爆発だ！岡本太郎記念館でストレス発散？ [ inside]

2017/12/23 - 2017/12/23

記念館内に入ってからの写真を載せています。
それ以前は、こちらをどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11314255

太郎氏のファンだった訳では有りません。招待券を手に入れられたが故、ですが、手に入れようと思ったキッカケは、やはり太陽の塔でした。
繰り返しになるので、詳しくは述べませんが、小学生の時の大阪万博に連れて行ってもらえなかったストレスに端を発した何処かに行きたい病のせいで、此処4トラにもお世話になっています。

記念館の口コミで何人もの方が元気をもらったと書かれています。PHOはこの記念館を訪れて、その意味が判りました。謙虚な質では無いので、もらえる的他力本願は有り得ませんが、何となく元気になったように感じたのは間違い無い感覚です。colorful and powerfulな作品と太郎氏の鋭い目をした写真からはホントにenergyが溢れてます。それを少しでも吸収出来たかなって思えるんで、行って良かった場所でした。
帰りにそう悪くないコスパでタコスを食べられたせいも有るのは否めませんけどね

エリア 青山(東京)

それでは中へ入ります。
入館料は620円、ホームページのクーポンを印刷して持参すると100円引きになります

一歩ドアを入ると正面にこの作品

ちょっとアップで

右に進むといきなりcolorfulな世界

太郎氏もwelcomeな様子

奥の突き当たりがatelier。此処は立ち入り禁止です

atelier右手

atelier2階部分

ピアノ以外は太郎氏らしいspace

玄関方向へ戻ります。個々の作品についての説明は有りません。
PHOが知ってるのは「座ることを拒否する椅子」のみ

2018年3月、太陽の塔がついに再生します。
で、この特別展示って訳です。協力があの海洋堂と聞いては、見に来ずには居られません(別にフィギュアオタクでも何でもないのです、招待券が手に入ったモンで）

Roll Over TARO！
この場合、何て訳します？

そういうところが芸術家たる由縁。それで結果を出して来るのはさすが☆

1967.7.12 ニューヨークにて

1967.9.9 東京にて(帰国4日後）

何かとっても可愛いモノに見えるの

太郎氏の構想を記したノート

庭に実物大位の作品が置かれてましたよね

下は「地底の太陽」

「生命の樹」

「ともだちの塔」
浦沢直樹の20世紀少年、21世紀少年ってご存知ですか？PHOは全巻読みましたｗ
Wikipediaをご紹介しておきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/20世紀少年

渡り廊下と言うにはあまりにも無機的過ぎて、逆に素敵☆な通路を渡って

階下のミュージアムショップ

意外に(？)欲しいモノが色々見つかりましたが、PHOには少々お高かったので、太陽の塔のイラスト付きの一筆箋だけ買いました(大抵378円前後なので、竹久夢二のトコでもそうでした)マグネットは予算オーバーで断念★

塔の内部が此処で判ります！

存在自体を知りませんでした

どの作品にも何気に可愛らしさが有るって、此処へ来て判りました

3つのゾーンに分かれていたとされる地下展示の1つ目

1970年でこれって、明らかに時代を先取りしてるよね

確かに「いのち」。どう見たってDNAだし

「いのちのうた」

インスタレーションとは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つで、或る特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術です。ビデオ映像を上映して空間を構成する事も有れば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)事も。
空間全体が作品である為、鑑賞者は一点一点の作品を「鑑賞」すると言うより、作品に全身を囲まれて空間全体を「体験」する事になるのです。鑑賞者がその空間を体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどのように変化させるかを要点とする芸術手法です

生きる為の闘争のドラマ

祈りイコール宗教では無いのがPHOには快適です

popで可愛い、仮面とか土偶とか

実在の像だったりするのが判りやすいでしょ

広い空間のようでありながら、実はケースの中の模型

こういう事実も知らず

「地底の太陽」

鼻も口も無いって言うけど、無いとは思えなくない？

撤去され埋め戻されたなんて、何て勿体無い事をしたんだろう

細かい、さすが海洋堂

ご存知、「太陽の塔」

中央に「生命の樹」が在って

海洋堂と言えば、フィギュアｗ
http://kaiyodo.co.jp/

長浜で海洋堂フィギュアミュージアム龍遊館(有料なので館内には入って無いけど)の売店にも行きました

「いのり」の中に在る自作の仮面

復元の際、マスクは再び集められるのか？同じものが作られるのか？

「生命の樹」

中央に「生命の樹」演出スコア

古生代～中生代；恐竜以前の時代

更に新生代；哺乳類まで

個人のお宅とは思えないお洒落な造りでした。
それでは此処を出て、お昼を食べて帰ります

TACO BELL青山骨董通り店。
記念館に隣接したカフェ、 a Piece of Cakeにも興味は有ったのですが、何しろレモネードやミントソーダは1000円、カフェオーレやチャイは900円ってお値段なので断念。
でも、此処を見つけられたのはラッキーです。階段駆け上っちゃいました

食べたいモノばっかりで、オーダーカウンターの前で立ち尽くし、そうにはなりましたがｗ
躊躇う事無く、BIG BOX990円を選択。ドリンクはお代わり自由で、タコス、ブリトー、それにチップスかポテトが付いて来ます。肉の種類と辛さを選べます

これがBIG BOX。一瞬、何処がBIGか？と思ったのですが、食べ始めたら凄いボリュームだった事が判りました。美味しかったです。
貧乏人の性で、お腹がいっぱいなのにも拘わらず、ドリンクをお代わりせずには居られないのです(泣）

表参道駅まで戻って来ました。骨董通りからは此処A5出口が近いです

でも、長い通路を歩かなければなりませんでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2018/01/18 10:22:04

  岡本太郎より岡本カナコ！

  ☆岡本太郎の天才と狂気の狭間を表現する芸術性も見る価値ありますが、その天才を生んだ母“カナコ”が私の年代では関心の的～
  
  ☆大恋愛の末に結ばれた夫には平社員生活を送らせても、自らの才能を溢れ差す小説家と為ては度肝を抜かれる構想！（本当かな？）余り好きでは無かったけれど～執筆の間、うろつく太郎を腰紐で柱に結びつけ、泣いても騒いでも｡｡｡（今なら虐待？）彼の素地を表す彩りはその経験からかもしれないなんて～see yoy～

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2018/01/18 21:42:21

  Re: 岡本太郎より岡本カナコ！

  メッセージ有難うございます。
  かの子と一平が住んでたんですよね、此処。自分は名前しか知らないんですけど。
  母として子供に影響を与えたのか、遺伝子なのか、才能って面白いですね。
  自分は自分の子供が自分に似てくれれば良いのにと思いましたが、ちと残念(笑)