開いてない！それでも白山神社あじさい祭りで30分　

2015/06/13 - 2015/06/13

休日でアラームをかけなかったにもかかわらず朝早く目が覚めてしまいました。二度寝しようか迷った結果、折角なので何処かへ出かける事にしました。急遽思い立っての事なので、当然予算枠は在りません。
となれば、咄嗟に思い付くのは徒歩で行かれる範囲の白山神社。確かあじさい祭りは日曜までのはずです。花は盛りの時期を過ぎてるでしょうけれど、取り敢えず行ってみよっと坂を上りました。

白山神社は拝観料を取らない神社なので、日の出以降なら出入りは自由です。が、あじさい園とも言うべき、小高い丘（柵で囲まれて出入り口に施錠）は9時を過ぎないと入れません、ガ〜ン！
まっ、良いか、初めて来た訳じゃないし、もう2度と来られない訳でもないし。
って事でサクッと30分で隣の白山公園と合わせて一巡りして来ました。帰りはタイミング良く来た区バスに乗って、丁度1時間の100円散歩を終えました

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

PHOのウチからひたすら真っ直ぐ坂を上って15分あまり、旧白山通り沿いに白山神社が在ります。
今年は祭の時期と花の時期がピッタリだったようです

この辺り一帯の「白山」という地名の由来である白山神社（はくさんじんじゃ）は、東京都文京区に在る神社で、旧称白山権現社でした。
毎年6月の中旬に、文京花の五大まつりのひとつ文京あじさい祭りが開催され、境内や隣接する白山公園では、約3,000株の紫陽花を見ることが出来ます。
祭りの会期中は富士塚が公開され、土日を中心に歯ブラシ供養や縁日など、様々な催しが実施されます。
まず旧白山通りから都営地下鉄三田線白山駅エレベーター前の角を曲がると参道です。細い道です。駐車場は在りません

こちらから境内に入ります。人が入らない写真を撮りたい（人が入った写真を撮りたくない）PHOは朝早くに来るのが正解です

さて、「文京花の五大まつり」の五ヶ所、ご存知ですか？
古い方から順に、文京梅まつり（湯島天神）、文京つつじまつり（根津神社）、文京さくらまつり（播磨坂）、文京菊まつり（湯島天神）、そして文京あじさいまつり（白山神社）です。お陰様で全クリ済み

あじさいの見どころは大きく3つに分かれています。
地図左上部・イベント広場の向こう側、地図右下部・社務所の裏の小山（浅間神社の在るところ）、地図右上部・本殿裏の白山公園

手水舎へ立ち寄ります（って別に手を洗ったり、口を漱いだりはしないです）

龍が居ます

これは角が有るから狛犬ですね、って最近知りました。
色んな種類の紫陽花が咲いています

御祭神の菊理姫は「くくりひめ」と読み、加賀の白山や全国の白山神社に祀られる白山比咩神（しらやまひめのかみ）と同一神とされています（菊理媛神、菊理媛命も同様）

あっ、歯ブラシ持って来るの忘れちゃった！

本殿。

白山神社の歴史 by Wikipedia 『天暦2（948）年、加賀国の白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町（現在の本郷1丁目）に創建されました。元和年間（1615年-1624年）に将軍徳川秀忠の命で巣鴨原（現 小石川植物園内）に移りましたが、明暦元（1655）年、その地に館林藩主徳川綱吉（後の5代将軍）の屋敷が作られることになったため、現在地に遷座しました。その縁で綱吉とその母桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰されました。明治初期には准勅祭社に指定されています。』

菊理姫（菊理媛命）が何故結びの神か？という面白い解釈文が同じくWikipediaに見られます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E7%90%86%E5%AA%9B%E7%A5%9E

本殿正面の参道にあたるところ

参道に3つ並んで社が在ります。一番端は八幡神社ですが後の2社が何の社か地図に載ってません。傍に行って見る努力を怠ったので判りません

右奥に霞んでいるのが東洋大学です

百合とのコラボ。ってか、この百合の花大きいよね

今日は11時から紫陽花コンサートが催されます。
指ヶ谷小けやきの森ミュージックバンド、14時からは駒込学園和太鼓部奉納和太鼓の予定です

重過ぎてヘタレ

花の塊がキャベツ1個分くらいのサイズです

これは初めて見ましたが、蕾っていうのでしょうか？

何故此処に孫文先生？

それはこちらをご覧ください。http://www.nippon.com/ja/column/g00242/
この横長の黒い石に孫文の座った石らしいと・・

本殿と社務所の間を抜けて、白山公園方向に進んだ右手が小高い丘になっており、あじさいの見所なのですが、何と・・・

こんな感じで紫陽花の咲く小道を歩けるのです

ちょっと良い感じでしょ

でも入れず、ネットからはみ出して咲いた花の写真を撮影

な、なんと！
明治24年開園の文京区最古の公園です。園地を取り囲むように中高木が植えられていますが、この公園の最大の特徴はアジサイの植え込みです。隣接する白山神社が「アジサイまつり」の会場となりますが、この公園のアジサイも梅雨の頃にはくす球のような花を沢山咲かせ、白山神社とともに公園を青紫に彩り、アジサイの名所となります、だって

この辺は普通の公園に有りがちな景色

ワッハッハ、誰も居ない♪

あじさい祭りのイベントの1つ、手描きバッグ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150607/k10010105741000.html
えっ、今日のニュースだったの！

ネットの向こうは切通し

このテニスコートは京華高のでしょう

白山神社の本殿がすぐ其処。この景色が結構気に入りました

平らですな

人の顔のように見えました

しつこく白山公園から望む白山神社本殿と紫陽花

こちらも紫陽花の植え込みですが、全く咲いていません。もう終わったのでしょうか？でも、一番日当たりが悪く、ややジメジメした場所ですから、これから？？

虫食い葉は殆ど有りませんでしたが、この1枚だけ目立っていたので、面白がって花を向こう側にして撮影

昔こういう種類の紫陽花って見た事無かったです

すごぉい、ブーケみたい

それでは白山神社から退散です。
で、今更ですが、白山神社の総まとめみたいな記事を見つけたので載せます。
http://www.tesshow.jp/bunkyo/shrine_hakusan_hakusan.html

鳥居脇、道路を挟んで（階段を下りない）角に在るマンションには沢山の種類の紫陽花が植えられています。毎年あじさい祭りと同時に花を咲かせていて、こちらも見落とせません

名札が付いたのも有り、大変参考になります。アナベル、もう忘れません

伊豆の華

こちらは階段を下りてから。何のお店かな？
花の種類は金平糖です

おっしゃれ〜♪

都営地下鉄三田線白山駅のエレベーター前から見える景色なので、電車を降りてエレベーターを上がって来れば、白山神社まで迷う事は有りません。
但し、提灯や案内板の無い普段の時期は周囲に神社っぽさは全く感じられません

バスで帰ろうかな？

B−ぐる（ビーぐる）は、東京都文京区のコミュニティバスの名称で、運行は日立自動車交通へ委託されています（確か台東区のもそうです）。
イメージキャラクターは、「B−ぐる」という愛称から、ビーグル犬をモチーフにした「びぃ」であり、バスの車体に塗装されています。
運賃は1回100円で、ICカードも使えます 。

次の停留所「白山上」は、最初の信号を右折したところに在ります。コミュニティーバスは停留所間がとても短いです

おっ、後3分ほどで来るようです。楽しちゃお

渋滞などを鑑みて、途中で時間調整しながら走る為、運行時刻はかなり正確です。
これは代走車両

右折の信号待ち中に車窓を撮影。奥の高いビルは東洋大学

空いています。
バスは10分も乗っていませんでした。歩いて上がった坂を下りて来るので（直線距離を走りはしませんが）、アッと言う間に帰って来ました。

丁度1時間のお散歩終了です。見ていただき有難うございましたm(_ _)m