2015/06/30 - 2015/07/21
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zyuyumさん
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今回のドイツ旅、どうやら電車運が悪いらしい…ここまでの中長距離移動の電車、7回乗って5回遅れるという、割合で行ったら7割!なので、この日の予定は、時間通りに進まなくても落ち込まないように、別パターンも用意して、ハイデルベルクを出発しました。
この回は、7月12日(日)の旅行記。
主な訪問地:ホーエンツォレルン城
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
日本から持ってきた現金が底をついてしまったので焦っていましたが、駅前でATMを見つけて、一安心。
バーデンビュルテンベルクチケット(23ユーロ)を購入して、とりあえずシュトュットガルトまで移動します。
ホームに自転車軍団!ドイツっぽい。
皆さん、そこそこ年齢が高いのも、また素敵。ハイデルベルク中央駅 駅
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全てが順調に進みました!
シュトュットガルト駅も改修中だったので、コインロッカーがすぐに見つかるかな?と心配していましたが、案外、あっさり見つけられました。
Heidelberg Hbf 9:49 → Stuttgart Hbf 11:46 →コインロッカーに荷物を預ける
Stuttgart Hbf 12:16 → Hechingen 13:19
この時は、ヘッヒンゲンで乗り換えた13:22発のバスからの車窓。
当初は日曜日は美術館に行って、こちらには月曜日行こうと計画していたのですが、出発前にこちらのお城を調べてみたら、7月13日月曜から休城になるとのことで、美術館か城か、どうしようかとぎりぎり(シュトゥットガルト駅)まで迷っていました。
美術館への未練も、そこそこあったのですが、あまりに、するする時間通りに進んだので、これはお城に行けってことだわ、と。 -
シュヴァーベン高原にある円錐状の山の頂に、厳かにそびえ立っています。
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Burg Hohenzokkern 10:00~17:30 7ユーロ。
ここまでは、シャトルバス(片道1.9ユーロ、往復3.1ユーロ)で来ました。
ここで入場料を払うこともできますが、駐車場(シャトルバス乗り場)にあるお店でも買うことができます。城内ツアーの申込み(12ユーロ)もしました。ホーエンツォレルン城 城・宮殿
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城の入り口。鷲の門。
ティンパヌムには、馬に乗ったブランデンブルク選帝侯フリードリヒ1世。
その上には、プロイセン王国の紋章である鷲。
851年に定められたホーエンツォレルン王家から与えられる勲章に書かれている
「岩壁から海まで」という標語も彫られています。 -
ドイツ語で“城”を表す言葉には、BurgとSchlossなどがあります。
Burgは、騎士の城塞をさし、Schlossは、王侯華族の宮殿をさす言葉です。
こちらのホーエンツォレルン城は、Burgに含まれます。
前日に行ったハイデルベルク城は、Schlossでしたね。 -
約25mの高さを馬車や荷車が楽に上ることができるように、ループ状にしているとのこと。
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プロイセン王、初代ドイツ皇帝など歴代の皇帝を輩出してきた大貴族ホーエンツォレルン家の発祥の土地のお城です。
この場所から、およそ1000年にわたるホーエンツォレルン王家の歴史が始まりました。
1214年の相続財産分割によって2つの家系が誕生し、19世紀の再建から現在に至るまで、両家共同の個人所有のお城です。 -
2つ目の門、こちらも跳ね橋。
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まだ、ぐるぐる。
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3つ目の門。番人さんが、見下ろしています。
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鉄格子越し。
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最後のぐるぐる。
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高さのある壁です。さすが、城塞ですね。
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着きました。先ほど見上げた番人さん。
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ツェラーホーンへの見晴台。
海抜855m、さすがに見晴らしが素晴らしいです。 -
ゲートタワー。こちらにも鷲の紋章。
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ゲートタワーを抜けて。
まずは、一番手前のキリスト礼拝堂へ。 -
祭壇。
青の天井が素敵です。
パリのサント シャペルがお手本になっているそうです。 -
プロテスタントのキリスト礼拝堂は、現在も王家のために使われています。
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美しい聖母子像 フェオドール ブルニ 作
ロシア皇帝ニコライ2世から皇帝の姪キラ(後にルイス フェルディナント フォン プロイセン王子の夫人となった)への洗礼のプレゼント。 -
十字架。
この礼拝堂に、1952〜91年の間、フリードリヒ大王とその父フリードリヒ ヴィルヘルム1世の棺が安置されていました。 -
出入口の上のステンドグラス。
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重厚な扉。ライオン。
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城の中庭。
観光客、いっぱい。
築城は11世紀と言われていますが、その当時がどのような姿だったかは、ほとんどわかっていません。
15世紀の初めにエッティンガーと呼ばれる、フリードリヒ12世とアイテル フリードリヒ1世兄弟の闇の相続争いとともに帝国都市との紛争が勃発、その結果、10か月にわたる包囲の後、1423年、第一の城は完全に破壊されました。
1454年、ヨスト ニコラス フォン ツォレルン伯爵が城の再建を開始、馬蹄形に並んだ本館と北西に3つの塔を備えた防衛力のある城塞として第二の城が出現しました。(この配置は、この後の再々建の際に引き継がれました)
1623年以来、侯爵の称号を持ったシュヴァーベンのホーエンツォレルン家は、居城をヘッヒンゲン、ハイガーロッホ及びジグマリンゲンへ少しずつ移していきました。
1634年にスウェーデン及びヴュルテンベルクの軍隊により、9か月の兵糧攻めに遭い、戦わずして占領され、その後、城の所有者はころころ変わり、
1677年〜1771年までの間は、オーストリア軍の拠点として使用されていました。
この時期には、すでに荒れ放題のまま放置されていたため、19世紀初めには、廃墟と化していました。 -
1819年の夏、後にプロイセン国王フリードリヒ ヴィルヘルム4世となる皇太子は、祖先発祥の地への訪問によって、城の荒廃ぶりに心を痛め、再建を決意します。このプロジェクトは、皇太子との交友によって、ホーエンツォレルン家の歴史を研究し始めたルドルフ フォン シュティルフリートの登場で具体化され、資金調達も、シュティルフリートの外交的手腕が発揮されました。
1846年、建設費の3分の2をプロイセン王家が、残りの3分の1をシュヴァーベンの2つの侯爵家が負担する契約が合意に至りました。(現在の所有権の比率もこれに基づく)
ベルリンのスター建築家であったフリードリヒ アウグスト シュテューラーが、恩師カール フリードリヒ シンケルを継いで、再建案を作成。当時広まっていたゴシックアライバルの流れを汲んで、ネオゴシック様式建築となりました。内装は、シュテルフリートが深く関与し、この城をホーエンツォレルン家の起源及び発展を体現する、国家の王家の記念碑的な建造物となりました。
1848年の革命とプロイセン王国とシュヴァーベン侯国の併合の結果、山城は緊急時の避難所として使えるように、再び補強することが決められ、その計画作成は、当時ウルムで活躍していた城塞建築士モーリッツ フォン プリットヴィッツ ウント ガフロンに委託されました。
1850年9月23日、王弟、後のヴィルヘルム1世(初代ドイツ皇帝)になるヴィルヘルム フォン プロイセン王子によって定礎式がおこなわれました。国王フリードリヒ ヴィルヘルム4世は、完成を見ることなく1961年に亡くなりました。
1867年10月3日、落成式がおこなわれ、第三の城の再建が終わりました。 -
蔦がぎっしり。
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城内ツアーは、撮影禁止でした。
巨人が履くようなでかいスリッパを靴を履いたまま、履いて回りました。
歩きずらい…。
家系図が装飾された玄関ホールが素敵でした。この蔦のように、シュヴァーベン家系とフランケン家系(後のブランデンブルク=プロイセン家系)が枝分かれしながら描かれていて、とっても面白いです。
シュヴァーベン家系は、ルーマニア王家へ繋がっていったり、フランケン家系は、ドイツ皇帝へ繋がっていったり、現在に至るまで、後継者の名前が連なっています。 -
その他、煌びやかな気品あふれたお部屋や工芸品などを見学しました。
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聖ミヒャエル礼拝堂。
2つの家系がキリスト教の異なる宗派に属していることから、ホーエンツォレルン城には、先ほどのプロテスタントとこちらのカトリックと2つの宗派の教会があります。 -
祭壇。
1461年に落成されたこの礼拝堂の内陣と長堂が、この城の中で唯一現存している第二の再建時の最も古い場所になります。 -
質素でかわいらしい装飾。
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竜と戦う聖ゲオルグの菩提樹像。
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こちらも、控えめなステンドグラスです。
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こちらは、木の扉。天使の取っ手。
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下室にて。
以前の調理場の下にあった備品倉庫。
今なお特別な場合に使用される祝宴食卓用品が保管されています。19世紀〜20世紀初頭の金や銀の細工品、ガラスの器、陶磁器などがあります。 -
檻の中に、石膏像など。ちょいとシュール。
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さらに下のカザマテ(装甲室)へ。
2001年に、それまで埋没していた中世の城の一部だった爆撃に耐えられる円天井の滞在室と貯蔵庫、秘密の地下道の一部が発見され、その3年後に一般公開されました。 -
一例として、1634年に城が包囲攻撃されている間、城の守備隊に防護室として使われたりしていました。
爆砲弾などが置かれています。 -
地下通路。わくわくします。
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当時の様子の再現かと思いますが、小人みたいで、ちょっとかわいい。
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第一と第二の城の城壁や土台が残っています。
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“白衣の女”と言われるシュタインラハ
ホーエンツォレルン家には、白い衣を着た女性を見ると死が訪れるという不吉な白衣の女伝説がありました。
1422~23年、城が包囲攻撃を受けた際、秘密の通路を通って、一人の若い女性が夜な夜な城の守備隊に食料と医薬品をせっせと運びました。その女性が、白い服を着ていたことから、包囲軍は、彼女が不吉の予兆である伝説の“白衣の女”だと思って、恐怖に慄き、取り乱しているうちに、女性は無事に運搬を果たすことができました。
この元の絵は、城内部の図書館の壁画に描かれていました。
敵軍の中を通り抜け、城内の味方のために行動した勇敢な白衣の女伝説として。 -
1630年時の断面図のスケッチ。
城外へと通じている秘密の通路が描かれています。 -
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上部に明かり取りの窓がありました。
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この階段は、新たに造られたとのこと。
この地下を見たくて、ここに来たといっても過言ではありません。大満足。 -
外に出ました。
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フェルドベルグへの見晴台より。
さわやかです。 -
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お城なので、ちょっとカッコつけた写真を撮ってしまいます。
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選帝侯フリードリヒ ヴィルヘルム1世から皇帝ヴィルヘルム1世まで、ブランデンブルク=プロイセン君主達のブロンズ像が12体、立ち並んでいます。
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気持ちの良い眺めです。
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また、お城を見て、
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また、眺望。
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ゲートタワーからの曲線、素敵。
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この扉の装飾もかっこいいです。こちらにもライオン。
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中庭に戻ってきました。
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大砲。
子供たちの遊び道具になっていました。 -
車が数台止まっていました。何か運び込んでいました。
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尖がり屋根がかっこいい。
このお城の日本語の冊子を購入しましたが、誤字が多くて別の意味でも楽しめます。日本語がそこそこできる外国人が作成したのかしら?という感じです。 -
吸い込まれるように、来てしまいます。
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あら。
さっきの黄色の男の子が先頭に。死守。 -
お城の一番高い屋根。
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ゲートタワーからの窓より。
タワー内部では、写真展をやっていました。 -
前日に行ったハイデルベルク城は、廃墟の姿のままでも、それはそれで美しかったですが、再建を繰り返してきたこのホーエンツォレルン城もまた、美しいお城でした。
ある意味、正反対のお城を連日で見学できて良かったです。 -
やはり、好きな通路。
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ここを抜けると城外です。
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帰りはシャトルバスを使わずに、歩いて下りました。
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木漏れ日が美しい帰り道でした。
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ヘッヒンゲン行きのバスを待っているところ。出発時間よりも、結構早くにバス停に着いてしまったので、一番乗りでした。
しかし、バスが時間通りに来ない…。日本じゃないしね、バスだしね、と自分を納得させていたら、一緒に並んでいたアメリカ人の女性に、これがドイツの日常なのかしらね?と話しかけられて苦笑いしかできず。
ヘッヒンゲンでの電車への乗り換え時間が9分だったので、間に合うかしら?とちょっと心配でした。その次の電車が、1時間半後というのもあったので。
10分近く遅れて来ました。
アメリカ人女性と苦笑いしあいながら、バスに乗り込みました。 -
遠景、やっぱり超かっこいい!ここに来られて、良かったです。
さようなら。
バス、結構飛ばしていたので、乗り換え時間に間に合いました。
バスから降りると、日本人女性がいました。同じバスに乗っていたようです。絶対日本人と確信できたのは、彼女がA4サイズのファイルを見ながら歩いていたので。話しかけ、ファイルを見せてもらうと、凄いきっちりとしたお手製タイムスケジュール!私は、DBサイトの時刻表を用意してきただけだったので、凄いなぁと感心。でも、電車遅れたりしたら、このスケジュール大変だね、と言うと、そんなことあるんですか?と。ここまで電車遅れに遭っていないとのこと!そっか、やっぱり私の電車運が無いだけかと思いつつ…、久しぶりに日本語が話せたうれしさで、ほぼ一方的に話しかけ、電車が到着して乗り込んでも話し続け、振り向くと、彼女がいない…。ぎゃっ恥ずかしい…。あぁ、彼女、1等車かな?話をさえぎれずに言えなかったよね…、気まずい思いをさせてしまいました。申し訳ない。
シュトュットガルト駅に到着して、彼女と再会。やっぱり1等車に乗ったとのことでした。この後、ニュルンベルクまで移動だそうで、長距離移動なので、疲れないように1等車のジャーマンレイルパスを購入したとのことでした。
お互い、旅行を楽しみましょう!と、さよならしました。久々に、日本語が話せてリフレッシュ。ありがとうございました。 -
シュトュットガルト駅でコインロッカーから荷物を出し、地下鉄で移動。Olgaeck駅(地下鉄ですが地上駅)で降りて、坂道を歩いてすぐのGustehaus Zieglerに。
ホテル前のベンチにでかいごっついおじさんが、でん、と座っていたので、少々、びびりながら、ここツィエグラー?と聞くと、あ、ヤパーン?とにっこり。ごめんね、英語話せないんだ。Me,too!…、ちょっと待って、と奥から若い男性を呼んでくれて、彼は英語も話せるんだと言って、3階(日本だと4階)だけど彼が運ぶから大丈夫だよ、とジェスチャー。黙っていると相当いかついおじさんでしたが、接すると、笑顔がかわいい、すっごくいい人っていうのがあふれ出ちゃってる素敵なおじさんでした。
ここは、アメニティーの揃いも良くて、このドイツ旅行で初めて、歯ブラシがありました。お菓子も、ハリボーのグミなど、数種類用意してくれてありました。 -
レストランで食べようと思っていたのですが、シュトゥットガルトの駅構内で売っていたサラダと果物がとてもおいしそうで、思わず購入してしまいました。サンドイッチもつけて豪華?な夕食になりました。
連泊なので、お洗濯をせっせとしました。
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