2015/06/30 - 2015/07/21
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zyuyumさん
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旧市街中心地の観光を終え、また、新たな気持ちで、ブレーメンの美術館巡りの旅行記。
この回は、7月7日(火)の旅行記。
主な訪問地:Gerhard Marcks Haus
Design Zentrum Bremen
Kunsthalle Bremen
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
-
雨が弱くなってきたころ、たどり着きました。
ゲルハルト マルクス ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
Gerhard Marcks Haus (10:00~18:00)
5ユーロのところ、ツーリストカードの提示で50%オフの2.5ユーロになりました。
ちなみに、マルクト広場のブレーメンの音楽隊像は、このゲルハルト マルクス 作です。 -
Christian Helwing 展
ざっと簡単に、Christian Helwing が Gerhard Marcks の彫刻作品を新たな視点で見せるって感じでしょうか。 -
入ってまず、Reading room
こちらの空間から、Christian Helwing の作品(机、壁など)のようです。 -
Helwing さんが、Gerhard Marcks の作品の配置をしたようです。
女性の頭部が並んでいました。 -
ゲルハルトマルクス作のブロンズ像。
ゲルハルトマルクスは、バウハウスのマイスターでした。 -
ちょっと、友達に似ている。
-
そして、次の部屋へ。
左右3体ずつ向き合うようにして、6体の彫刻が並んでいました。 -
大きさは、私より一回り小さい130㎝ぐらいでしょうか。
どの像も、悲しげな表情です。 -
この像が一番、悲壮感たっぷり。
-
部屋は変わり、
水のボトルが並べられています。 -
そのわきには、白い棚に白い彫像。
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お水が置いてあって、飲むことができました。飲む行為まで含めての作品のようです。
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次のお部屋。
同じサイズの白い箱3つ、それぞれに彫像。T字、L(J)字型の鏡。 -
箱の脇に隠れています。
-
箱の中にいます。
箱に乗っているものも合わせて、この3体もゲルハルトマルクス作のブロンズ像。 -
不思議な空間。彫像を使ったインスタレーションですね。
置き方によって、彫像の見え方が変わるのが面白いですね。
この壁の黒も、Helwingの作品でしょう。 -
外にも、彫刻作品があります。雨が止んでいました。
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扉を開けて、すぐ横の壁にいました。
結構、小さいです。 -
蔦の中に。
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この小さな部屋で、Rechel Kohn展をやっていました。
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陶磁器で作られていました。
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家の形をテーマにした展示でした。かわいらしい展示でした。
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中に戻ってきました。
この机、瓶ケースが土台になっていました。さっきの水のかしら? -
上の階の展示を見に行きます。
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上階は、陶器の展示をしていました。
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制作方法の説明。
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2階は、とてもシンプルな展示でした。
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道路を渡って。建物全体を。
この建物の柱の、黒白ペイントも、Chritian Helwingの作品です。
ゲルハルトマルクスの大きな作品も見たかったのですが、Helwing さんの作風に合うようなチョイスだったので、シンプルな彫像作品でした。
小さい美術館でしたが、とてもセンスある展示空間でした。 -
道路の向かいに、見た目そっくりな建物があります。黒白のペイントが無かったら、本当に同じですね。
Design Zentrum Bremen(10:00~18:00 火は~21:00) 3.5ユーロ。
拘置所をデザインセンターに改装された建物です。 -
拘置所の名残。
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このデザインセンターは、Wilhelm-Wagenfeld-Hausとも呼ばれています。
Wagenfieldと書かれた扉から入ります。 -
美しいガラス製品や、ステンレス製品が飾ってあります。
ヴィルヘルム ヴァーゲンフェルトは、バウハウス出身のデザイナーです。 -
ガラス製品。薄いグレーの色が美しいです。
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ガラスポットが並んでいます。
展示の仕方が格好良いです。 -
美しいフォルムです。
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上に上がって。
廊下。
ゲルハルトマルクトハウスと外見は似てますが、中の構造は違うようです。 -
明かりがつきました。
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シンプルに、贅沢な空間の使い方をした美しい展示でした。
窓から見える緑もまたよかったです。 -
放射状に伸びた照明の光もきれいでした。、
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シンプルな展示を見てリフレッシュされ、来た道を少し戻ってきました。
クンストハレ 博物館・美術館・ギャラリー
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この日最後のハイライト。
Kunsthalle Bremen art gallery (10:00~17:00 火~21:00)
8ユーロのところ、ツーリストカード提示で50%オフの4ユーロでした。 -
ロッカーにバックを預けて、身軽になって鑑賞します。
ロッカー前にも、映像作品がありました。 -
Kunst nach 1990 Enlight my speace
1990年以降の芸術を紹介する展示です。
入口が分からず、監視の若い女性に、ここからでいいのかな?と聞いたら、手を差し出しながら、オォッケーオッケーオヶー…と尻つぼみになっていく言い方が、高校の時に同じ塾に通っていた秋山さんの、どぉぞ、どうぞ、どぅぞ…の言い方にすっごく似ていたので、どうしてるかなぁと懐かしく思い出しました。外見も、ドイツ人には珍しく小柄で、メガネちゃんだったので、尚更、ドイツ版秋山さんでした。 -
奥が入口。
始めのうちは、小作品が並んでいました。 -
広いスペースになり、作品も大きくなりました。
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挑戦的な作品よりは、割と落ち着いた作品が多かったです。
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Antony Gormley アントニー ゴームリー
金属の棒で人体像が造られています。 -
こちらの部屋は、ボーダーを扱った作品を集めて展示していました。
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Micheal Wesely
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杉本博司
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この部屋は、カラフルなものを展示していました。
テーマが分かり易い展示になっていました。 -
Adrian Schiess
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Olav Christopher Jessen
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このフロアーは、このカラフルな空間を囲むように展示スペースがありました。
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ジェームズ タレルの小部屋がありました。
2011年に改装工事をしたときに取り付けられたそうです。
昔、世田谷美術館でタレル展のボランティアガイドをしたのを思い出します。 -
天井から、光が広がっています。光に包まれます。
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地面には、星空。
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この空間の装置のしくみ。
今は、一番下の空間にいます。 -
星座かな?地面のですね。
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黒に変わっていました。
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黒→赤に変わってきました。
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割と長く、ここにいたので、監視のお兄さんに覗かれてニコッとされてしまいました。
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すっかり、赤色の空間です。
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Auguste Rodin
ジェームズタレルを出た後には、ロダンなどの彫刻が並んでいました。 -
次へ行くのに、ここを通るので、また、中に入ってしまいました。
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青の空間。
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上の階に来ました。
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図書スペースが展示スペースにもなっていました。
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写真などの展示でした。
この空間が、おもしろいです。 -
木版画の道具なども展示されていました。
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古典絵画もいっぱいありました。
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Masolinoda Panicale
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古典と現代が混じって、子供たちにも楽しめるような展示になっていました。
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映像作品が何気なく絵画と一緒のスペースに展示されていました。
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この階にも、タレル部屋がありました。先ほどの下の階と、繋がっています。
もう一つ上にもあるようです。 -
さらに上の階に来ました。
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Pierre Auguste Renoir ルノワール
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Cloude Monet モネ
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ピカソ。
ここで、カメラの電池切れ。ジェームズタレルで、電池を使い過ぎたみたいです。替えの電池は、ロッカーのバックの中…。3階から降りて取りに行くのも大変なので、じっくり、鑑賞だけを楽しみました。そうそうたるメンバー、すごい充実ぶりでした。行けなかったパウラモーダーゾーンベッカーの画も見れたので、良かったです。
この階にもタレル部屋がありましたが、中でカップルがいちゃいちゃしていたので諦めました…。 -
カメラの電池を変えました。
外に出ると、また、雨が降っていました。
結構、雨粒は大きめでしたが、噂通り、傘をさす人少ないんだなと思いました。 -
雨があがりました。せっかくなので、シュノアー地区に来てみました。
かわいい建物が並んでいました。
観光客は、ほとんどいませんでした。シュノーア地区 散歩・街歩き
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建物が、凄いボリュームの緑に覆われています。
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大きな教会がありましたが、もう19時を過ぎていましたので、当然、閉まっていました。
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お店もすでに閉まっていました。飲み屋さんだけが、ワイワイしていました。
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中心地に戻ってきました。
古い建物と、新しい建物が、ガラスの渡り廊下でつながっていました。 -
地元の女性(と思われる)2人が、ここで、きゃっきゃ、きゃっきゃ遊んでいました。
私が近づくと、改めてコインを入れて聞かせてくれました。私も、コインを入れようとしたら、いいのよと言って、更にもう一枚、自分のコインを入れてくれました。
コインを入れると、ブレーメンの音楽隊の動物の鳴き声がこのマンホールから聞こえてきます。
とっても親切な、かわいらしいお2人でした。 -
さすがに疲れました。くたくたです。
入り易そうなお店を探しながら、ぶらぶら歩いて、このお店に入りました。
テラス席は凄く賑わってましたが、店内は、彼女と私と数人だけでした。
なんちゃって2人ごはん。(でも、彼女はこの後、割とすぐにお店を出ていきましたが…)
まずは、Beck'sビールを注文。瓶ビールでした。 -
また、サラダ。結構、ボリュームがありました。
おまけでついてきたパンが、以外にもおいしかった。 -
瓶ビールではなく、生ビールをもう一杯いただきました。
(ジェスチャーでサーバーの真似をして注文しました…)
こちらの方が、苦みが強かったです。でも、おいしかった! -
ブタ飼いの像。
駅の方に向かいます。ゼーゲ通り 散歩・街歩き
-
風車がありました。
-
ブレーメン中央駅。
駅で水を買おうと思ったのですが、駅まで行くのが億劫だったので、アラブ系の方がやっていた小さなお店で、薄暗くて少し怖かったけれど(偏見ですね…)、購入しました。 -
結局、トラムには乗らないで済んでしまいました。
ツーリストカード、買ったのにね。計算したら、ちょっとは、お得になってたので良かったです。
ブレーメンは、歩いて楽しい町でした。 -
スーツケースを預かってもらっていたので、受け取りにレセプションへ。
(このガストハウスは、レセプションと宿泊棟が別の建物なのです。)
昼間いたおじちゃんから、若い男性に変わっていました。
そこでチェックインをして、愕然。
3rdフロアーだと…。2回、聞き直してしまった。3階ではないのです。日本だと4階…。
ガーン…ショック!!そう、エレベーターが無いことは、口コミで知っていましたから。まあ、知っていて予約したので、しょうがない。一応、低層階を希望したんだけどね…。
若いお兄ちゃんが、気の毒そうな申し訳なさそうな顔をしてくれたので良しとしましょう。エレベーターが無い by zyuyumさんガストハウス ホテル ブレーメン ホテル
-
重たいスーツケースと2リットルのお水を担いで、やっとのこさ、たどり着きました…。
くたくた+へとへとです。最上階でした…。だからかな、WiFi、繋がらなかった。
ハノーファー連泊にすれば良かったかなぁと、ちょっと後悔…。
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