清泉女子大オープンキャンパス♪、じゃなくて 旧島津公爵邸公開 <続いて屋内編>

2017/05/07 - 2017/05/07

いやぁ、何が縁遠いってPHOと女子大ほど縁遠いモノって無くね？
とは言え、其処に旧公爵のお屋敷が在って、オープンキャンパスに併せてとは言え、週末に見に行く事が出来るなら逃す手は無いでしょ。
だって、そうじゃない時は、4～6月と10～12月に各月4回、それも水・金で1日2回、定員15名限り見学可能で、往復ハガキによる事前申込みの先着順つう高いハードルが在る訳よ。それってまず無理。
新聞記事で見つけたの、旧島津公爵邸竣工100年を記念してライトアップするって。確かにそれにも惹かれたけれど、そうすると邸内には入れなくなっちゃうし、正直夜の写真は苦手なんだよね。
しかもPHOは原則午前中に出かけて、昼過ぎにはウチへ帰ってご飯って節約パターンだから。今回もアクセスは五反田駅の方が便利だったのだけど、電車賃65円を浮かせる為に大崎駅から歩いたの。あっちこっちお出かけはしたいけど、お金かけたくない。それはいつも変わらない。だからタイトルも「388円で女子大と公爵邸」にしようかとも思った。
つか、誰か何処かへ連れてってくんない？


前の旅行記に奥庭を中心とした屋外の様子を載せました。
http://4travel.jp/travelogue/11248435

続いて邸内をご紹介します。
とは言え、こちらのサイトをご覧いただくのが手っ取り早いので、詳しい説明はこちらからどうぞ(何てヤツだ！)
http://www.seisen-u.ac.jp/shimadzu/index.php

エリア 大崎・五反田(東京)

建設当時の見取り図。
お客様の為のスペースが多かったのですね

申込みをしていないので、独りで勝手に歩き廻ります

泉の間(当時は応接室でした、以下カッコ内は当時のモノ)

手前に横須賀テーブル。
海軍工機学校より受け継いだ、横須賀キャンパス時代の記憶として存在します

邸内はとてもシンプルで、装飾的要素が少なかったのですが、此処だけは例外的に

チャペル。
毎月1～2回、学生ミサが行われたり、昼休みには聖歌隊の美しい歌声が響きわたります。また卒業生や大学関係者が結婚式を挙げる事も出来ます(指定の日曜日のみ）

応接室(応接室)

応接室から廊下を隔ててチャペル

廊下。
正面が玄関です

裾に首って気持ち悪いんですけど

エントランススペースが独特

ステンドグラス。
丸に十の字が際立ってますね

大学創設者のシスター・エルネスティナ・ラマリョ

玄関から中へ入ると中央ホール、其処に階段が在ります

中央ホール。
休み時間には学生たちが集う、贅沢な憩いの場です。

職員の方が出入りしているのは嘗て書斎だった所です。今は事務室かな。

階段の彫刻が美しい

ステンドグラスは全てシンメトリ(左右対称)のデザインで構成され、アールヌーボー様式です。大正4(1915)年の竣工当時から、変わらぬ美しさを今に伝えています

ステンドグラス前から中央ホールを振り返って

1階と2階

2階へ上がると

ステンドグラスが此処にも

大会議室(子供部屋；男児4人の部屋でした)

教室(客室及び多目的に使われていた部屋)

2階廊下

教室(公爵夫人居室)

暖炉と鏡の前に黒板ｗ

ベランダはこの部屋を中心に設置されています

教室(公爵夫人寝室)

2階ホールへ戻って来ました。右手(半分見えているところ)はずっと教室になっていて、備品などが置かれていたので写真は有りません

今も昔も一番変わらないなと思った応接室、オジサン達が好みそうだよね

1号館(出入り口の在る所)に戻り、地下の売店へ向かう途中に学食

外へ出て来ました、キッチンカーに興味津々

その1つに見慣れない食べ物が‥

Bienvenido、ようこそ。
スペイン語ですね、男性に対する歓迎の挨拶。Bienvenidaが女性って、其処まで厳密？
この男女区別で習おうとする気が失せたのですよ。

それとは関係無く、初めて見るチミチョリパン

ホットドッグみたいなモノね

ハーフ400円。
正直ショボい、確かに美味しいんだけどリピは無い。まぁ、お目にかからないだろうけれども

どれも食べたかった‥つくづく、PHOは食べ物の好みが洋系だと思います

また大崎駅まで歩きます。
綺麗な並木道

御成橋周辺もビルだらけ

歩道橋の向こうが大崎駅です。
今日は思いがけないところへ足を運びました。

最後までお付き合いいただき、有難うございました