2016/06/15 - 2016/06/24
32位(同エリア195件中)
ポポポさん
旅行9日目です。
今日は午前中が自由行動です。ツアーで訪れる予定の場所はありません。ホテルで半日ゆっくり過ごしてもいいのですが、折角世界遺産の街にきたんです。このままホテルで燻っている手はありません。
早朝のレストランで仲良し一人参加の5人組に声をかけると、直ちに4人が賛同。タクシーに相乗りでグラーツ旧市街を観光することに決まりました。
いつも一緒に塔に上っていたNさんにも声をかけましたが、流石にお疲れのご様子で辞退されました。そこで女性で一人参加のMさんが参加されることになりメンバーが出来上がりました。
さて、グラーツはオーストリア第2の都市で町全体が世界遺産です。ウィーンやザルツブルグは日本でもよく聞く町ですが、グラーツは馴染みがありません。また、この町を観光するツアーにも出会ったことがありません。
3人もこの町が世界遺産だということをご存知ありませんでした。時間に制限がありましたが「建築の宝石箱」とよばれたグラーツを時間の許す限り観光しましょう。
旅行9日目(実質最終日)
グラーツ 〜 フランクフルト 〜(機中泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
朝食は朝7時からです。早めに食事を終え旅行参加者を募りましょう。
ホテルの売店です。流石に早朝なのでスタッフは来ていません。グラーツ空港に近いホテルです。 by ポポポさんラマダ バイ ウインダム グラーツ ホテル
-
レストランの手前にはスタンドバーがありました。
-
その奥がレストランです。今日午前中はホテルでゆっくりできるので、朝食は遅いのかなと思いましたが、流石に一人参加者は朝が早いですね。
すでにTさんが食事中でした。
グラーツの観光を勧めてみると、即座に参加したいとの申し出で一人確保。
2人が食事をしているとKさんがやってきました。Kさんとは昨夜どうしようかと話していたので、彼も参加との申し出です。ここまでメンバーが固まってくると、残りの1人は塔が大好き、一人参加のNさんでしょう。
早速Nさんに声をかけると、Nさんは疲れたので今回は辞退したいとのことでした。
そうすると残りは一人参加の女性のMさんです。TさんがMさんに声をかけるとこれも快諾でメンバーが揃いました。タクシーで相乗りして旧市街まで行くことにしました。
添乗員がフロントで8時30分から観光する者にレクチャーしてくれると言っていたのでフロントに8時30分に集合することにしました。
時間にフロントに集まると添乗員からは何もレクチャーは無く、ガイドブッツクのコピーを渡してくれてタクシーの手配をしてくれました。
12時にはグラーツ空港に向けて出発するので11時30分には戻ってきてほしいと言われました。
その後ホテルにタクシーが到着し、旧市街に向かいました。グラーツ空港に近いホテルです。 by ポポポさんラマダ バイ ウインダム グラーツ ホテル
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ドームの前でタクシーを止めてもらいました。ホテルから旧市街のドームまで20分。料金はホテルまでの送迎代も含んで25ユーロでした。
添乗員の話では「帰りの料金は送迎代がかからないので20ユーロ前後だろう」とのことでした。
私は助手席で進路の確認をしていたのでガイドブックのコピーは読めませんでした。後の3人は読んでるのかなと思ったら、だれも読んでいないんです。で、ドームの横のこの建物が分からない。最初は教会だと思っていましたが、これはマウソレウムでした。
実はドーモ(教会)の入り口が分からないのでこちら側に移動してきたんです。早朝の観光は入場できません。 by ポポポさんドームとマウソレウム 寺院・教会
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マウソレウムは皇帝フェルディナント2世の霊廟です。
マウソレウムの入場は10時30分からでないと入れません。この時間はホテルに帰る時間ですから今回は見学できそうもない、残念です。早朝の観光は入場できません。 by ポポポさんドームとマウソレウム 寺院・教会
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ドームの南側の外壁には古いフレスコ画ありました。
このフレスコ画は1480年にグラーツを襲った3大災難であるイナゴの大群の来襲、ペストの流行、オスマン・トルコの侵攻が描かれているそうです。
フレスコ画の下半分は剥落していました。保護のためガラス板で覆われていますが、光が反射するので見辛くなっていました。
ドームの南側にある扉はかぎが掛かっているのか開きません。別の入り口を探すため教会の周りを歩きました。早朝の観光は入場できません。 by ポポポさんドームとマウソレウム 寺院・教会
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ドームです。こちらはフレスコ画が書かれている壁面側です。
早朝の観光は入場できません。 by ポポポさんドームとマウソレウム 寺院・教会
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マウソレウム正面右の彫刻と絵画。
絵画は雷が落ちているように見えますが聖書の場面でしょうか。 -
向かって左側の彫刻と絵画。こちらの絵はどんな場面なのか分かりません。
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ファザードの彫刻。
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ドームの周りを回ると北側に入り口と思われる扉がありました。
この扉も開きません。押しても引いても動かない。鍵が掛かっているようです。
マウソレウムと同じく10時30分に開くのでしょうか?
結局ドームの観光は諦めました。ここはホーフガッセ通り、旧王宮の前の通りです。
添乗員からは地図をもらっておらず、ホテルで手に入れた地図はイタリア語なのでドーモ以外全然分かりませんでした。早朝の観光は入場できません。 by ポポポさんドームとマウソレウム 寺院・教会
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王宮跡です。
王宮は取り壊されて現在はほとんど残っていません。跡地には別の建物が建っています。ここであっさりこの場所を去ったのですが、この王宮跡には石の階段のみが残されていて、これが有名な二重螺旋階段だったのです。
だれもガイドブックの写しを詳しく見ていなくて素通りしてしまいました。 -
ホーフガッセ通りからシュポアガッセ通りに入り、旧市街の中心部に行きます。
この通りの両側には素敵な建物が立ち並んでいました。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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入り口の装飾が立派です。ここは中に入れそうなので入ってみましょう。
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この建物の壁は朱色。窓も丁寧に作られていました。
建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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奥は小さな中庭がありました。この建物に連結して別棟があり、アパートになっていました。
入り口ドアの上部の装飾も素敵です。 -
通りを歩いているとビルの壁全面に漆喰の装飾が施された建物が見えてきました。
遠目にも豪華に見えましたが、近寄って見るとこれまた素敵な建物です。
4人から声を合わせたように「おおーっ」と言う声が上がりました。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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道路に面した場所には全て装飾が施されていました。
ハウプト広場の向かい側にあり、「ルエッグハウス」と呼ばれハウプト広場を囲む建物の中では最も豪華でお洒落な建物と言われています。 -
この建物はスワロフスキーの店舗でした。
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シュポアガッセ通りからトラムが走るヘレンガッセ通りに出てきました。イタリア語の地図だと理解できないので旅行案内所で英語版の地図を貰うことにしました。
そしてここはハウプト広場、この建物は市庁舎です。1550年にルネッサンス様式で建てられました。1806年に増築された時に新古典様式となり、1887年の大改築で現在のようないくつもの塔を持つ建物になりました。市庁舎 (グラーツ) 建造物
-
ハウプト広場にある「ヨハン大公象」です。
ヨハン大公はシュタイヤマルクのプリンセスと呼ばれており、マリア・テレジアの3男であるレオポルドとスペイン王女マリア・ロドヴィカの13番目の子として生まれました。
19世紀の激動の時代に活発化した産業教育や社会福祉の先駆者として知られています。大公は非常に活動的で庶民的な人柄に、民主主義的な思想を持った人でした。
シュタイヤマルク州の農業、鉱工業、林業を大いなる発展へと導き、そのほか学校や病院の開設にも力を注ぎ、学問を推進して今日の大学や博物館、図書館の基礎を築きました。
ヨハン大公は民謡(ヨハン大公のヨーデル)にも謳いこまれていて、人々に敬慕されています。それは王位継承権を放棄してまで平民の娘アンナ・プロッフルとの恋を貫き、民間人になって結婚したことに由来しています。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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ヨハン大公像は噴水になっていました。広場の中心にあります。
大公の足元の四人の女性は、旧シュタイヤマルク領を流れていたムーア、エンス、ドラウ、サンの4つの大きな川を象徴しています。 -
グラーツのメインストリート、ヘレンガッセ通りに面した建物。
「壁絵の家」と呼ばれる建物です。壁にはフレスコ画でギリシア・ローマの神々が描かれています。1742年バロックの巨匠ユハン・マイヤーによって描かれました。
この建物には「ヘルツォークホーフ」(公爵の中庭)と呼ばれる有名な中庭があるそうですが、このときは全然気が付きませんでした。華やかな大通り by ポポポさんヘレンガッセ 散歩・街歩き
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州庁舎の中庭です。中庭を囲むように柱廊と建物が建っています。
中庭を三方から囲む柱廊はイタリアルネッサンスの傑作でドメニコ・デラリオの作です。何と言っても中庭がすばらしい。 by ポポポさん州庁舎 (グラーツ) 建造物
-
正面にあるのは井戸です。井戸の左には写真入りでこの建物や井戸、中庭の説明がありましたが、ドイツ語だったので全く分かりません。
ただし柱廊や壁の漆喰装飾から、重要な建物だろうということは推測できました。
柱廊がイタリアルネッサンスの傑作であることも帰国後に調べて分かりました。 -
この階段から2階に上がることができます。左の建物はシャンデリアのような灯りが燈っていたので、何の部屋だろうかと気になりました。
2階に上がってみると拝観できるようです。ガラス窓から見てみると大きな会議室ような部屋でした。
3人に見てみようと提案しましたが、時間があまりないのでここは先に観光案内所に行こうと言われたので、ここは諦めました。
なお先程の部屋は州立政府の会議室でした。何と言っても中庭がすばらしい。 by ポポポさん州庁舎 (グラーツ) 建造物
-
この建物には龍頭(ドラゴン)の形をした樋が設置されていました。
欧州でこのような樋を見たのは初めてです。
この建物はもっと観光したかったのですが、先を急ぎぐことにしましょう。中庭に入るときは気が付きませんでしたが、入り口の横にはチケット売り場がありました。たぶん2階の部屋にはいるためのチケットだろうと推測しました。 -
通りに出てさらに進むと市教区教会が見えてきました。
この周囲も美しいです。もう、美しいとしか言いようがありません。
グラーツはとにかく建物が素晴らしいです。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
-
通り沿いにあるこの建物も素敵ですよ。漆喰で窓枠が美しく装飾されています。
建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
-
その隣のえんじ色の建物も素敵です。
この辺りの建物はどの建物も魅力的です。 -
イチオシ
ヘレンガッセ通りの建物。武器博物館、その奥が州庁舎、尖塔があるのが市庁舎です。
市教区教会はユダヤ地区の小さなゴシック礼拝堂として始まった教会で、その後ドミニコ会の修道院として増改築が行われました。修道院時代はバロック、その後新ゴシック様式に改装されました。第二次世界大戦の空襲で破壊され、戦後に再建されています。華やかな大通り by ポポポさんヘレンガッセ 散歩・街歩き
-
市教区教会に入りました。説教壇です。
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主祭壇とステンドグラス。
この教会は美しいステンドグラスで有名なんだそうです。 -
入り口の2階にはパイプオルガンと、後背には美しいステンドグラス。
この時突然にパイプオルガンの演奏が始まりました。とても素敵なサプライズでした。 -
主祭壇の後ろのステンドグラス。
アルバート・ビルクレ作の美しいステンドッグラスです。 -
一番左の真ん中から下は鞭打たれるイエス・キリスト(赤い衣装を着た人)です。
実はこの絵の中にヒトラーとムッソリーニが作者の意図により隠されているんです。
写真が小さくて申し訳ないんですが、それはキリストを迫害するローマ兵の中にです。
作者のビルクレがナチスから迫害を受けたので、キリストを迫害するローマ兵のなかに描いたということです。
それは左の赤い衣装のキリストの画面、うち右列の下から四番目(キリストの右上)です。
もっと大きく写せばよかったのですが、この時はそのことに気づいていなかったんです。 -
パイプオルガンを正面から見ると、オルガンの中にステンドグラスが収まっていました。
画面はキリストと12使徒です。 -
市教区教会の斜め向かいにあるこの建物も素敵でした。
華やかな大通り by ポポポさんヘレンガッセ 散歩・街歩き
-
市教区教会のファザードに設置された聖人像。
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角に兵士の彫像があるうぐいす色の建物が市教区教会の斜め前にありました。
槍を手に持って兵士の像でしたので、ここが武器博物館かと思いましたが、早とちりで違っていました。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
-
でも兵士さんは目立つのでアップしてみました。
金の槍に金の旗がなびき凛々しいお姿。貴殿はグラーツの守り神かな? -
振り返って仰ぎ見る市教区教会。逆光でした。
華やかな大通り by ポポポさんヘレンガッセ 散歩・街歩き
-
ヘレンガッセ通りを戻って行くと、道路の左に先程中庭を見た州庁舎が見えてきました。
この隣が武器博物館です。うん?やはりさっきのうぐいす色の建物が博物館じゃないの?
まだ武器博物館がどの建物が気付いていませんでした。
でも観光案内所は見つけました。州庁舎の1階です。。建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
-
ここが観光案内所。緑地に白く「i」の字が染め抜いてあって分かり易かったです。
でもまだ閉まっています。ドームも10時30分でないと開きません。この町の公共施設は開場が遅いのでしょうか?これでは英語版の案内書を手に入れることができません。仕方がないのでガイドブックのコピーから時計塔に行くことにしました。
そして、ここでこの建物は州庁舎に非常によく似ていますが独立した建物であることに気付きました。
そう、観光案内所は武器博物館の入り口を兼ねているんです。入り口は観光案内所の中です。 by ポポポさん武器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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グラーツはオスマン・トルコに対する東の砦でした。そのため戦闘に備えて多数の武器を常備していました。当初は州庁舎に保管していましたが、格納しきれないので1642?1644年、州庁舎の隣に新たに武器庫が建設されました。
4つのフロアーに合計3万2千の武器が保有されていて、中世の武器の保有数としては世界最大の武器庫だそうです。
この博物館はガイドツアーでのみ見学ができるそうです。
従って私たちはパスしました。入り口は観光案内所の中です。 by ポポポさん武器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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武器庫の隣にある州庁舎。写真の入り口から中庭に入れます。
何と言っても中庭がすばらしい。 by ポポポさん州庁舎 (グラーツ) 建造物
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州庁舎の時計塔。
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市庁舎です。いくつもの塔があり、立派な建物です。
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ヘレンガッセ通りに面した市庁舎。横から見た市庁舎も立派な建物です。
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ヘレンガッセ通りの建物。
建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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ハウプト広場を過ぎて、ヘレンガッセ通りを北に進んで時計塔に向かいました。
こちらの建物も立派です。 -
ザック通りです。中央広場(ハウプト広場)からヘレン通りまで伸びているグラーツの芸術地区です。シュロスベルクケーブルカーまでの道のりには博物館、ギャラリー、骨董店、宝石店、スタジオなどがあり、古い芸術や手作り工芸が展示されています。(グラーツ案内書より)
建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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商店の軒先にはドイツやザルツブルグで見た看板がありました。
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これはエビ、レストランでしょうね。
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宮殿博物館(ムゼウム・イム・パレー)です。
ここも入り口のみ。鑑賞する時間はありません。文化歴史的にも非常に貴重な収集品が展示されている博物館で豪華な財宝が数多く展示されているそうです。 -
建物入り口のファザードの装飾。女神様でしょうか?
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アッテムス宮殿の入り口ファザードの装飾とバルコニー。
アッテルス宮殿は1702年に建てられた建物で、今まで改築されておらず原形のまま保存されたバロック宮殿です。 -
シュロスベルク広場からムーア川方面を見ると2つの教会の尖塔が木々の上から顔を覗けていました。
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ザック通り沿いでシュロスベルク広場の入り口にある教会。
ファザードの形が面白いです。後ほど時間があれば寄りましょう。 -
シュロスベルク広場にやってきました。目の前の山に目指す時計塔があります。山頂には時計塔の屋根がすでに見えていました。
目の前の崖にはシュロスベルク階段がありました。その数260段、崖をジグザグに延々と山の上に向かっています。
普通なら大した数の階段とは思わないでしょうがこの日は違っていました。なぜならば昨夜ほどんど寝れなかったからです。平地は苦になりませんが、旅行の最終日旅の疲れが溜まっている時に、しかも昨夜睡眠が取れていないのです。
疲れが体の負担となって脳梗塞にならないとも限りません。水分補給は欠かせないので水は十分カバンに入れていました。このためカバンが思い。
いやな予感がして躊躇しましたが、残りの3人はさっさと登りはじめて「早く早く」と手招きしています。
気温も高くなり、これは体に応えそう。でも山に登るには階段を上るしかないのでやむなく上りはじめました。
結局所々で休憩を取りながら、水分補給しつつ260段の階段を上って山の上に登りました。この時は本当にきつかった。
先に登った3人は余裕であちこち見て歩き、私が時計塔に着く頃にはもう帰ろうかと言いはじめました。
このシュロスベルクはかつて城塞があって、時計塔のさらに奥にはその遺構も残っていたんですが、事前の調査もせずガイドなしの観光なので4人ともそんなことは知らず、あっさり帰ってしまいました。
ところでシュロスベルクの写真、何か違和感ありませんでしたか?何か不自然な、なにか変わった所はありませんでしたでしょうか?
実は崖の下には洞窟があってその奥には山の上に登るエレベーターがあったのです。
私たちは誰も気付かず、気付いても洞窟の中にエレベーターがあるとは知らずに階段を上ったんです。
ガイドブックのコピーに目を通していれば階段を登らずに楽にエレベーターで行けたのに・・・・。城山に築かれた城塞跡地から見下ろす景色は絶景でした。 by ポポポさんシュロスベルク 広場・公園
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時間に追われているとそんなことまでも手抜きしてしまうんですね。いい教訓になりました。
ガイドがいないのならば、事前に知識を入れて観光すべきでした。
それと夜は十分睡眠をとること。
ハーハー言いながら山の頂上に登ると、後頭が痛くなり、首の後ろが重たくなりました。脳梗塞かなと思い何分か静かにしていました。手足は動くし、指先も問題なく動く。はっきりした口調で話せるので問題なさそう。でも水分だけは十分に補給しました。
念の為帰国後は脳ドックを受けたのは言うまでもありません。
シュロスベルクでは見学すべき場所を写真入りで案内していました。これもその一つ。 -
心臓破りの階段。これはキツイ。
-
崖の途中から見たシュロスベルク広場。向かって左の建物はグラーツで最古の建物、13世紀に建てられたライナーホーフです。もと修道院の付属建物でした。
-
また少し登りました。この辺りから景色が良くなります。
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さらに上ると旧市街の西側の景色が遠くまで望めました。絶景です。
建築の宝石箱 by ポポポさんグラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み
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うん?このバケモノみたいな建物はなに?
旧市街の町並みには似つかわしくない物が堂々と建っていました。屋根はナマコみたいですよね。
これはクンストハウスという博物館なのです。内部ではテーマに沿って色々な展覧会が随時行われています。
屋根の突起はノズルズと呼ばれ、ここから明かりを取り込んでいます。
この建物はグラーツの旧市街には似つかわしくありません。中世の街並みの風景をぶち壊しです。
建てるなら旧市街の郊外にすべきだと思いました。クンストハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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階段を登り終ったと思ったら、さらに別の階段が続いていた。
このレンガのトンネルを潜ります。 -
レンガのトンネルはこんな感じ。
このトンネルを通り抜けるとさらに何段か上った。
そうすると平らな広場に出てきました。そこはバラなどに花が咲いている芝生公園でした。 -
公園の後ろにはグラーツのシンボル、大きな時計塔がありました。グラーツに名はここシュロスベルクに由来しています。スラブ語で砦を意味する「グラデツ」という名が後にグラーツになったのです。
城山に築かれた小さな砦は1544年ドミニコ・ドラリオの設計により強固なルネッサンス城塞に拡張されました。この城塞は難攻不落で、全時代を通じて最も堅固な城塞でした。
19世紀初頭ナポレオンでさえ陥落させることはできませんでした。1809年ナポレオン軍がウイーンを占領し、首都を破壊すると脅したため、やっとグラーツは降伏したのです。その際にほぼ全ての防御施設が破壊されました。
鐘楼と時計塔だけはグラーツ市が買い取ったので破壊を免れました。城山に築かれた城塞跡地から見下ろす景色は絶景でした。 by ポポポさんシュロスベルク 広場・公園
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美しく咲く庭園のバラ。
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13世紀に建てられた時計塔は長針と短針がが逆になっています。
長針が時間、短針が分を指しているんです。当初は長針(時間)だけあれば良かったのです。のちに短針を取り付けたのですが、その時に長針と短針を取り違えてしまったそうです。城山に築かれた城塞跡地から見下ろす景色は絶景でした。 by ポポポさんシュロスベルク 広場・公園
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時計塔の側の階段をさらに上りました。
階段を登り切った所は時計塔の前でした。最初からこの時計塔を観光の目的にしていたので、時計塔を目の前にした3人はすでに帰るモードに入っていました。
実はこの時計塔の奥に城塞の遺構も残っていたのですが、そんなことはつゆ知らない4人は上ってきた階段を下りることにしました。 -
イチオシ
でも、公園からは旧疎外の絶景を撮らなくちゃ。
南にある市庁舎、州庁舎、武器博物館、ハウプト広場(中央広場)の風景です。城山に築かれた城塞跡地から見下ろす景色は絶景でした。 by ポポポさんシュロスベルク 広場・公園
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グラーツ最古のライナーホーフ、なまこの怪物クンストハウス、など西側の建物群。
クンストハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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東側、ドームとマウソレウム、王宮など。但し逆光で写りは悪かった。
城山に築かれた城塞跡地から見下ろす景色は絶景でした。 by ポポポさんシュロスベルク 広場・公園
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