2018/01/11 - 2018/01/26
4位(同エリア518件中)
beanbagさん
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1月15日(月)曇り一時雨のち晴れ。
トレニタリアでローマからナポリに移動、ポンペイに向かいます。ポンペイ見物後、ナポリに戻りホテルに入るだけの予定でした。
ところが、ポンペイからの帰路、明日訪問予定の国立考古学博物館が休館なことに妻が気づきます。なので、ナポリのホテルにチェックイン後、疲れた体に鞭打って、夕刻、考古学博物館に足を運びます。
さらに、ここでも予想外のハプニングがあり、忘れられない1日となりました。
〈タイムライン〉
07:30 ホテル出発
>タクシー>
07:45 テルミニ駅
>フレッチャロッサ>
10:30 ナポリ中央駅
11:10 ナポリ・ガリバルディ駅
>ベスビオ周遊鉄道>
11:50 ポンペイ
15:10 ヴィッラ・ディ・ミステリ駅
>ベスビオ周遊鉄道>タクシー>
16:30 ホテル
>メトロ>
17:20 国立考古学博物館
>メトロ>
18:45 CASA E ARTE(夕食)
20:00 ホテル
〈旅程〉
1月11日 成田→ドーハ 機内泊
1月12日 ドーハ→ローマ ローマ泊
1月13日 バチカン、ローマ市内散策 ローマ泊
1月14日 ローマ市内散策 ローマ泊
1月15日 ローマ→ナポリ→ポンペイ ナポリ泊
1月16日 ナポリ市内散策 ナポリ泊
1月17日 ナポリ→フィレンツェ フィレンツェ泊
1月18日 フィレンツェ→ピサ→アウトレット フィレンツェ泊
1月19日 フィレンツェ市内散策 フィレンツェ泊
1月20日 フィレンツェ→ボローニャ→ベネチア ベネチア泊
1月21日 ベネチア市内散策 ベネチア泊
1月22日 ベネチア→ベローナ→ミラノ ミラノ泊
1月23日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月24日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月25日 ミラノ→ドーハ 機内泊
1月26日 ドーハ→成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ナポリに出発の日、前夜買っておいたパンとホテルの部屋のネスプレッソで簡単に朝食を済ませます。
バブイーノ 181 スモール ラグジュアリー ホテルズ オブ ザ ワールド ホテル
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イチオシ
ポポロ広場のタクシー乗り場までは100mちょっと。キャリーバッグも苦になりません。
ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
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テルミニ駅までは10分、チップ含めて10ユーロ(1,400円)。
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近代的な駅舎です。
テルミニ駅 駅
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時間に余裕があるので改めて朝食。
よくわからず頼んだら朝定食。二人で2.60ユーロ(360円)、安い。 -
電光掲示板で発車番線を確認するのはフランス国鉄と同じです。
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月曜朝の通勤ラッシュ、日本に比べたら余裕です。
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発車番線の表示が出てプラットフォームに入っても一向に列車が来ません。寒いので日の当たる場所に‥。
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トレニタリアとイタロが並んでいます。
櫛形ホームのターミナルがいかにもヨーロッパです。 -
この時点で20分遅れ、実際に発車したのは25分遅れでした。
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ビジネスクラスの1列席、向かい合わせの席を予約してあります。
革張りシート、デザインもオシャレです。 -
テルミニ駅を出発。
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すぐに郊外です。冬なのに青々。
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検札の後、新聞と軽食のサービス。
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お手拭きとミネラルウォーター、ソフトドリンクにスナック菓子が配られます。
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イギリスやフランスと違い、イタリアは山が多い。
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時速300kmになっても音や振動は日本の新幹線より小さく、快適な旅です。
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ナポリの街が見えて来ました。
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ローマを出て1時間7分でナポリ中央駅に到着。
ナポリ中央駅 駅
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まず、スーツケースを手荷物預けに預けます。5時間以内、1個6ユーロ(800円)。
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続いてインフォメーションに立ち寄ります(写真は後日撮影)。
ここで素敵な出会いが待っていました。 -
アルテカードを売っている場所を尋ねたら、なんと日本語ができるお嬢さんが対応してくれました。
親切にメモにも書いてくれます。ちゃんと漢字も使えます。 -
そのハドソン・ニュースがこちらのタバッキ。22番ホームの近くにあります。
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アルテカードのカンパーニャ3日券は32ユーロ(4,400円)。カンパニア州の公共交通や主要博物館・遺跡で使えます。ポンペイ往復、遺跡入場(11ユーロ)、国立考古学博物館(10ユーロ)で使用すればすぐに元が取れます。入場料は3つ目以降は最大50%引き。
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ナポリ中央駅もなかなかオシャレ。鉄道インフラにはお金をかけているようです。
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地下コンコースを通って、
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悪名高いベスビオ周遊鉄道に向かいます。
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コンコースの終点がベスビオ周遊鉄道ナポリ・ガリバルディ駅。
ナポリ ガリバルディ駅 駅
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給料支払いにも事欠く貧乏会社、電車もボロ、乗客の質も低いと散々の評価です。
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プラットフォームは観光客と地元客が混在。
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ポンペイまでは約40分。午前11時と時間帯が良かったのか、空いていて座ることができました。
実際に乗ってみると確かにガタゴト電車ですが、江ノ電だと思えば許せる範囲です。 -
各駅停車の駅はどこも落書きで満艦飾です。
ポンペイ同様、ベスビオの火砕流に埋もれたエスコラーノもありました。時間の都合で今回は素通りです。 -
ポンペイ・ヴィッラ・デイ・ミステリ駅。
2階の観光案内所の呼び込みがありますが、遺跡の入場口で地図などもらえますので、特に立ち寄る必要はなかったです。ヴィッラ ディ ミステリ駅 駅
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マリーナ門のチケットセンター。ミステリ駅からすぐ。
観光案内所 (ポンペイ) 散歩・街歩き
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アルテカードを示して入場券を貰います。
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マリーナ門。ここから入ります。
小雨が降り出しました。マリーナ門 史跡・遺跡
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天気は今ひとつですが、寒くはありません。
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フォロ・ロマーノと同じ、当時のままの石畳が残っています。
飛び石を設置して歩行者の利便を図ったり、白い石を埋め込んで暗くても道筋がわかるという工夫もあります。 -
日本人ツアー客にも出会いました。ガイド付きだと効率的に回れて羨ましい。
私たちはチケットセンターでもらった「ポンペイ遺跡ガイド」(日本語版)が頼りです。149ページあり、モデル見学コースも紹介されていて親切です。
ローマは有名観光地でも案内リーフレットなどほとんどありません。それに対してポンペイは、ツーリスト・フレンドリーです。 -
まず「アポロの聖域」です(表記は全て先述の「ポンペイ遺跡ガイド」に従います)。
アポロ神殿 寺院・教会
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次に「フォルム」。ポンペイ市民生活の中心です。
フォーラムアットポンペイ 文化・芸術・歴史
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「ゲニウス・アウグスティの神殿」
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「フォルムの穀物倉庫」では犠牲者の石膏像を見ることができます。
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雨が本降りになったので、雨宿りを兼ねて遺跡内のレストハウスで昼食を摂ることにしました。
ミステリ駅周辺のカフェはどこもボッタクリという情報を得ていたので、テルミニ駅で残したクロワッサンとナポリ中央駅で購入したサラダを持ち込み、ここで昼食です。
レストハウスはまだ新しく清潔、トイレも借ります。 -
雨は小降りになってきましたが、雨宿りの間に私は一人で少し距離のある秘儀荘に行き、妻はレストハウスに残ってガイドで順路を検討をすることにしました。
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途中の「パン焼き竈の家」。
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「サルスティウスの家」
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「エルコラーノ門」
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墓場通りに沿って「エルコラーノ門のネクロポリス」などを見ながら500mほど進むと「秘儀荘」周辺に到達します。ベスビオ山が見えます。
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「秘儀荘」は遺跡の外れ、火山灰に埋もれていた建物は比較的良い状態で残されています。
秘儀荘 史跡・遺跡
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私はここで大きなミスをしてしまいます。目玉の「秘儀の間」を見落としました。ポンペイレッドの有名な壁画です。
各部屋をくまなく見て回ったつもりでしたが、どこにあったのでしょうか?事前勉強不足、帰ってから見落としたことに気づきました。
私以外ほとんど観光客はおらず、教えてくれる人もいません。個人旅行の悲しさ、私は「仁和寺にある法師」になってしまいました。 -
そんなことにも気づかず、意気揚々とレストハウスに戻ります。
ご覧の通り、ここまでくる観光客はほとんどいません。 -
この間に天気は回復、作戦成功です。遺跡巡りを再開します。
「悲劇詩人の家」
犬に注意のモザイクで有名です。悲劇詩人の家 建造物
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「テルモポリウム Ⅵ 8,8」
温かい食べ物を出す小さな飲食店です。 -
「パン焼き竈の家」
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イチオシ
メルクリオ通り
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「小さな噴水の家」
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「大きな噴水の家」
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「錨の家」
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「ウェッティウス兄弟の家」
ポンペイで最も贅沢で有名な家の一つです。
奴隷から解放され商いで身を立てた兄弟が所有していました。ここは最も豪華な装飾のある部屋です。 -
この部屋ではエウティキスという名の女奴隷が安値で娼婦の商売をしていました。
-
官能的な小絵画で飾られています。あそこが異様に大きい。
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「ファウヌスの家」
ポンペイでも最大級の家です。列柱は大理石ではなく張りぼてです。
入り口の前の歩道には歓迎を表す言葉(HAVE)がラテン語で記されています。牧神の家 史跡・遺跡
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イチオシ
フォルトゥーナ通り。空は晴れて日が射してきました。
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「古代の狩猟の家」
水浴をしているディアナの裸身を見てしまったため女神によって鹿に変えられてしまった猟師アテオンのフレスコ画があります。
遠方から望遠でなんとか写すことができました。 -
「ポピディウス・プリスクスのパン屋」
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「傷を負った熊の家」
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アウグスタリ通りとスタビアナ道路の交差点付近。
「中央浴場」は塀に囲まれ見ることができません。 -
「マルクス・ルクレティウス・フロントの家」
一段高い位置に造られたシレノスを象った彫刻から湧き出る水が大理石の優雅な滝状の噴水に落ちるよう工夫されています。 -
「シリクスの家」
シリクスはポンペイの政治家・商人のクラスに属し、毎日のように支持者を家に招いていました。入り口の床にはSLVE LUCRU(ようこそ、儲けよ!)の言葉が刻まれています。現在はフレスコ画の一部と犠牲者の3体の石膏像が展示されています。 -
「ルパナール」
主に東方やギリシャの奴隷であった娼婦たちが商売していました。部屋は廊下に沿って並び、各部屋にはカーテンがかかっていました。 -
廊下の壁には、ここで提供されるサービスを示す官能的な絵が配置されています。
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「スタビアナ通りの浴場」、「フォルムの浴場」とは別物です。
古代ローマ時代の浴場で今日知られている最も古いものの一つです。スタビアーネの浴場 史跡・遺跡
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脱衣場、冷浴室、温浴室、高温浴室と進むそうです。壁の穴は脱衣カゴでしょうか(笑)。
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地下構造もよく保存されており、高度の技術を持っていたことが分かります。
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最後に「バジリカ」です。
フォルムのエリアで最大の建物で、司法業務や裁判に使われていました。 -
出口の博物館でトイレを借り、駅へと向かいます。
次々と回っても興味が尽きることはありません。充実した観光になりました。 -
3時間半ほどの観光を終わり駅に戻りました。
ここでほっとしたのもつかの間、妻が明日の火曜日は国立考古学博物館の休館日ということに気づきました。ヴィッラ ディ ミステリ駅 駅
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とりあえずベスビオ周遊鉄道でナポリに戻ります。
幸い帰りも座れました。オフシーズンはありがたい。 -
ナポリ中央駅でスーツケースをピックアップし、タクシーでホテル(12ユーロ、1,700円)。チェックインは午後4時半です。
中庭の外付けエレベーターで直接3階(日本の4階)に上がり、そこがホテルのフロントです。ラ チリエッジーナ ライフスタイル ホテル ホテル
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大急ぎで支度をしてホテル真下のムニチピオ駅からムセオ駅までメトロで移動します。アルテカードが使えます。
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ナポリの国立考古学博物館はイタリアを代表する2大博物館のひとつで、ギリシア・ローマ時代の美術品を収集した世界屈指の博物館です。
国立考古学博物館 (ナポリ) 博物館・美術館・ギャラリー
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これまで大英博物館やメトロポリタン、ルーブル、プラド美術館など名だたる美術館を見てきましたが、入って鳥肌が立ったのは後にも先にもここだけです。
見上げるばかりの彫刻の名品が整然と陳列されています。 -
代表格がこの「ファルネーゼのヘラクレス」。
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そして「ファルネーゼの雄牛」。
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「美しいお尻のアフロディーテ」
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「エフェソスのアルテミス」
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「暴君誅殺者」
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他にも傑作が数え切れないほど陳列されています。
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これもそう。閉館まで2時間ちょっとしかないのでとても全てを見られません。
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国立考古学博物館がさらに重要なのは、ポンペイからの出土品が数多く収蔵されているからです。
「踊るファウヌス」。ポンペイにあったのはレプリカでこれが本物です。 -
有名な「アレクサンドロス大王のモザイク」。教科書でおなじみ。
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「サッフォー」と名付けられた女性の肖像。
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これはポンペイと同じくベスビオ噴火で埋まったスタビアエという町から出土した「ディアナ」。対をなす「フローラ」は出張中でした。
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精巧なモザイクが数多く展示されています。ポンペイから根こそぎ持ってきた感じで、ここに来ないとポンペイの真髄が理解できないと思います。
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それにしても素晴らしいデザイン力です。
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こちらも。
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フレスコ画もあります。
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【閲覧注意】ここはポルノのコーナーです。
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2階(日本の3階)は日時計の大広間です。
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2時間ちょっと、駆け足で見学しました。あまりのすごさに圧倒され、興奮冷めやらぬまま退出します。
ポンペイと考古学博物館を同じ日に訪れたことで、感動が数倍にもなりました。 -
ところが、話はここで終わりません。
博物館の出口で、おじさんがカレンダーをくれました。妻がその男に近くのお勧めレストランを尋ねたのが、事の始まりでした。男は「任せておけ」と道案内を始めます。大通りを渡り、ナポリのガレリアを抜け、スマホと話しながらどんどん進みます。
私は、ぼったくりレストランに連れていかれるのではないかと心配になってきました。
こちらの心配を察したのか、男は「俺は警察官だから大丈夫だ」と言います。ますます怪しい。もちろんイタリア語ですが、言っていることはなんとなく分かります。 -
そして案内されたのがここ、カサ・デ・アルテというお店。他に客は誰もいません。
気が気でないのでピザとビールなど適当にオーダーして待っていると、男がまた入ってきて「どうだ?美味いか?」などと様子を伺うので、「まだ出てない」と、こちらの対応もつっけんどんになります。
気もそぞろに半分ほど食べて切り上げました。31.62ユーロ(4,400円)、ぼったくりではないようです。 -
また男が追っかけてくるのではないかと心配しながらダンテ駅まで急ぎ足で歩き、メトロでホテルに戻りました。
おじさんは結局、ぼったくりの客引きではありませんでした。お節介なまでに親切な南イタリア人の気質に触れることができました。疑ってごめんなさい。 -
今日の歩数は24,469歩、13.9kmです。
波乱万丈の長い1日が終わりました。
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この旅行記へのコメント (7)
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- sundy2017さん 2019/12/08 15:06:56
- 沢山の”いいね”を戴き有難う御座いました
- 来年1月に行くローマ10泊ナポリ7泊旅行の情報を入手する目的で度々参考にさせて戴きました。有難う御座いました。
海外でのタクシーの不愉快さから、旅行バッグを持っている時はタクシーを避けてきたのですが、今回ナポリ中央駅からサン・ドメニーコ・マッジョーレ広場のアパートまでタクシーを利用せざるを得なくなりご相談する次第です。4トラ旅行記にあるナポリの恐ろしいタクシー経験を読むたびに、悩みぬいている現状です。
教えていただきたいのは
1.ナポリ中央駅のタクシー乗り場はすぐ見つかりますか?
2.タクシーに乗る時に、メーターが付いているか等の確認はされましたか?
3.Tariffe Taxiを利用されたのですか?
また、ローマではポポロ広場のアパートからテルミニ駅までタクシーを利用しますが、beanbagさんがホテルに手配を頼まずにポポロ広場のタクシー乗り場からタクシーに乗られたのは、心配ないと判断されたからですか?
私達は2017年に、スペイン階段傍のホテルやbeanbagさんの泊まられたホテルの系列に
10泊しローマを歩き回りましたが、経験したヨーロッパの都市の中でダントツにローマが危険だと思いましたのでお聞きする次第です。
最後に笛は役に立ちましたか?Good ideaですね。真似させてもらいます。
以上よろしくお願いします。
- beanbagさん からの返信 2019/12/10 10:21:45
- RE: 沢山の”いいね”を戴き有難う御座いました
- sundy2017さん
コメントをありがとうございます。
1月のイタリア旅行、楽しみですね。
イタリアでは何度かタクシーを利用しましたが、不愉快な経験はありませんでした。一度だけ、ローマ空港からホテルに向かう途中、デモのため交通渋滞があって途中で下されそうになったことがありましたが、ホテルまで送れと強く交渉して渋々ホテル近くのポポロ広場まで運転させたことがあったくらいです。
ナポリ中央駅のタクシー乗り場は、特に探すこともなく直ぐ見つかったので記憶にないくらいです。ナポリの道路はメインストリート以外は極端に狭く、坂道も多いので、そこをタクシーで走るのはちょっとスリリングでジェットコースター気分で楽しめます。昔、ミニローバーが主役の映画がありましたが、まさにその映画のカーチェイス状態です。
ヨーロッパでは、道端で声をかけてくる白タクには注意していますが、それ以外は特に気にせず乗っていて、特に問題はありませんでした。先進国のタクシーは日本と変わらないというのが、個人的な感想です。メーターはどのタクシーにもついているので気にしたことはありません。スーツケースを載せると追加料金を取られることさえ承知していれば、料金で揉めることも皆無でした。
あと、駅から定番観光地までは定額料金のところもあったと思います。ガイドブックなどで確認されると良いでしょう。
Tariffe Taxiは、存在すら知りません。タクシーに乗るのはいつも駅前のタクシー乗り場かホテルで呼んでもらったタクシーだったので、特にトラブルはありません。
ローマではポポロ広場のタクシー乗り場を利用しましたが、ホテルからすぐ近くだったのと、いつもタクシーが止まっていて、待ち時間なくすぐ乗れるのを確認していたからです。全く問題はありませんでした。
ローマはおっしゃる通りイタリアの中では危険な街だと思います。ナポリは言われるほど危険な感じはしませんでした。というか、南イタリア人の人の良さを感じることはあっても、全く危険な感じはありませんでした。
スリはベネチアで間一髪という経験をしました。どこにでもいるものだと思います。
笛を吹くことはありませんでしたが、ローマの地下鉄プラットフォームで口に加える経験をしました。十分、相手を威嚇する効果はあったと思います。持参されてもよろしいのでは無いかと思います。
常に警戒心を忘れずに、しかし、そればかりを気にすることなく旅を楽しんでください。
beanbag
- sundy2017さん からの返信 2019/12/12 18:49:07
- 丁寧なお返事ありがとうございます
- 少し安心しました。
> 常に警戒心を忘れずに、しかし、そればかりを気にすることなく旅を楽しんでください。
戴いたアドバイスを胸に、教会・美術館を存分に楽しんできます。
-
- さよりさん 2018/05/26 15:07:44
- お世話になりました。
- 2018年のGWにナポリに行きました。
beanbag様の旅行記を参考にさせて頂いて、非常にスムーズに旅をすることが出来ました。
チケットなどの具体的な購入場所とか方法とか本当に助かりました。
ありがとうございました。
これからも旅行記を参考にさせて頂きます。
よろしくお願いします。
- beanbagさん からの返信 2018/05/28 11:54:56
- Re: お世話になりました。
- さよりさん
ご丁寧なコメント恐縮です。
ナポリにいらっしゃったのですね。旅行記を懐かしく拝見しました。天気が良くて羨ましい。
ツアーや個人旅行をうまく使い分けて旅を楽しんでいらっしゃるご様子、参考になります。
私も今後旅行記を参考にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
beanbag
-
- M-koku1さん 2018/02/04 00:19:39
- 考古学博物館
- ツアーでポンペイに行きました
そのため ナポリは素通りでした
博物館の存在も知りませんでした
素晴らしいんですね
よく調べてからいらしているようで
頭が下がります
レストランの件は 何事もなくて 良かったですね
でも他にお客がいないのでは
落ち着かなかったでしょう
ではまた
Mより
- beanbagさん からの返信 2018/02/04 09:56:51
- Re: 考古学博物館
- M-koku1さん
いつもコメントをありがとうございます。
考古学博物館は圧巻でした。ここに来るとポンペイには何も残っていないことに気づきます。もちろんポンペイだけでも十分感動するのですが‥。それだけ高度な文明があったということです。
イタリアは怖い怖いと聞かされていたので、過剰に反応したみたいです。でも、この後ベネチアでスリ未遂に会いますので油断できません。用心、用心!
「しまかぜ」に乗られたのですね。私も四日市出張の時、名古屋駅で見かけました。一度は乗ってみたい電車ですね。
これからも旅行記楽しみにしています。よろしくお願いします。
beanbag
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