◎八丈富士を登る（※ASKAという地名の話）

2021/10/04 - 2021/10/06

(写真は八丈富士と八丈小島／登龍峠から）

今回は都内八丈島に向かい、久しぶりに山に登ってみます。山は5年前の尾瀬至仏で打ち切り以来となります。

　●新年会流れ流され忘年会

　●いいものはいいといったらいいんじゃね

※（有人の）離島巡りは、これで40ぐらいだろうか。
北は利尻・礼文、南は小笠原、波照間、西は与那国、そして3年前の五島列島、昨年の対馬・壱岐など　残るは大東島と国後・択捉
離島にはなるべく船で渡りたいものですね
また、山や欧米のスキーにもよく出かけましたが、もう体力は限界です

＜●アスカASKA　という話＞
　アスカは「飛鳥」時代と覚えた。ところが奈良に来てみると「明日香」という地名があり、南紀には「阿須賀神社」もある。違和を感じて調べていくと、どうも外来語らしいと感じるようになった。さらに近くの「奈良」や「宇陀」も同じような外来語ではないかと思えてきた。
　そのころ「ノストラダムス」の著者五島勉の「アスカ」という本に出合った。彼の説だと昔（石器時代）北インドオリッサ州にアスカという理想郷のような村があって、それが天変地異で住めなくなり、住民は世界各地に散っていったと。
(末尾に続く）

エリア 八丈島(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

八丈富士（の外輪山）標高854.3ｍ－筑波山よりやや低い

　通常は5合目あたりの駐車場から登り40分、外輪山一周1時間、下り30分ほどのコースということでしたが、私の場合登り75分、下り50分かかりました。

八丈富士、カルデラ内中央火口丘

　下からは想像できない大きさに驚く
直径400ｍ、深さ50ｍだと(ちなみに本場の富士は直径780ｍ）
　予想に反して、南側の古い三原山が安山岩質なのに対して、新しい八丈富士は玄武岩質だということ
、これはより海洋型のマグマということになる。噴火の時代も相当違うはずだ。

八丈富士ふれあい牧場

　ここは高天ケ原のような景色ですよ

八丈富士ふれあい牧場２

　５６７の影響から管理人はいません。勝手に入ってよさそうです

南原千畳敷から八丈小島

　源為朝の墓があるんだとか(馬琴）、今は無人島

南原千畳岩から八丈小島２

　ここは八丈富士から流れ出た玄武岩質マグマの台地

宇喜多秀家と妻豪姫／大賀郷

　近くに宇喜多秀家とその妻豪姫の記念碑がある
秀家は関ケ原西軍の武将、豊臣五奉行の一人、この島に流罪となった。
妻は前田利家の娘、同行は許されず、後に島民が並べて設置した

宇喜多秀家の墓／大賀郷

　なかなか見つからず、それは当時「宇喜多」性が許されず､「浮田」の墓石で囲まれていたためだ。五輪の塔が供養墓となっている

大里の玉石垣／大賀郷

　球状の石で造られた石垣のように見えるが、これらは縦長の丸棒のような石を積み重ねた石垣である。正面から見ると、どこを取っても六角構造をなしているのがわかるだろうか(六角積み、玉石積み）。このあたり、島で一番古い部落のようである

大阪トンネルと大橋
　橋とトンネルで大賀郷から樫立への隧道が造られた
沖縄でいうとニライカナイ橋を思い起こす

足湯きらめき／中之郷

　島の南部には無料の温泉や足湯がある(温泉には水着持参のこと）
この二人、京都から移住してきたんだと
付近には「裏見の滝」があります。

「独り旅」
　　Sホテルにて
　底地港の近く、地名は三根

八丈植物公園

　帰りのフライトは14時発、その間空港の近くの植物園をブラリ
近くの八丈支所内には島の資料館があり、しばし学芸員さんと二つの火山の違い（南には三原山がある）や島の歴史など話し込む
　為朝が沖縄運天港に渡った可能性は？

八丈植物公園２

　そこには「きょん」がいたよ
小さいがシカの仲間だそうだ 。
光るキノコ、ヤコウタケもありました
　
※費用概算、混み具合
　航空券（マイレージ） 11'000マイル
　ホテル2泊3食　　　　￥20'000
　レンタバイク2.5日　　￥7'000
　　　計　　　　　　　約4万円見当

〇なお往復の乗機率はそれぞれ30％、60％ほど

続＜●アスカASKA＞という話
　　西に向かったものはダマスカスDAMASCUS（ヨルダン）、ラスコーLASCAUX(南仏)、バスクBasque（スペイン）・・・　東へ向かった者は飛鳥(明日香,阿須賀)、アラスカALASKA、サスカチュワン州SASKA*（カナダ）、そして最後にナスカNASCA（チリ）にたどり着く。
これらにはすべて「ASKA」という発音が含まれている。また旅好きならこれらの地域の多くに古代遺跡があることに気づくはずだ。つまりこれらに流れていった人たちは、先祖から伝え聞いていたかつての理想郷のようなところに出会うとそこに「アスカ」という地名を付けていった・・・（アラスカは接頭語AL+ASKA、ナスカはNo+asca；ここは砂漠でとても理想郷などではない、バスクにはヨーロッパの真ん中でありながら、ここにだけアジア系の人種が住んでいる）
その後アメリカにもあるはずだと探したところ、テキサスにオナラスカという地名を見つけた。

　インド人はインド・アーリア系の白人種であって、ヨーロッパからやって来たと考えがちですが、実際は逆でインドからヨーロッパに流れていったと考えている。それに伴ってアスカという地名もヨーロッパ各地に流れていったのだ。
　音楽でいうと、インド音楽がベリーダンスやロマ音楽として東欧各国（チャルダッシュ）やスペイン（フラメンコ）まで流れて行って、現地の音楽と融合したのだ。

－信じる、信じないはあなた次第です

この旅行記へのコメント （2）

• カナン1108さん 2021/10/08 00:06:16

  宿…

  シーピですね(๑˙❥˙๑)
  エントランスに、イグアナの置物いませんでしたか？
  私は、本物かと思って本気で焦りました!

  悠遊人（ゆうゆうじん）さん からの返信 2021/10/08 02:23:58

  Re: 宿…

  イグアナは伊良部島へ引っ越されたのでは？(→イグアナ岩）
  　https://4travel.jp/travelogue/11586795
  　私もミレーの20，25Lを愛用してますよ。