オーストリア おじちゃん＆おばちゃん６人列車旅 ⑨ （シュトゥバイ谷、エルファー山＆ノイシュティフト村）

2015/07/10 - 2015/07/10

チロル、シュトゥバイ谷滞在も最終日です。朝から快晴・・・今日はホテルのベランダから毎日眺めたエルファーに登ります。
チロル最終日に私は２つの小さなアクシデントに見舞われました。１つは山で感電しました。
雷ではありません、放牧地のロープに触れてしまったのです。
私にとっては　衝撃でした・・・１０㎝～吹っ飛びました（笑）
ちょとの間びっくりして声も出ませんでした。あれなら、牛も近寄らないと実感しました・・・

最後までそそっかしくて、皆に迷惑をかけた旅となりました。
感電したロープも写真に掲載しましたので、ご覧ください。

尚、オーストリア旅行記、残り１編はミュンヘン＆帰国編へと続きます。

□１日目　7/02（木）晴　　ドイツ　　　 Munchen泊
□２日目　7/03（金）晴　オーストリア　St.Wolfgang泊
□３日目　7/04（土）晴　オーストリア　St.Wolfgang泊
□４日目　7/05（日）晴　オーストリア　Salzburg泊
□５日目　7/06（月）曇　オーストリア　Stubai谷　Neustift泊
□６日目　7/07（火）晴　オーストリア　Stubai谷　Neustift泊
□７日目　7/08（水）雨　オーストリア　Stubai谷　Neustift泊
□８日目　7/09（木）晴　オーストリア　Stubai谷　Neustift泊
■９日目　7/10（金）晴　オーストリア　Stubai谷　Neustift泊
□10日目　7/11（土）晴　　ドイツ　　　　Munchen泊
□11日目　7/12（日）晴　帰国へ　　　ヘルシンキ経由　機内泊
□12日目　7/13（月）晴　関空着


（写真：エルファーから北方向の眺め・・・シュトゥバイ谷の村々が見えます
　　下：Neder(小さな池より下部分）、中下：Kampl、中：Medraz、上：Fulpmes　）

エリア シュトゥバイタール(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝５時に眼が覚めました。

ベランダに出ては景色を眺めます。（今朝は５回位出たり入ったり・・・）

今日は快晴、山もくっきり見えます。

南の雪山をズームしました。

真ん中の山＝Aperer Phaff 3,351ｍ

右　の山　＝Trogler 2,901ｍ

ノイシュティフトで一番好きな風景・・・

教会と山々と青い空・・・

帰国してからもこの風景が忘れられません。

ゆっくり朝食を頂いていたら、外が賑やかです。

ミッテルシューレの子どもたちが村の中心へ行って・・・そして
帰って来ました。
今日は１学期末、終業式の日です。明日から夏休みです。
多分　全校生徒が教会へ行ったのでしょうか？
１０歳から１５歳位の子ども達です・・・

何人かは民族服を着ていました。

立ち止まってポーズを取ってくれました。

わあー、女子ばかり写していました・・・
勿論男子も同数くらいいましたよ

日本の生徒に比べると中学生の年代の子どもたちがフレンドリーに思いました。日本の中学生は難しい年頃ですもの。

ホテルから平坦な道を５分で、エルファーへのロープウェイ駅に到着しました。

ここで３組目の日本人グループに会いました。マイクロバスで来ています。
多分インスブルックからの旅行者でしょう。
シュトゥバイ谷５泊中に日本人に会ったのは３回だけ（他のアジア人は皆無）・・・
欧州人以外の外国人にはとうとう会いませんでした。

ゴンドラ頂上駅（Bergstation)、1790ｍに到着

シュトゥバイ谷に来て、放牧された牛をまだ見ていませんでした。
ホテルの奥様に伺ったところ、エルファーから、ネーダー（Neder)への下り道ハイキングコースに放牧された牛がいると教えて下さいました。

６番 → ７番 → ８番 → Neder のコースです。3時間コース

ところが、７番のコースに×が表示されていました。

通行止めになっているそうです。残念・・・

ここはパラグライダー愛好者の山です・・・

山頂駅に牛が放牧されていました。

わー　牛を見られて良かった・・・

（７番コースを断念したので見られないと思っていました）

この牛が可愛くて、呼ぶと近くに寄って来ました。
顔を見ると、まだ子牛です・・・

こんなに近くに・・・

草を摘んで子牛にあげようとした途端、

「ビリッツ」感電しました。思わず声を上げたくらいです。
思ったより衝撃がありました。
ピリッ じゃなく　ビリッ〜ツ て、感じです。

よく見ると、標識がぶら下がっていました。

電気が流れています・・・

電気柵って、こんなロープだったのですね。

いつも失敗をするのは私だけ・・・

下りのハイキングコースを諦めて、登山に挑みます・・・

エルファーヒュッテを目指すことにしました。
時間は４０分となっています。

矢印のコースは林間コースでしたが、我々は、草原を登りました。

黄緑さんが準備中です

先に青＆黄色さんが飛び立ち・・・

遅れて　黄緑さんも飛びました・・・

表紙の写真は、この２人のその後の空中遊泳の様子です。

ここも黄色の花畑

ここで、私に２つ目のアクシデント・・・

登山靴がやけに緩いなあとよく見たら、左足の靴底（前１/4）が剥がれています。
まだあまり履いてない靴だったのに、何故？？　（実は10年間履いてなかったのです）

まだ登り坂なのに大丈夫かな・・いざとなったらタコ糸か厚めのゴムひもでくくるつもりです。（紐は持参して無かったし、靴用ボンドは勿論ありません）

左靴をかばいながら歩きます。

ヒュッテが見えて来ました・・・

エルファーヒュッテに到着、2080ｍ

スイス旅の時も上り坂は ほとんど諦めた我々、今回は頑張って 300ｍも登山しました（笑）

ヒュッテの横の可愛い小屋

この辺りは結構 急坂です

草原をジグザグに登って来たので往路は１時間余程要しました。

快晴です・・・

ヒュッテでスープと珈琲を頂きました。（トイレは有料　0,5ユーロ）

ヒュッテの端っこへ行って景色を眺めます

南の方角・・・雪が見えます

眼下は

ノイシュティフトの村・・・真ん中が中心地、教会が見えます。我々のホテルは右端の方

シュトゥバイ谷　（北方向）

ヒュッテからエルファー・スピッツェ（Elferspitze 2505m)を望みます。

ここからは、Habicht 3277m　は見えませんでした。

ヒュッテに置かれた犬のための「水」

昨日登ったクロイツヨッホ、その向こうにカルクケーゲルが見えます

ズーム

昨日の光景が蘇ります

ランチ後　ゆっくり下山します

帰りは一部林間コースを下りました。

登山道には石が沢山敷いてあります。

それがキラキラ光っています。何度も足を止めて石を拾っては眺めます。
「日本では見たことが無いなあ・・・」
おばさん３人がキャーキャー言いながら・・・

往路も時間がかかりましたが、復路も石拾いで同じ位時間を要しました。

周りの大きな岩もキラキラ光っています。

４トラメンバー「みさぱぱさん」が石について教えて下さいました。

「アルプス山脈は太古の時代に海の底でした。その後造山活動で高い圧力が
かかり、変成岩になりました。変成岩は割れやすいです。
この写真の石＆岩は「結晶片石」（変成岩）で、キラキラ光っているのは雲母です・・・」

キラキラが雲母だと分かり、嬉しくなりました。みさぱぱさん、有難うございました。
ネットで調べると日本にも沢山あるようです、例えば長瀞など・・・
登山道に敷いてあったのも、割れやすくて加工しやすかったからでしょうか。

２人乗りでハングライダーです

助走・・・

２人で飛びました

草原コースは　花畑の道です・・・

靴底は何とかもっていますが、歩きにくかったです。

頂上駅、Bergstationを午後２時過ぎに降りて来ました。

ゴンドラから、昨夕歩いた散歩道が見えました。

パラグライダーの着地場も見えています・・・

ロープウェイの駐車場には各国の車が駐車しています。

これは「D」・・　ドイツからの車です

イタリアからの車、ホンダ車です。

これは　スイスの国旗ですね。スイスだけ、プレートが異なっていました。

オランダ・ベルギー・フランス、そして自国オーストリアからの車が沢山停まっていました

帰り道・・・スポーツホテル・ノイシュティフト（４つ星）、

先日の突風で壊れた屋根を修復しています

村のお花畑を通り・・・

今日登ったエルファーを見ながら・・・

ただいまあ・・・

今日のベッドメイキングは、蝶々？

アクティブホテル ベルクケーニッヒ ホテル

３時からのおやつタイム

カフェマキアートを頂きました。飲み物も無料です。

（サラダやラッキョも・・・）

休憩後、村の靴屋さんに行きます・・・

と、いってもスポーツ店でしか買えません。
（普通の靴はインスブルックまで行かないと　ないそうです）

日本の登山靴に比べてカラフル・・・

一番安いのを購入しました。

ノイシュティフト村（ Dorf ) を歩きます

緩い坂道を上ると・・・

木のお家を発見。

４トラで見た景色の処に着きました。

村の小高い場所にベンチがありました・・・

購入した靴をパチリ・・・

今回、お土産で一番高かったのが これっ!

89.95ユーロ（＝12,500円）　　１ユーロ≒140円

欧州サイズなので長さはバッチリですが 横巾がゆったり３Eではありません。

トラクターがあっという間に草を刈っていきます。

丘の上の祠

高台からの景色

村の広場、昨夜「音楽ショー」が開かれたところです。

今日は綺麗に片づけられていました。

昨年 poodle714 さんが泊まられたホテル・アンジェリカ

村の中心に位置しています。

ホテル・アンジェリカの近くにはお店が何軒かありました。

１軒に入ると、エルファーの登山道で見つけた様なキラキラした石を売っていました。
ビックリしました…　　

他の商品に夢中になり、その石と値札の写真を撮り忘れました。
この辺りはキラキラ石の産地でしょうか？

壁に不思議な絵

日時計のようです・・・

教会が見えます

教会の隣に新しい水汲み場・・・

ノイシュティフト村の教会に入りました。

ロココ様式、そして素晴らしい天井画

この教会はとても荘厳です、心洗われるような気持ちになりました。

でも親しみやすい、明るい教会です。

今回訪れた教会（８カ所）で一番好きになりました。

教会の墓地も素晴らしい景色の中にあります

墓地には村人がたくさんお参りに来ていました。

皆さんスコップや花を持って訪れています。
信心深い村のようです・・・

ノイシュティフト中心のバス停「オルトミッテ（Ortsmitte)」

観光案内所でシュテュバイ谷のロゴ入りTシャツを購入しました。
Tシャツはメイド・イン・モロッコでした・・・

おやつ後の散歩は２時間を越えました。村の中は楽しかったです。


今日は夕食前にお支払いを済ませました。

１泊３食付で　ツイン１室170ユーロです。（スーペリアタイプ）
1人当たりで、11,900円です（１ユーロ≒140円）

シュテュバイ谷に来てから、ほとんどお金を使わずに済んだので
残ったユーロとカードで５泊分を支払いました。

アクティブホテル ベルクケーニッヒ ホテル

ノイシュティフト滞在　最終日のディナー・・・

（Mおばちゃん達もミュンヘンで楽しんでいるでしょうか？）

前菜は　モッツァレラチーズとトマトのテリーヌ

ベーコンのクリームスープ

ローストビーフ

今日の魚はサーモンでした

デザートはムースにチョコレート添え

最後まで心温かい食事でした・・・

明日はミュンヘンに向かい、エデンホテルでMおばちゃん母娘に再会の予定です。

旅行記は最終、帰国編に続きます。

この旅行記へのコメント （10）

• jun1さん 2017/07/26 00:10:06

  投票御礼

  ミモザおばさん、こんばんは。
  
  私のチロルハイキングに訪問＆いいね！を有難うございます！
  
  チロル行く前に何回かお邪魔していました。
  そしてシュトュバイは是非滞在したいと思いました。
  ミモザおばさんが滞在したノイシュティフトのホテル、毎日美味しい食事で良いなぁとは思ったのですが初めて行く私達には奥なので不便かなぁなんて思い、食事処も買い物も出来るフルプメスにしました。
  でもバスで通ったら、ノイシュティフト過ごしやすい、良いところに思いました。
  
  エルファー山ではパラグライダーに見入っちゃいますよね。
  
  これからの旅行記、頑張りますので又お越しください。
  
  jun1

  ミモザおばさんさん からの返信 2017/07/26 17:51:02

  旅行記、見入っています♪

  jun1さん　こんにちは！
  
  　私の大好きなコースを旅されていて・・・・
  
  ガルミッシュパルテンキルヘン、私も春と夏　2回行きましたが山の上は雪でした。
  （お盆時期でしたが、ツークスピッツェは視界ゼロ）
  
  帰りにグライナウで途中下車して教会や林道をハイキングしました。
  花一杯で、のどかな村です。
  グライナウに魅せられました♪
  
  下調べ不足で、Kreuzeckを知らなくて残念でした。
  2泊したのにうろうろしただけ・・・ガルミッシュパルテンキルヘンは壁絵が綺麗な街で、又訪れたいです。
  
  フルプメスのホテル、検索しました。街の中心地に位置して便利なところですね。
  フルプメスのスーパーには行ったので懐かしいです。
  ここには冷えたエーデルワイスの瓶ビールが売られていたので購入しました（笑）
  （ノイシュティフトのスーパーは冷えてなかったので）
  
  フルプメス2泊で、エルファー・シュリック2000、トップオブチロル　に行かれたのは凄いです。
  我々はエルファーヒュッテまでも　くたくたでした。
  ゴンドラからの写真に、我々の泊まったホテルが写っていて嬉しかったです。
  
  昨夜のBS放送「チロル〜アルプ湖」夫とかぶりつきで見ました。
  レヒ谷の道も良さそうですね。
  私は登山は苦手なので5月末の黄色の花畑の中のハイキングも素敵だなあと思っています。
  
  夫婦でチロルにはまってしまったので、次回は夢ですが・・・又チロルに行きたいと思います。
  続きを楽しみにしています。　　　by ミモザおばさん
  

• いなかだもんさん 2017/04/23 17:38:30

  ご訪問＆いいねありがとうございます

  覗かせて頂いたらパラの写真を発見
  私は若かりし頃パラグライダーに夢中で写真のオーストリアではなくスイスアルプスを訪れたことがあります。
  上空からの景色は最高でしたよ。
  

  ミモザおばさんさん からの返信 2017/04/24 15:35:14

  RE: ご訪問＆いいねありがとうございます

  いなかだもんさん　こんにちは！
  
  　コメントを有難うございます。
  
  パラグライダーをされていたのですね・・・
  私はジェットコースターさえ怖がりなので、とても無理ですが、
  気持ちがいいだろうなあ・・・と羨ましく思います。
  
  娘さんとの楽しいイタリア旅を拝読しました。
  私も娘と数年前にフィレンツェに行きました。
  駅前のタバコ屋で回数券も購入しましたよ。
  フィレンツェではごまかされななかったけれど、以前　南仏アルルでごまかされました。
  お釣りを全部並べて・・・再度手を開いて出して、正しいお釣りをもらいました。
  若い店員だったけれど、アジア人を馬鹿にしたなぁ・・と悔しい思いをしました。
  
  娘はもう嫁ぎましたが、今でも懐かしく思い出します・・・
  
  有難うございました。　　　　by ミモザおばさん
  
  

• poodle714さん 2015/08/29 14:55:48

  またまたご紹介くださりありがとうございます

  ミモザおばさんさん、こんにちは
  
  美しく澄み切った青空の下でエルファーをハイキングなさった
  ご様子をうらやましく拝見しました。
  私はひどいお天気でした(T_T)
  シュトゥバイタールって本当に期待を裏切らないところですよね。
  こんな素晴らしいところを教えてくださった旅するうさぎさんに
  感謝するばかりです。
  
  ミモザおばさんさんが5泊されたホテル・ベルクケーニックの
  おやつタイム、とっても豪華ですね♪
  甘いものに目がない私はケーキの写真を食い入るように見て
  しまいました(^^ゞ
  
  ホテル・アンジェリカの写真も見せてくださってありがとう
  ございます。
  また行きたくなってうずうずしてきました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 poodle714

  ミモザおばさんさん からの返信 2015/08/30 10:50:36

  Zell am See 素敵ですね

  poodle714さん　お早うございます
  
  　コメントを有難うございました。
  
  poodle714さんの旅行記も早速拝見しました。
  ザルツブルク州にも「トップ・オブ・ザルツブルク」という
  名所の展望台があると分かりました。
  ツェル・アム・ゼーは有名で聞いたことがある地名でした。
  グーグルで見ましたが、ザルツブルク行き南回り鉄道駅ですね（笑）
  昔、バード・ガスタイン〜ザルツブルク間に乗ったことがあるので少しわかりました。
  この南回り路線上には素敵な街や山々が目白押しですね・・・
  キッツェビュールも有名ですし、ハイキングコースも多分凄いでしょうね。
  
  Zell am See たった２泊は辛いところです・・・多分・・・
  私はこの「トップ・オブ・ザルツブルク」、印象に残りました。
  展望台からの景色も晴れていたら凄いでしょうね。
  展望レストランのケーキ、美味しそう・・・
  ハイキングコースの終着点からシャトルタクシーで移動するのも詳しく書かれていて参考になりました（我々はとても歩けないコースですが・・・）
  
  シュトゥバイ谷にも再訪したいですが、poodle714さんの旅行記で
  又違う山々を見て心動かされています。
  
  オーストリアでは、もう１カ所に行かれてるので続きを楽しみにしています。
  　　　　　　　　　　　　　　　by ミモザおばさん
  
  

• 旅するうさぎさん 2015/08/27 22:27:03

  ノイシュティフト、美しいですね。

  ミモザおばさんさん、こんにちは。
  とても素敵な旅行記を拝見しました。
  
  ノイシュティフト、美しいですね。輝いています。
  お部屋のベランダからの風景、
  教会とアルプスの山々も良いですし、
  エルファーからの風景も素晴らしいです。
  
  それに、山登りしたのですね！
  皆さん、本当に頑張られて。
  お花いっぱいの小屋も、斜面のお花も光の中で輝いています。
  
  充実した滞在の最後を締めくくるのにふさわしい
  美しい光景。
  
  伝わってきました、私にも。
  これはチロルが好きな人にしか書けない旅行記です。
  
  
  旅するうさぎ

  ミモザおばさんさん からの返信 2015/08/28 08:34:00

  ノイシュティフト、美しいですよ。

  旅するうさぎさん　お早うございます
  
  　早速見て頂いて有難うございます。
  最終日が快晴で良かったです。
  
  ホテルのベランダからの風景は見飽きませんでした。
  ベランダの両隣のご夫婦も午後はほとんど椅子に座って
  ゆっくり読書などをされていました。
  
  夫はベランダに出るたびに「隣の人も座ってはるから、シーッやね・・・」
  と、緊張していました（笑）
  
  ノイシュティフトを薦めて下さって有難うございます。
  この村は中心地が平坦なので、村歩きがとても楽でした。
  ホテルの立地も良かったし、隣がスーパーなので一押しです。
  
  ノイシュティフトの絵葉書は、ホテルより北西の高台からの遠景写真が
  多かったので、そちらの方にも散歩に行きたかったです。
  
  シュトゥバイタールでの滞在費が安かったので、こういう旅行は良いですね。
  オーストリアはホテルと交通機関カードがドッキングしたシステムの
  観光地が多いようなので旅行客にとっては有難いですね。
  
  旅するうさぎさんの今年の旅行記、続きを楽しみにしています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ミモザおばさん

• みさぱぱさん 2015/08/27 12:06:22

  光沢のある石について

  ミモザおばさん さま
  
  こんにちは、みさぱぱです。
  
  先般の続きの旅行記?を楽しく拝見させて頂きました。
  電気柵は危なかったですね。
  
  早速ですが、エルファー山で撮られた光沢のある石の写真を見たところ、多分、結晶片岩という変成岩だと思われます。
  
  （ネットで「結晶片岩」や「片岩」を検索すると、似たような石の写真がたくさん出てきますよ）
  
  キラキラ光るのは雲母(ウンモ)が含まれているためで、その影響で一定方向に割れやすい性質があります。写真の石も平べったいですよね。
  
  写真の地面にある石(岩)も同じ結晶片岩だと思われます。
  
  太古の時代、アルプスの山々は元々海の底だったので、造山活動で高い圧力がかかり、このような石に変成してしまった...ということです。
  
  石ころ1つでも、その生いたちに思いをはせると結構面白いです。
  

  ミモザおばさんさん からの返信 2015/08/27 20:30:58

  RE: 光沢のある石について

  みさぱぱさん　こんばんは！
  　
  　早速回答を頂き有難うございました。
  
  結晶片岩と伺っただけで嬉しいです。
  雲母は昔、理科の授業で見たように思います。
  薄く剥がすことが出来たように記憶していますが、
  他の石だったかも・・・50年以上前の授業です。
  石のことは　さっぱり分かりませんので助かりました。
  旅行記にも石の種類名を載せました。有難うございます。
  
  電気柵の感電は　帰国後の日本での事故を見て震えました。
  ビリッツとする感触はとても気分が悪い体験でした。
  ひとつ間違えば命に係わる事なので、自分自身も気を付けねばと
  肝に命じました。
  
  みさパパさんのビール通は有名だと思います。
  私もヴァイツェンビールが好きだと分かりました。夫のビールに妥協せずにヴァイツェンビールを　もう少し飲みたかったと悔やんでいます。
  
  20年前に一緒にオーストリア旅行した子ども達はもう結婚しました。
  インスブルックの黄金の小屋根の前のカフェーでアイスクリームを食べたなあ
  と、今回訪れて懐かしく思い出しました。
  これからは、夫とゆったりと旅を楽しみたいと思います。
  本当に色々教えて頂き有難うございました。　　　by ミモザおばさん