◎箱根・小田原、冬の旅

2017/01/23 - 2017/01/25

（写真は箱根大涌谷）

いつもの時期にいつものところへ
１月は湯治と富士見に箱根です。噴火活動もひとまず落ち着いた大涌谷から箱根町に向かいます。久しぶりにいい天気が続きます。青空をバックに白い富士が美しい。今回は小田原の冬の暖かさと海鮮料理の美味さが際立った旅でした。

　・春立ちて雲など低く通りけり

　・小田原の顔みな優し冬の旅

　・豊穣の海と山とを合わせ 鍋　　＜悠遊人＞

※次回はこの先、伊東から下田（河津桜を含め）まで

エリア 神奈川

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

箱根芦ノ湖

　造船所は見当たらないのに、この海賊船はどこから来たの？

－横浜造船所で造られ、分解し、湖尻で再度組み立てられたとのこと。　地下鉄だって地下で造るわけではありません。芦ノ湖の水だって海から風に運ばれ、やって来たのです。

大涌谷

　二年振りの箱根、今年の雪は多めです。
裾まで見渡せる富士の眺めは雄大で美しい。

大涌谷２

現在も大涌谷－早雲山間のロープウエイはバスでの代行です。

大涌谷３

　新たに生まれた噴煙群、箱根の山はまだまだ現役で頑張っている。　この山がほんとうに暴れれば、横浜や東京は灰で埋もれてしまうほどのパワーがあるのだ。

大涌谷４

※トランプが大統領になったんだって？
良かったんじゃない。
ヒラリーでこれまでのようなべったりした世の中が続くと思うと息が詰まるわけで・・・

日本が少しは自立する方向に向かうチャンスですよ。安倍首相殿

大涌谷５

　一月は雪を被った富士が、青空に映えて一番きれいに見える時期

小田原城

　昨年松本城、松江城、高知城、松山城と廻って来ましたが、すべて天守閣に続く急階段には悩まされました。その点この城は優しい。ただ度々の災害で建て替えられ、当時の面影は随分失われてしまったようです。

小田原城２

　観光客の見学には優しくなったぶん、内面の城らしさは消えてしまいました。古城の再建は難しいもの。城らしさを求めるなら国宝５城をお勧めします。なぜって原型を保てていなければ国宝には指定されないからです。

　

小田原城３

　※写真は自分がそこに存在していたという証し、間違いなく相手（対象）も自分を見ていたことになります。

小田原城４

小田原城　常盤木門SAMURAI館

　サムライを感じたのは、唯一この頭の無い甲冑と(続）

小田原城　常盤木門SAMURAI館２　

　(続）刀剣のみ、

小田原城は平成の大改修を経て、城というより展示館の様相です。
小田原は冬でも暖かく、風光明媚な楽天地。相模湾の海の幸と伊豆・箱根の山の幸、北条が栄えたのも頷けます。

※今回の予算
　小田急フリープラン3日間+特急券￥7,000
　ホテル2泊3食　　　　　　　　　￥7,500
　入場料　　　　　　　　　　　　　￥600

※次回は伊東から下田に向かいます。