見頃前だろうが満開過ぎだろうがSundays only(泣) 都営まるごときっぷでお花見 by 東京さくらトラム to 尾久の原公園 2weeks in a row

2018/03/25 - 2018/04/01

元々PHOは同じ所へ何度もリピするのは好みじゃないんだよね。だから、毎年巡って来る桜や紅葉シーズンは何処へ行こうか思案する羽目になる。近隣の交通費が安く済む(しつこいけど、此処とっても大事)名所なんかとっくに廻っちゃってるからさ。
しかも今年は例年に無く開花が早く、準備期間も無いうち、って何しろ週半ばに都内でさえ雪降っちゃって、見頃予想がしっちゃかめっちゃか★のうちに満開間近メールが届いたり。
で、毎度の事ながら、それほど時間をかけずに且つお得にお花見の名所をハシゴ出来ないか？って考えたの。何しろ週末、月末、年度末の三重苦で、土曜日も出勤してるし。
で、PHOの住んでるところは数百メートルの間に文京区と台東区と荒川区の区界が在って、新聞折込みとかで各区の情報を得る事が出来ちゃう。
近年荒川区では桜に因んだイベントに力を入れてて、3月下旬発行の区報に詳しい情報が掲載されてた。それによれば旭電化の工場跡地に造られた尾久の原公園では枝垂れ桜並木が在って、4月7、8日はさくら祭りが催されるんだとか。
祭りはともかく、枝垂れ桜並木！これはチェックしておかないとね(o´∀`)b
と言う事で、飛鳥山公園の次に訪れたのは尾久の原公園。
1回目の3月25日の段階では、ソメイヨシノはそこそこ見頃を迎えていたものの、枝垂れ桜並木(これって凄くね？)は殆どが蕾のまま。これは来週改めて来るしかない！と珍しく2週連続で足を運んだの。
狙いが此処じゃではなかったから、朝一番の人の少ないうちにって訳には行かず、いかにもなお花見風景になっちゃったけど、枝垂れ桜は綺麗だったよ

エリア 日暮里・西日暮里(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

初の試み、都営まるごときっぷゲットです。700円で都営地下鉄、都営バス(多摩地域も含む)、東京さくらトラム、日暮里舎人ライナーに有効日1日(正確には翌日の午前4時前まで)乗り放題。
他の都営地下鉄ワンデーパス(期間限定)500円、都営バス1日乗車券500円と比べると、複数機関を使うなら絶対にまるごときっぷがお得です。だってバスは均一料金で206円だし、地下鉄も4キロ以上は216円なので。
で、既に日暮里舎人ライナーから東京さくらトラムに乗り換えて飛鳥山公園へ行きました。
その旅行記はこちらです。https://4travel.jp/travelogue/11344734

飛鳥山公園から東京さくらトラムで再び熊野前へと戻ります。
1つ手前の停留所は宮ノ前、ホントに停留所のすぐ左手は神社です。
とんかつのどん平さんは右手の商店街を入ってすぐ、東京女子医大第二病院の手前です

熊野前の交差点は5差路になっていて、その中で一番細く目立たない通りを進んで行くと、首都大学東京荒川キャンパスが在ります。熊野前からバスで2停留所ほど。

大学に興味の有る方は、こちらをどうぞ。
http://www.hs.tmu.ac.jp/

このソメイヨシノは満開♪

その向こうに尾久の原公園。

さて、尾久の原公園の在る地域は、嘗て大半が旭電化工業(現:ADEKA)尾久工場が在ったところでした。戦後、東京都が跡地を買収し、跡地の東半分が公園として整備され、平成5(1993)年に開園したものです。全部整備されると、運動施設や多目的広場もできる予定です。
現在開園しているエリアには、芝生広場や夏は水辺で遊べる流れ、はらっぱ、クローバーの広場などがあり、四季折々の自然に触れながら遊ぶ事が出来ます。遊具などの施設はあまり有りませんが、その分、子ども達は自由にのびのびと走り回って遊んでいます。
雨水が溜まって出来た池と湿地の辺りは、トンボの生息地として広く知られています。
区民などが植樹した木を含めておよそ200本のシダレザクラが、見事に育ってきました。毎年4月に「シダレザクラ祭り」を開催しています。
なお西半分は首都大学東京荒川キャンパス(東京都立保健科学大学)となっているほか、東尾久運動場、東尾久浄化センター(下水処理施設)となっています

とんぼ池。
雨水を主要な水源にしている為、常に水のある部分(少雨期の補助水源として工業用水を利用)と、自然にまかせて降水量が少ないと水がなくなる部分があります。その為、どこか湿原のような風情もあります

芝生の広場を囲むように枝垂れ桜が植えられています。この辺りはかなり咲いてる木も在ります

広い☆
奥にピンク色っぽく見えるのがずっと続いてる枝垂れ桜並木です

川の土手に近い方はうっすら

咲いてそうなところを選んで写真に撮っています

柵はどういう意味が有るのかな？

西側に在る首都大学東京

公園の入り口付近。
枝垂れ桜の様子は確認したので、次の目的地へ

はい、翌週の日曜日4月1日も都営まるごときっぷで出かけます。
この日は日暮里舎人ライナー沿線の桜の見どころを訪れています。つまり、また尾久の原公園の前に足を運んだところが有りますので、再び(前週以上に)人出の多い中を歩く羽目になりました

日暮里舎人ライナーを熊野前で下車。
25日に何度も乗った東京さくらトラムです

4時に上野のヘアサロンに予約を入れてあるので(休みの日は色々と予定が重なります)、それに間に合うように動かなければなりません。それ故バスのダイヤもしっかり把握。
上野(広小路)に出るには、熊野前まで戻り、日暮里舎人ライナーで西日暮里に出てJRに乗るのが一番早いです。が、前回も述べましたが、まるごときっぷだけを使って移動し、且つ歩く距離を少なくしたいので、尾久の原公園に近いバス停から2路線の乗り継ぎをします

晴れて暖かい日が続いたので、だいぶ開花が進みました

花見客いっぱい

此処の特徴は、桜の木の下までチャリで行けちゃう事

綺麗な形の木

歩いてると汗ばむ陽気でした

枝垂れ桜

枝垂れ桜

ソメイヨシノと同じく丸く咲いてる種類

続く枝垂れ桜

続く枝垂れ桜

こんもり型

続く枝垂れ桜

続く枝垂れ桜

入口近くまで戻って来ました。右のベンチに座る可愛い姉弟が居たので、写真に撮ろうとしたら惜しくも立ち去られてしまいました

数分遅れて到着した14時4分発を信号待ちの間に逃してしまい、次の18分発を待っていたら、20分を過ぎてもバスは姿を見せず★結局25分を廻って乗りました

同じ事が動坂下での乗換えでも起こり、ちょっとイラッ。まぁ、好きでバスを選んで乗ったので、文句は言えません。
遅めのランチはリンガーハットへ行きました。野菜たっぷりシリーズ無料券が有ったので(こんなんばっかです。割引きとか何かしらお得が無いと外食しません)。

まるごときっぷで廻った桜の名所の紹介はまだまだ続きますｗ