2015/08/19 - 2015/08/19
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kojikojiさん
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ホテルに到着して部屋で荷物を開いて一休みと行きたい所ですが今回のロンドン旅行は正味5日しかないのでさっそく外出しました。と言ってもここまでの長旅の疲れがあるので歩いて行ける程度の町歩きです。まずは郵便局へ行って切手の購入です。毎日実家へ絵葉書を書くので切手が必要です。ストランドホテルに入っている土産物店でも切手は売っていましたが、1枚1.35ポンドとかなりお高めで、郵便局で買えば1ポンドです。それでもヨーロッパから出す葉書は切手代も絵葉書も高いので大変です。マレーシアだったら35円くらいで航空便が送れるので、年末に行って年賀状を出そうかと思ったくらいです。郵便局の後は「コヴェント・ガーデン」へ行ってみました。28年ほど前に視察旅行でロンドンへ来た際にコヴェント・ガーデンで30分くらい自由時間がありました。本当は商業施設の視察をしなければならないのですが、当時日本にショップが無かったポール・スミスへすっ飛んで行きました。まだあるのだろうかと記憶を頼りに歩いてみるとありました。当時インポートのシャツが池袋西武で28,000円くらいだったと思います。ライセンスになる前のターンブル&アッサーのショップでワイシャツを造ったりかなりの可処分所得を西武で使っていました。コヴェント・ガーデンからニールズ・ヤード辺りをブラブラ散歩しているうちに、中華街まで歩いてしまいました。お腹も減ってきたので晩御飯はいきなり中華となりました。有名な「旺記(ワン・キー)」に入ってみました。店の造りが一番豪華だったので料理も期待していたのですが…。まずこの店は店員が横柄でサービスが世界一悪いという事で有名な店ですがそんなことはありませんでした。世界各国の人が言っているような「メニューを投げられた」とか「お皿を投げられた」とか「舌打ちされた」などということはありません。いたって普通です。結果は話のタネになったという事ぐらいでしょうか。食事の後は小雨が降ってきましたが、ぶらぶら散歩しながらホテルへ戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
ホテルにチェックインした後も部屋で休む間もなく外出しました。今回はロンドンで実質5日という短期の旅なので時間がもったいなく思えます。
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ホテルの前はサヴォイ・シアターです。出入り口の正面はローストビーフで有名なシンプソンズ・ストランドです。劇場の奥にはサヴォイホテルもあるので、最終日の晩にはシンプソンズでローストビーフの食事してサヴォイのアメリカン・バーでカクテルを頂きました。
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イチオシ
ストランド通りをトラファルガー広場方面へ進むと郵便局がありました。切手は日本までの航空便派が1枚1ポンドでした。約200円とかなり高いです。でも両親宛に絵葉書を毎日出すのは20年以上続けていることなので割り切って考えます。
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ロンドンで驚いたのは美しく花で飾られたパブがたくさんあることです。街灯に吊られたフラワーポットもとても綺麗でした。
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イチオシ
28年振りの「コヴェント・ガーデン」です。80年代当時はミュージック・ビデオが全盛でイギリスのバンドがカッコ良かった頃です。スタイル・カウンシルのポール・ウェラーに憧れてモッズの格好でミラーをいっぱいつけたヴェスパに乗っていましたっけ。
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以前来たときはただの広場のようでしたが、レストランが入って賑わっていました。
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周辺では大道芸がいくつも催され大賑わいです。
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魔女が箒にまたがって飛んでいますが、顔が怖いのであまり人気がありません。
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一番人気だったのはシルバーのおじさんのようで、スコップのところが小銭入れになっていています。お金を入れると体全体が90°回転してお辞儀します。
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こちらは金色のおじさんですが、この人が動くのを見ることは出来ませんでした。つまり誰もお金を入れてない訳です。
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町の1ブロックに最低1か所は創業100年を超えるようなパブがありそうです。イギリスの人には無くてはならない場所なんでしょうね。
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懐かしい「ポール・スミス」です。30数年前にはまだ日本にショップは無くて、池袋西武のセレクトショップみたいなところでインポートの物を買っていました。ロンドンのこの店に来たときは興奮しました。ローンズデールのショップに行くつもりがジムに入ってしまったり、BOYのキャップを買ったり…、若かった。
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「キャスキッドソン」の店はフォートマム・メイソンの隣より、こちらの店の方が趣がありました。我々には若すぎるデザインばかりなので4歳の姪に花柄のジャンパーをお土産に買いました。そのジャンバーはお気に入りで9歳になって袖が短くなっても着てくれています。
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行きたかったけど機会の無かった「ベルゴ」というレストランです。ベルギーのビールやムール貝が美味しい店らしいです。春に3週間ベルギーとオランダを旅した後だったので行きたかったです。
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大きな樽が目印の「ニールズ・ヤード」の入口でした。元々は倉庫街だったのでしょう。滑車で樽を吊りあげて上の階に保管していた名残りのようです。オランダだと最上階にフックがありましたが、国が変わると微妙に違うものです。
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ロンドンには20以上の道の種類があるそうです。ストリートは古代ローマ人が造った大通り、プレイスは狭い道、ウォークというのは緑の中を横切るという意で味、アヴェニューは大通り、レーンは狭く曲がりくねった道で家に入る道はアレイなど。
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お洒落に塗装された外観が人気のようです。
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多分一度は寂れて通るのも危ない時期があったのではないでしょうか。今は沢山の観光客が押し寄せる観光スポットになっています。青いボトルで有名なナチュラルアポカセリーのお店もこの通りが発祥です。
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小さい広場には植え込みとベンチが置かれているので疲れた足を休められます。
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ロンドン市内でもこんな雰囲気は珍しいのではないでしょうか。
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カフェに入って休憩したい気持ちもありますが、初めてのロンドンなので先を急いでしまいます。
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ニールズ・ヤードは通り抜けが出来て、反対側の入口にも滑車で木箱が吊りあげられていました。
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ここは記念写真のポイントのようです。
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「セブン・ダイアルズ」はかつて多くのアイルランド人が住むスラム街だったそうです。セブン・ダイアルズと呼ぶように7本の道路が集まっています。現在はここは小さいラウンドアバウト(ロータリー)のようになっていて、中心に1本のモニュメントが立っています。その上部に7つの小さな日時計が付いていました。セブン・ダイアルズという名の由来は7つの日時計のことなのでしょう。
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ケンブリッジ・サーカスの大きな交差点に建つ「パレス・シアターです」。元々は王立のオペラ・シアターだったそうです。
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「ザ・コミットメンツ」は90年代のダブリンを舞台にしたバンドのマネージャーのジミー・ラビットとメンバー達の物語だそうです。この劇場では60年代に「サウンド・オブ・ミュージック」、80年代からは「レ・ミゼラブル」がロングランしたそうです。今回1つぐらい観劇しても良かったかなと思いました。それくらいストランド周辺は劇場が多かったです。
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ようやく中華街までやってきました。ここは「北京同仁堂」のお店です。北京に行った時に立ち寄りましたし、池袋西武の薬局にもお世話になっています。
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横浜などの中華街に比べるとちょっと寂しい門です。お店も全てが中華料理店という訳ではありません。横浜の中華街だと東西南北に名前の付いた門がありますが、ロンドンではこんな簡単なものだけでした。
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そろそろお腹が減ってきたので晩御飯を食べる店を物色します。美味しそうな店もいくつかありましたし、10ポンド以下で食べられるバイキング式の店も人気があるようでした。でも選んだのは英国のタイムアウト誌で、「世界で最も失礼なレストラン」の栄誉を冠した「旺記(WANG KEI)」です。
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入口に貼られたプレートが気になりました。1904年にサラ・ベルナールがこの建物の礎石を積んだってどういうことでしょうか。サラ・ベルナールといえばミュシャがポスターを描いた事でも有名なフランスの女優です。
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店に入ると「2階に上がってください。」と促され、上にあがれば「こちらへどうぞ。」といたって普通の接客でした。ちょっと拍子抜けというか残念でもありました。喉が渇いていたので料理を選ぶ前にビールを持って来てもらいました。小瓶で1本1,000円くらいですから安い店ではありません。
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これが麻婆豆腐だそうです。豆腐と豚肉とキノコ煮込みとしか思えません。妻の作ってくれる麻婆豆腐は陳健一と同じくらい美味しいと思っているのでこれは残念です。
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麻婆には白ご飯と思ったのですが…。貴州省の山の中のレストランに入ると木の桶にご飯が入ってくるのですが、その時の旅を思い出しました。ここでは蓮華がご飯に突き刺さっていて成仏した気分になれました。
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酸辣湯もちょっとがっかりです。同じようなメニューを2カ月前にオランダのロッテルダムの「香港酒楼」という店で食べたのですが、店の名前通り香港で食べる味と遜色なかったので比べてしまいました。
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烏賊のフライは胡椒味が効いて美味しいのですが、名前の通りディープ・フライ過ぎて口の中が切れそうになりました
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値段の割にボリューミーで美味しかったのが雲呑湯です。白ご飯に掛けて雑炊風にして食べました。
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我々が食べている間にお客は2回転しているようでした。ほとんどの人がアラカルトではなくセットメニューを注文しているようです。
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お勘定はこれで33.8ポンド約7,000円です。このお店では無料でサービスされるお茶を飲んで、丼ごはん系を注文するのが良いと思いました。相席になった地元の家族は3人ともそんな料理を注文していました。
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イチオシ
話しのタネに入ってみましたが評判ほど接客は悪くなく、料理が出てくるのは早いけど特に美味しくも無く安くも無いというのが我が家の印象でした。帰国した後に弟にこの店の話をしたら、お暗示理由で来たことがあると言っていました。
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店を出ると小雨が降っていましたが、そのまま散歩を続けます。
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28年前のロンドンでは1泊しか出来なかったのですが、同室だった照明デザイナーの友人と2人でホテルを抜けだし、中華街からソーホーへ出て「WAGクラブ」という店に行ったのを思い出しました。初めての海外で初めて外国人と話をしたのがこのナイトクラブでした。80年代のロンドンのクラブはカッコよかったです。
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初めてのロンドンの話を妻にしながらホテルへ戻りつつ散歩を続けます。
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コヴェント・ガーデン駅まで戻ってきました。2015年の11月まで駅の工事中で平日は降車できますが、乗車は一切出来ないようになっていました。
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小雨も降って午後6時を回っているので人もだいぶ少なくなったコヴェント・ガーデンです。
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先ほどまで賑わっていたショップも全部店仕舞いしていました。ここでは曜日によっていろいろな店が出店するようです。
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姪にムーミングッズでもお土産にしようと思ったのですが、あまり可愛くないのと値段が全く可愛くないので止めました。日本製の方が安くて良いと思いました。数年後にフィンランドのムーミンショップでお土産を買って帰ったら大喜びされました。
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コヴェント・ガーデンは「修道院の庭」という意味で、元々ウェストミンスター寺院の所領であったことに由来するそうです。昔は青果市場だったので記念レリーフにも果物が沢山描かれています。映画のマイフェアレディで花売り娘のイライザがヒギンズ教授と出会うのがこのコヴェント・ガーデンでした。そんなことを思い出しながらホテルへ戻ります。南回りの長旅で疲れたので初日はここまでに。
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