2018/01/11 - 2018/01/26
12位(同エリア1379件中)
beanbagさん
- beanbagさんTOP
- 旅行記330冊
- クチコミ488件
- Q&A回答27件
- 890,892アクセス
- フォロワー277人
1月16日(火)晴れのち雨。
この日は丸一日ナポリを散策します。海あり山あり。天気は今ひとつですがバスに乗ったり、フニクラやメトロに乗ったり、変化に富んだ街歩きを楽しみました。
ナポリは治安が悪いと言われますが、南イタリアの人々はみんな親切です。今回の長い旅の中でも楽しく、印象に残る日になりました。
〈タイムライン〉
09:00 ホテル出発
09:20 ナポリ王宮
10:10 卵城
>バス>バス>メトロ>フニクラ>
12:30 サンテルモ城
>フニクラ>
14:30 ジーノ・ソルビッロ(昼食)
15:30 サンタキアラ教会
16:15 ジェズ・ヌォーヴォ教会
16:45 トレド通り
19:00 ホテル
〈旅程〉
1月11日 成田→ドーハ 機内泊
1月12日 ドーハ→ローマ ローマ泊
1月13日 バチカン、ローマ市内散策 ローマ泊
1月14日 ローマ市内散策 ローマ泊
1月15日 ローマ→ナポリ→ポンペイ ナポリ泊
1月16日 ナポリ市内散策 ナポリ泊
1月17日 ナポリ→フィレンツェ フィレンツェ泊
1月18日 フィレンツェ→ピサ→アウトレット フィレンツェ泊
1月19日 フィレンツェ市内散策 フィレンツェ泊
1月20日 フィレンツェ→ボローニャ→ベネチア ベネチア泊
1月21日 ベネチア市内散策 ベネチア泊
1月22日 ベネチア→ベローナ→ミラノ ミラノ泊
1月23日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月24日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月25日 ミラノ→ドーハ 機内泊
1月26日 ドーハ→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルは朝食付き。階段を降りた2階(日本の3階)が可愛らしい朝食会場です。
イタリアなので温かい料理はありませんが、ハム、チーズ、パンやケーキなど種類は豊富。
私は朝からシャンパン、妻はスプレムータが気に入ったようです。スタッフの対応も親切で心地よい。ラ チリエッジーナ ライフスタイル ホテル ホテル
-
改めてホテルの紹介。
古いビルの上層階を使ったホテルで玄関は殺風景。中庭に設置された外付けエレベーターで3階に上がり、外付けテラスを進むとフロントになっています。
古い建物をうまく活用。部屋はオシャレで設備も新しく、快適です。 -
食事を終えて街歩き。ホテルはムニチピオ広場の角、歴史地区にあり観光に便利です。
外は霧雨でしたが、すぐ上がりました。。ムニチービオ広場 広場・公園
-
ヌオーヴォ城は通り過ぎるだけ。
ヌオーヴォ城 城・宮殿
-
サン・カルロ劇場にも立ち寄りません。
ラ・ボエームはさすが人気演目、ソールドアウトでした。サンカルロ劇場 劇場・ホール・ショー
-
サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂とプレビシート広場も眺めるだけ。
サン フランチェスコ ディ パオラ聖堂 寺院・教会
-
ナポリ王宮には入ってみました。アルテカード割引で@3ユーロ(400円)。
ナポリ王宮 城・宮殿
-
かつてナポリ王位や両シチリア王位についていたブルボン家の王宮。絢爛豪華な部屋が並びます。
-
現在の建物は、17世紀に建築された宮殿ですが、多くの追加や補修、第二次大戦の損傷による改修などが施されているそうです。建物の西ファサードには、代々の王の像が展示されています。
-
イチオシ
王宮出口から見たサン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂。
-
振り返ると、あとで訪れることになるサンテルモ城が見えます。
-
イチオシ
海に向かって朝の散歩を続けます。
巨大な王宮です。モロジリオ庭園 広場・公園
-
港の向こうにベスビオ山が顔を覗かせています。
-
シーザー像(たぶん)。
-
イタリア王国第2代国王ウンベルト1世の銅像。
サンナッザーロ広場 広場・公園
-
「巨人の噴水」。逆光です。
巨人の噴水 建造物
-
サンタ・ルチアには大型ホテルが立ち並んでいます。
サンタルチア 散歩・街歩き
-
イチオシ
卵城に到着、ホテルを出て約1時間の朝の散歩でした。
卵城 城・宮殿
-
ナポリ港にはクルーズ客船が入港しています。
-
卵城は入場無料。特に何があるというわけではありませんが、眺望抜群です。
手掘りのトンネル奥のホールでは、雰囲気にぴったりの不気味な絵画の個展開催中でした。 -
アルテカードがあるのでバスに乗って見ました。バスで地下鉄駅に出ようという算段です。
-
サンタ・ルチアからヴィットーリア広場まで。ここにメトロの駅があるはずです。
ところが、いくら探しても見当たりません。タバッキで尋ねるとそれもそのはず、地図に出ていたのはまだ建設中の駅でした。
ナポリではどこを掘り返しても遺跡にぶち当たるので、地下鉄工事がなかなか進みません。 -
「それでは‥」と、タバッキの店員やお客さんがここからバスで出られるメトロ駅を首を寄せ合って相談してくれます。旅行者には路線バスはちょっと手強いです。
ナポリの人々はみんな親切でした。 -
再びバスに乗ってヴィットーリア広場からアメデオ広場まで。アルテカードが心強い味方です。
-
ここにメトロの駅がありました。
コンコース入り口に若い女性ボランティアガイドがいて、メトロはここから乗れると教えてくれます。 -
ところが、ホームに停まっていたのはトレニタリア。
戸惑ってオタオタしていたらホームのおじさんが早く乗れと手招きしてくれます。常磐線の駅が地下鉄・JR共通なのと同じです。
列車はjazzという最新鋭電車、オシャレです。トレニタリア、なかなかやるな! -
着いたのはモンテサント駅。ナポリの下町です。
-
ここからフニクラでサンテルモ城まで上ります。フニクラは3本ありますが、サンテルモ城へのアクセスはこの線が一番便利です。これもアルテカードでOK。
ナポリのフニクラは観光用ではなく、市民の足となっていて途中に駅もあります。 -
サンテルモ城はヴォメロの丘に築かれた星形の要塞です。
アルテカード割引で@2.5ユーロ(350円)。サン テルモ城 城・宮殿
-
石畳は馬車が走りやすいよう小さな穴が穿ってあります。
現在も様々な用途に使用されていて、アウディのワゴンがスイッチバックで登って行ったのには驚きました。 -
サンテルモ城の屋上からはナポリの街が一望できて、素晴らしい展望です。
ナポリ中央駅、新都心方面。縦にまっすぐ伸びている黒い線がこれから行くスパッカ・ナポリです。 -
ベスビオ山にはあいにく雲がかかっています。「ナポリを見て死ね」というのはこの景色か‥。
-
イチオシ
光る海の向こうはカプリ島でしょうか。青の洞窟には最初から行くつもりはありません。
-
東南に伸びる海岸線。
-
スパッカ・ナポリは、その名の通りスパッとナポリを真二つに割っています。
-
ナポリ港。どちらを見ても素晴らしい展望です。
-
再びフニクラでモンテサント駅へ。
-
雨が降り続きます。
-
下町の市場、活気があります。新鮮で美味しそう。
-
お昼はスパッカ・ナポリの人気ピッツェリア、ジーノ・ソルビッロ。店の前には行列。名前を申し出て順番を待ちますが、案外回転が良く5分くらいで入れました。当然、満席。
ジーノ ソルビッロ ピザ
-
オススメの「水牛のマルガリータ」と「カロリーナおばあちゃんのペスト(バジリコ・ソース)」(いわゆるジェノベーゼ・ピザ)、ビールとミネラルウォーターで23ユーロ(3,200円)。
ピザは直径30cm以上はあろうかという巨大さ。最初は食べきれるか心配でしたが、美味しいのと、生地が薄いのでほぼ完食。満足です。 -
引き続きスパッカナポリを散策(4トラのスパッカナポリは地点が間違っているので位置情報は登録しません)。
右下写真の路地の上にサンテルモ城が見えます。 -
ベリーニ広場
ベリーニ広場 広場・公園
-
この辺り音楽学校があるので楽器屋さんが多いです。
-
ナポリの人気観光スポット、サンタキアラ教会・修道院です。
サンタ キアーラ教会 寺院・教会
-
教会裏手の修道院の中庭にあるマヨルカ焼の装飾が有名です。
-
列柱と陶器製のベンチに描かれた世俗画が観る者を惹きつけます。
こういう特色ある教会はいつまでも記憶に残ります。 -
併設の博物館も見応えがあります。
教会はナポリで一番大きなゴシック形式の教会ですが、第二次大戦で破壊された後、復元されたものです。内部は質素ですが、逆に厳かで清々しい印象です(写真撮影失敗しました)。 -
サンタキアラの向かいに立つジェズ・ヌォーヴォ教会はシンプルなファサードとは対照的に内部は絢爛豪華です。
ジェズ ヌォーヴォ教会 寺院・教会
-
こんな具合になると私などには他の教会と区別がつきません。「どこも一緒」。
-
ナポリは街頭にゴミが散乱していると一時話題になりましたが、今はこのようなダストボックスが設置されて、ゴミは目立ちません。
-
メトロで帰ることもできますが、雨も小降りになったのでトレド通りをそぞろ歩いてホテルを目指します。
トレド通り 散歩・街歩き
-
時刻は午後5時、黄昏です。
-
レストランを探しますがまだオープンしていません。
NHK「世界入りにくい居酒屋」で紹介されたアンティカ・カプリも閉店中。周りは少しヤバイ雰囲気です。 -
朝から歩き続けたので、ガッレリアを見る気力も残っていません。
ウンベルト1世のガッレリア 建造物
-
昼が遅かったので食欲もさほどなく、ホテルにそのまま戻ります。
その後、私がフリットとパン、ビール、水などを買い出しに行って部屋で食べました(合計12.40ユーロ、1,700円)。フリットは塩辛かったです。 -
今日も27,061歩、よく歩きました。
でも変化に富んだ、楽しい1日でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
イタリア 冬の旅
-
前の旅行記
イタリア 冬の旅 5日目 (ポンペイ、国立考古学博物館)
2018/01/11~
ポンペイ
-
次の旅行記
イタリア 冬の旅 7日目 (フィレンツェ散策:ウフィツィ美術館、ドゥオーモ)
2018/01/11~
フィレンツェ
-
イタリア 冬の旅 1日目 (準備・出国)
2018/01/11~
ドーハ
-
イタリア 冬の旅 2日目 (ローマ到着・散策)
2018/01/11~
ローマ
-
イタリア 冬の旅 3日目 (バチカン美術館・ローマ市内散策)
2018/01/11~
バチカン
-
イタリア 冬の旅 4日目 (コロッセオ周辺、リナシェンテ、サン・ピエトロ再訪)
2018/01/11~
ローマ
-
イタリア 冬の旅 5日目 (ポンペイ、国立考古学博物館)
2018/01/11~
ポンペイ
-
イタリア 冬の旅 6日目 (ナポリ散策)
2018/01/11~
ナポリ
-
イタリア 冬の旅 7日目 (フィレンツェ散策:ウフィツィ美術館、ドゥオーモ)
2018/01/11~
フィレンツェ
-
イタリア 冬の旅 8日目 (ドライブ:ピサ、アウトレット)
2018/01/11~
ピサ
-
イタリア 冬の旅 9日目 (フィレンツェ散策)
2018/01/11~
フィレンツェ
-
イタリア 冬の旅 10日目 (ボローニャ散策、ベネチアへ移動)
2018/01/11~
ボローニャ
-
イタリア 冬の旅 11日目 (ベネチア散策)
2018/01/11~
ベネチア
-
イタリア 冬の旅 12日目 (ベローナ散策、ミラノへ移動)
2018/01/11~
ベローナ
-
イタリア 冬の旅 13日目 (ミラノ散策、スカラ座)
2018/01/11~
ミラノ
-
イタリア 冬の旅 14日目 (ミラノ散策:ナヴィリオ地区、ブレラ絵画館、ショッピング)
2018/01/11~
ミラノ
-
イタリア 冬の旅 15・16日目 (ミラノ街歩き、帰国)
2018/01/11~
ミラノ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ナポリ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ イタリア 冬の旅
0
57