2016/07/06 - 2016/07/21
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motogenさん
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チャンパサックへの道路が整備され、対岸からボートで渡る必要がなくなって、今は陸路で行くのが一般的らしい。
ソンテオは市場から出発していて、昨日聞いたところによると、朝の8時発。
しかしその情報は信用できず、7時までには市場に着けるようにホテルをチェックアウトした。
-
この時間、まだ空気はさわやかで、暑くない。
この程度ならば、荷物を背負っても何と言うこともない。
途中の景色にも目がとまり、昨日は見えなかったものが見える。 -
道路沿いに、こんな綺麗なお寺があったのだ。
ワット パバート 寺院・教会
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地図で見ると緑の公園。
この目で見ると、草っ原。
中央に白い仏教オブジェがある他は何もない。
人もいない。ヒーロー広場 広場・公園
-
広い通りを悠々と歩いていく。
-
路上に野菜を広げている人たちが現れた。
市場はすぐ近くという前ぶれ。 -
この交差点を右に曲がれば・・・
-
市場のある通り。
まっすぐ突っ切れば、メコンに架かる『ラオ日本大橋』。 -
ソンテオが発着するという広場に着いた。
広場といってもそんなに広くない。
せいぜいテニスコート2つ分。
荷物を降ろして一息入れるが、ソンテオはどこにもいない。
待てどもやって来ない。
本当にここがソンテオのターミナル? -
昨日聞いたことは、間違いではないのか?
まわりの人にたずねると、あっちだと指をさす。
その方向に行って聞いてみると、「もっと向こうだ!」
もっと向こうに行って教えう請うと、そのまた向こう。 -
半信半疑になったが、でまかせではなかった。
指示通りに進むと、ソンテオが集まっている場所に出たのだ。 -
「チャンパサック! チャンパサック!」 と連呼すると、
「ここだ! ここだ!」 の声。 -
まだ乗客は3〜4人だけど、確かめれば声をそろえてチャンパサック行きだと言う。
-
運転手らしき男が、声をかけてきた。
「ゲストハウスはどこだ?」
「まだ、決まってない。」
「ワットプーに行くんだな。」
「自転車借りて、ワットプーに・・・」
「そうか、8時出発だ。」 -
よし、それまでに腹ごなし。
焼きソーセージを指差し、慣れないラオス札をひらひらさせていると、娘さんが引っこ抜いたのは2000キップ。
えっ、そんなに高いのか!
ブスッ!!
憮然とする私・・
しばらくして、よく考えてみると、20000キップ(260円)ではなくて、2000キップ(26円)。
20000と勘違いしていました。
ごめんね、怒った顔をして。 -
フランスパンも買って、これで朝食OK。
果物、レタス、正体不明のものが詰まっていて、3000キップ(40円)。
ここは貧乏人の味方、誰もに優しい良心市場だった。 -
さあ出発だ。
続々と人が乗ってきた。
みんな都会のパクセまで買出しに来たようで、持てないほどの荷物を抱え、子供や孫を引き連れている。
巨大な荷物は屋根の上、持てる荷物は足元に。 -
ソンテオが動き出していると言うのに、まだ窓から白菜を買っているおばあちゃん。
反対側では、お母さんが赤ちゃんの服を買っている。
子供服は50キップ(65円)。
これまた何と安いこと。
「チャンパサックまで、いくら?」
おばちゃんに聞くと
私の手の中から25000キップ(320円)を抜き出して、これでOKのサイン。
ソンテオはわりと高い。 -
ラオ日本大橋を渡る。
全長1380m。
渡りながら気になった。
おばあさんも、おばちゃんも、おかあさんも、野菜を山のように買い込んでいる。
屋根の上の荷物も、ほとんどが野菜や穀物、食料品だ。
チャンパサックっは、野菜や穀物がない陸の孤島なのか?ラオス日本大橋 現代・近代建築
-
国境への幹線道路から離れて、偏狭の地・チャンパサックに向かう道路に突入。
-
検問所がある。
ポリスが密入国者や身元不明の輩をチェックしたり、交通違反を取り締まっているのか?
後日、バイクで通った人に話を聞くと、ポリスではないと言う。
この道路はできたばかりで有料で、ここは料金徴収所ではないかと・・
バイクは無料で、検問所の脇をすり抜けたそうだ。
こんな検問所が3箇所あり、1箇所には人はいなかった。 -
途中から乗り込んでくる人が多く
-
いつの間にかソンテオは満員状態。
若い男は女性に席をゆずり、後部の手すりにつかまっている。
隣に座っていた5歳くらいの女の子は、私の膝の上に倒れ込んで眠ってしまった。
その体温がじわっと伝わってくる。
満員でも外からの風が涼しくて、気持ちよい。 -
ソンテオは山の脇を、ゆるやかにカーブしながら走っていく。
原野の中を、林の中を、そして田畑の中を。
都会の暑さの中で、消化不良気味だった心のもやもやが、綺麗に晴れわたっていく。
こんな景色を見たくて、ラオスに来たんだ・・・ -
何より嬉しいのは、おばちゃんも、おばあちゃんも、子供も赤ちゃんも、肌を寄せ合い身を寄せ合って、小汚い箱の中で揺られていることだ。
これぞラオス! -
山にたなびく霧のような雲。
あの雲の中は、さぞかしひんやりしてることだろう。 -
馬は美味そうに草を食べている。
-
水牛も食べることに専念してる。
-
ソンテオが止まると、路肩に出店しているおばちゃんが、果物や竹飯を売りにくる。
そして、それかけっこうよく売れる。 -
あれっ、ここはどこだ?
それまで快適に飛ばしてきたソンテオは、路地に入って向きを変えた。
もしかして・・・
そうだ、舟着場の入り口だ。 -
パクセからチャンパサックまでの直線距離は、およそ25km。
道のり33kmか。
ソンテオで走って、およそ1時間。
チャンパサックに着いたのだ。
(地図は左が北、右が南) -
少し走るとソンテオは再び止まり、運転手が降りてきた。
「ここだ、ここで降りるのがいい。」
「えっ・・?」
「ほら、ゲストハウスだ。このゲストハウスは自転車もある・・・」 -
私を置き去りにして、ソンテオは走っていきます。
-
目の前にはゲストハウスの看板。
『ANOUXA GH』 と書いてある。
しかし寂しい場所だこと。 -
ソンテオ運ちゃんは親切にここで降ろしてくれたのだが、少しばかりありがた迷惑。
町の中心部に泊まりたいのだ。
『ANOUXA GH』 はのぞきもせずに、ソンテオが進んで行った先に歩き始めた。
といっても何もない。
通りかかる車はいないし、人もいない。
閑散とした裏通り。 -
最初に出会ったチャンパサックの住民たち・・・
集会をしていた。
村の決め事でも話し合っているのか、それとも祭の準備なのか・・・? -
次に見たのは『THAVISAB HOTEL』の看板と、バイク。
-
ここもゲストハウス?
ラオス語なので分からない。 -
お店も登場。
お菓子、飲み物、雑貨・・
簡単な食事もできそうだ。 -
お寺も現れ、少しずつにぎやかになってきた。
-
道のまん中で、ヒヨコと遊ぶ少女たちがいた。
カメラを向けると、恥ずかしがって逃げ出した。
観光客ずれしていない、素朴な子供のようだ。
それとも私が怪しいのか? -
どうせ泊まるのなら、川沿いのゲストハウスがいいな・・・
メコンの流れを眺めながら食事のできるところ。
そう思っていると、現れたのが『DOK CHAMPA GH & Restaurant』の看板。 -
覗きにかかるとおじさんが出てきて案内してくれた。
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奥にはメコンとレストラン。
素晴らしい。 -
部屋の入り口前には椅子とテーブルのあるベランダがあって
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部屋の正面は総ガラス張り。
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部屋の中から外の様子が良く見える。
反対に、外から中が丸見えか?
中が見えにくくなっているスモークガラスとはいえ、カーテンを閉めておかないとプライバシーは丸裸。 -
部屋の中央にベッドがドカン。
その奥右にトイレがあって、左奥にシャワー室、中央奥に洗面所。
トイレもシャワー室も、全てガラス張り。
トイレまで中が透けているのは、どういう訳?
見たこともない不思議な配置とデザインだ。 -
これが昔の公衆電話ボックスのようなシャワー室。
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トイレも電話ボックス型。
でも1人だから、これでいいか?
1泊350バーツ(1050円)で、面白半分に決めました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2016/08/11 14:53:51
- GoogleMapの表示が雑だけど見っけ!
- motogenさん現地人の高さに着地!欲を言えば荷物を屋根に放かり投げて荷台の後ろの手すりに掴まる(^o^)
タイ国境に近いラオスやカンボジアはクメール文化の影響で文字や習慣が良く似てるネ!田舎、特に観光地以外なら物価もそうだけど人々の暮らしが本当に穏やかで優しい。
チャンパサックに宿泊施設が有るなんてビックリ!近くと言っても20Kmにワット・プーが有るから?何か遺跡くさい雰囲気だけど、、、、
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