2017/12/05 - 2017/12/07
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旅人のくまさんさん
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大阪湾の周りの名城巡りです。四国にある九つの日本百名城の一つ、徳島城の紹介の締め括りです。徳島城見学の後、大阪湾をフェリーで渡り、今晩宿泊の和歌山市に向かいました。
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徳島城の山城がある、城山への登り口の一つ、西登山道への目印になっていたSL展示館まで下りて来ました。前方に見える建物が、その展示館です。東登り口方、本丸を経て徳島城址の山城部分を一回りして来ました。
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SL展示館の紹介です『68692』は、国鉄8620形蒸気機関車の表示のようです。ネット情報によれば、全国各地に470台あまりの保存蒸気機関車があるようです。
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このSLは、大正12年(1923年)から走り始め、昭和44年(1969年)に隠退です。
1933-6-30現在:長岡
1955-8-1及び1957-6現在:松山
1964-4-1現在:小松島
1970-2-1廃車:小松島 -
ここからは、徳島城の遺跡巡りに戻ります。山城に続いて、平城の遺跡見学です。堀跡の光景です。吉野川から分流する、助任川、福島川、新町川、寺島川(現・JR徳島駅と牟岐線)を外堀とし、さらに内側に堀川と瓢箪堀(現・東出来島町東部)があったとされます。寺島川の大半と瓢箪堀は、堆積や埋め立てにより現存しません。
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同じく、平城の遺跡の一部となる堀跡の光景です。水門がある場所のようでした。お堀の石垣の高さは、表御殿がある側を一段高くしてあるようでした。
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同じく、堀跡のコーナー部分の光景です。以前は川と繋がっていたようですが、今は流れがない澱みに見えました。
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堀の横から見下ろした光景です。手前側にへそのように飛び出した石が見えました。現地ガイドさんに教えてもらわなければ目にすることができない光景の一つです。
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樹種を確認していませんが、目一杯に枝を伸ばした庭木の光景です。一見、楠木に見えた常緑樹でした。
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目一杯に枝を伸ばした庭木の下部の光景です。長く伸びた幹に添え木がしてありました。一見、楠の樹かと思いましたが、違っているようです。古樹らしく、幹にはヤドリギがびっしりと付いていました。
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『紫雲石』とも呼ばれる、『紅簾片石』のズームアップ光景です。『紅簾石』という、マンガンを含んだ濃赤色の鉱物を多量に含んだ石材です。徳島城が自慢する石垣の目玉のようでした。
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同じく、『紫雲石』とも呼ばれる、『紅簾片石』のこーな^部分のズームアップ光景です。複数米にしましたが、その中でも一番目立った石でした。
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鏡石の陽は、白っぽい大石のズームアップ光景です。その鏡石に合わせて、周りの石が加工されていました。
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ほぼ直角に切り立った、算木積の石垣の光景です。サンギツミのコーナーだけでなく、周りも切込み接ぎの積み方でした。おそらく積み直された石垣でしょう。
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お堀に架かる『下乗橋』の上から眺めた、東側方面の光景です。お堀の周りはビル街、その姿がお堀に写り込んでいました。左手の城内側には、月見櫓が置かれていたようです。
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お堀に架かる『下乗橋』の上から眺めた、西側方面の光景です。お堀の先は低い石垣で堰き止められていました・こちらの方角の北側(右側)に太鼓櫓が置かれていたようです。
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『下乗橋』の北詰めの東側の石垣光景です。大手門に近い場所ですから、選りすぐった石を使って石垣が積まれているようでした。青色や、赤色の石が数多く見えました。
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『下乗橋(小見付橋)』のタイトルがあった説明立札の光景です。城内の堀に架けられた木製の太鼓橋で、城主が住む表御殿への正面出入口と紹介されていました。何度かの変遷があり、現在は太鼓橋ではなく、水平橋となっています。
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イチオシ
お堀の南側から眺めた太鼓橋(下乗橋)の光景です。表御殿への重要な通路ですから、現在撮影している南側は、三木郭と鷲の門で守られ、橋を渡った先は、月見櫓と太鼓櫓で守られていました。
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太鼓橋(下乗橋)の北詰め付近のズームアップ光景です。橋を渡った先には、東に月見櫓、西に太鼓櫓が設けてありました。今はその基礎の石垣だけが残ります。太鼓櫓は、望楼型の3重4階であり、天守のような造りをした大型の櫓だったようです。
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『国指定史跡(平成18年1月26日指定)・徳島城跡』のタイトルがあった説明看板の光景です。随分と最近の指定でした。大雑把な縄張りは、右端が表御殿と奥御殿、中央の緑部分が本丸などがある山城、その左(西側)が西の丸屋敷、さらに西側が御花畑屋敷になっていました。
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時計台と、立派に手入れされた庭木の光景です。背後に見える建物は、この後紹介する『うちまちの今と昔』の町割りを参照しますと、『徳島市文化センター』のようです。ネット情報によれば、平成29年3月に閉館したようです。
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立派に手入れされた庭木のズームアップ光景です。堂々とした姿に剪定された二本の松の庭木の姿です。『下乗橋』の両脇にありました。
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再建された『鷲の門』の光景です。名前の由来は、江戸幕府に『鷲を飼う建物』として申請したためと伝えられますが、真偽は定かではありません。真偽を明らかにさせることができない名前だったかもしれません。1989年の発掘調査では、文禄・慶長期 (1592~1615年)と推定される滴水瓦が出土しています。また、『阿淡年表秘録』の記述では、1603年(慶長8年)に鷲の門に関する記述があ利ます。
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イチオシ
お堀に面した北側の石垣のズームアップ光景です。大手通になりますから、殊に目を引く石材が用いられていました。色彩的にも、緑色や薄赤色の石材が随所に配されていました。
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西南側から眺めた、太鼓橋の北詰め付近の光景です。奥に虎口を形成していたらしい石垣が見えていました。
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『うちまちの今と昔』の題字があった説明看板の光景です。北方面を助任川(すけとうがわ)、南から西にかけてを『新町川』の挟まれたお城のエリアと城下町エリアの現況が図示されていました。
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『徳島城・鷲の門』のタイトルがあった説明プレートと、その上に掲げられた『鷲の門』のイラストの光景です。
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イチオシ
『国史跡・徳島あ城跡』の文字が刻まれた大きな自然石を使った石標の光景です。緑色の地肌でしたから、地元で産出した『阿波青石』といわれる緑色片岩のようです。駐車場などの関係で、通常とは逆のコースで見学したようですから、最後での石標の紹介となりました。
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堀に面した徳島城の石垣光景です。縄張図と重ね合わせますと、お城の東側の堀川に面した石垣のようでした。
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お城の東側の堀川に面した石垣の下部のズームアップ光景です。海水も交じった汽水域らしく、石垣には貝殻がくっついていました。逆光での写真でしたから、写真の紹介は省略しましたが、鬼門に当たる東北側の『数寄屋橋』付近でした。
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イチオシ
和歌山で泊まったホテルの部屋からの眺めです。ホテルの名前は、『和歌山マリーナシティホテル』、その名前に相応しい光景でした。明かりが灯った右端の場所には、作業員らしい二人の姿がありました。夜間作業ですから、単独作業が規制されているのかも知れません。
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同じく、少しズームアップした泊まったホテルの部屋からの眺めです。詳しいことは分かりませんでしたが、手前に見えるのは、浮桟橋のような光景でした。人の姿がなかった部分のズームアップ光景です。
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泊まった宿は『和歌山マリーナホテル』、旅行社へは一人部屋の注文でしたが、シーズンオフのためか、十分に広い部屋が用意されていました。ベッドメイクされたツインの寝室の光景です。
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泊まった部屋の光景が続きます。今のソファーも3~4人が使用できる数が置かれていました。
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白く塗られた鎧戸風の扉がクロークでした。その左が冷蔵庫と嫡類が置かれた棚の光景です。一泊だけでは勿体なく感じる、連泊したい部屋でした。
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洗面室の光景です。右奥が外の景色も眺められる広い浴室でした。一人で使用するには、申し訳ない広さの部屋が用意されていました。多分、この地域がシーズンオフのためのようです。
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扉を半開きにしての撮影です。左側が浴室と洗面室、右側が居室です。3~4人が家族で使用できる部屋のような造りでした。
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客室の部屋に設置してあった浴室の光景です。ゆったりとした空間に、大きめの湯槽が置かれていました。普段はシャワー化使用しませんが、今回はバスタブを利用することにしました。
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泊まった部屋から眺めた、外の光景です。マリーナと、その周りの光景です。そぞろ歩きする人の姿は見えませんでした。
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大浴場もあったようですが、部屋のお風呂が立派でしたから、こちらでゆっくりと旅の疲れをいやすことにしました。ガラス窓からは、マリーナの明かりが見えていました。
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