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 南極観測船として知られる海上自衛隊の砕氷船「しらせ」が9月29日に名古屋港に寄港するというニュースを知り、ガーデンふ頭にお出迎えに行ってきました。<br /> ガーデンふ頭には南極観測船「ふじ」が1985年(昭和60年)から永久係留されており、退役した「ふじ」と現役の「しらせ」が名古屋港でランデブーし、ツーショットの写真が撮れるのも楽しみの一つです。<br /> 船が接岸されていない時のガーデンふ頭はどこか寂しい雰囲気ですが、知名度抜群の南極観測船「しらせ」が来港し、大勢の見物客が訪れ歓迎ムード一色になりガーデンふ頭は花が咲いたように明るい感じでした。<br /><br /><しらせ・シップデータ><br />船名:砕氷艦しらせ・就役:2009年5月20日・<br />基準排水量:12,650トン・全長:138m・全幅28m<br />深さ:15.9m・喫水9.2m・航海速力19ノット・<br />乗員:175名(内、女性11名)<br />砕氷能力:氷厚1.5mの平坦氷海域を3ノットで連続砕氷可能<br />

南極観測船"しらせ"と"ふじ"が名古屋港ガーデンふ頭でランデブー

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2017/09/29 - 2017/09/30

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夢道乗光

夢道乗光さん

 南極観測船として知られる海上自衛隊の砕氷船「しらせ」が9月29日に名古屋港に寄港するというニュースを知り、ガーデンふ頭にお出迎えに行ってきました。
 ガーデンふ頭には南極観測船「ふじ」が1985年(昭和60年)から永久係留されており、退役した「ふじ」と現役の「しらせ」が名古屋港でランデブーし、ツーショットの写真が撮れるのも楽しみの一つです。
 船が接岸されていない時のガーデンふ頭はどこか寂しい雰囲気ですが、知名度抜群の南極観測船「しらせ」が来港し、大勢の見物客が訪れ歓迎ムード一色になりガーデンふ頭は花が咲いたように明るい感じでした。

<しらせ・シップデータ>
船名:砕氷艦しらせ・就役:2009年5月20日・
基準排水量:12,650トン・全長:138m・全幅28m
深さ:15.9m・喫水9.2m・航海速力19ノット・
乗員:175名(内、女性11名)
砕氷能力:氷厚1.5mの平坦氷海域を3ノットで連続砕氷可能

同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 南極観測船「しらせ」がトリトンを潜り、大きく見えてきました。

    南極観測船「しらせ」がトリトンを潜り、大きく見えてきました。

  • 水族館まえの岸壁には帆船みらいへ が入港していました。

    水族館まえの岸壁には帆船みらいへ が入港していました。

  • 神戸帆船フェスティバルに集結していた帆船みらいへ との再会です。 

    神戸帆船フェスティバルに集結していた帆船みらいへ との再会です。 

  • ガーデンふ頭前で「しらせ」の全形を撮影

    ガーデンふ頭前で「しらせ」の全形を撮影

  • 消防艇が歓迎放水し帆船みらいへ とお出迎え

    消防艇が歓迎放水し帆船みらいへ とお出迎え

  • 名古屋港で係留保存されている「ふじ」がお出迎え

    名古屋港で係留保存されている「ふじ」がお出迎え

  • 退役した「ふじ」と現役の「しらせ」のランデブーを目撃

    退役した「ふじ」と現役の「しらせ」のランデブーを目撃

  • 11月12日から南極へ向かう前の日本一周演習航海で最終寄港地として名古屋港に入港。隊員の期待と緊張感が伝わってきます。<br />乗員はすべて海上自衛官

    11月12日から南極へ向かう前の日本一周演習航海で最終寄港地として名古屋港に入港。隊員の期待と緊張感が伝わってきます。
    乗員はすべて海上自衛官

  • かつては太平洋フェリーの名古屋・大分間で就航していた「あるごう」の船首の飾りとして使用されていた金鯱

    かつては太平洋フェリーの名古屋・大分間で就航していた「あるごう」の船首の飾りとして使用されていた金鯱

  • 海上自衛隊の音楽隊による歓迎セレモニー

    海上自衛隊の音楽隊による歓迎セレモニー

  • 持ち物検査を受けた後タラップを上り、いよいよ船内見学

    持ち物検査を受けた後タラップを上り、いよいよ船内見学

  • 大型ヘリコプター(CH-101)2機が駐機できる広々とした船尾の飛行甲板

    大型ヘリコプター(CH-101)2機が駐機できる広々とした船尾の飛行甲板

  • さまざまな物資を運ぶための広々とした格納庫

    さまざまな物資を運ぶための広々とした格納庫

  • 花崗岩みたいな感じの南極の石

    花崗岩みたいな感じの南極の石

  • 大陸から流れ出した氷山から切り取った氷<br />北極の氷山の形はデコボコ型が多いが、南極の氷山は平らな切りもち状

    大陸から流れ出した氷山から切り取った氷
    北極の氷山の形はデコボコ型が多いが、南極の氷山は平らな切りもち状

  • オレンジ色に黒線の2本のファンネル

    オレンジ色に黒線の2本のファンネル

  • 南極観測船グッズ販売コーナー

    南極観測船グッズ販売コーナー

  • しらせと新幹線の比較

    しらせと新幹線の比較

  • 日本の砕氷艦(南極観測船)としらせの概要比較表

    日本の砕氷艦(南極観測船)としらせの概要比較表

  • 各国の砕氷船の比較表

    各国の砕氷船の比較表

  • 東京から南極昭和基地までの往復の航路<br />往路はフリーマントル経由、復路はシドニー経由

    東京から南極昭和基地までの往復の航路
    往路はフリーマントル経由、復路はシドニー経由

  • 艦首(接氷部)と海面と成す角度は19度で氷を砕く最適の角度らしい。

    艦首(接氷部)と海面と成す角度は19度で氷を砕く最適の角度らしい。

  • しらせは 自衛艦なのでブリッジは艦橋と呼び、船長は艦長と呼ぶらしい

    しらせは 自衛艦なのでブリッジは艦橋と呼び、船長は艦長と呼ぶらしい

  • 船幅いっぱいの広々とした艦橋(ブリッジ)<br />

    船幅いっぱいの広々とした艦橋(ブリッジ)

  • GPS機器

    GPS機器

  • しらせの最大傾斜記録は左53度、右41度を示す計器と写真(平成13年12月12日)

    しらせの最大傾斜記録は左53度、右41度を示す計器と写真(平成13年12月12日)

  • 艦橋に掲出されている子供が書いた寄書き

    艦橋に掲出されている子供が書いた寄書き

  • 艦橋に掲出されている大人が書いた寄書き

    艦橋に掲出されている大人が書いた寄書き

  • ポートビル展望室から見た「ふじ」

    ポートビル展望室から見た「ふじ」

  • ポートビル展望室から見た「しらせ」

    ポートビル展望室から見た「しらせ」

  • 艦橋から船首方向を望む

    艦橋から船首方向を望む

  • 乗組員用の散髪室

    乗組員用の散髪室

  • 観測隊の集会用公室

    観測隊の集会用公室

  • 富士山本宮浅間大社を祭っている神棚

    富士山本宮浅間大社を祭っている神棚

  • 日本初の南極探検隊隊長白瀬中尉の銅像が椅子の上に載せられて掲出。

    日本初の南極探検隊隊長白瀬中尉の銅像が椅子の上に載せられて掲出。

  • ユニバーサル造船舞鶴事業所で建造されたことを示す銘板

    ユニバーサル造船舞鶴事業所で建造されたことを示す銘板

  • 就航した2009年には『シップ オブ ザ イヤー』を受賞

    就航した2009年には『シップ オブ ザ イヤー』を受賞

  • 寄港地の記念楯(右側)

    寄港地の記念楯(右側)

  • 寄港地の記念楯(左側)<br />南極までの単一航路なので意外と記念楯は少なく感じました。

    寄港地の記念楯(左側)
    南極までの単一航路なので意外と記念楯は少なく感じました。

  • 二人用の船室

    二人用の船室

  • 洗濯室と風呂場の入口

    洗濯室と風呂場の入口

  • 順路通りに船内見学し下船

    順路通りに船内見学し下船

  • 独特の形状の船首<br />下部の小さな穴は融雪散水用

    独特の形状の船首
    下部の小さな穴は融雪散水用

  • デンマークの首都コペンハーゲン港に設置されているアンデルセンの童話「人魚姫」像の1/2サイズのリトルマーメイドと しらせ

    デンマークの首都コペンハーゲン港に設置されているアンデルセンの童話「人魚姫」像の1/2サイズのリトルマーメイドと しらせ

  • しらせとリトルマーメイドと名古屋港ポートビル

    しらせとリトルマーメイドと名古屋港ポートビル

  • 世界最大と最小のペンギン像と「ふじ」

    世界最大と最小のペンギン像と「ふじ」

  • 南極大陸で20年間、昭和基地から内陸基地へ人員、物資輸送や内陸調査旅行に使用された中型雪上車SM50S

    南極大陸で20年間、昭和基地から内陸基地へ人員、物資輸送や内陸調査旅行に使用された中型雪上車SM50S

  • 昭和31年第一次南極観測隊のソリ犬として活躍し、極寒の地で1年間生き抜いたことで有名なタロとジロの像が名古屋港に「ふじ」が係留保存されたのを機会に建立。<br />

    昭和31年第一次南極観測隊のソリ犬として活躍し、極寒の地で1年間生き抜いたことで有名なタロとジロの像が名古屋港に「ふじ」が係留保存されたのを機会に建立。

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  • カメちゃんさん 2017/10/02 14:55:33
    親子対面かな?
    夢道乗光さん こんにちは

    名古屋へ、南極観測船の「しらせ」が来たのですね。
    名港に係留してある、おばあちゃんの「ふじ」に会いに来たんだね(^^)
    事前に知っていたら見にいきたいところでしたが、「しらせ」来港のことは全然知りませんでした。
    ちょっと残念でした(^_^;)

    夢道乗光さんは「しらせ」の内部を見学されたようで、羨ましいです。
    現役の砕氷船なんて、滅多にみられないですからね。

    艦首の角度は19°になっていて、氷を船の重さで「押して割って」行くという様子が理解出来ました。

    昔、南極の氷に閉じ込められて立ち往生した「宗谷」は、オビ号の救援を受けて助けられましたけど、あの比較表を見ますと小さい船でしたね。
    あれじゃ、南極の自然に勝てないわけですね。今にしてみれば可哀想泣きもします(-_-)

    まだ、「ふじ」の内部もみていないので、いずれ孫でも連れて見にいってみようかなと思いました(^^)

    今月はお友達と奄美大島へ行きますが、これは船ではなくて飛行機で(-_-;)
    やっぱり船で行きたいですね。

    ありがとう御座いました。
    では、また・・(^_^)/~

    夢道乗光

    夢道乗光さん からの返信 2017/10/05 08:25:31
    RE: 親子対面かな?
    カメちゃん こんにちは!

     確かに「ふじ」は「しらせ」にとってはおばあちゃんのような関係ですね。おばあちゃんが孫の成長ぶりを見て喜んでいるような感じもしました。
    客船やフェリーの船内に見慣れているので南極観測船の船内はとても新鮮に感じられ、船内設備や装備も極寒の自然に挑む気概を感じました。
    船内見学会では隊員の方達と気軽に会話もでき、色々とお話が出来て有意義でした。

     10月21日には名古屋港ガーデンふ頭にコスタネオロマンチカが来港するのをご存知ですか?
    コスタの船が名古屋港に入港するのは2013年8月に来港したコスタビクトリア以来なので楽しみにしています。

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