2018/07/07 - 2018/07/07
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mimicatさん
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年に一度の建物探訪。今年は柴又です。
言わずと知れた「寅さん」ですよ。
ものすごいロングシリーズで、国民的映画ですよね。
しかし。
実は、私は1本も見たことがない。
正直なところ、全く興味がわかない。
うーむ。これはどうしたものか。
訪問予定の建物メニューを見たところ、
寅さん関連の他には、山本亭、帝釈天とのこと。
近くには矢切の渡しがあるそうな。
矢切の渡しはいいなぁ。
じゃ、行ってみっか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
横浜から京急を乗り継いで約1時間。柴又駅到着。
思っていたよりも近かった。
思っていたよりも小さい駅でした。
駅前には寅さんと、帰りに気が付いたんだけど、彼をそっと見守るさくらさんの像が建ってました。
そこら辺はたいてい人だかり。 -
柴又公園にやってきました。
向こうに見えるのは江戸川。
もうちょっと左に行くと矢切の渡しです。
このところのピーカン天気から一転、本日は梅雨らしい曇り空。
ピーカンの日に外歩きはつらいから、曇っててラッキー。
本日は100名近い団体なので、駅前では集合できず、ここまでやってきました。
ここで入場券(寅さん記念館、山田洋次ミュージアム、山本亭)をいただき、再集合時間まで自由見学です。
今日は自由見学が多い感じ。 -
ずっと斜面になっていて、そのてっぺんに建っているのが「葛飾柴又 寅さん記念館」の入り口につながるエレベーターの入り口。
入り口は1Fにあるので、もしかしたら斜面を登らずに回っていった方が楽だったのかなぁ。 -
エレベーターを待つ間、後ろのフェンスをのぞいてみたら、特徴のある四角い顔が。
-
エレベーターを降りると、氷じゃないスケートリンクが出来てました。
氷だったら涼しかったんだけどなぁ。
暑いから早速館内へ。はぁ、涼しい。
最初の部屋は映画に関する事なので、人込みを避けつつサッサと先へ進みます。
その次に出てきたのは寅さんの時代のとある町のジオラマ。
たぶん柴又なんでしょうねぇ。 -
懐かしい風景です。
サザエさんの時代と同じかしらん。 -
昔、このあたりには人力で動く鉄道があったそうです。
金町駅から帝釈天への参詣者を運んだんですね。
ジオラマの横にスイッチがあって、赤信号から青になったら押せると書いてあったので押してみた。 -
そしたらトンネルからこの車が飛び出してきました。
車両の後ろで人が一生懸命ペダルを漕いで動かしております。
あら~、健気ぇ。
田園風景をキコキコ人力鉄道は走っていきました。
最後はトンネルに入っておしまい。
赤信号の間にスタート地点まで、キコキコ戻るんですね。 -
お向かいには実物大のモデルが置いてありました。
-
車内はこんな感じ。
ローカル線の車内って感じ。
ほぼ全部木製ですね。
動力装置は見た記憶がないなぁ。 -
寅さんのトランクの中です。
ファンには興味の対象なんだろうな。
寅さんに興味が薄くても、三丁目の夕日的昭和の懐かしい風景が見られたので、案外楽しかったです。 -
これもゆるキャラなんだろうか。
「山田洋次ミュージアム」はフィルムがいっぱい。壁にかかった展示を見て回る感じで、お部屋1個分程度なんで、さっと回れてしまいました。
涼しいのがいい。 -
記念館がある柴又公園の向かい、川から見ると隣に「山本亭」があります。
「」の中の解説はHPから引用しました。
長屋門
「武家屋敷に見られる伝統的な長屋門に、洋風の意匠を取り込んだ、和洋折衷の造りになっています。六角形のタイルが敷かれた床、ステンドグラスの窓など、洋風に装飾された和装建築に、建造当時の流行を垣間見ることができます。」 -
門の中の小部屋、今なら守衛さんのお部屋はとてもモダン。
ステンドグラスが素敵です。
床も素敵だったんだけど、写真は撮れず。 -
長屋門をくぐると主屋が見えてきました。
こちらは旧玄関
「山本亭が住居として使用されていた当時、客人は長屋門からこの玄関を抜け、右手奥の鳳凰の間へ案内されていたようです。黒玉石が敷き詰められた間口一間、奥行一間半のゆとりある玄関には、人力車が展示されています。」 -
こちらが「鳳凰の間」の外観。長屋門とお揃いな感じ。
玄関が和風なので、唐突な感じがしました。
わざとなんだろうな。
さて、山本亭とは何なんだ。
「大正末期に建てられた山本亭は、趣ある書院造に西洋建築を取り入れた、和洋折衷の建築が特徴の建造物です。合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の住居として建てられ、大正12年の関東大震災を期に、浅草の小島町から現在地に移転。大正15年から昭和5年までに増改築を重ねました。当時は洋風建築を取り入れることが富裕層の間で流行しており、その佇まいを今に残す貴重な建築として、葛飾区が登録有形文化財に指定。昭和63年に買い取り、平成3年4月から一般公開されています。」 -
旧玄関からは入れないので、見学者はずっと庭を回って今の玄関へ向かいます。
暑い日なんだけど、素敵な植栽を見ながら歩くのは楽しいです。
古井戸や小さな蓮池があり、防空壕までありました。
でもここはメインの庭ではないのですよ。あくまで通路脇の植え込み。
山本亭の主庭はその美しさで有名なんだそうです。楽しみ。
「270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living~ランキング調査(2016年)で、第3位に評価されています。全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位以内にランクインしています。」 -
玄関で靴を脱いで上がります。
集合までまだまだたっぷり時間があります。
ゆっくり内部を見学しましょう。
「明り取りの窓、違い棚など、書院造の特徴が随所に見られる建物は、木造二階建て。1階は120坪の広さがあり、2階が15坪、地下防空壕や土蔵、長屋門で構成されています。土蔵は栄之助氏が屋敷跡を取得した当時からあり、正確な築造年は判明していませんが、山本亭内に現存する中で最も古い建造物とされています。和洋折衷様式が明確に見てとれる長屋門は、昭和5年から8年の間に古い門を取り壊し、新築されたものです。」 -
廊下の先に蔵が出てきました。
お金持ちだったんですねぇ。
土蔵
「正確な築造年は明らかになっていませんが、山本亭内で最も古くに建てられた建造物とされています。二階建ての構造になっており、土を厚く塗って柱が外側に見えないようにした大壁造りの外壁が特徴です。 」 -
土蔵の前で廊下を曲がって居室へ向かいます。
居室は3間続きの和室が2ブロック。
星・月・花 & 鳥・雪・風 という名がついています。
主庭をやや横にあるウッドデッキから眺めたところ。
さすがによく手入れされています。
散策は禁止。眺めるだけです。 -
「鳥」の部屋には和楽器がセットされておりました。
それに続く「月」「花」には座布団がいっぱい。
何やら公演があるようです。
2Fは楽屋に使われているようで、そちら方向は関係者以外立ち入り禁止でした。
エアコンはなくて、窓を全面開け放ち、扇風機が数台回っているだけですが、やや暖かめの快適温度です。 -
お、ポスター。そういえば玄関にも張ってあった。
たまたま本日は7月7日、七夕です。
お囃子と神楽が見られるようです。
ラッキー。
座布団下には本日の演目が書かれた紙が置いてありました。
ほどなく始まるようです。
時間はあるし、面白そうだし、座って休憩もできるので午前の部を見ていくことにしました。 -
右手には主庭。
ここからだと、ウッドデッキがちょっと邪魔だけど、いい眺めです。 -
楽師の皆さんが入場してきて、神楽を舞う方のご挨拶があり、いよいよスタート。
プログラムによるとオープニングは「葛西囃子」。
享保年間に宮司さんが敬神の和歌から創作したのが起源で、各地の祭囃子の源流となりました。
楽譜はなく、口伝えで約300年も伝えられているそうです。
平成の今の世でも口伝でメロディとリズムを伝えています。 -
天井にぶら下がっている明かりだってこんなに素敵。
大正モダンなお家で古くから伝わる音楽や舞を見る。
なんとも雅で、舞台としては最高かもしれません。
The Nipponな感じ。 -
お囃子の次は神楽です。
午前の神楽は七夕の物語をベースにした創作神楽「天ノ鵲橋(あめのかささきのはし)」。
天帝の怒りをかって天の川の両岸に分かれ分かれになっている織姫と彦星が、年に一度七夕の日に会えるという、あのお話。
まずは織姫が登場。
冠にお花が付いていて、ちょっと現代風。
優雅な見た目とは裏腹に、ずっと中腰、すり足で移動ですから体力要ります。
ひとしきり舞踊った後、 -
彦星登場。
-
お能の面とはちょっと違うのかなぁ。
ちゃんと表情がある。
彦星はりりしい感じの面です。
衣装は、織姫のはピンと張りのある生地で、ちょっと高そう。
彦星は織姫のより柔らかそう(動きやすそう)に見える。 -
2人そろって笹をもって
-
デュエットです。
笛、太鼓、鼓などで奏でる音楽は耳にやさしく心地良いです。
これに謡があれば最高。
午前中は謡はなかったけど、午後はどうなんだろう。
思いがけず優雅な時間を過ごせました。 -
集合時間まであと15分程度あります。
集合場所は山本亭の前なので、移動時間はゼロ。
まだ見ていないのは「鳳凰の間」
その手前の控えの間にある絵が素晴らしいじゃないですか。 -
白と紫のカキツバタですね。
金地がゴージャス。 -
素敵なカキツバタの先に「鳳凰の間」がありました。
いわゆる応接間ですね。
客人は玄関から入って、カキツバタを見つつ、この応接間に案内される訳ですね。
外観もそうでしたが、内装も洋風。
さっきの「神楽の間」(勝手に名付けた)は純和風だったので、別の家に来たみたいです。
「寄木を用いたモザイク模様の床、白漆喰仕上げの天井、ステンドグラスの窓が用いられた、山本亭唯一の洋間です。客人をもてなす応接室として利用されていたことからも、当時の西欧文化に対する憧憬の念が感じ取れます。」 -
このステンドグラスも長屋門とお揃い。
-
旧玄関を中から拝見。
明り取りの飾りが効果的。 -
格子戸が涼やかです。
今日みたいに暑い日に、この格子戸から外を眺めると、涼しい屋内にいる幸せを実感しますねぇ。
人力車が展示してあります。
ただ、人力車って観光地によくあるので、特に目新しくもなく、スルーしてしまいました。 -
神楽の間に戻りました。
彦星が登場したあたりから、ほぼ満員でした。
みんな遠慮して前には来ないので、私たちが最前列だった。ラッキー。
後ろは立ち見もあった模様。 -
ここの欄間の飾りはクジャク。
「鳥」だから? -
主庭を眺めよう。
星・月・花の部屋には座卓が置かれ、注文すれば甘味も味わえるようになっていました。
が、そこまでの時間はないので、座ってお庭を眺めます。
日本の庭は座ってみるように設えてあるように感じます。
暗い室内から外を眺める。
ここでも涼しい屋内にいる幸せを感じるなぁ。 -
日本の夏。○○の夏。
蚊取り線香がいい香りです。
子豚じゃなくて子犬だったけど。 -
こちらの明り取りは月です。
思いがけず、神楽を楽しむことができて、本当にラッキーでした。
その分、庭を見る時間は減ったけど、全然OK。
残る構成建築物は茶室。
本日は利用者がいて入れませんでした。
基本的に見学コースではない感じ。
山本亭の各部屋は有料で貸し出ししているそうです。
使える文化財っていいですね。
茶室
「「にじり口」や「つくばい」のある本格的な茶室で、間取りは4.5畳の広間、4畳の水屋、6畳の寄付き待ち合いで構成されています。茶道具の無料貸出も行っており、情緒あふれる室内で茶道をお楽しみいただくこともできます。
※茶室は有料、要予約となっております。 」 -
柴又駅に向かって戻っていきます。
帝釈天の参道にある「高木屋老舗」でお昼ご飯です。
このお店も寅さんにゆかりがあるそうな。 -
今日のお昼はおでんと茶飯。
デザートに櫛団子。 -
これで本日のお昼が揃いました。
なんか不思議な取り合わせだよね。
夏なのにおでん?
おでんに大根がない!
茶飯は何となく朝ごはんのイメージ。
なんといっても一番おいしかったのはお団子!
柔らかくてうまい。 -
ここが寅さんの世界なのかな。
解散して、矢切の渡しへ行ってからの帰り道、このあたりに「フーテンの寅」の格好をした人が歩いていました。
ちゃんとトランク持ってた。
2ショット写真を撮る人がたくさんいたんで、写真は撮れなかったけど、結構似た雰囲気出してた。 -
午後は帝釈天です。
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