旧矢向電車庫跡で浜川崎線用の電車庫があった場所で、左側方向に今回の路線があります。

  • 写真の建物は矢向地域ケアプラザです。<br />地図に依ると線路はこの建物を貫通していた位置となります。<br />この廃線跡は横浜市と川崎市にまたがりますが興味深いのは横浜市側は宅地化のため痕跡を辿るのは難しいのですが川崎市側は緑道として残されていることです。<br />

    写真の建物は矢向地域ケアプラザです。
    地図に依ると線路はこの建物を貫通していた位置となります。
    この廃線跡は横浜市と川崎市にまたがりますが興味深いのは横浜市側は宅地化のため痕跡を辿るのは難しいのですが川崎市側は緑道として残されていることです。

  • 無断で不法侵入すると一角に公園があり、ここに線路があったことになります。<br />南武線の工場の入れ替え用として働いていたC12型の蒸気機関車がこの辺りで休んでいたのを記憶しています。

    無断で不法侵入すると一角に公園があり、ここに線路があったことになります。
    南武線の工場の入れ替え用として働いていたC12型の蒸気機関車がこの辺りで休んでいたのを記憶しています。

  • 正面の建物が矢向地域ケアプラザでこの道路が線路跡となります。

    正面の建物が矢向地域ケアプラザでこの道路が線路跡となります。

  • 左の建物が線路跡で左の駐車場との境には当時の朽ちた柵が見られます。

    左の建物が線路跡で左の駐車場との境には当時の朽ちた柵が見られます。

  • この柵です。

    この柵です。

  • 反対側です。

    反対側です。

  • 地図に依ると道路とは2ヵ所交差していますがこの2階建ての住宅が線路跡に建てられた家です。<br />この家の裏て見える木立は川崎市側となる「さいわい緑道」となります。

    地図に依ると道路とは2ヵ所交差していますがこの2階建ての住宅が線路跡に建てられた家です。
    この家の裏て見える木立は川崎市側となる「さいわい緑道」となります。

  • 川崎市側の「さいわい緑道」に入りました。<br />見える正面の家は横浜市側だと思います。

    川崎市側の「さいわい緑道」に入りました。
    見える正面の家は横浜市側だと思います。

  • 「さいわい緑道」は川崎河岸駅跡まで続き、市民の憩いの場として生かされています。

    「さいわい緑道」は川崎河岸駅跡まで続き、市民の憩いの場として生かされています。

  • 「さいわい緑道」が始まった個所にも朽ちた柵が残されています。

    「さいわい緑道」が始まった個所にも朽ちた柵が残されています。

  • 二重の柵となっていますが木立の左側の柵が廃線時の柵だと思います。

    二重の柵となっていますが木立の左側の柵が廃線時の柵だと思います。

  • この後「さいわい緑道」には柵等の遺構は見当たりませんでしたが、ここに鉄道があったことを示す絵画等が見られます。

    この後「さいわい緑道」には柵等の遺構は見当たりませんでしたが、ここに鉄道があったことを示す絵画等が見られます。

  • これは踏切

    これは踏切

  • 川崎河岸駅を示す唯一の絵です。<br />残念なのは矢印の方向が逆なのです。

    川崎河岸駅を示す唯一の絵です。
    残念なのは矢印の方向が逆なのです。

  • 「さいわい緑道」はずっと続きます。

    「さいわい緑道」はずっと続きます。

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道<br />やすやぎの道しんめい

    さいわい緑道
    やすやぎの道しんめい

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • 何か碑らしきものものを発見

    何か碑らしきものものを発見

  • 左 とうきょう方面<br />旧南武鉄道貨物線軌道跡  <br />右 よこはま方面<br />

    左 とうきょう方面
    旧南武鉄道貨物線軌道跡  
    右 よこはま方面

  • 右側にこの碑が設置されていますがきちんとした歴史等を記述した説明案内板の設置を希望します。<br />電車であれば「さよなら運転」等で知れ渡りその写真、映像が記録されるのですが!

    右側にこの碑が設置されていますがきちんとした歴史等を記述した説明案内板の設置を希望します。
    電車であれば「さよなら運転」等で知れ渡りその写真、映像が記録されるのですが!

  • さいわい緑道

    さいわい緑道

  • 「さいわい緑道」<br />多分、C12型の蒸気機関車が走っていたと思います。

    「さいわい緑道」
    多分、C12型の蒸気機関車が走っていたと思います。

  • 市道を越えると川崎河岸駅に近づいてきます。<br />左に見えるのが河原町団地で東京製綱の跡地に建てられ、工場跡地に建てられた団地、マンションとしてはかなりの古い歴史があります。

    市道を越えると川崎河岸駅に近づいてきます。
    左に見えるのが河原町団地で東京製綱の跡地に建てられ、工場跡地に建てられた団地、マンションとしてはかなりの古い歴史があります。

  • 幅がだんだんと広くなり結構な規模であったことを示しています。

    幅がだんだんと広くなり結構な規模であったことを示しています。

  • 川崎河岸駅は用地が当時のままの状態で残されています。

    川崎河岸駅は用地が当時のままの状態で残されています。

  • この辺りはグーグルの地図には「南武鉄道 川崎河岸駅跡地」と記入されています。

    この辺りはグーグルの地図には「南武鉄道 川崎河岸駅跡地」と記入されています。

  • ここは国道の手前で多摩川の砂利輸送が終わった後はここが川崎河岸駅となり一般の貨物駅となっていました。<br />この左側に日通の事務所がありました。

    ここは国道の手前で多摩川の砂利輸送が終わった後はここが川崎河岸駅となり一般の貨物駅となっていました。
    この左側に日通の事務所がありました。

  • 国道の先に多摩川があり多摩川で採取された砂利は船で運ばれたようです。<br />スーパー堤防にとなりマンションが立ち並び荷揚げ施設の跡は全く残っていません。

    国道の先に多摩川があり多摩川で採取された砂利は船で運ばれたようです。
    スーパー堤防にとなりマンションが立ち並び荷揚げ施設の跡は全く残っていません。

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