2014/08/17 - 2014/08/17
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ぱんスキュさん
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2014年8月8日~24日
バルト諸国+ポーランド、WW2関連のダークツーリズム・旧ソ連とナチスの痕跡を巡る旅(15)
ヘルシンキin→タリン→リガ→シャウレイ→ヴィリニュス→カウナス→クライペダ→ニダ→カリーニングラード→【グダンスク】→ワルシャワ→クラクフout
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2014年8月17日
グダンスク観光の合間を縫って、日帰りでポーランド世界遺産のひとつマルボルク城へ。
http://www.zamek.malbork.pl
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%9F%8E
ドイツ騎士団がケーニヒスベルクに拠点を移すまでは、ここマリエンブルク城に拠点があったこともあり、今回の旅には欠かせないスポットなのでした。13世紀にドイツ騎士団が築き、その後ポーランド王国の所属になったりプロイセン所属になったり…と複雑な経過の末、グダンスク同様にWW2によって建物のほとんどを破壊されながらも、見事再建された城。
(…そんなエピソードを知ると、また例によってケーニヒスベルク城のことを思い出して泣ける(涙)。場内にはゆかりの品々もあったし…。)
ポーランドの誇る世界遺産の一つですが、思ったよりも非常に巨大!もっと小さいお城だと思ってました…。
ちゃんと見たら丸一日はかかります。ここはポーランド人にとっても一大レジャースポットとなっているようで、夏は花火やイベントがあることも。
グダンスクからの日帰りもできるマルボルク。
個人で行くには?鉄道の時間は?などなど。ポーランド鉄道の予約方法や乗り方などとともに、その注意点をご紹介。
ぜひグダニスク観光とセットでどうそ!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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グダンスクからマルボルクへは、約1時間の列車の旅。チケットを買い求めようとすると、グダンスク駅のKACCA(切符窓口)は旅行者の長蛇の列!!!わー、夏のグダンスクは大人気!これはちょっと待てないなあ…
グダンスク本駅 駅
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作戦変更、切符の自動販売機を探すと、KACCAに向かって右側に入った小道に一台だけありました。よかったー!
そこそこ並んでいましたが、有人窓口よりはサクサク進みます。無事にグダンスク→マルボルクのチケットGEt。13.5ズオティ=約450円也。安!
★ポーランド鉄道(PKP)の切符の買い方★
1)有人窓口 2)自動券売機 3)ネット の3種類。
このうち 2)自動券売機 は英語対応可で並ばず購入できるし日時の予約もでいるんで、使い勝手が良くオススメ。ワルシャワやクラコフなどの大都市には券売機はたくさんあるが、小さい駅だない所もある。
遠距離線で行先と日時が決まっているなら、3)ネットからの購入がオススメ。iPhoneのアプリもあり、時刻表検索&即購入&チケットレスでとても楽なので、ポーランド旅行期間中は入れておくと良いです。
ポーランド鉄道の公式サイト。時刻検索・予約・購入可能。
http://intercity.pl/en/ -
グダンスク発マルボルク行き、13:35に乗車。ほぼ定刻どおりでした。
Gdansk Gl-Malbork 13:35
★グダンスク⇔マルボルク間の鉄道について★
およそ1〜1時間半ごとに1本走っています。時間帯によってなかなか列車がないときもあるので、ホテルフロントか駅員さんなど詳しい人に聞くか、ネットでの時刻検索がベター。TSZEWという経由駅で乗り換えるものもあるので注意。 -
こちらが自動券売機で買ったチケット。行先と料金が書いてあります。
また一番下の欄には『このチケットは13:35から6時間の間有効』との記載有。これは券売機が自動で電車の時間を調べてくれて設定してくれるので、購入の際に表示されたそのままで買えばOKです。 -
マルボルクへの列車は超満員!床に座っている乗客。ここでビールを飲んでいた酔っ払いが床にこぼして阿鼻叫喚の車内に(遠い目)。こんな状態で1時間弱乗車していたため疲れた…。ぬーん。
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途中で見かけたTSZEW駅。ここで乗り換える便も選択肢に入れると、使える列車の本数が増えると思います。
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列車は若干遅れて、2時半すこし前にマルボルク駅着。大きな荷物を持っている人もおり、ここで宿泊する様子。
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駅ホームの出入り口は工事中っぽくてちょっと殺伐として分かりにくい。ほかの乗客についていきましょう。
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こんな脇道みたいな隙間をぬって出口へ。世界遺産のある最寄り駅だとは思えない造りだ…。
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Marbolk Dworzec=マルボルク本駅の表側。こっち側から見ると綺麗だな。
マルボルク駅 駅
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ここで帰りの時間を調べておこうと思い、駅に時刻表を見るが色褪せていてよく分からず、結局インフォのお兄さんに調べてもらいました。帰りも列車の本数が1〜1時間半に一本しかないため、できれば前もって調べておくと良いです。
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マルボルクの地図。予備知識なく行くとちょっと迷ったんで、駅からの行き方を分かりやすく説明します。
青がマルボルク駅、赤がマルボルク城、黄色が駅⇔城のルートです。 -
まず駅舎を背中にして右側にまっすぐ2〜3分進むと、写真のような分岐点が見えます。正面に見える大きな道に上がるようにして左へ。
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すると写真のようなマルボルク城への標識が見えます。これを越えると、右手側にレンガ造りの古い街並みが見えてくるのでそちらへ。
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めでたくマルボルク旧市街地に到着。駅からここまで10分も見ておけば大丈夫だと思います。
マルボルク 散歩・街歩き
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旧市街地のメインストリート。町はそんなに大きくなく基本は一本道。夏だったのもあり色々な屋台が出ていました。
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ある屋台で見つけた蜂蜜ビール!これはグダンスクやクラコフの露店でも見かけました。目下売り出し中っぽい。
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こういう田舎系のアレンジもサマになる、ポーランドの一地方都市という感じのマルボルク。
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旧市街地の中心にあるインフォメーションセンター。ここではマルボルクの地図や電車の時間検索など、いろいろなことを親切に教えて頂きました。城に行く前に立ち寄っておきたいです。
帰りのMALBORK→GDANSKの列車の時間を調べてもらうと、16:30のTCZEN乗り換え便、17:35の直行便があったので後者に乗ることにしました。観光時間は約3時間、でも足りませんでした…。 -
さてお城へ。マルボルク旧市街のメインロードを真っ直ぐ進むと、マクドナルドと写真のような噴水が見えてきます、そこを右手方向に進みます。町の入口から出口までは5分ちょっとで行けると思います。
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するとちょっとした公園のような敷地があるので、そこを越えてさらに進む。敷地内にはマルボルグ城のミニチュア模型が!
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すると…車の山・山・山な駐車場と、背後にマルボルク城が見えてくるはずです。うわー思ったよりも全然大きいな!城を左手に見つつ歩く。
マルボルク城 城・宮殿
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するとKACA=チケット売り場の表示がある建物が見えてきます。まずはそこでチケットを買いましょう。
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KASSA=チケット売り場。すべて有人窓口で販売してて結構な行列が。自動券売機を作れば良いのになあーと、つい日本人っぽい感想が出てしまう。
20分ほど並んでチケットをGET。39.5ズロチ=1318円、カード払い可。
ここではオーディオガイドの貸し出しもありましたが、借りなかったことを後に後悔する…大きすぎて順路がイマイチ分かりませんでした…。 -
城の方に向かいます。敷地内に入るのは無料のようで、ファミリーが憩いの場として訪れていました。
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城まわりには子供用の汽車も走ってました。レジャー地なんだなぁ。
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中世のコスプレしてるスタッフがあちらこちらに。
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マルボルク城。想像よりもずっと大きくてビックリ!
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城の周りには深い壕が。今は水が抜かれており散策もできます。
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お堀を上がったり降りたりして遊ぶお子ら。楽しそうだなー!
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かなーり大きな城門をくぐり場内の敷地へ。城門落としもすごい迫力で、守りも強固だったことが覗えます。この手前でチケット確認あり。
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城門をくぐった先にある中庭。たくさんの観光客がー!夏の盛りのハイシーズン、大変混んでおります。でも広大な敷地なので、人数の割にそれほどストレスなく見学できる。
敷地内には高城・中城・騎士団長の宮殿の3つの建物があり、これが1つ1つ凄く充実しています。 -
歴代のドイツ騎士団長の銅像。
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内部には基本的に展示物が飾られていますが、レストランや土産物屋、琥珀売場等々もあり、ショッピングも楽しめちゃいます。
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展示の入口には地下もあり…
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このようなドアもあったりする。これが木と鉄の分厚い扉ですごく重かった…。
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では早速見ていきましょう。まずはGrand Master's Palace=騎士団長の宮殿と言われる建物から。エントランスホールから華美な装飾の目立ちますが、全体的に似たようなトーンの造りだと思いました。
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かつてのドイツ騎士団領の地図がありました。この町にはマルボルクとマリエンブルグ、ポーランド風とドイツ風の2通りの呼び名がありました。そしてケーニヒスベルクの文字が…
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マリエンブルクの絵皿。制作は1920年と新しめ。
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この建物のハイライトのひとつ、夏の食堂ホール。高い天井と明るい色調に洗練された装飾が印象的。
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ホールではリュートを弾く女性がおり、雰囲気満点。
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こういう装飾品が、当時の文化水準や財政面を表している。
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『ケーニヒスベルクの間』と名付けられた部屋。説明書きを読むと、この執務室の改装のお金はケーニヒスベルクから出されたそうでこの名がついたとのこと。
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ケーニヒスベルクの間の解説。
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続いて冬の食堂ホールへ。ここはマルボルク城の中でも一番有名かもしれません。
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何故なら、ここには当時としては画期的な床暖房システムがあったからです。この下で火を焚き、温かい空気を孔から送り出していたとのこと!
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夏の間とは対照的に、こちらは冬の使用にふさわしい重厚な色合いと装飾がなされていました。
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建物から出て、また別の入口へ。とにかく扉や入口が大きくて分かりにくく、オーディオガイド借りるべきだったと反省…。
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こちらは教会部分のステンドグラスの展示。
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ルネサンス以前の素朴な雰囲気のキリストのステンドグラス。綺麗。
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続いて別の入口へ。Middle Castle=中城と呼ばれる部分です。
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かつては城内病院があった場所ですが、今は改装されて展示品などが飾ってある。
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大食堂。食堂ホールがあちこちにあり、騎士団員が多数駐屯していたことが分かる。ここ中城には最盛期で800人ほどが駐屯していたそう。
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高丸=High Castle へは、さらに壕と跳ね橋を渡って進む必要があります。ここには少数の高官が居住していただけあって、堅牢な造り。
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本丸の中庭。中央にある井戸が印象的。
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1階は馬小屋や台所になっており、当時の様子が再現されている展示があり。
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こういう具体物があるとイメージしやすくていいですね。中世の食卓が偲ばれます。
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続いて2階へ。回廊、細部の装飾まで綺麗です。
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回廊から眺める中庭。中世の雰囲気たっぷりで良い眺めです。
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井戸をぱちり。てっぺんについているのはペリカンです。「食べる物が無い時、自分の肉を子に与える」と言われている動物で、騎士達へのメッセージとしたようです。
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城の塔にも別料金で登れるようでした。時間の都合でパス…。
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廊下にあった手洗い所。茶色い色彩が中心の場内で、ここだけひときわ目を引くスポットでした。
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宝物庫。リアルで見るのは初めてかもしれませんが、本当にドラクエとかのRPGの世界ですねー。
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高城はなかなか手の込んだ装飾や構造で、見ごたえがあります。
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派手派手な箪笥。こういうの嫌いじゃないなあー。
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騎士団員の食堂。かなり大きな間で、当時の勢いが感じ取れます。
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少し離れた場所にあるトイレはボットン式笑。
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聖像の展示場。ドイツ騎士団はもともとカトリックの巡礼を守るために設立された経緯があったので、城にはチャペルや神像が作られていました。
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2階から行ける聖マリア大聖堂内部。ここは戦争で破壊されたままの、生々しさが残っていた部屋だった…。公式サイトに戦前戦後の比較写真があります。
http://www.zamek.malbork.pl/index.php?p=muzeum&a=wystawy&aid=27 -
破損したマリア像。このほかの像や柱などが同じように破損したまま展示されていました。
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その他、城の復旧の様子などが写真や展示物で分かるようになっています。ポーランド人の自国の文化遺産に対する思いが伝わってくる。
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昔のマルボルク城の姿。良く残っていたなと思う。
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WW2終了時に破壊されたマルボルク城の写真…。城に立てこもったナチスドイツVSソ連という、ポーランド人には全く関係ない2者が戦った結果です…。それを見事修復したポーランド人の愛国心や粘り強さは特筆ものです。
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一通り見て回ったので出口へ。手前にはミュージアムショップがあります。。
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ミュージアムショップには絵葉書・図録・ポーランドの土産品など様々。ここの他にもグッズ売り場はあったと思いますが、ここが最後の購入チャンスです。
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ショップの先にある地下道をくぐって出口へ。
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入場した場所とは反対側から出てきました。夏だったのもあり、外に露店がたくさん出ており、ここでも中世コスプレのおじさんたちが客引きをしてきます笑。
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マルボルク駅に戻りました。この駅の切符売り場窓口は1つしかないため、予め切符を予約しておくか、列車の発車時間より余裕をもって並ぶかしたほうが良いです。
マルボルク駅 駅
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17:35になりましたが、列車はなかなか到着しない…。その間何本もの列車が停まり悩んでいると、優しいポーランド人のおばあちゃんが正しい列車を教えてくれました。総ポーランドですが、気持ちで伝わるものですね★
ありがとう! -
18時前に教えてもらった電車がElburgより到着。帰りは空いており、めでたく座ってグダニスクまで帰ることができました。
マルボルク城はとても広大て、3時間では急ぎ足で回っただけになってしまった...反省。とても見ごたえがあり、世界遺産と認定されるだけのことはあるなと思います。
グダンスク観光に行かれる際は、ぜひこちらも合わせてどうぞ!
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