2015年10月　大人の遠足＃２６　ズーラシア

2015/10/12 - 2015/10/12

英国からゲストあり、今週は遠足WEEKです。
遠足と言えば動物園。
「よこはま動物園ズーラシア」に新しいエリアがオープン。
ズーラシアって未完成だったんだ。
とにかく、くまなく回ってみよう！

いつもは「レッサーパンダを見に行こう！」って感じなんだけど、今回は白熊さんが一番のスターでした。

エリア 港北・長津田・青葉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車 徒歩

3人分のバス代と駐車場料金を検討の結果、開園時間に合わせて車で行くことにしました。
祭日なので、動物園へ向かう車は増えてきていましたが、余裕で駐車できた。
帰り(昼過ぎ）は満車な上に駐車待ちの大行列が出来ていたので、車で行くなら絶対早起きした方が良いですよ。

「アフリカのサバンナ」エリアがオープンしたので、入場料が値上がりしております。
大人は800円ですよ。

10月だからハロウィンですね。
像と一緒に撮影希望の行列ができてました。
象じゃなくて像ね。
だって、人形だよ〜、並んでまで写真撮りたいかなぁ。

アジア象さんたちは朝ごはんの最中でした。

おや、この子は自分に注目が集まっているのを十分に理解してますね。

こちらのメスは喉が渇いたらしく、水辺へと移動し始めました。

もう1頭のメスもついてきた。

おぉ、鼻から豪快に水でてるよ〜。
飼育員さんがホースでお水をかけてあげようと呼んでたけど、こっちの水辺から動かなかったので、喉が渇いたというより、水で遊びたい気分だったのだなぁ。

オランウータンの運動場には誰もいなかった。
お出かけ？それともかくれんぼ？
残念ながら会えず。
よし、次！

スマトラトラのお父さん。
母子は午後に登場予定。

ガラスの向こうをウロウロ。

子供の隣にしゃがんでみたらー。

目線が虎と同じくらいだから、結構迫力あるぅ〜。

およ！
ガラスがもっときれいだったらヨカッタのに。

アカアシドゥクラングール
そっくりなお尻。
なんだか、生意気なくらいそっくり。
小さいのは大きいのの真似をして、ピッタリくっついていきます。
全ての行動をそっくり真似っこ。

インドライオン。
そんな隅にいたら、見にくいがな。

舌なめずりしてます。
何か美味しいものの事かんがえてるのか？
もしかして、悪巧み中？

こっちは、なんか反省しているみたい。

日向でほっこり。

この後、さっき「悪いこと」考えてたあの女子が、大声で吠え始めました。
これぞ「roar」の生歌。
ケイティ・ペリーより迫力あって、皆に大ウケ。
ライオンの吠え声はお腹に響く重低音で、いいわ〜。

ハロウィンですね。
ハロウィンはすっかり日本に定着したなぁ。

眠気と戦うレッサーパンダ。
目がほんの少しだけ開いているが、完全に落ちてます。
他に誰もおらず、彼が眠ればこの世界は平和。
それじゃ、次行ってみよ。

アムールヒョウちゃん、
綺麗な毛皮のコートが素敵。
ねぇ、こっち向いてよ。

ねぇ、ねぇ、ヒョウちゃん。
....甘くないのねぇ。

バードケージは綺麗どころの集まりです。

先ずはこの方。
カンムリバト。
クジャクのような冠が特徴的ですが、鳩の仲間です。
公園にいる鳩の2-3倍の大きさがあります。
目の前をビューと横切って飛びますが、地上で生活しているそうです。
地に足の着いた美形ですね。

つづいては、オシドリ。
良く知られた鳥ですよね。
正面から見ると、なんか面白い顔してる。

横を向くと、鳥らしい。
美形ランキングの上位に行く美しさですよね。

カラーリングがきれいなボディも見せちゃう。

ペンギンさんは水中遊泳中。

ペンギンのご近所さんはオットセイ。
ミナミアフリアオットセイ。
前回は芸達者なところを見せてくれました。
どこにいるかと探してみたら、水場の隅っこで浮いてました。
それもあおむけで。
相変わらずの芸達者ぶり。
期待を裏切りませんなぁ。

ホッキョクグマ。
ウチの家族はホッキョクグマが大好き。
好きな動物TOP10に入るそうな。
私は〜、BEST10ではないかもなぁ。

なんだか遠い目をしてます。
何があったんでしょう。

鼻筋に黒い毛が生えてるのがチャームポイント？

まだ朝早いからかなぁ。
イマヒトツ気合が入っておりません。

11時前ですが、ちょうどオージーヒルレストランの近くに来たので、早めのお昼にしましょう。
今日は天気が良いので外のテーブルで。
サラダは3人でシェア。
久しぶりにたらこパスタ食べたら、美味いじゃん。

オージーヒルって言うくらいだから、オーストラリアの動物が同じ広いエリアに放たれています。
左のコーナーにはエミュー。

右手中央にはワラビー。
右手奥にカンガルーがいるようだけど、寝てるからよく見えない。

Ｗ杯決勝はオールブラックスVSワラビーズですね。

さて、11:30からホッキョクグマのお食事タイムだそうです。
家族サービスで白熊舎まで戻りますよ。
10分前からスタンバイ。
お子様特権で後から来た子もちゃんと前に入れてあげます。
あー、私たちって良い大人だわ。

11:28頃、特に合図があった訳ではないけれど、突然白熊さんが水に入りました。

サブ、サブ、サブ。
特定の位置まで進んでいきます。
何かが始まる予感。

彼はこれから何が起こるか、自分は何をするべきかをちゃんと解っているようですよ。
私が思っていた以上にホッキョクグマは賢い。
こんなにできる子だとは思ってなかった。

11:30スタンバイ完了。
飼育員さんのお話スタート。
彼の目線の先に飼育員さんがいると思われる(私の位置からは見えない）。

飼育員さんが魚を何匹か投げ入れますが完全スルー。

彼の期待するものは何？
これが何かを期待する時のホッキョクグマの顔ですよ。
と、その時、飼育員さんが何かボールのようなものを投げ入れました！

ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
彼が期待していたのはリンゴだったんですね。

オイ！コラ！こども！
立ち上がるんじゃない！！
全く見えないじゃないか！

リンゴをしっかり咥えるために、大口開けて（と思われる）ガラス壁までぐーんとドアップ。

子供たちは大喜び。
この手は熊に触ろうとして反射的に出てる。
白熊のドアップが夢に出てきてうなされるぞー。

大人だって大喜びしたいから、ちょっと見せてー。

白熊さんはリンゴをしっかりゲット。

彼はこの「ゲット・リンゴ・ショー」を２回行いました。
ガラス窓がＬ字に２面あるので、どちらのお客様にもパフォーマンスをお見せするように、ちゃんと方向を変えてダイブ。
ベテランの貫禄です。
ウチの家族は私とは違う面に居て、口をあけた熊の顔が目の前に迫って来る好位置だったそうで(子どもと同じ位置？）、一生の思い出になったそうです。

見よ！この満足そうな顔。
熊のこんなうれしそうな顔は初めて見た。
流し目王子、白熊。
感情表現も、やればできるじゃん。
もぉ〜、ホレてまうやろー。

ぶるぶるぶる。
水面に顔を出すと、盛大に水しぶきを飛ばして大サービス。
移動してしまったので見れなかったけど、この後彼はスルーした魚の回収に忙しかったはずです。

いや〜、これは見ものでした。
ホッキョクグマのお食事時間は絶対はずさない方が良いですよ。

デカいクモ。
模様の入ったクモは、見た目にコワイなぁ。

アマゾンにやってきました。

石だけど、ワニもいるでよ。

メガネクマが居るはずなんだけど、広い運動場には誰もいない。
日当たり良好、広さも十分。
何が不満なんだろう。

住人はこんな日陰のジメっとした隅っこでウロウロ。
もしかしたら、もうすぐ飼育員さんが美味しいものを持ってやってくるのかなぁ。

開けた場所に出ました。

わー、オカピ良くできてるなぁ。
バオバブの木（だよね？たぶん）もナイス。
子供たちは大喜び。

オカピの本物が外に出てました。
明るい太陽の下で見る方がいいなぁ。
全身が何だかツヤツヤしてる。

オカピはジャイアントパンダ、コビトカバとならんで世界三大珍獣と呼ばれている動物であり、昔からその姿や生態を変えずに生きてきた生きた化石なんだそうです。
ズーラシアでは何度か繁殖に成功しているので、またそのうち赤ちゃんが見られるかもしれない。
（妊娠期間が15か月くらいもあるんですってよ。お母さんは大変だ。）

オカピの足はシマウマの足。
でも蹄は2つに割れてて、キリンの仲間だそうです。
ぱっと見は馬だけどね。
キリンの方が先にメジャーになったけど、オカピはキリンの祖先です。
森林に暮らすオカピがある日草原に出て暮らし始めると、環境に適応するよう進化し、キリンになる訳ですね。
う〜む。キリンよりシマウマに進化しました、と言ってもらった方がしっくりくるなぁ。

続いて注目したのはアカカワイノシシ。
赤皮猪？
毛並みがきれいで、小型の豚さんみたい。

穴掘りが得意らしい。
一生懸命鼻をスコップのように使って、掘っては土を盛り上げています。
けなげで、なんか可愛いじゃん。

サイ。この子はクロサイ？
サイは私の好きな動物best10に入るよ。

何と言っても魅力的なのはこの目。

ちょうどお食事時でした。
飼育員さんの手まで飲み込みそうで、見ててハラハラします。

このように顔の前の部分だけを見ると、スターウォーズのヨーダにすごく似てるなと、今回新発見。

動物園にサイとカバがいないと寂しい。
フォースを使って、ヨーダ並みに長生きしてくれ。

さぁ、ここが新しくオープンした「アフリカのサバンナ」です。

エランドですかね。
チーターやライオンなどの肉食獣と、その餌になる草食獣が一緒のエリアにいる(檻はナシ）っていうので、TVで紹介されていました。

シマウマ

チーターは窓のそばでマッタリ。
西洋絵画でこんなポーズの裸婦像がありましたよねぇ。
アングルだったかなぁ。やたら胴が長いの。

お顔の黒い模様が素敵。
小顔だよなぁ。
足は細くて長いし、スタイル抜群。

ミーアキャット
アフリカのサバンナが出来たので新しくズーラシアに来たそうです。

あら〜、お疲れさまです。
リラックスして、午後からも頑張ってください。

コイツはリラックスし過ぎだ！

一瞬ギョッとする光景ですが、生きてますよ。
ヘソ天で寝る野生動物はいないでしょ。
（あ、地獄谷に1頭居た）
お腹までまんべんなく暖めようという魂胆でしょうか？
ズーラシアのミーアキャットは新入りなのに面白すぎるなぁ。

キリン
キリンのお尻はオカピとは似てない。
細いな。
キリンは長い黒い舌を伸ばして餌を取っています。
オカピも長い舌を器用に使うんですって。

大きな木の下にキリンが2頭。
これぞアフリカ。
鉄塔が見えなければなぁ。

サバンナと言えばライオン。
ライオンの奥様は屋内でお休み中。
人間の子供の大きさと比べると、2倍くらいでしょうか？

まだ若い雌ライオンですね。

旦那様は外のサバンナで昼寝中。
風にそよぐたてがみは雑草とあんまり変わらんように見えるから、ちょこっと立って欲しいなぁ。

ズーラシアのサバンナでは、みんな眠くなるようよ。

フタコブラクダに乗れるようです(有料）。
子供の座高と同じくらいの高さがあるコブが2つ。

まるで正装した合唱隊のようです。

4時間弱かけて、ズーラシアをざっと見て回りました。
あー面白かった。

本日の歩数：12,943歩
入場料：800円/大人
駐車料金：1000円
ランチ：約1400円