タモリ旅in富山＆金沢　２　金沢でブラタモリ

2016/02/27 - 2016/02/28

期限切れ間近のANAマイレージ＆スカイコインを使用して、
富山便往復航空券を手に入れました。
この頃、小学生時代に戻ったようにテツ男が再燃しています。
富山市は富山地方鉄道（鉄道線＆軌道線）と富山ライトレールが走り、
以前から一度行ってみたいところでした。

じゃらんで富山地鉄のターミナル駅上にある富山地鉄ホテルを予約して、
勇躍旅立ちました。

１日目はタモリ倶楽部、２日目はブラタモリ的な旅ということで、
勝手に「タモリ旅」と名付けてしまいました

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山地鉄ホテルの朝食バイキング。
この頃のビジネスホテルは朝食に気合が入っているところが多いですが、
ここもそんな感じがありました。
烏賊の黒造り、蛍烏賊の沖漬け、松前漬けの珍味３品。
蕪を大根おろしで和えたものなど地方色を楽しめました。
後に取りに行った牛乳、そしてご飯も美味しかったですね。
私には珍しく和食の朝食を食べ過ぎました。

富山地鉄ホテル 宿・ホテル

北陸新幹線が昨春開通したことに伴い、北陸本線の金沢以東は第３セクター鉄道になりました。
あいの風富山鉄道（富山ー石動間）、IRいしかわ鉄道（石動ー金沢）に乗車します。
直通電車なので乗り換えはありませんでした。
運賃は約２５％値上がって1220円。

車両は関西地区で新快速や快速で使用されている223系と同じもので、
JR西日本から譲渡されたんでしょうね。
転換クロスシートなので上々の乗り心地。
ただ２両とミニマム編成でしたので、ラッシュ時に近い混み方でした。

富山駅 駅

金沢駅に着きました。
立派な駅ですね。

金沢駅 駅

観光周遊「まちバス（100円均一）」に乗って、武蔵ヶ辻で下車。
バス停の目の前は、あの「近江町市場」の入口の一つでした。

近江町市場 名所・史跡

北國銀行武蔵ヶ辻支店。
素敵な建物ですね〜。

ここから「ブラタモリ旅」がスタートです。

北國銀行 武蔵ヶ辻支店 名所・史跡

行ってみたかった「ひがし茶屋街」へ歩き始めると、
近江町市場の別の入口が。

近江町市場 名所・史跡

ちょっと様子をと覗いてみると…、
よくテレビで紹介されているお寿司屋さんが。
見事な大行列で、ブラタモリそしてモヤさま的にもパス！でしょう。

近江町市場 名所・史跡

昔の両替商みたいな建物ですが、
プチ資料館になってます。
（町民文化館）

昔の商家でしょうか。
本当に素敵な建物が多くて、テンションが上がります。

昭和初期っぽい洋館。

金沢文芸館。
かつては銀行だったのでしょうか。
五木寛之さんの展示がされています。
（青春の門、高校時代にむさぼり読んだ記憶があります）

金沢文芸館 美術館・博物館

橋場町三叉路を左に曲がり、浅野川大橋を渡ります。
火の見櫓です。

浅野川大橋詰火の見櫓 名所・史跡

浅野川大橋からひがし茶屋街方面を望みます。

浅野川大橋 名所・史跡

大通りから路地に入り、少し歩いてから角を曲がると
世界が一変します。
ベンガラ色の建物が最初に目に飛び込んできます。

ひがし茶屋街 名所・史跡

ひがし茶屋街のメインストリート。

ひがし茶屋街 名所・史跡

ガス灯が素敵な感じです。

ひがし茶屋街 名所・史跡

こうした雰囲気は飽きません。
次回は夕刻から夜にかけて来てみたい。

京都の祇園とはまた違う趣きがあります。

ひがし茶屋街 名所・史跡

着物レンタルでお散歩する女性を多く見かけました。

ひがし茶屋街 名所・史跡

絵になりますね。

ひがし茶屋街 名所・史跡

振り返ってみてみてもいい感じ。

お店とレストランそして甘味店が多いんです。

ひがし茶屋街 名所・史跡

フレンチもあります。
ランチは3900円のコースでしたね。

ひがし茶屋街 名所・史跡

お茶屋文化館。

ひがし茶屋街 名所・史跡

金箔のお店かな。

ひがし茶屋街 名所・史跡

東料亭組合の建物。
タイムスリップ感！

ひがし茶屋街 名所・史跡

一本裏通り。

ひがし茶屋街 名所・史跡

桜の季節に来たいもの。

浅野川大橋 名所・史跡

天気が良くて暖かい２月末。

浅野川大橋 名所・史跡

これも火の見櫓かな。

清流「浅野川」。

浅野川大橋 名所・史跡

料亭旅館「金城楼」ですって。

金城樓 宿・ホテル

有名な和菓子店「森八」本店。
よくデパ地下で見かけますね。

森八 グルメ・レストラン

ふと素敵な建物。

シティモンド金沢という介護施設。
ホテルっぽいと調べてみたら、旧金沢シティモンドホテルでした。
まんまやねんか〜。

城下町らしい鉤の手と段差発見！
タモリさんなら大喜びでしょう。

さらに緩やかな段差の上には。

とてもモダンな建物は裁判所です。
以外と溶け込んでいるんですね。

綺麗な鉤の手をさらに曲がり、そして上がると。

兼六園下の交差点。
左手は下がっていますね。
奥側の兼六園方面はさらに低い崖地を回り込んで上がっていきます。
そして兼六園。

雪吊り。

兼六園へ向かう道から少し降りた場所が、
ちょっとした公園に。
段差〜。

兼六園方面は人が多いのなんの。

金沢城の三段構えの石垣。
タモリさんなら萌えまくりでしょう。

旧県庁舎、しいのき迎賓館になってました。

しいのき迎賓館 名所・史跡

館内にはポールボキューズのレストランとカフェなどがあります。

しいのき迎賓館 名所・史跡

映画のロケができそうな雰囲気。

しいのき迎賓館 名所・史跡

旧制第四高等学校です。
（現在の金沢大学、通称きんだい）
一高が東大、二高が東北大、三高が京大ですから、
金沢の文化的教育的重要度が良くわかります。
一高〜八高をナンバースクールと呼んで別格の扱いだったそうです。
ちなみに、五高が熊本大、六高が岡山大、七高が鹿児島大、八高が名古屋大です。

石川四高記念文化交流館 美術館・博物館

校門ぽいですね。

石川四高記念文化交流館 美術館・博物館

今回は見学を断念。

石川四高記念文化交流館 美術館・博物館

繁華街の香林坊や片町から目と鼻の先です。

石川四高記念文化交流館 美術館・博物館

ブランドショップがあるということは金沢は北陸の中心都市ということ。

香林坊 名所・史跡

ヴィトンのポスター。
ファイナルファンタジーみたい。

香林坊近くのお寺。
中国っぽい建物で目を引きます。

ランチタイムが終わって久しい近江町市場。
結構閑散としてました。

朝食バイキング食べすぎでお腹が空かず、昼食はパス。

近江町市場 名所・史跡

山門のような金沢駅のゲート。

金沢駅 駅

ダイナミックです。

金沢駅 駅

なんだか縁起が良くなりそうなキャラクター「ひゃくまんさん」

金沢駅 駅

富山までの帰りは、高速バスを使うことに。
電車に比べ、約300円安くて所要時間はほぼ同じ。

金沢駅 駅

北陸鉄道と富山地鉄の共同運行で、私が乗ったのは北陸鉄道車。
52席の高速バス標準仕様でした。

同じ乗り場に白川郷行きのバスが止まっていましたが、
欧米系の旅行者が数多く乗車していきました。
人気あるんですね。

左高層ビルはJAL系、右はANA系のホテル。

5分ほど遅れましたが、富山駅に到着。
ゆったりとした車内で30分ほど眠れました。

鱒寿司、蒲鉾、黒造りなどをお土産として購入して、最後のご飯を。

締めは富山ブラックラーメンの元祖店『西町大喜」

店長に「ご飯なくて大丈夫ですか？」と聞かれたので、
小ライスを発注。
大正解でありました。

西町大喜 富山駅前店 グルメ・レストラン

いつも通り、スープを一口飲んでみると、
「うぇ〜しょっぱい！！」
つけ麺スープより塩辛いんではなかろうか！
そしてシャーシュー・メンマも塩辛いんです。

ご飯は大正解で！ラーメンはご飯のおかずでした。
スープは半口飲んでギブアップ！！

しょっぱいコトを除けば麺・具ともによく出来ていると思います。

店長の話では、創始者の高橋さんが、終戦後に肉体労働で失われた塩分補給を考えて塩辛く仕立てたそうだ。
そしてその味は継承されているそう。
かつてはご飯やおにぎりを自宅から持参していたとのコトだった。

でも塩分パワーは凄まじく、水を４杯飲んでしまいました。
さらに喉の渇きは続きました。

西町大喜 富山駅前店 グルメ・レストラン

ホテルに預けたバッグをピックアップして空港へ向かいましょう。

綺麗な駅前です。

富山駅 駅

富山きときと空港内のラウンジらいちょう。
東京行き１便だけですので、ガラガラでした。

ブラックラーメンのパワーは続き、飲み物を２杯いだだきました。

富山きときと空港 空港

足だけ登場です。

20：10発ANA(NH)322便羽田行き。
ボーイング737-800でした。
エアバスA320よりゆったりしてました。

タモリ旅はこれで終了です。
ありがとうございました。

富山きときと空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• ヒマリさん 2016/03/02 23:41:22

  初めましてm(_ _)m

  こんばんは☆
  
  香港の旅行記を拝見してから、フォローさせて頂いてるヒマリですm(_ _)m
  
  5月に富山、金沢と出かけます。 金沢は何度も行った事があるのですが、富山市は初めてなのでちょっと楽しみにしています(^O^)
  
  関西からなので、サンダーバード→北陸新幹線を乗り継いで行く予定ですが、復路は金沢観光をするので富山金沢間の移動方法参考になりました。
  
  今回はご家族での旅行ではなかったのですね^_^; 毎回楽しそうな雰囲気が伝わり羨ましい限りです。
  
  次回はどちらへ行かれるのでしょうか。
  
  ご挨拶が遅れましたが、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

  capriさん からの返信 2016/03/03 09:24:59

  メッセージありがとうございます

  ヒマリさん
  
  こちらこそ、はじめまして。
  フォローもしていただきありがとうございます。
  
  学生時代にちょくちょく一人旅をしていたのですが、
  結婚・子供が出来てからは家族旅行が楽しくなりました。
  息子・娘が大人になると、時折フラフラしたくなってきました。
  
  ２年半ほど前に香港一人旅を敢行してから、
  日帰りで「青春１８きっぷ」旅など何度か出かけるようになりました。
  今後も続けていこうと思います。
  
  金沢は３０数年ぶりだったのですが、
  前回の記憶が薄くて初めて訪れたような楽しさがありました。
  次回は家族とじっくり見て回りたいと思います。
  
  富山はほぼ「電車クラブ」旅で終始しました。
  後で見ましたが、きときとマルシェ内「すし玉」は、
  食べログでも高評価でした。
  甘エビは結構衝撃的に美味しかったです。
  富山ブラック「一心」は無化調でいい素材を使用して
  いますので、食べ進めるにつれて美味しさが増してくると感じました。
  
  富山-金沢間のバスが安くて快適でお勧めします。
  両市内の中心部（香林坊や総曲輪）も通りますので、
  便利だと思います。
  富山地鉄バスか北陸鉄道バスのＨＰで時間などが
  確認できます。
  
  今後とも宜しくお願いいたします。