県立三ッ池公園、ソメイヨシノは桜吹雪。天気も良くて最高でした！

2017/04/15 - 2017/04/15

例年ですと、３月末～４月頭頃は海外に旅行してるので、国内で桜の見頃を逃すことが多かったのですが、今年は○るみくらぶの影響で予定されていたベトナム・ダナン旅行に行けず、国内で桜を楽しんでおります。

横浜の大岡川、新宿御苑、高知と見てきて、いよいよソメイヨシノは散り始め葉桜になりかけた４月１５日（土）に「神奈川県立三ッ池公園」に出かけてみました。

正にソメイヨシノは桜吹雪。
天気も良くて最高の一日でした！

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

やって来ました「三ツ池公園」。

四季折々に季節の花々が迎えてくれる公園ですが、なんといっても７８品種、およそ１６００本あるというサクラが楽しめる、神奈川県でも有数のお花見スポット。
「さくら名所１００選」にも選ばれています。

三ツ池公園 花見

ｔｖｋ（テレビ神奈川）無線中継所三ツ池送信所（通称：三ツ池タワー）も見えます。

この日、風は少し強いですが、この日は最高気温が２４℃まで上がってすがすがしい天候。
気持ちいい。

コリア庭園。

1990年、神奈川県と韓国・京畿道との友好提携を記念して作られた庭園で、広さは面積約5,000平方メートル、李氏朝鮮時代の地方貴族の山荘庭園をイメージした庭園です。

韓国に行かずとも、韓国気分を味わえる庭園ですが、今日はパスします。

コリア庭園 公園・植物園

「下の池（しものいけ）」。

園内の北側に位置する池で、正門から園内に入ると最初に来園者を迎えてくれる池です。

名前の由来ともなったように、この公園には三つの池があります。
江戸時代に灌漑用水池として利用されました。

ソメイヨシノは葉桜。
満開を過ぎ、強い風に吹かれて桜吹雪が舞います。

でも、中にはこの様に頑張ってる樹もあります。

花筏。

公園の３つの池は大きいので、さすがに水面を覆いきる程ではありませんが、少し出来ていました。

こちらはまだ咲き始め。

紅華（コウカ）。

北海道松前町で作られた里桜の一つです。
弁数の多い紅紫色の花は豪華で良く目立ちます。
見頃は、4月中旬～下旬。
（公園ＨＰ）

遠くにはピンクや、やや白い桜がぼんやりとグラデーションのように並び綺麗です。

記念碑がありました。

この石碑は天保十四年（西暦1843年）に作られたもので、当時、三ッ池の水が広い田んぼにひかれて、涸れることなく、いつも農民に深い恩恵を与えたことを詠んだ和歌が刻まれています。

千町田に／引登茂／都喜じ／君賀代乃／恵母富加幾／三ッ池農水
ちまちだに／ひくともつきじ／きみがよの／めぐみもふかき／みついけのみず

こちらは、殆ど散ってしまった古い大きいソメイヨシノ。
売店近くにあります。

この木が、こちらの開花標準木だそうです。

「いこいの広場」にやって来ました。

中の池方面に向かっています。

公園案内図。

下の池は一番右の小さい池。
ここから、真ん中の一番大きい中の池に向かっています。

公園ＨＰ↓
http://www.kanagawaparks.com/mitsuike/guide/

白い大きい桜。

水面をバックに綺麗です。

「白妙」。

花は純白色で大輪八重咲きで、外側の花弁は先端や外側がわずかに紅色を帯びます。
見頃は４月中旬頃。
（公園ＨＰ）

「紅笠」。

花は大輪、八重咲き で淡紅色。
見頃は４月下旬。

ツツジももう少しで咲きそうです。

「紅豊」。

北海道の松前町で作られた里桜の一つで、八重の紅紫色の花は少し香りがあります。
見頃は４月中旬頃。
（公園ＨＰ）

ソメイヨシノはこんな感じ。

遊びの森。

子供達の歓声が響きます。

「中の池」には渡り鳥である筈の「キンクロハジロ」が居ました。

普通は夏はシベリアやヨーロッパに戻る渡り鳥なんですが、もう渡らないことを決めた「渡り鳥」・・・（笑）。

従って、冬の寒い時期にしか見られないキンクロハジロと桜という珍しいショット。

綺麗です。

「花の広場」と呼ばれるエリアにやって来ました。

「紅枝垂れ」。

枝が長く枝垂れるのが大きな特徴で、葉が出る前に紅色の花が咲きます。
見頃は４月上旬。
（公園ＨＰ）

ハナモモでしょうか。

スイセンとチューリップ。

チューリップはやっぱり可愛い。
ＧＷには富山でまた見よう。

ピンクが綺麗です。

竹林もありました。

よく見るとタケノコ。

こんな掲示もありました。

キンクロハジロが群れていました。
誰かがエサをやっているみたい。

パンダみたいで可愛い。

確かに、公園に居ればエサを与えてくれる人もいてわざわざシベリアまで帰らなくても・・・。

「大山桜」。

北日本に広く生える野生の桜で、淡紅色の花が魅力です。樹皮をカバ製品に利用します。
見頃は４月中旬～下旬。
（公園ＨＰ）

中の池と上の池の間の通路から、中の池を見ています。
新緑も綺麗になって来ました。

同じ所から反対側、上の池を見ています。
殆ど落ちてしまったツバキ。

子供たちに一番人気のジャンボすべり台。

上の池。
南門近くです。

遠くに桜が見えます。

ぐるっと回って再び下の池まで戻って来ました。

コリア庭園まで来ました。

これだけ見ると、まるでソウルの古宮に来たみたいですね。

コリア庭園 公園・植物園

中には本格的な両班屋敷と庭園があります。

ということで、今年は随分と桜を楽しみました。

足元がヨタヨタしてる私です（笑）。