菜の花を観に三浦半島「ソレイユの丘」へ。でも、寒すぎた～。

2022/01/30 - 2022/01/30

北国にお住まいの皆様には、何を言っているのだと言われそうですが、「今年の冬は寒い！」。
「でも、そろそろ春も近づき色んな花が楽しめる季節になるかな」「シーズン１発目の花は「菜の花」を観たい」、と出かけた三浦半島の「ソレイユの丘」。
ただ、この日は、写真でもお分かりのように薄暗い雲がどんよりと垂れ下がり、天気予報とは裏腹な天候です。
三浦半島の台地の様なところにあるこの丘は、強風の通り道でもありました。寒い、寒すぎる～！

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅から車で１時間半ほどで「ソレイユの丘」に到着です。
家を出る頃差していた薄日はすっかり曇ってしまいました。
入園料は無料ですが、駐車場は１日１０００円です。
強風で寒い～。

長井海の手公園ソレイユの丘 公園・植物園

「ソレイユの丘」は通称で、正式名は「長井海の手公園 ソレイユの丘」です。
経営主体は横須賀市。市より指定を受けた管理者「横須賀ファーム」が運営する農業体験型総合公園です。
入口ゲートをくぐり、右側には菜の花が見えますね。

この右側の花壇は「入口花壇」と呼ばれます。
夏はヒマワリ、冬は菜の花が植えられます。

菜の花畑から、入口ゲート脇の建物などを見ています。アイスクリームなどの売店や、三浦半島産の野菜や水産物、干物などを販売しています。
南フランスのプロヴァンス地方をモチーフにして作られており、レンガ造りのお洒落な建物です。

「レストラン　プロヴァンス」や観覧車の方向を見ています。
寒くて、菜の花をゆっくり楽しめませぬ・・・。
太陽の光でも降り注げばこの黄色ももっと輝くのでしょうが、なんともくすんだ色にしか写らない。
綺麗なんですがね（笑）。

寒いのでとにかく歩こう。
園内を散歩します。

観覧車とレストランの建物です。

キッズガーデンという無料遊具のエリア。
寒い中でも子供達は元気！

トンビも！

池があり、ボートも借りることが出来ます。

フロッグホッパーという、ライドが上下にバウンドするアトラクション。

トランポリン。
体重制限は100kgまで。大人でも楽しめます。

ロードトレイン ソレイユ号。
園内をゆっくり進みます。

これは一番人気アトラクションかな？

芝そりゲレンデ。
320円で15分タイム制。時間内なら何回でも滑ることが出来ますよ！

この施設は？
アメリカ海軍の通信試験施設のようです。

「この地域と施設は米国軍によって使用されています。許可無く侵入すると日本の法律によって罰せられます」とありました。
そもそも、現在公園となっているこの地域は、旧帝国海軍第二横須賀航空基地跡地で、戦後は在日米軍の住宅、日本に返還された後は航空自衛隊航空無線標識所として利用されていました。
今でも、横須賀市には数多くの米軍関係施設や自衛隊関係施設があります。

もう少し歩きましょう。
遊具は色々あります。
ゴーカートなどもあり楽しめます。

展望台から園内を見渡しています。

反対側に目を転じると、キャベツ畑が広がっていました。
帰りに買って帰ろう・・・。

さらに目を転じると、相模湾を望むことが出来ます。

この雲の色・・・。
冬の日本海側の気候を思い出します。
寒いので、退散しましょう。
ぽかぽか陽気は望めないまでも、もう少し暖かければ良かったのに。
食事に行きましょう。

グーグルマップで近くのお店を調べてやって来たのがこちらです。
場所的には、ソレイユの丘から程近いのですが、三浦市に入ったところにあります。

味の旬彩 てん心 グルメ・レストラン

「味の旬彩 てん心」。
隣には、慶事・法事などで利用できる「日本料理 慈こう」がありました。

私のチョイスは「三崎まぐろ丼（￥1,572）」。
天然まぐろだそうです。
美味いには美味いが、まぁ普通かな。

家内は「西京焼膳（￥1,885）」。
鰆の西京焼・造り・天婦羅・サラダ・茶碗蒸し・お椀・香の物とたっぷりあります。何となく法事料理っぽい。

店員さんお奨めの金田漁港朝獲れの黄金鯵。
マアジですが、回遊性のマアジは黒っぽいのに対して、回遊せず根に着いたマアジは金色にを帯びて光るといいます。これが「金アジ」または「黄金鯵」です。

もちろん鯵フライ！
一尾半でした。
サクサクで、身はフワフワ。
これ、絶品でした。
鯵フライ＋鯵にぎりにすれば良かったと後悔。

先ほどの「味の旬彩 てん心」の店員さんに聞いてやってきたＪＡ直売店「すかなごっそ」です。
「すかなごっそ」とは、よこ「すか」の大地に生まれた新鮮野「菜（な）」の「ごちそう（ごっそ）」を味わって欲しいという思いから生まれた造語だそうです。
地域農業を盛り上げ、地域に貢献する情報発信基地として、新鮮で美味しい安全・安心な農畜産物を提供してまいります。

すかなごっそ お土産屋・直売所・特産品

この辺りでは有名らしく、職場の同僚（鎌倉在住）も知ってました。
三浦ダイコンは、青首ダイコンに比べて大きく、長さ約60cm、重さ約3kg、大きいものは5から8kgに肥大します。
確かに巨大！

でも、買ってきたのはニンジン、青首ダイコン、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツでした。
寒かった～。