2016/07/06 - 2016/07/21
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motogenさん
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夜行バスでウボンにやって来ました。
イサンには何回も来ましたが、ウボンは初めて。
しかし町探索の前にやっておくことがあります。
それは帰りの鉄道チケットを予約すること、鉄道駅近くのゲストハウスを探すこと。
-
ぐっすり眠り込み、目覚めた時にはどこまでも続く直線道路を走っていた。
分離帯のない対向ニ車線の田舎道。
道路の両側は樹木で覆われ、すれ違う車もほとんどなく、真夜中の単独走行。
奈落の底に入り込んでいくような、摩訶不思議な気分。
どこだろう・・?
Gマップで調べると、コンケンはとっくに過ぎ、ウボンまでおよそ100kmの国道24号線。
ときどき大粒の雨が窓をたたきます。 -
しばらく走ると大きな十字路。
北に曲がればシーサケット。
バスは南に曲がります。
あれっ!
ウボンとは逆方向だ。 -
まだ暗い明け方の町に入る。
小さなターミナルで停車。
乗る人も降りる人もいないのに。
そういえば、夜食休憩もトイレ休憩も、一切なかったな。 -
わずかの停車を終えて、市場の中をノロノロ運転。
まだ暗いというのにたくさんの露店が軒を並べています。
野菜、川魚、鶏・・・・
ここの人たち、毎日何時に起きているんだろう? -
バスは24号線に戻り、一路東へ。
空がうっすらと明るくなってきた。 -
別のターミナルに停まり、数人を降ろしてバスは北に向かう。
ウボンは近そうだ。 -
ウボンの町に近づく頃には空はすっかり明るくなり、時計は7時半。
町を取り囲む環状線の西側を回って、バスターナルへ。 -
ターミナルに到着。
町の北はずれだ。 -
まだ静かなターミナル。
ウボンラチャタニ バスターミナル バス系
-
予約してあるホテルまで歩くことに。
まだ朝なのに気温は30℃近く。
冷房の中にいた身体は、暑さにショックを受けてます。 -
ターミナルの目の前は環状線の大通り。
暑さによろめきながら、車の合間を抜けて渡道路を横断。 -
ホテルは町の中心部でなく、あえてターミナル近くに予約。
パクセまでのインターナショナルバスのチケットは、早朝でないと手に入らないとの情報があって、ターミナルまで歩けるホテルを選んである。 -
近道を抜けて市中心部に続くチャンク通り。
背中に7?のバッグ、前に3kgのリュック、その重さが膝にずしりとかかっている。
前回のベトナムではもっと重い荷物を背負ったのに、今回はこの重さがやけにこたえる。
急坂を登る訓練を続けてきたというのに、体力は歳には勝てないのか?
足を踏み出すごとに、靴底のスポンジがフニャっと縮み、なんとも頼りない。
-
歩くこと900m。
BigCの大看板。
ホテルはこの向かい側の路地にあるはず。 -
ちょっと見つけにくかったけど、それらしき建物を発見。
小さな看板に『Fun Dee Mansion』の文字。ファンディー1 マンション ホテル
-
ここに2泊します。
アゴダで予約して1泊1420円。
ウォークイン料金を聞くと、450バーツ。
アゴダでは1900円が1100円となっていて、それにサービス料と税が加わる。
1900円って何?
ここにはそんな部屋はありません。 -
ドアを開けてびっくり。
カラフルでお譲様の部屋みたい。
ソファもあって、小さなベランダまであります。 -
薄型TVに綺麗なTV台、冷蔵庫、造りの良いクローゼット、清潔なベッド。
掃除も行き届いている。 -
ポットもあって、インスタントコーヒーまでサービス。
冷蔵庫の中には水がたっぷり。
(インスタントコーヒーは翌日も支給されました。) -
綺麗なトイレ。
-
シャワーはガラス扉で区切られている。
これで450バーツとは驚きの価格。
バンコクならば2000バーツ以上だろう。
こんな綺麗なホテルに、私は泊まったことありません。
贅沢過ぎて、甘える心が芽生えそう。
(皆さんにとっては、お笑いでしょうが・・・) -
洗濯を済ませて、ベランダに干して、さっそく外出。
白い2番ソンテオに乗って、鉄道駅を目指します。 -
どっこいしょ!
とソンテオに乗り込むと、ささっと席を詰めて、私の座るスペースを空けてくれる優しい人々の顔、顔、顔。
ソンテオは心休まる乗り物。
太陽は暑いけど、走れば涼しい風が巻き込んできます。 -
まっすぐに鉄道駅に向かうと思っていたら、ラジャバット大学の交差点を西に迂回し、幹線道路に戻るとまたまた東に迂回して、公園の南側を通って幹線道路に戻った。
案内板の経路図は大まかなルートで、実際の運行とは多少の違いがある。
走ってみるとウボンは大きな町だと分かった。 -
水量豊かなムン川を渡っていき・・・・
-
その後も、惑わすように町中ををじぐさぐに走りって駅に到着。
-
蒸気機関車の展示まであって立派な駅だ。
立派な駅だけど人は少ない。 -
さっそく帰国のチケットを予約購入。
初めてのタイ鉄道。
せっかく乗るのだから、景色が見える昼間の列車だ。 -
パスポートを見せて朝の7時発のチケットを注文すると、クラスも何も聞かれずに、受け取ったチケットは2等客車のシート14だった。
快速列車には1等客車もエアコンもないのだ、と後から分かった。
料金はたったの331バーツで、11時間も乗れるのです。 -
駅構内をちらっと見学し
-
朝の7時発に乗り遅れないよう、当日は駅まで歩ける周辺のホテルを探す。
駅前の道路を公園に沿って歩いていくと、ホテルの看板が目についた。 -
薄暗くて、汚くて、外見は馬小屋のようなホテル。
-
しかし受付のおばさんは親切そうで、部屋を見せてもらうとエアコンやシャワーはしっかり備えられていて、ここを第一候補に決定。
料金も380バーツと合格。
ひとまずウボンでやるべきことは終了。
さあ、市内観光でもしようか・・・
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2016/07/30 14:51:17
- 順調、順調、出だし好調じゃん!
- 失敗談が出てこなかったけど(^o^)まるで自分が旅してる様な気がする。
中身の濃い旅行記の先々は期待でいっぱいです、しかし荷物が重そう、、、走る様な状況に陥った時が怖い。
帰りを確定させると焦らない?もっとも値段的には怖くないけど、、、、
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