新宿御苑、満開の桜が待ってました！

2017/04/05 - 2017/04/05

土日しか休めない（なかった）サラリーマン人生で、満開の土日でも雨に降られたりしてベストの桜をあまり観た記憶がありません。

今年は、家内とフォートラで知り合ったＳ－さんと３人で４月５日（水）に午後半休を取って「新宿御苑」に出かけてみました。

開花宣言出た後に寒い日が続いた今年ですが、この日タイミングはドンピシャ！
生涯初と行っていいベストの満開の桜が迎えてくれました。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ち合わせは午後２時に新宿御苑駅。
５分ほど歩くと、大木戸門に着きました。

新宿御苑 公園・植物園

入園料は２００円。
Ｓ－さんが、待合せに遅刻したからと我々夫婦２人分を奢ってくれました。

チケット裏側。
入園の際は、このバーコードをピッと当てて。

江戸時代、信州高遠藩主、内藤氏の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年（1906）のことです。
皇室の庭園として造られましたが、戦後国民公園となり、一般に開放されました。
（公園ＨＰ）

さぁ、進みましょう。
大温室の向こうにドコモタワーが見えます。

迎えてくれたのは、この様な状態のソメイヨシノ。

満開？
いや、８分咲きぐらいか。
まさに、今日、一気に開いた感じです。
一枚も散ってないけど、ほぼ開いてる状態！

太い幹から直接咲いている・・・。

こんな感じ。

大温室をバックにして。

見事なものです。

見事、見事！！

これは、ヤマザクラ。

芽と花が同時に開くのが特徴です。

ソメイヨシノの寿命が比較的短いのに対し、ヤマザクラは長く、樹齢１００年を超える巨木も存在するそうです。

でも、やっぱり花だけが咲くソメイヨシノの可憐さが一枚上でしょうか？

ベンチで寛ぐ人達。

平日ですが大勢の人たちです。

やや散り始めている、ピンクの強い品種は・・・？

ヨウコウ （陽光）。

アマギヨシノと（天城吉野）カンヒザクラ（寒緋桜）を交雑させた種類だそうです。

一重で大輪、鮮やかなピンク色となるのが特徴で、ソメイヨシノに比べ、てんぐ巣病や病害虫に強いとされるそうです。

これもピンク系ですが、ちょっと違う。

アメリカ。

日本から北米に送られたソメイヨシノの実生から生まれた品種。
現地では「曙」と呼ばれていましたが、日本に導入する際に「アメリカ」に改名されたそうです。

ソメイヨシノよりピンクが強く、かつ花も少し大きいですね。

再びソメイヨシノ。

このボリューム感には圧倒されます。

ドコモタワーをバックに。

巨大なユリノキ。

子供。
この股関節の柔軟性・・・。
私たちがこんな事したら、股が外れます（笑）。

一際大きくて、四方に枝を伸ばしているソメイヨシノ。

ベストの満開状態。

綺麗ですね～。

家内に、私とＳ－さんのバックショットを撮られました（笑）。

中の池にやって来ました。

ドコモタワー。

これはまた違う種類・・・。

オオシマザクラ。

花は白色、ソメイヨシノなどの多くの園芸種の元になった桜です。
「大島」の名の通り「伊豆大島など伊豆諸島」原産であるとされています。

これも綺麗。

葉は、香りが強く、桜餅を包むのはこの桜の葉の塩漬けを使うとか。

中の池から下の池方向を見ています。

ソメイヨシノ。

このボリューム。

さっきから同じコメントばかりですが、この質感には圧倒されました。

同じくです。

美大生？
真剣そのものでした。

池越しに見るレストハウス。

メタセコイヤでしょうか。

ヤマザクラの下では結婚式の前撮りでしょうか？
アジア系の人でした。

ドコモタワーがチラリ。

ヤマザクラ。

千駄ヶ谷休憩所近くまで来ました。
これは、ハナモモ「源平」。

花を楽しむために改良されたモモの園芸品種。

この辺りのソメイヨシノも立派。

凄いの一言です。

モミジ。

モミジ山と呼ばれる一帯です。

新緑の眩しさ。
これはこれでいい。

これは、Ｓ－さんに撮られました。

やられた～。

ヤツデ。

シダレザクラ。

エドヒガンの栽培品種で、「枝垂」と書きます。

さっきとはまた別のカップル。

プラタナス並木にやって来ました。
葉は全て枯れて落葉しています。

プラタナス並木のある一帯を、フランス式整形庭園といい、これからバラが咲きます。

これは、ツツジやサツキ。

イギリス風景式庭園エリアを通って・・・。

あれ？

こんな根本に草花のように咲いている・・・。

これはオオシマザクラかな。

続いて立派な枝ぶり。

エドヒガンザクラ （江戸彼岸）。

桜の野生種の一つで、彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がついたそう。

ここにも先の２組とは別のカップル。
全てアジア系でした。

人気の現地ツアーなんでしょうね。

これも綺麗です。

ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの交配種ですね。

最後に、ヤマザクラ。

という事で、約２時間３０分ゆっくり楽しみました。
なお、新宿御苑の閉園時間は１６：３０です。

旧大木戸門衛所。
昭和２年に建てられた門衛所だそうです。

Ｓ－さんが撮った一枚。

鑑別所で、「しっかりと罪を償って来いよ・・・（笑）」。
まさか～。

夕食は赤坂へ。
これは丸の内線の四ツ谷駅から、上智大の桜。

やって来たのは「やさい村大地 本店」。

やさい村大地 本店 グルメ・レストラン

一番乗りでした（笑）。

サムギョプサルの美味しいお店。
もう、何度来たかな・・・。

公園で歩いたので、ビールは美味し！

たっぷりの野菜。
１５種近くあるとか。

やさい村大地 本店 グルメ・レストラン

焼けてきた。

店員さんが手際よくカットしてくれます。

「はいどうぞ、召し上がって下さい」。

続いて、ロース。

「こちらもどうぞ」。

歳を取ってきて、以前ほど食べられなくなったけど、美味いものは美味い！

サムギョプサルのサンパセット、〆にチゲか冷麺が付いて＠３０００円です。

チャミスルにチェンジ。

ということで、フォートラで知り合って今や娘さんのようにお付き合いさせてもらっているＳ－さんと、新宿御苑→赤坂で夜が更けていきました。
この後、いつものように韓国系のカフェ「カフェベネ」にも行きましたが、写真を撮るのを忘れました。
私は疲れて、家内とＳ－さんはおしゃべりに夢中でした。

生涯初めてといっても過言でないベストの桜を、新宿御苑で楽しんだ一日でした。
今週末、まだ見ることができそうです。
（ということで、急いでアップしました）
是非、お運び下さい！