「行くぜ、東北。SPECIAL　冬のごほうび」キャンペーン勝手に記念企画　首都圏発「こまち」で行く冬の秋田満喫の旅　2019・01（パート１）

2019/01/12 - 2019/01/14

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　JR東日本では2018年12月１日から2019年３月31日までの間、冬の東北地方の旅の促進を図る目的で「行くぜ、東北。SPECIAL　冬のごほうび」キャンペーンを開催しています。
　今回はそのキャンペーンにちなみ、2019年１月12日から2019年１月14日までの３日間、「三連休東日本＆函館パス」を利用して冬の秋田の旅に行ってきました。
　５部構成での公開を予定しており、パート１となる今回は１日目の行程の全て、具体的には秋田新幹線「こまち」について、角館で頂いたランチの様子、ある路線バスを利用して田沢湖を散策した時の様子等をご覧戴きます。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。時刻は８時45分過ぎ、只今、JR大宮駅前に来ています。
　今回は行程の都合上、大宮駅からのスタートになります。

　今回は大宮９時06分発こまち７号秋田行きに乗り、角館まで乗車します。
　「こまち」ですが、東北新幹線等を経由して東京と秋田の間を直通運転する列車です。

　Ｅ６系という７両編成の新幹線車両が使用され、座席は全て指定席となっています。
　そのうち11号車はグリーン車、12～17号車は普通車となっています。
　なお、東京～盛岡間では東北新幹線のはやぶさと連結して運転する為、11～17号車となっているようです。

　先頭部はこのような感じです。

　車内はこのような感じで、車体が狭いためか座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートとなっていました。

　この列車、東京～盛岡間は東北新幹線を通りますが…

　途中の盛岡からは東北新幹線と別れ…

　田沢湖線を通り秋田へ向かいます。

　なお、この「こまち」、基本的には車内販売があり、お弁当や飲み物等を購入することが出来ます。

　角館駅には11時45分頃に到着しました。

　角館では１時間程度の時間を設け、ランチを頂くことにしました。
　ちなみに利用したのは「食堂いなほ」という飲食店です。
　この「食堂いなほ」、角館では有名な「いなほ」という料亭の系列の飲食店らしいです。

　当日は１食1000円する「御狩場焼定食」というセットメニューを頂きました。
　このような感じの内容で、御狩場焼の他、ご飯・味噌汁・先寸三品（いぶりがっこ等）が付いていました。

　再び角館駅です。

　それではこれより田沢湖の散策に向かいます。
　その為まずは角館12時57分発こまち20号東京行きに乗り、田沢湖という駅まで乗車します。

　「こまち」ですが、利用するには基本的には乗車券の他に指定席特急券が必要ですが、盛岡～秋田間については自由席特急料金と同額の特定特急券なる制度があり、その特定特急券を利用する場合、12～17号車の空いている席を利用することが出来ます。
　なおその座席の号車番号・座席番号が記された指定席特急券又は指定券を所持している方が優先して利用できる扱いになる為、場合によっては席を移動したり立ち席になることもあります。

　田沢湖駅には13時12分頃に到着しました。

　この後は田沢湖の景色を楽しんできましたが、その田沢湖見物にあたってはこちらの「田沢湖畔一周バス」という路線バスを利用しました。
　このバス、JR田沢湖駅を起点に田沢湖の周りを１周して田沢湖駅まで戻るという羽後交通の一般の路線バスです。
　田沢湖駅駅発１日３～４便あり、当日は13時25分発の便を利用しました。

　このバス、観光バスタイプの車両が使用され、車体はこのような感じです。

　というわけで座席は２人掛けリクライニングシートとなっていました。

　「田沢湖一周バス」を利用する際はこちらの「田沢湖畔一周観光記念乗車券」が便利です。
　後程紹介しますが、一部の停留所で途中下車が可能なダイヤになっていますが、基本的に下車する際は運賃精算が必要となります。しかしこちらの「田沢湖畔一周観光記念乗車券」の場合、切符の呈示のみで済む為、便利です。
　ちなみに値段は1180円位と一周利用した際の通しでの運賃とほぼ同額です。

　車窓からは田沢湖の景色を楽しむことが出来ます。
　なお田沢湖の景色をご覧になりたい方は進行方向右側の席がオススメです。

　途中の湖尻というバス停では20分程度停車します。

　その20分程度の停車時間を利用して「たつこ像」等を見物することが出来ます。

　というわけで「たつこ像」と田沢湖の景色をご覧戴きます。

　あと２枚ご覧戴きます。

　もう１枚です。

　そのたつこ像の隣には「浮木神社」という神社がありました。

　続いては「御座の石神社前」というバス停で10分程度停車しました。

　御座石神社では鳥居が見所らしく多くの方が写真撮影をしていました。

　その御座石神社の鳥居付近から眺めた田沢湖の景色を３枚ご覧戴きます。

　別の角度からの景色です。

　もう１枚ご覧戴きます。

　ちなみにこちらが御座石神社の拝殿等になります。

　バスは田沢湖の湖畔を１周し、再び田沢湖駅に着きました。

　期間中は秋田駅近くのホテルに宿泊することにした為、少し早いですが田沢湖15時11分発こまち21号秋田行きに乗り、秋田まで乗車します。

　秋田駅には16時13分頃に到着しました。
　この後、秋田駅東口すぐのところに位置するビジネスホテルに入り、一夜を明かしました。
　というわけで１日目の行程はこれでおしまいとなる為、パート１もこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2019/01/20 08:42:53

  身も心も温めてくれる御狩場焼！

  フロンティアさまへ
  
  おはようございます。
  冬景色の秋田（田沢湖）、画像を見ているだけで寒そうです。
  オジサンは長野出身ですが、どうも冬は出掛けるのが億劫になってしまいます。富山県民のフロンティアさんを見習わないと…（笑）
  
  食堂いなほで召し上がった「御狩場焼定食」は、この寒い時期にピッタリですね。
  陶板の上には地鶏や地元で採れた野菜などが盛られ、山椒味噌が添えられているんですね。水分は野菜から出るので水やスープを入れる必要がないため、素材の味を堪能できたのではないでしょうか。オジサンも食べてみたいですね。
  
  翌日は、五能線？、横手焼きそば？、または日本海ルートの羽越本線でしょうか、続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  
  

  フロンティアさん からの返信 2019/01/20 21:59:39

  Re: 身も心も温めてくれる御狩場焼！

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　BTSさん、一般的には冬に出掛けるのは億劫になりがちなので…そのままでも気にすることはないかと思います。僕の場合、汗っかきなので暑い夏よりもむしろ汗が出にくい冬のほうがよく思えてきました…但し足場が悪くないことが前提ですが…
  　御狩場焼きは角館のご当地料理の為、頂きました。その御狩場焼についてですが、料理の説明はあまりしていませんが、細かく解説してくださり分析力が鋭いと感じました。
  　熱々が食べれるので寒いこの時期にピッタリですが、味噌に絡めて食べたので素材の味を味わえたかはビミョーです。
  　あとBTSさん、触れなかったようですが、田沢湖一周バス、バスに乗りながら田沢湖の景色を楽しめるのでBTSさんにちょうど良いかもしれません。
  　また２日目の予想もしていただきましてありがとうございます。
  　ただBTSさん、あらかじめハズレって言われたくないんですね～(笑)３つ程挙げて戴いて…
  　お望みかどうかわかりませんが…３つのうち１つは当たり、残りの２つはハズレです(笑)何処に向かったかは次回をご覧戴ければ…と思います。
  （追伸）この週末は「週末パス」を利用して土曜日は宮城県方面へ、日曜日は長野へ向かいました。
  　そのうち今日は長野電鉄を利用して湯田中温泉まで行きましたが、外国人旅行客が多く、驚きました。
  　その様子はいつかは公開できれば…と思っています。
  　ま、これで２週間程は旅をお休みするつもりです。
  
  トラベラーネーム　フロンティア