2018/01/11 - 2018/01/26
4位(同エリア900件中)
beanbagさん
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- 旅行記389冊
- クチコミ598件
- Q&A回答27件
- 1,216,785アクセス
- フォロワー303人
1月13日(土)晴れ。
朝一番にバチカン美術館を訪れた後、サン・ピエトロ大聖堂を見学し、その後サンタンジェロ城、ナヴォーナ広場、パンテオンなどローマ北半分の王道コースを歩きます。
中学2年にミケランジェロの評伝を読んで以来、私はミケランジェロの熱烈なファン。レオナルド・ダ・ヴィンチよりずっと好きです。今回の旅の一番の目的は、そんなミケランジェロ作品に会うことです。システィーナ礼拝堂とサン・ピエトロのピエタは長年の憧れ、その夢がこの日叶いました。
〈タイムライン〉
07:30 ホテル出発
07:35 CANOVA(朝食)
>メトロ>
08:20 バチカン美術館
10:40 サン・ピエトロ大聖堂
11:30 Il Sorpasso(昼食)
12:45 サンタンジェロ城
13:00 ナヴォーナ広場
13:15 サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会
13:50 パンテオン
15:00 サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会
15:30 サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会
16:00 サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会
17:30 ポルト・ディ・リペッタ(夕食)
19:00 ホテル
〈旅程〉
1月11日 成田→ドーハ 機内泊
1月12日 ドーハ→ローマ ローマ泊
1月13日 バチカン、ローマ市内散策 ローマ泊
1月14日 ローマ市内散策 ローマ泊
1月15日 ローマ→ナポリ→ポンペイ ナポリ泊
1月16日 ナポリ市内散策 ナポリ泊
1月17日 ナポリ→フィレンツェ フィレンツェ泊
1月18日 フィレンツェ→ピサ→アウトレット フィレンツェ泊
1月19日 フィレンツェ市内散策 フィレンツェ泊
1月20日 フィレンツェ→ボローニャ→ベネチア ベネチア泊
1月21日 ベネチア市内散策 ベネチア泊
1月22日 ベネチア→ベローナ→ミラノ ミラノ泊
1月23日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月24日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月25日 ミラノ→ドーハ 機内泊
1月26日 ドーハ→成田
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝7時半、ホテルを出発します。まだ人影の少ないポポロ広場です。
今日、メトロのストライキがないのは、フロントで前の晩に確認済みです。ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
-
ホテルにレストランがないので(あっても高いので朝食付きでない限り使いませんが)、ポポロ広場に面したカフェで朝食。
デニッシュとカフェラテ2人分で21.00ユーロ(2,900円)。着席すると結構高いです。
朝の双子教会を眺めたり、サンタ・マリア・デル・ポポロの鐘の音を聴きながらのんびり過ごします。 -
メトロA線でフラミーニオからオッタヴィアーノまで2駅。
改札口にいた警察官に行き方を尋ねたら1駅先のチプロ駅下車を勧められましたが、坂を登ることになると4トラで教わっていたので、あえてオッタヴィアーノ駅下車を選択しました。
メトロにそれほど乗る予定はないので、1日券や3日券は使わず1回券(1.50ユーロ)を都度、券売機で購入します。 -
メトロの1回券です。
-
オッタヴィアーノ駅周辺、バチカン美術館まで500メートルくらいです。
-
バチカン美術館の開館時間は朝9時です。
まだ8時20分だというのにこの行列。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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私たちは9時に予約してあるので、時間前でもスイスイ入れます。
窓口でバウチャーを入場券に交換して、セキュリティチェックを受け、すぐ館内に‥。 -
交換した入場券です。
-
長いエスカレーターに乗り、そこでオーディオガイド7ユーロ(1,000円)を借ります。今はIDなど必要ありません、
-
まずパティオから外を眺め、中庭に進んでおなじみの光景。
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バチカン美術館の回り方は結構複雑です。事前勉強はしたのですが、行った頃にはすっかり忘れてました(歳ですから)。
まず多数の彫像が雑然と並んでいます。ここはパスしてよかったかも‥。
必見と言われるピナコテカ(絵画館)はスルーしてしまいました。まあ、宗教画には興味ないですから‥(負け惜しみ)。『少しのことにも、先達はあらまほしき事なり』。 -
ピオ・クレメンティーノ美術館。
「八角形の中庭」(ベルヴェデーレの中庭)、「ミューズの間」、「円形の間」、「ギリシャ十字の間」はちゃんと見ているようです(あまり印象に残っていませんが、写真には収めています)。でも「ラオコーン像」は見事にスルーしています。 -
「燭台のギャラリー」と「タペストリーのギャラリー」は足早に通り抜け、お待ちかねの「地図のギャラリー」。
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金ピカ。豊臣秀吉やトランプと趣味が同じようです。
-
続いて「ラファエロの間」。
後ろに団体客がいるのでさっさと見て回ります。 -
「ボルジアの間」の見事な梁の装飾とモザイク床。
宗教画よりよほど興味が湧きます。 -
ここでラファエロ「アテナイの学堂」を見ていないのに気づき、長い回廊を戻ります(あとで写真を見たらちゃんと写ってました(笑))。
この頃にはもう団体客が溢れて身動きできない状況。しっかりと網膜に焼き付けました。 -
近代絵画の収集もありました。
シャガール、ルオー、ダリ。
バチカン美術館は正直言って期待はずれでした。 -
でも私が見たかったのは「システィーナ礼拝堂」(写真撮影禁止ですので、画像はネットからいただきました)。
狭い礼拝堂の脇のベンチに座って、オーディオガイドを聞きながら30分くらい過ごしたでしょうか。
ミケランジェロ「最後の審判」と天井画の「アダムの創造」をオペラグラスも使いながらじっくりと鑑賞しました。
見物客が溢れて堂内が騒々しくなると、時折警備員から警告が入ります。 -
システィーナ礼拝堂の片隅にサン・ピエトロ大聖堂に繋がる通路があります。「ガイドツアー以外、進入禁止」の表示がありますが、構わず進んでも咎められません。
こうするとサン・ピエトロの長い行列をショートカットできます。
狭い中庭を抜けて「フィラレーテの扉」と身廊。 -
聖堂内を右に進むと、お待ちかねミケランジェロの「ピエタ」です。
これが見たかった。でも、あまり近くには寄れません。
前面のガラス板の反射もいただけません。サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
-
「教皇グレゴリウス13世の墓碑」(右)、サン・セバスティアーノ礼拝堂のモザイク画「聖セバスティアヌスの殉教」(左上)、ドメニキーノ作「聖ヒエロニムスの聖体拝領」(左下)などを見て回ります。
-
ミケランジェロ作の大円蓋(クーポラ)(右上)や小さな天蓋、天井装飾を見続けると頭がクラクラしてきます。
-
ご存知、ベルニーニ作の大天蓋(パルダッキーノ)。
これを近くから見ようとして、この後致命的なミスを犯します。
柱の脇の階段を見物客が次々に降りていきます。何があるのだろうと付いていくと歴代教皇の地下墓所(クリプタ)でした。ホルマリンの匂いが漂う、静粛な場所です(写真撮影禁止)。長い通路に沿って見物するとその先は出口でした。 -
そこから再び大聖堂に戻ればよかったのですが、テラスの脇で衛兵交代がちょうど始まりました。それを見物しながら流れに乗って迂闊にも外に出てしまいました。
出口を出るともう戻れません。まだ半分しか見ていないのに‥(涙)。 -
致し方なく、大聖堂を外から見物です。
モントリオールのマリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂にそっくり。というより、向こうが真似をしたんですが‥。 -
サン・ピエトロ広場です。
ベルニーニ・ポイントにも立ってきました。柱廊の4列の柱が重なって1本に見える場所です。
他の観光客はあまり知らないようで空いています。サン ピエトロ広場 広場・公園
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噴水越しに見た柱廊。その上部にも彫像が並んでいます。
-
イチオシ
オベリスクと大聖堂。未練たっぷりに振り返ります。
-
再度入場するにはこの長い行列に並ぶ必要があるので諦めます。
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昼食を食べに街に出ます。少し物騒な路地を抜けます。
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プロペルツィオ通りのソルパッソ(Il Sorpasso)、散歩中の住人に道を尋ねながら探し当てました。
落ち着いた住宅街のカジュアルなお店、中庭が客席になっていて天窓を通し空が見えます。 -
「パスタは1時から」と言われ、トラピッツィーノ(ピザとサンドイッチのハイブリッドフード)とミックス・パミギアナをオーダー。パンがとても美味しく、二人で17ユーロ(2,300円)、朝より安い。
もう一度行きたくなるお店です。 -
そこからローマ散歩。
イタリアカサマツの面白い傘状の外観、サンタンジェロ城(見るだけ)とサンタンジェロ橋、テベレ川。「ローマの休日」でお馴染み。サンタンジェロ城 城・宮殿
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カフェや土産物屋が並ぶコロナリ通りを抜けて、ナヴォーナ広場です。
この辺りで妻の体力は限界です。ナヴォーナ広場 広場・公園
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「四大河の噴水」(右上、左上)、「ネプチューンの噴水」(左下)、「ムーア人の噴水」(右下)です。
疲れた妻を広場に残して私は周辺の教会見物に‥。
広場は物売りが多くて妻は閉口したようです。 -
というわけで、サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会です。ナヴォーナ広場裏にある小さな教会です。
見どころは聖堂に入ってすぐの右側にあるキージ家礼拝堂に描かれたラファエッロのフレスコ画だそうですが、予備知識がないので見逃しました。サンタ マリア デッラ パーチェ教会 寺院・教会
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続いてパンテオン。妻はしぶしぶ付いてきました。建築には興味があります。
パンテオン 建造物
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ローマで唯一、ほぼ完全な形で残るローマ時代の建造物です。
ラファエロの墓(右)もここにあります。
スリの名所らしく油断できません。 -
正面から見たパンテオンとオベリスク。
この後、コロンナ広場のTIMに寄ってAPN設定をやり直してもらい、そのまま妻は一人ホテルに戻りました。
ローマは狭いようで広く、この時ばかりは現地ツアーの方がよかったかなと思いました。 -
そんな訳で私一人、街歩きを続けます。
サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会です。サン ルイージ デイ フランチェージ教会 寺院・教会
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カラヴァッジオの「聖マタイの召命」(左)、「聖マタイと天使」(中央)、「聖マタイの殉教」(右)の3枚が有名です。
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続いて、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。
ファサードは修復工事中、「象のオベリスク」が目印です。サンタ マリア ソプラ ミネルヴァ教会 寺院・教会
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身廊のヴォールトには金メッキの星をちりばめた青い天井があり美しい教会です。ローマで唯一のゴシック建築の教会とされています。
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主祭壇の左の柱前にはミケランジェロ作「あがないの主イエス・キリスト(Redentore)」像があります。これが観たかった。
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礼拝堂の中で絵画の修復が行われていました。
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まだまだ歩きます。プレビシト通りです。
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サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会です。
ここのクーポラは、サン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目の高さだそうです。サンタンドレア デッラ ヴァッレ教会 寺院・教会
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ドメニキーノのフレスコ画「聖アンドレア伝」が大迫力です。
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ホテルへの帰路はテベレ川沿いを歩くことにしました。
最高裁判所やカヴール橋、プラタナスの並木が夕日に照らされて美しい。 -
カヴール橋の袂に長い行列があります。バチカン美術館やサン・ピエトロ以外で行列を見るのは初めてです。
傍の小さな聖堂かと思ったら、その向かいのアラ・パキス美術館でした。
ちょうど北斎展が開催中で、その行列でした。ローマ市民が日本文化に関心をもってくれるはちょっと嬉しいです。アラ パチス(平和の祭壇) 寺院・教会
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アラ・パキスの隣にアウグストゥス廟があり、現在も発掘・修復工事中です。
ローマ時代の観光遺跡がまだまだ増えそうな勢いです。アウグストゥス帝の廟 モニュメント・記念碑
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昨日訪れたサンティ・アンブロージョ・エ・カルロ・アル・コルソ聖堂の裏に出ました。
大きな彫像が二つ並んでいます。サンティ アンブロージョ エ カルロ アル コルソ教会 寺院・教会
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コルソ通りを戻ります。
コルソ通り 散歩・街歩き
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ホテル至近のゲーテ・ハウスです。入り口をのぞいただけ。
ゲーテ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローマの宿バブイーノ181です。玄関上の灯りの点いている窓の3階が私たちの部屋、角部屋です。
バブイーノ 181 - スモール ラグジュアリー ホテルズ オブ ザ ワールド ホテル
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午後5時、先にホテルに戻っていた妻と一緒に夕食に街に出ます。
ところが、あてにしていたレストランがなんと冬季休業中。
イタリアのレストランは7時オープンが普通です。
夜7時といえば日本時間で深夜3時、時差ボケなのでなるべく早く食事したいのですが、この時間に営業中のレストランを探すのは難題です。
東京のオフィス街で「昼食難民」という言葉がありますが、私たちは「夕食難民」です。 -
ピッツァリア以外に近隣で営業しているレストランはここだけ。
シーフード料理のポルト・ディ・リペッタです。
次々と入ってくる客には全て英語で対応、こんな時間にやっているのは明らかに観光客向けです。妻にはそれが不満。ポルト ディ リペッタ イタリアン
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スズキのパスタ、ヒラメのドライフルーツ乗せ、サイドに茹でたチコリを二人でシェア。ミネラルウォーターとグラスワイン2杯で65ユーロ(9,000円)でした。
味は悪くないと思います。 -
私のこの日の歩数は31,457歩、18.9kmでした。
若い頃は30kmくらいの山歩きは平気でしたので大丈夫ですが、妻には堪えたみたいです。
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この旅行記へのコメント (13)
-
- mom Kさん 2022/02/07 09:41:54
- 心はあの場所に
- 一瞬で飛んでいきましたよ、beanbagさん。「ピエタ」です。なんといっても、私はシスティーナ礼拝堂よりもスイス衛兵制服よりも「ピエタ」です。表紙お写真に使ってくださってありがとうございます。たどり着けました。今は、ガラスの壁ですかあ。あんなに手を触れそうで、おそばに行くことができたのに。
世界は、一層グローバル。お人は世界の果てまで押し寄せるようになり、ついにパンクでこの状況。4年前でこの人波ですもの。なるべくしてなったかと。「ピエタ」が教えてくれます。
私の独りよがり旅日記にエールをありがとうございます。今日もよい日を!
- beanbagさん からの返信 2022/02/08 09:17:43
- RE: 心はあの場所に
- mom Kazukoさん
コメントありがとうございます。
ミケランジェロはやはり素晴らしいですね。全てがドラマチックで見る者を圧倒するように迫ってきます。
心象風景たっぷりの旅行記、拝見していて身につまされます。私も東南アジアを一人旅しているとき、行く先々でさまざまな思いに駆られます。それをしっかり記録に残す技は私にはありませんが‥。
これからも旅行記楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
beanbag
-
- sundy2017さん 2019/12/30 13:55:08
- サン・ピエトロ大聖堂への通路
- 先日はタクシーに関してアドバイス有り難うございました。
この通路を利用する予定ですが、オーディオガイドはどのようにして返却されたのですか?本来は再びシスティーナ礼拝堂に戻られる予定だったのですか?
sundy2017
- beanbagさん からの返信 2020/01/02 01:28:56
- RE: サン・ピエトロ大聖堂への通路
- sundy2017さん
システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロへのショートカットは最初から利用して、行列をパスするつもりでした。オーディオガイドの返却方法は忘れましたが、返すのに苦労した記憶はありません。いたるところに返却ボックスがあってそこに投げ入れたのかもしれません。だったような気がします。
ただ、このショートカットを利用するとバチカン美術館の有名な螺旋階段を見ることができないのが難点です。これを見ようと思えば、通常通り美術館を退出してサン・ピエトロの行列に並ぶことになります。行列はいつも長く連なっていますが、意外に捌きが良くて長さにもよりますが30分くらいで中に入れると思います。どちらを選ぶかはご自身の時間の余裕次第です。
貴重な機会です。楽しんでご見学ください。
beanbag
- sundy2017さん からの返信 2020/01/02 13:29:00
- RE: RE: サン・ピエトロ大聖堂への通路
- 新年早早お返事頂き有り難うございます。
たいへん参考になりました。
どちらにするか当日決める事になりそうです。
sundy2017
-
- にゃんだふるさん 2018/03/14 18:35:42
- ラオコーン像!
- beanbagさん
ご無沙汰しております。
仕事に忙殺され、最後の力で旅行はしているものの、旅行記は全く手付かずです。。。なので最近は読者となりお邪魔させていただいております笑
旅行記拝見しまして、ビビッときましたのはラオコーン像、私も身損ねてしまったのです。なので最後の方で気がつくお気持ち、わかります。
私も最後になって、あれ?見てないよね?と友達と確認し、ほぼスタート地点まで逆走させていただき、念願叶って見たことを思い出しました。大学の卒業旅行でヨーロッパを回った時なのでもう10年も前です。
最初の頃、さーっと通っただけの中庭の屋外に置かれているんですよね。貴重なものは室内でガラスケースが当たり前という日本人だから見落としてしまったのかとその時思ったものです。
ローマ、とても楽しまれている様子が旅行記からも伝わってきます。
私はローマは広すぎて、とても一度では回りきれず、どちらかというとこじんまりとしたフィレンツェの方が好きなのですが、もう一度行ってみたい都市です。
因みに私も卒業旅行は2月に行きました。寒すぎずシーズンでもないので観光客も抑えられていて、良い時期ですよね。
続きも楽しみに拝見させていただきます。
にゃんだふる
- beanbagさん からの返信 2018/03/20 11:20:00
- Re: ラオコーン像!
- にゃんだふるさん
コメントをありがとうございます。
そうなんです。あまりにも早く現れるのでうっかり見落としてしまいました。雑然とした中庭にあるなんて予想もしていませんでした。ラオコーンがあることは事前勉強で知っていましたが、他にも覚えることが多すぎて、バチカン美術館に来た時は忘れてしまっていました。でも何か忘れているなと感じた時に思い出したのがラオコーンです。時すでに遅し。
後日、フィレンツェのウフィツィ美術館で(コピーですが)挽回できたのでまあ良しとしましょう。
おっしゃる通りイタリアは1~2月に訪れるのが良いと感じました。ほとんどの観光名所が予約なしでも行列に並ぶ必要がなく、静かな環境で余裕を持って鑑賞することができます。レストランもほぼ同じですね。
私は中欧はまだ行ったことがないので、にゃんだふるさんの旅行記を楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
beanbag
-
- hirootaniさん 2018/03/11 23:32:03
- 先に旅行記を読ませていただいてれば良かった
- beanbagさん、こんにちは
イタリアの旅行記、楽しく拝見いたしました。
実は今ローマの空港でこのコメントを書いています。
出張の合間の週末に1.5日の観光を終え、次の目的地Brussels に向かうところです。
beanbagさんは、個人旅行だけあって本当にしっかり事前準備をされているのと、見学されたものの解説も充実しているのにいつも感心します。
今回の私のローマは出張中でもあり、手を抜いて1日はツアーで半日市内観光とバティカン美術館の見学、今日はフォロ・ロマーノとパラティーノの丘を歩いてきました。
それで今空港でbeanbagさんの旅行記を拝見していたのですが、もう2日早くこの旅行記を拝見していればと後悔一杯です。同じものをみても事前にしっかり知識を入れているのとそうでないのとは雲泥の差ですね。
私は2006-2008まで、ブラッセルに単身赴任していたので、ローマには何回も来ていたのですが、未だに歴史的な基礎知識を得ていないこと大反省です。塩野七生さんの「ローマ人の物語」は読破したのですが...
来年3月に定年を迎える記念に妻と海外旅行を計画していますが、今回の旅とbeanbagさんの旅行記を拝見してイタリアもいいなと考え始めています。
今後とも宜しくお願いします。
Hirootani
- beanbagさん からの返信 2018/03/12 13:30:14
- RE: 先に旅行記を読ませていただいてれば良かった
- hirootaniさん
ご丁寧なコメントありがとうございます。
hirootaniさんのような旅の大ベテランの方からこのようなコメントをいただき、穴があったら入りたいくらい恐縮しております。
確かに事前準備は色々いたしますが、歳が歳なので現地に着いた時にはすっかり忘れていて、見るべきものを通り過ぎてしまったり、あとでしまったと後悔することが多々あります。まあ、それも旅の思い出といえば思い出です。
hirootaniさんの旅行記を拝見して、いつも美しい写真に感服しています。どうしたらこんな美しい写真が撮れるのかと、カメラに全く疎く、スナップ写真しか撮れない私には不思議でなりません。
これからも旅行記と写真を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
beanbag
-
- たらよろさん 2018/02/03 19:28:57
- 素晴らしい建築物
- こんばんは、beanbagさん
私もバチカン美術館やシスティーナ大聖堂は永遠の憧れ。
いつか機会があれば、、ってずっと目論んでますが、
今はまだそのチャンスが訪れず(笑)
凄い長蛇の列で、やっぱり事前予約が必須ですね。
予約しておけば、すんなり入れるのが良いな。
そして、この場に入って、この素晴らしい建築物をみた瞬間☆
言葉を失ってしまうだろうなぁ。
画面を通してもわかる、、、このすばらしさ♪
あー絶対に私も行くぞーって誓いました♪
たらよろ
- beanbagさん からの返信 2018/02/04 10:45:14
- Re: 素晴らしい建築物
- たらよろさん
コメントをありがとうございます。
ローマではシスティーナ礼拝堂とコロッセオ、フォロ・ロマーノがマストです。逆に言うと、それ以外はまあどうでもいいです。それに観光地のパンフレットがなかったり、ローマはどちらかというと観光客に不親切な印象を持ちました。「ローマの休日」がなかったら、今の人気はなかったかも‥。そこがゲーテと違う感想です。
たらよろさんのホテル三昧、憧れます。でもお金がないとできませんね。大阪のシティーホテルには、新しいマリオット以外、現役時の大阪出張で全て泊まったことがあります。
あべのハルカス、行かれたのですね。大阪勤務時代は馴染みの場所ですので、また大阪に行く機会があったら、マリオットを含めぜひ立ち寄ってみたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
beanbag
-
- M-koku1さん 2018/02/02 02:25:03
- 3万歩!
- 健脚家さんなんですね!
三万歩は 旅行中でも なかなか達成できない数字です!
バチカンを見ると トム・ハンクスの 天使と悪魔を 思い出してしまいます
ミケランジェロを 堪能されたようで
良かったですね
それにしても 混んでいる様子に びっくりです
美味しそうなお食事も 羨ましい···
ではまた
Mより
- beanbagさん からの返信 2018/02/04 10:57:54
- Re: 3万歩!
- M-koku1さん
いつもコメントをありがとうございます。すでに返信を差し上げたつもりでしたが、改めて掲示板を見ると掲載されていないようなので、重複するかもしれませんが、再度返信させていただきます。4トラの新しいシステムはまだ不具合が多いのかな‥。
ローマは狭いようで思ったより広かったです。事前に地球の歩き方やJTBのサイトで訪問地をチェックし綿密な計画を立てましたが、半分も回りきれませんでした。でも優先度の高いところは回ったので後悔はありません。
とりわけ妻の体力の衰えにびっくりしました。次はツアーかクルーズかな、とさえ思うほどです。でも、個人旅行の自由さと気楽さは捨てがたいものがあるので、もう少し頑張らねばと考えます。
ミケランジェロ三昧、この後もまだ続きます。長年の夢がかなって本望です。
M-koku1さんの旅行記も楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。
beanbag
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