2017/12/05 - 2017/12/07
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旅人のくまさんさん
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大阪湾の名城巡りです。この日2箇所目の見学地、『勝瑞城』紹介の締め括りです。国の史跡に指定され、続日本百名城の175番に選ばれました。鎌倉時代から安土時代まで細川氏や三好氏が城主だった城跡です。
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『枯山水庭園』が検出された箇所の光景です。この後紹介するように、緑色片岩(青石)9個、砂岩2個、チャート1個、合計12個の庭石が検出されました。いずれも0.5~1メートルの小振りな石と紹介されていました。中央奥に見える石群です。チャートは堆積岩の一種で、角岩とも呼ばれます。
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『枯山水庭園』のタイトルがあった説明パネルの光景です。16世紀に造営されたものと解説されていました。石が組合せで配置されたものではなく、いずれも単独で配置されていたことが特徴のようです。
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イチオシ
庭園の北側で見つかった礎石を基に再現された建物光景です。現地で入したパンフレット『国指定史跡「勝瑞城館跡」』には、庭園を眺めたほか、室内では喫茶や宴会を開いたであろうことが記されていました。
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同じく、庭園の北側で見つかった礎石を基に再現された建物光景です。その礎石部分です。礎石が見付かった場所に新しい礎石が置かれているようでした。
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ここからは、発掘調査の現場事務証のような場所に展示されていた出土品などの紹介です。周りの映り込みが多く、見づらい写真ばかりになりました。刀剣類の出土品です。上の列が『小刀』、二列目が左から『笄(こうがい)』、『小柄(こづか)』と『刀の柄(つか)』、下の列が左から『大切羽』、『目貫(めぬき)』、『縁頭(ふちがしら)』、柄頭(純金))』と『柄頭(つかがしら)』です。
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『硯(すずり)』の出土品です。現地で入手したパンフレットには、『勝瑞城館跡』から、和歌と名前が記された硯が出土したことが紹介されていました。硯の表(この展示品)と裏(パンフレット)の写真のため、同一品かどうかは判断付きませんでした。
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『銭(ぜに)』の出土品です。部分的に『祥、寶、元』等の文字が読み取れました。国産ではなく、中国からの渡来品かも知れません。
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イチオシ
『遊びの道具」と題された出土品です。左上から『とんぼ』、2個の『独楽(こま)』と『羽子板』です。
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勝瑞館跡で出土した人骨です。これはレプリカのようでした。膝を折り曲げた埋葬姿のように見えました。現地で入手したパンフレットには、『40~60歳の男性、身長170センチ前後、北向きに木棺に入れて埋葬』と説明されていました。
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『正貴寺址』のタイトルがあった出土品です。左が『在地のかわらけ』、右が『京都系のかわらけ』の表示がありました。『かわらけ』は、漢字で書けば『土器』です。
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イチオシ
陶磁器類の出土品です。上の二つの展示品は、左が東南アジア製らしい『甕(?)』、右が『魚々屋茶碗(朝鮮王朝産)』、下の列が『青磁』の二片です。斗々屋茶碗(ととやちゃわん) は、高麗茶碗の一種で、魚屋とも書きます。斗々屋の名前の由来は、利休が堺の魚屋の棚から見出したからとも、堺の商人・斗々屋所持の茶碗からともいわれます。
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同じく、陶磁器類の出土品です。左の列が『軒丸瓦』、右上が『擂鉢(備前焼)』、右下が二個の『水晶』です。
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『勝瑞周辺の史跡・見所』のタイトルがあった説明パネルです。場所が記されて地図と16枚の写真で紹介されていました。右上の文字の部分は、ほとんどが城跡で、下部の写真はほとんどがお寺でした。
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『守護町勝瑞遺跡』のタイトルがあった説明パネルです。細川氏の守護所、三好氏の戦国城下町だった祥瑞の紹介と、地下深くに眠っている遺跡の発掘調査の紹介でした。
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『守護町勝瑞遺跡の発掘調査』のタイトルがあった説明パネルです。左上の地図上には、国の史跡に指定された区域に1999(年)から2003(年)の調査区域の番号が付され、そのエリアからの出土品が写真紹介されていました。先ほど見学した見性禅寺も周りの水路を含めて、国の史跡エリアに指定されていました。
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『勝瑞散策』のタイトルがあった説明パネルです。『景徳山・地福寺』、『阿弥陀橋の板碑』、『伝・持明院跡』と『阿関山・延寿院・観音寺」の4箇所が写真紹介されていました。
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これで続日本百名城に選ばれた『勝瑞城』の紹介はおしまいです。次は、この日最後の見学地の徳島城に向かいました。閑話休題、暫くは現地で撮影した植物などを纏めて紹介します。徳島中央公園のバラ園で咲いていた赤いバラの花です。まだ咲き始めたばかりの状態です。
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同じく、徳島中央公園のバラ園で咲いていた赤いバラの花です。陽が射した場所では、濃いピンク色のイメージもあった花の色です。初夏から秋にかけ約330平方メートルの花壇に、ニューカリーナ、アマツオトメ、チャールストン等約40種、約400株のバラが咲くと紹介されていました。
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同じバラの全開した花の姿です。バラ(薔薇)は、バラ科バラ属の植物の総称です。日本はバラの自生地として世界的に知られていて、品種改良に使用された原種のうち3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産です。バラは、古くは『うまら』、『うばら』と呼ばれ、『万葉集』にも登場しています。また江戸時代、与謝蕪村は『愁いつつ岡にのぼれば花いばら』の句を詠みました。
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徳島中央公園のバラ園の光景です。手入れが行き届いているように見受けました。バラが人類の歴史に初めて登場したのは、古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』とされます。古代メソポタミアの文学作品ですが、題名は近代学者によって詰められました。古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテもしくはヴィーナスと関係づけられました。プトレマイオス朝エジプトの女王、クレオパトラもバラを愛好したようです。
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次に紹介するのは、白いアベリアの花です。今回の旅行では、街路樹としても使われているため、あちらこちらで目にしました。花の香りは強く、春~秋のかなり長期に亘って、鐘形の小さい花を多数咲かせます。ハナツクバネウツギの和名を持ちます。
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同じく、白いアベリアの花の光景です。赤っぽく見えるのは、咲き終わった萼の部分です。アベリアは、スイカズラ科ツクバネウツギ属の植物の総称とされます。東アジアやメキシコにおよそ30種が分布する低木で、日本にも2種が自生します。
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徳島城の大手門近くで、僅かに咲き残っていた、シャリンバイ(車輪梅)の花です。バラ科シャリンバイ属の常緑低木です。和名は、枝の分岐する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで、花が梅に似るためです。
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ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の小さく可愛らしいピンク色の花の光景です。非常に繁殖力の強い、タデ科イヌタデ属の植物です。開花直後はピンク色をしていますが、徐々に色が抜けて白へと変化します。
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低く平らに剪定された庭木の上に降り注いだ、公孫樹の落葉光景です。これも徳島中央公園での光景です。
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今回、初めて目にした『ホルトノキ』の青い実の紹介です。徳島城址で目にしました。オリーブの実にそっくりでした。名前の由来には二説があります。その一つは、『ホルト』とは、ポルトガルのことで、平賀源内(1728~1780年)が命名したとする説です。
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もう一つの説は、江戸時代に薬用に使われていた、『ホルト油が採れる木と誤解されたため』という説です。ホルト油はオリーブ油のことで、ポルトガル油とも言われます。
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同じく、『ホルトノキ』の光景です。ホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木です。和名は、モガシ(漢字表記不明)です。『ホルトノキ』は、『ポルトガルの木』の転訛と考えたが自然なようです。
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離れた場所からズームアップで撮影した樹木の赤っぽい花の光景です。旧徳島城表御殿庭園近くでの撮影です。家で写真をズームアップしましたら、花ではなく、赤い実でした。ナナカマド当たりのようでした。
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徳島城址でリラックスしていた猫さんです。風もなく、穏やかな日の午後でした。三毛猫さんではなく、お洒落な白、黒、赤茶、濃茶の四毛猫さんでした。
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