zyuyumさんのクチコミ全44件

元々駅舎だった建物をリノベーションした美術館です。その名残を感じさせる場所も所々にあります。
企画展から入るスペースは、ミュージアムパスで入れないので別料金を払う必要があります。企画展は、入ってすぐのレセプションの後ろなので、少し様子を見ることができるので、興味があれば、入れば良いと思います。
その企画展の奥にも、長い展示スペース(おそらく常設)があるので、現代美術が好きならば、楽しいと思います。
ミュージアムパスで入られるところも、ボイスの規模の大きなインスタレーション、ウォーホルなど、見ごたえのある展示を見られるので、時間に余裕がない場合は、それだけでも十分だと思います。

新館は、家族の多くをホロコーストで失ったダニエル リべスキンドの設計。上空から見ると、引き裂かれたダビデの星を表しています。
この建物を歩くだけでも、ユダヤの人々の傷ついた心を体験できるようになっています。
水平ではない廊下から始まり、ホロコーストタワー、亡命の庭など、英語やドイツ語が分からなくても、十分、感じることのできる展示内容だと思いました。

ブリューゲル、フェルメール、ラファエロ、レンブラント、カラバッジョ、ルーベンス、フィリッポリッピ、等々、有名どころ満載です。
個人的には、ボッティチェリが好きなので、多くの作品を見ることができて良かったです。
私が行ったときは、とても空いていて、贅沢な時間でした。
ただ、古典絵画は、ほぼ人物画なので、こちらが見ているのに、見られているようで、少し疲れました。

バウハウス創立者のヴァルターグロピウス 設計の建物です。
こじんまりとした空間に、ぎっしり、プロダクトデザイン製品や、建築の模型、絵画などが展示されています。
日本語の音声ガイドが無料で借りることができます。全て、聞くとそれなりに時間がかかります。
内部は、撮影禁止です。

10:00～18:00(火～21:00)月休です。日曜日も変わらず10ユーロです。
2013年に増設された新館は、ベルリンのドイツ連邦議会議事堂のガラスドームも手がけたノーマンフォスターによる設計です。

ガブリエレ ミュンターが寄付した、第2次大戦の戦禍から守り抜いた青騎士所属の画家の作品を中心に展示されています。
特に、パートナーだったカンディンスキーの作品が多くあります。

あまり混雑していないので、じっくり鑑賞することができます。
新館では、ヨーゼフヴォイスなどの現代アートや青騎士の展示、レーンバッハ邸では、近代アートを中心に展示されています。

ミュンヘン中央駅からほど近い公園です。ネプチューン像の噴水があり、住民たちがのんびり過ごしていました。
お花もきれいに植えられています。
公園の奥には、パークカフェがあり、セルフエリアとレストランエリアがあります。
セルフの方を利用しましたが、食べ物よりも先にビールを注文してしまい、泡が減ってしまいました。
料金を払う時にデポジットコインをもらい、食器を片づけるとお金(2ユーロ)が帰ってきました。

10:00～18:00(水～20:00)火休、7ユーロ、日曜日は1ユーロです。
美術館周りをしていると、月曜日はどうしようと思う事が多かったですが、こちらは月曜日も開いているので良いですね。
日曜日に行きましたが、とても観光客が多かったです。著名な画家の作品が多いので、来やすいのもあるでしょう。特に、ゴッホのひまわり前の混雑はすごかったです。
ゴッホ以外は、観光客も割と散らばっていたので、鑑賞しづらいということはありませんでした。
観光客が多いので配慮されているのか、展示されている作品の高さもちょうどよく、見やすい展示でした。
(比較的、ドイツの美術館では、ドイツ人の身長に合わせていて、日本人の目線にはちょっと高めの展示が多かったので）

10:00～18:00(木～20:00)月休　10ユーロ(水は無料)、日曜は、１ユーロです。
白いすっきりとした印象の建物で、印象的な吹き抜けを囲むように展示空間が広がっています。
近・現代アート、プロダクトデザインの作品が展示されています。
青騎士メンバーの作品などもあるので、現代アートが得意じゃない方も楽しめるし、絵画が苦手でも工業製品を見るのは面白いだろうし、何かしら、どなたでも楽しめる要素がある美術館だと思います。

オーバーアマガウ駅から、歩いて数分にあるホテルです。ホテルまでは、石畳ではないので、スーツケースを持っていても楽ちんです。
オーバーアマガウの街自体が小さいので、観光するにもとても便利な場所に位置しています。
ホテルの外観は、お花で飾られており、キリストの受難劇で知られる町なのでキリスト色が少し強い感じを受けましたが、内装もかわいらしいです。
部屋にドライヤーが無く、少し困りました。(借りられたのかもしれませんが、離れで、夜遅い時間だったので遠慮しました）
朝食も、おいしくいただきました。
切り盛りしていたマダムは、ちょっと厳しめな感じを受けました。

ディンケルスビュールから電車への乗り換えで使いました。
利用者は、あまりおらず静かな駅でした。
鉄道博物館があるらしく(行きませんでしたが)、ホームには古びた車両が多くあり、待ち時間は、それを眺めたりして、いい時間つぶしになりました。

1階は、イタリアンレストランです。
シンプルで使いやすく、お掃除もきれいにされていて、気持ちの良いお部屋でした。
町の中心なので、お部屋から木組みの家々を見ることができます。
出迎えてくれたイタリアン？マダムが、パワフルで、宿泊の2階までスーツケースを運んでくださいました。他のスタッフさんも、皆、親切でした。
朝食も種類が豊富で、お花が飾ってあったりして、とても素敵な時間でした。
ヨーロッパバスのバス停から、石畳のスーツケースの移動は、そこそこ大変でした。

町のシンボル的な教会。町を歩いていても、だいたい教会の塔が見えます。
内部は、身廊と側廊が同じ高さのハレンキルへ型で、とても明るく、開放的な雰囲気です。
教会の塔には、金・土・日の14:00～17:00、1.5ユーロで登ることができます。
中世の街並みがそのまま残っているディンケルスビュールを一望することができます。

ギリギリで申し込んだからか、とても狭い部屋でした。
バスルームというか、シャワールームは1m四方ほどしかなく、脱衣する場所も無く、友人とだったので大変気まずかったです。トイレは別でした。
7月でしたが、冷房が無く、扇風機がありましたが埃だらけで使う気になれず。
外は夜までうるさく、朝も、そこそこうるさいです。
安かったので、値段並みでしょう。
中央駅からは、地下からミュンヘナー通りへ行けるエスカレーターがあったので、それは、とても良かったです。

シアターバーゼルの前庭、トラムだと最寄駅はTheater(6,10,16,17番)です。
（エリザベータ教会のあるBankverein駅下車でも近いです。）
わざわざここへというよりも、大聖堂も近いので、どこかへのついでに眺めるのが良いのかな？
ティンゲリー作の色んなユーモアのある動きの噴水があります。
なかなかシュールで、癒されました。

レンゾピアノ設計の美術館。
自然光が生かされた美しい空間に、作品がゆったりと展示されています。
それなりに入場者はいましたが、ガヤガヤせず、のんびり作品を鑑賞することができました。
モネの睡蓮の作品のすぐ横の外の池には睡蓮が咲いていて、とても優雅な気分になりました。
作品を鑑賞していて疲れても、すぐ外には、木々の優しい緑などの自然を望むことができ、癒されました(企画展の内容が少しヘビーだったので)。
地下には、なかなか如何わしい長崎の遊郭を題材にしたモザイクの作品がありました。
敷地も広く、野外彫刻なども展示されており、散策にも良いかと思いました。

大人も子供もアート苦手な方でも楽しめる美術館ではないかな、と思います。
これをきっかけに、アート好きが増えると良いな、と。
ティンゲリーの作品だけではなく、企画展などもやっていました。
また、パートナーだった二キのナナ像もあったり、その前妻のエヴァ エプリ(二キとは良好な関係だったそう)の作品もあったりで、別の面からも面白いです。
美術館の設計はマリオボッタで、建築の面から見てもおもしろいです。
入場料、ユーロ払いもできました。

ジェームス スターリング設計の美術館。
外観の奇抜さに比べ、館内の展示スペースはいたって普通でした。
ジョージシーガル、ヨーゼフボイスなどのインスタレーションや多くのピカソの作品があります。
美術館の横には、同じ建築家設計の歴史博物館があります。こちらの館内の方が凝っていました。

フランクゲーリー設計の美術館。
わざわざ、ここに来る方は、アーキテクトツアーに参加するのだと思います。この美術館内で、ツアーの申し込みをします。美術館とのコンビチケットもあります。
企画展なので、あまり興味のないものなら、近くのヴィトラハウスで、ガイドツアーの時間まで時間調整をすると良いと思います。
この企画展関連の壁画をこのフランクゲーリーの白い建物に描かれていて、私の行ったときは、建物を台無しにしていて、がっかりしました。

ドイツから公共機関で向かう場合、Weil am Rhein駅から歩くよりも、Bad.Bahnhof Baselから55番のバスで行く方が良いかと思います。
バーゼルの路線図
http://www.tnw.ch/assets/files/content/liniennetz-basel-aggio/TNW_Liniennetz_Basel_Umgebung.pdf

観光客が多く学生の街のテュービンゲンから来たから、そう思うのかもしれないけど、とても落ち着いた大人の余裕の漂う街でした。
綱渡りの名人の棟が旧市街への目印。マルクト広場の観光案内所には、日本語のガイドブックや地図などが売っています。
ネッカー川、ブドウ畑に囲まれており、多くの教会が点在しています。
エスリンゲン城へ行く回廊(長い階段)を登って行くと、エスリンゲンの街とブドウ畑を見渡すことができます。
ドイツ最古のスパークリングワイン(ゼクト)醸造所のケスラーがあり、飲むことも買うこともできます。
のんびり散策したい町です。

麻の葉のような美しい天井で、イスの彫刻など装飾も凝っており、ステンドグラスのデザインも変わっていて、かといって華美過ぎず、見どころが多くありました。
外は観光客などが多かったですが、教会内は参拝する人はあまり多くなかったので、とても静かな気持ちになれました。