2015/06/30 - 2015/07/21
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zyuyumさん
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マインツからフランクフルトに来ました。夕方からでも、がっつり美術館回りの旅行記。
この回は、7月9日(木)の旅行記 後半。
主な訪問地:モダンアート美術館(MMK1)
MMK3
大聖堂
シルン美術館
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マインツからSバーンに乗って、フランクフルト中央駅から1つ先のGalluswarte駅下車。
そこから、まっすぐ歩いて、ホテル到着。
チェックインして部屋に入ってびっくり。
広い!シングルで予約してたのに、ツイン!ホテル アタッシュ ホテル
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この旅、最初で最後のバスタブ!
リクエストして良かった。 -
ホテルから歩いてすぐ。メッセタワーの近くにあります。
Hammering Man 槌打つ男
Jonathan Borofsky ジョナサン ボロフスキー 作
写真に撮れなかったベルリンのシュプレー川上のMolecule Manと同じアーティストの巨大アート。 -
彼には、数日後、別の場所で再会します。
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Festhalle/Messe駅からDom/Romer駅まで、地下鉄(U4)で移動してきました。
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そこそこ、賑わっていました。かわいい広場です。
レーマー広場 広場・公園
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Museum fur Moderne Kunst(MMK) 10:00~18:00
こちらでMuseumsufer-Ticketを購入。18ユーロ。
フランクフルト内の美術館の2日間有効パスです。
この時間からでいいの?と聞かれました。もう、16時半でしたからね。モダンアート美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入って、まず。
Simon Starling サイモン スターリング
1階部分は、Imagin Reality.Ray.2015 企画展でした。 -
Gregor Schneider グレゴール シュナイダー
これは常設のようです。 -
足。
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Miguel Rio Branco
プロジェクターで、写真が変わっていきます。 -
Chistina De Middel
その他、写真の作品が多い企画展でした。 -
Hans Hollein ハンス ホライン 設計。
ケーゼクーヘン(チーズケーキ)というニックネームがあるそうです。
外観よりも中の造りがおもしろい建物です。 -
Gerald Domenig.Ausstellungsvorberitung展
この部屋も企画展でした。 -
Jemes Turrell ジェームズ タレル
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Chistian Boltanski クリスチャン ボルタンスキー
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Hanne Darboven ハンネ ダルボーフェン
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楽譜。
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Joseph Beuys ヨーゼフ ボイス
文字は、Lowrence Weiner ローレンス ウェイナーの。 -
カラフルな壁。
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On Kawara 河原温
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制作した日付が作品として描かれています。
時間旅行のようです。 -
John Chamberlain ジョン チェンバレン
監視員さんたち、話し込んでいました。 -
Roy Lichetenstein ロイ リキテンスタイン
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Andy Warhol アンディ― ウォーホル
Thomas Bayrle トーマス バイルレ -
Ai Weiwei/Serge Spitzer 艾 未未/セルジュ スピッツァー
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一つ一つ、染付の柄の幅が違うので、見る角度によって、壺の表情が変わります。
ここ!っていう点を探したくなります。 -
Alighiero Boetti アリギエロ ボエッティ
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いろんな緑。
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カラフルな壁の隙間から、作品が見えます。
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戻ってきました。
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カツッカツッという音がしたので、振り向いてみたら…
両手に杖の、老婦人。超かっこいいです!! -
すぐ近くのMMK3
受付の黒人のおじさんに、ニーハオ!と言われたので、違うよ、と言ったら、すっごく考え込んで、ん?インドネシア?
…っおい!
日本だよ。と言ったら苦笑いしながら、こんにちはと言ってくれました。
こっちこそ、苦笑いだよ!
あまり、日本人は来ないのかしら? -
DEUTSCHE BORSE PHOTOGRAPHY PRIZE 2015 展
ドイツボーズ写真賞(ヨーロッパ写真界に貢献した写真家に贈られる国際写真賞、
ロンドンのThe Photographer's Gallery主催)
ファイナリスト4人による展示。 -
何かのメッセージ?みたいのもありました。
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映像などもありました。
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見せ方も様々です。
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毎日の同じ時間の写真かな?と思ったのですが、どうだろう。
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Kaiserdom
せっかくなので、見学させていただきました。
…また、カメラに黒い点がうっすら写るようになってました。聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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壁にかわいらしいレリーフ。
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扉の装飾が美しいです。
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物語のよう。
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解放感、たっぷり。清々しいです。
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三祭壇、素晴らしい彫刻です。
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マリアの眠りの祭壇。
ライティングも相まって、劇的です。 -
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バラ窓。きれいな色のトーン。
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おしゃれなステンドグラス。
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こちらも、シンプル。
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ケルンやマインツの大聖堂を見たばっかりなので、さほど大きいとは感じませんでしたが、良い雰囲気の大聖堂でした。
リフレッシュできました。 -
真ん中の子が花嫁さんかな。このあと、お式だったのかしら?
シンプルなミニドレスが、とってもかわいらしいです。
写真を取り合っているお友達もみんな、かわいい。 -
通路の天井にも装飾画。竜のよう。
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Schirn Kunsthalle 10:00~19:00 水、木~22:00
BJSS(Dietrich Bangerd,Bernd Jansen,Stefan Scholz&Axel Schultes) 設計
楽しみにしてきました。シルン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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敷地内にて。上から、不定期に水が落ちます。
大聖堂とレーマー広場の通り抜けの場所にもなっているので、いろんな人が足を止めて見ていきました。 -
建物の中に入ると、おしゃれなソファーがありました。
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入口が分からず迷いました。
カルチャー講座に参加していたらしい女性に教えていただきました。 -
DOUG AITKEN 展
ダグ エイケンの個展です。
英語の説明が無かったので、コンセプト等はわかりません。 -
まずは、こちらの作品 “SONG 1”
この部屋中、部屋の外も、歌が響いています。
円形の巨大スクリーンに映像が、エンドレスに流れています。 -
スクリーンの内側に入ってみました。包まれるようです。
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only have eyes for you
というフレーズが繰り返し流れます。 -
工場で働く女性。彼女も、ずっと歌っています。
いろんな場面がありましたが、彼女のシーンが印象に残っています。 -
みんなのハーモニーが混じりあいます。
何を歌っていたか分からなかったけれど、とても心地よい響きでした。 -
鏡が乱反射となって散らばっています。1968年には何があったのでしょうか。
でも、きれいでした。 -
電話が鳴ると、
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光りました。
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こちらも、映像作品 “Black Mirror”
面白い空間です。 -
RUN
内側が鏡張りになっています。
反対側は、 -
END
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そしてまた、映像作品 “migration(empire)”
大きな画面が3つ並んで、同じ映像が流れています。 -
これは、犬かな?
室内の空間に、いろんな鳥やその他いろんな動物が登場してきました。
緊張感のある静かな映像です。 -
途中で、別の作品のお部屋に移動。
こちらでも、映像作品 “diamond sea”
部屋の4面を使って砂漠などの映像が流れていました。たまに、1面だけ違う映像が流れたりしました。 -
戻ってきました。
ミミズク。 -
枕の中の羽が飛び散って、終わりました。
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外のインスタレーションの天井。
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最後にまた。心地よい音楽でした。
作品数は少なかったですが、とても感じの良い展示でした。 -
密かに、細かいタイル。
こういうのを見つけると、うれしくなります。 -
来た時には誰も座っていませんでしたが、
帰りには、多くの方が椅子に座って談笑していました。
割と、年齢層は高かったです。現代美術も根付いているんだなと思いました。
真剣に語り合いながら、鑑賞していたのがとても印象的でした。 -
“Sonic Fountain ”
備え付けの作品だと思っていましたが、こちらのインスタレーションもこの展覧会の作品のようです。 -
水滴だったり、ジャバジャバッと水が上から落ちたりして、波紋が広がります。
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シルン美術館のポスターと大聖堂。
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賑わっているお店がありました。
レーマー広場 広場・公園
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だいぶ日も傾いてきて、涼しくなりました。この時、20時ちょっと過ぎたぐらい。
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地下鉄の入り口前。
そろそろ、帰ろうとしていたところ、一人の若いアジア人男性が近づいてきました。地図を広げて、イッヒ、イッヒ……、と頑張ってドイツ語で質問しながら。
その地図を覗き見ると、がっつり日本語でメモしてあります。あ、日本人だな。頑張って、つたないドイツ語を話そうとしている姿が、なんとも微笑ましい。
「あのぉ、私、日本人です。」「えっ、あっ、そうなんですか!現地の方だと思いました。」
…今日は、日本人に見えないのか?…いや、でも、朝のおばちゃんには、日本人だと分かってもらえたけどな、まぁ、いっか。
「いやいや、私も旅行者ですよ。」「えっ!まじっすか。超、馴染んでたんで…」「……いやいや、で、どうしましたか?」
「この駅に行きたいのですが…どこかなっと。」おい、すぐそこじゃん…「そこですよ」と言って指さすと、「あっ!ありがとうございました!」といって、地下へ駈けていきました。
まあ、迷っちゃうと、さらにパニックになっちゃうのは、良くわかります。 -
私もホテルに戻ろうとしていたのでね、当然、ホームには彼が。
ちょっと疲れ気味だったので、知らんぷりしちゃおうかとも思ったのだけど、そういうわけにもいかなくて。
お話を聞くと、社員旅行でドイツに来ていて、せっかくなので、これからケルン大聖堂の夜景を見に行くとのこと。あ、今日ケルンから来たんですよ、などとお話ししながら、写真を見せてあげたりして、「ケルンまでのチケットは?」と聞くと、
「窓口で買おうかと」「券売機の方が安いよ。」「券売機の使い方わかんないんですよね。」ん?「この地下鉄のは?」「え?いるんですか??」
って、おい!無賃乗車かよ…知らないって最強だね。「見つかったら、罰金だからね。」
これも何かの縁ですから「券売機で、買ってみましょうか。教えますんで。」
ということで、偉そうにフランクフルト中央駅で降りて券売機での切符の買い方のレクチャー。
「ドイツ語って、難しいですよね。」「あ、これ、英語の画面ね。」「…慣れてますね。」「今日も、切符買ってここまで来たからね。」
「帰りは、どうするの?ライトアップ、11時位だったよ。」「ん?、まだ、電車が走っていたらそれで帰ります。無くなったら、ホテルとるか駅で野宿か…」「ケルン、ちょっと治安があまり良くない感じがしたけどね…気を付けてね。」などと話しながら、ケルンまでの切符を購入。
「楽しんでね!」とバイバイ。
社員旅行の皆から抜け出して、ちょっとだけ一人旅の冒険をする高揚感たっぷりすぎてテンパっている彼を見て、大丈夫かな?と思いつつ、とても楽しそうで、私も、少しテンションをあげてもらいました。久々に日本語が話せて、気分転換になりました。かえって、感謝。
帰りの時刻表、プリントしてあげればよかったな、と後になって気づきました。 -
ホテルにて。
せっかくフランクフルト中央駅で降りたので、駅構内のパン屋さんで、ピザパンを購入。接客してくれたお姉さんが、Have a good day!とチャーミングな笑顔で送り出してくれました。これだけで、フランクフルトが好きになっちゃいました。
メッセ駅で出口を間違えて出てしまって迷ってしまい、道を聞こうと入った洋菓子屋さんでお菓子とジュースを購入。もう、閉店しようとしていたのに、親切に教えてくれました。
でも、このジュースは、あまりおいしくなかった…。
連泊なので、お洗濯。バスタブ付きだったので、デニムもジャブジャブ洗えました。
ベルリンで発生した足の湿疹も、これまでは最後に冷シャワーを浴びせて凌いでいましたが、この日は、入浴後にバスタブに冷水をはって足を沈めることができたので、湿疹もだいぶ静まりました。
バスタブ、万歳です。ホテル アタッシュ ホテル
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