2018/01/11 - 2018/01/26
20位(同エリア3138件中)
beanbagさん
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1月24日(水)晴れ。
ミラノ2日目。残された観光地を巡りながら、妻が楽しみにしている(ウィンドウ)ショッピングです。一般的なイタリア・ツアーはミラノIN、ローマOUTのルートが多いのに、あえて逆回りにしたのはファッションの都、ミラノでのショッピングを想定したからです。
ミラノは大都市で観光地はそれほど多くありませんが、街歩きの楽しい場所です。この日ものんびりと時間を過ごしました。
〈タイムライン〉
09:20 ホテル出発
>メトロ>メトロ>
09:50 Caffe De Amicis(朝食)
10:00 サンタンブロージョ聖堂
10:40 サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会
>トラム>
11:10 ナヴィリオ地区
>トラム>
12:10 Piz(昼食)
14:30 リナシェンテ
16:30 モンテナポレオーネ通り
17:15 ホテル
17:30 ブレラ絵画館
19:10 オステリア・スタンダール(夕食)
20:50 ホテル帰着
〈旅程〉
1月11日 成田→ドーハ 機内泊
1月12日 ドーハ→ローマ ローマ泊
1月13日 バチカン、ローマ市内散策 ローマ泊
1月14日 ローマ市内散策 ローマ泊
1月15日 ローマ→ナポリ→ポンペイ ナポリ泊
1月16日 ナポリ市内散策 ナポリ泊
1月17日 ナポリ→フィレンツェ フィレンツェ泊
1月18日 フィレンツェ→ピサ→アウトレット フィレンツェ泊
1月19日 フィレンツェ市内散策 フィレンツェ泊
1月20日 フィレンツェ→ボローニャ→ベネチア ベネチア泊
1月21日 ベネチア市内散策 ベネチア泊
1月22日 ベネチア→ベローナ→ミラノ ミラノ泊
1月23日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月24日 ミラノ市内散策 ミラノ泊
1月25日 ミラノ→ドーハ 機内泊
1月26日 ドーハ→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝9時半、ホテルを出発します。昨夜は遅かったので、朝寝坊しました。
メトロ3号線、2号線を乗り継いで、サンタン・ブロージョ駅に向かいます。 -
駅を降りてすぐの Caffe De Amicis で朝食。カフェラテとカフェ・マキアート、ブリオッシュ2つで5.70ユーロ(800円)。
-
イチオシ
向こうに見えるのはカステッロ・コヴァ。ゴシック・リバイバル様式の一例で20世紀に入っての建築です。
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訪れたのはサンタンブロージョ聖堂。ミラノの守護聖人である大司教アンブロージョを祀る教会で、ロンバルディア・ロマネスク様式の傑作とされています。
サンタンブロージョ教会 寺院・教会
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身廊。一番奥の半円蓋が後陣で、その手前が祭壇、さらにその手前に説教壇があります。
天蓋にはキリストと聖アンブロージョの伝説を金色の漆喰画があります。 -
説教壇の下には4世紀後半に製作された「スティリコの石棺」があります。石棺には「使徒たちの集会」、「イサクの犠牲」、「ノアの方舟」、「エリヤの昇天」といったレリーフが4面すべてを埋め尽くしています。
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また、祭壇右奥のサン・ヴィットーレ・イン・チェル・ドーロ礼拝堂にはサン・ヴィットーレを描いた天井と6聖人のモザイクの両壁があります。聖アンブロージョは中上です。
1ユーロコインを投入すると30秒(?)だけ照明が点いて写真撮影できますが、他の見物客が邪魔になって天井は撮れず、6聖人も中途半端な画像になってしまいました。お金を入れたのは私なのに(涙)。 -
クリプトには白いローブを纏った聖アンブロージョの遺骸が安置されています。聖アンブロージョは397年4月に亡くなりました。両側にはゲルバシウス とプロタシウスの二人の殉教者が横たわっています。
たまたま通りがかった教会従業員の方が、先ほどの礼拝堂を含め親切に案内してくれました。 -
次に訪れたのはサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会です。
サンタンブロージョ聖堂から歩いて10分ちょっと。サン ロレンツォ マッジョーレ教会 寺院・教会
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正面広場には古代ローマ時代の円柱が16本並び、広場中央にコンスタンティヌス皇帝像があります。
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大聖堂は4世紀末から5世紀初頭の建築。ミラノにおける最古の教会の一つです。
1573年に突然ドーム部分が崩壊、1619年に修復されたそうです。 -
教会の南端に中世に建てられたティチネーゼ門があります。
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ここから初めてトラムに乗ってみます。Colonne di San Lorenzo停留所。
メトロ2日券がそのまま使えます。 -
トラムが着いた先もティチネーゼ門。周囲はトラム路線が集中するヴェンティクワットロ・マッジオ広場。こちらは1800年代の建築。同じ名前の門がややこしいけど二つあります。
ティチネーゼ門 建造物
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広場の一角にポツンと魚屋さん。屋台ではなくちゃんとした作りです。持ち帰り寿司もやってます。
新鮮なのか、なかなかの人気です。 -
トラムがひっきりなしに行き来します。
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ナヴィリオ地区は、多くの人口運河が流れかつて「水の都」と呼ばれたミラノの古い街並みを残す地域です。
こちらはナヴィリオ地区を南北に走るナヴィリオ・パヴェーゼ。水は美しく澄んでいて水鳥も泳いでいます。ナヴィリオ地区 散歩・街歩き
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かつての倉庫街でしょうか。落書きだらけで日中でも人通りが少なく、やや物騒です。
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こちらは東西に流れるナヴィリオ・グランデ。
運河沿いにカフェやレストランが並んでいますが、昼前なのでまだ営業していません。
アペリティーボ(夕食前の軽食)に訪れるのが狙い目ですが、ホテルから距離があるので諦めました。 -
昔の洗濯場の跡。古き良き下町の雰囲気が残っています。女房たちのおしゃべりが聞こえてきそうです。
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ドゥオーモ周辺とはまた違った、落ち着いたミラノが味わえます。
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ティチネーゼ門まで戻ってきました。
聖ユストルジオ大聖堂、推定4世紀の創建です。サンテウストルジョ教会 寺院・教会
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ここから再びトラムでドゥオーモ付近に戻ります。
チケットは赤い刻印機に通すだけ。 -
Via Torino Via Palla停留所で下車。お昼に予定していたPiz、ピザの人気店です。開店直後に入ったのですぐ席につけましたが、あと5分遅ければ待たされるところでした。
店に入るとすぐプロセッコ(スパークリングワイン)とピザ1切れがサービスされます。初めてだったのでボッタクリを警戒してプロセッコは辞退しました。接客はフレンドリーで陽気です。
マルガリータをシェア(半分にして持ってきてくれます)、ミネラルウォーターで16ユーロ(2.200円)。最高に美味しいピザ、多くの観光客が押し寄せるのも納得です。食後にリモンチェロがサービスされます。これはしっかりいただきました。
日本にも支店があり、「シチリア屋」という名前で文京区白山に出店しているそうです。 -
観光が一段落したので妻はリナシェンテ本店でショッピング。
私は足手まといになるので、最上階のカフェで時間を潰します。ドゥオーモが目の前です。
ベネチアでみんなが飲んでいたカクテルをオーダー。うまく説明できなかったのか、ちょっと違うみたい。これ1杯で1時間ほど粘って15ユーロ(2,100円)。リナシェンテ (ミラノ店) 百貨店・デパート
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モンテナポレオーネ通りをブラブラとウィンドウ・ショッピングしながら、一旦ホテルに戻ります。
モンテ ナポレオーネ通り 散歩・街歩き
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夕食までまだ時間があるので、その前にブレラ絵画館に寄ってみることにしました。
実は、イタリア最後のディナーはホテル至近のマンダリン・オリエンタルの「セタ Seta」と決めていましたが、日本出発前に予約で一杯のことが分かり、断念しました。ブレラ通り 散歩・街歩き
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ブレラ絵画館です。行列なんてありません。
ブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭でナポレオンがお出迎え。入り口は少し分かりにくく、中庭から1階上がった所にあります。入場料@10ユーロ(1,400円)。
ナポレオンは1805年イタリア王国を設立し、自らイタリア王ナポレオン1世となりました。首都はミラノです。 -
例によって駆け足で見所を回ります。地元ファンでしょうか、私たちが目的の絵を探していると親切にその場まで案内してくれます。
ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖母子(ギリシャのマドンナ)」
なお、表題は私が勝手に翻訳したものもあり、正確ではありません。 -
同じく「ピエタ」
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アンドレア・マンテーニャ「死せるキリスト」
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ジョヴァンニ・ベッリーニ「聖母子」
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館内では絵の修復も行われています。
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ボッカチオ・ボッカチーノ「聖母子」
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カルロ・クリヴェッリ「聖母子」
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ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ「聖母の戴冠」
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ニコロ・アルヌーノ「幼な子キリストを抱いた玉座の聖母」
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ドナト・ブラマンテ「柱につながれたキリスト」
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バッティステッロ・カラッチョロ「井戸のサマリア女」
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ラファエロ・サンティ「聖母の婚礼」
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カラヴァッジォ「エマオの晩餐」
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アントゥーン・ヴァン・ダイク「マドンナ」
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ピーテル・パウル・ルーベンス「最後の晩餐」
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エヴァリスト・バスケニス「静物」
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ジャン・フィート「猫と静物(まだ生きている)」
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カナレット(上2点)とフランチェスコ・グアルディ(下2点)の「ベネチアのカナル・グランデの風景画」は、現地を見てきたばかり。18世紀の作品なのに今とほとんど変わらない景色に驚きます。
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ジャコモ・セルティ「皿の上の海老」
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グリエルモ・シアルディ「夏の日:マッツォルボの干潟」
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ジェローラモ・インドゥーノ「悲しい予感」
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ジュゼッペ・ボッシ「フェリス・ベロッティ、ガエタノ・カッタネオ、カルロ・ポルタと共にいる自画像」
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フランチェスコ・アイエツ「接吻」
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ぺリッツァ・ダ・ヴォルペート「人の洪水」
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ジョヴァンニ・セガンティーニ「春の牧草地」
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1時間弱で見学を終え、絵画館を後にします。
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まだ6時半前、レストランの開店まで時間があります。なのでブレラ通り、ソルフェリーノ通りをブラブラします。
屋台が準備を終えて客待ち状態。まったくもって欧米人は気温に関係なく、オープンエアが大好きなようです。 -
左上はサン・シンプリチャーノ教会、右上の時計のデコレーションは時計屋の玄関たたきのデザインです。
店をひやかしながら、時間を潰します。San Simpliciano 寺院・教会
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イタリア最後の夕食はアンコーナ通りのオステリア・スタンダール。例によってグーグルマップでホテルからの距離を基準に選びました。
ミラノ風カツレツが食べたくて by beanbagさんアンティーカ オステリーア ステンダール イタリアン
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アーティチョークのサラダ、シーフード・スパゲッティ、ミラノ・カツレツ(それぞれシェア)に白ワイン2杯とミネラルウォーター。全部で72ユーロ(9,900円)。どれも美味しく、満足。
アーティチョークは昔ニューヨークで食べた時は今ひとつでしたが、イタリアに来てどこの市場でも並んでいるので、旬だと思い食べてみました。意外に筋っぽいところはなく、たけのこのような食感です。 -
余談ですが、イタリアで面白いものを発見。
上の爪楊枝はリナシェンテのカフェのもの。"karate"(カラテ)とあります。
下のお手拭きはスタンダールで。"SAMURAI"(侍)です。
日本の習慣が浸透していることが分かります。 -
ホテルへの帰路、珍しいものを発見しました。
アレッサンドロ・マンツォーニ通りを歩いていると、前方からトラムがやって来ます。見るともなしに見ていると何か変。運転席の隣にキッチンが見えます。車内にはテーブルがあり、ワイングラスがずらりと並んでいます。
なんとお座敷電車(トラムレストラン)です。あっという間だったので写真は撮れませんでした(写真は昼間に撮った別のトラムで2両連結ですが、実際のトラムレストランは1両編成)。
スフォルツァ城の前から20時に出発、約2時間半のミラノの夕食の旅。
アンティパスト、プリモ、セコンド、ドルチェ、コーヒーで一人65ユーロだそう。興味のある方は一度試されてはいかがでしょうか? -
ホテルに戻ったのは午後9時前でした。
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今日の歩数は25,764歩。ゆったり回ったので、それほど疲れは感じません。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ことりsweetさん 2018/02/23 08:41:20
- ミラノ♪
- beanbagさん、
河津桜の記事にイイネをありがとうございました。
イタリア旅、密度濃く楽しまれていますね。
私は今年初めてイタリアに行くのですが、
4都市巡りは諦め、3都市に絞り
ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェの予定です。
でもミラノも未練あります~知り合いも近くにいるので残念なんです。
観光もそうですが本場のファッションの都市。
画像見るだけワクワクします。
旅行まで何回も見に行ってしまうかもしれませんし
何か質問させていただくかもしれません。
よろしくお願いします。
ことりsweet
- beanbagさん からの返信 2018/02/23 21:00:51
- RE: ミラノ♪
- ことりsweetさん
コメントをありがとうございます。
英語圏のドライブ旅行がお好きだとのこと、同感です。
個人旅行が中心というのも同じですね。
イタリア旅行にいらっしゃるとのこと、楽しみですね。
ローマ、フィレンツェ、ベネチアどこも素晴らしいと思いました。特にベネチアは全く異次元の世界ですから大いに楽しめると思います。
イタリアドライブも試されたらいかがでしょうか?旧市街は確かに道幅も狭く、運転は厳しいですが、郊外に出ると快適な道路が続いています。運転マナーも日本より良いと感じました。
ミラノはドゥオーモに尽きると思います。旅行記にも書きましたがその素晴らしさは特筆ものです。モンテナポレオーネ通りなどブランドショップめぐりも楽しいと思います。妻は日本未上陸ブランドのショップを精力的に回っていました。アジアのバイヤーの姿をあちこちで見かけ、やはりファッションの都という印象です。北イタリアですので、スイスなどに行かれる機会に立ち寄ることも可能です。
どんなことでもご質問ください。私自身、イタリアは1回しか行っていませんが、わかる範囲でお答えしたいと思います。
イタリア旅行記を楽しみにしています。気をつけて楽しい旅を!!
beanbag
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