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2014年8月8日~24日 <br />バルト諸国+ポーランド、WW2関連のダークツーリズム・旧ソ連とナチスの痕跡を巡る旅(20)<br />ヘルシンキin→タリン→リガ→シャウレイ→ヴィリニュス→カウナス→クライペダ→ニダ→カリーニングラード→グダンスク→ワルシャワ→【クラコフout】<br /><br />-----<br />2014年8月21日<br />この日のクラコフは生憎の雨…。野外での散策が多いアウシュビッツに行く予定を変更し、もう一つのクラコフ近郊の世界遺産・ヴィエリチカ塩坑へと向かいました。<br />夏のハイシーズン、ヴィエリチカ塩鉱も大変混んでいるとの前情報を聞いており、待たないで入れるツアーに申し込むか悩みましたが、結局個人で行ってきました。<br />http://www.wieliczka-saltmine.com/<br /><br />★<br />ヴィエリチカ現地で見たものは、入場券を求める人の大・大・大行列!ひょえー…とビックリしましたが、予めクラコフで下準備をしていったおかげで、大・大・大行列を並ばないですんなり入場できました★<br />その行き方をシェアしますので、行列で諦めかけていた方は是非トライしてみてください。行きは電車、帰りはバスを使ったので、その両方の利用方法も載せました。<br /><br />ヴィエリチカ塩鉱はややテーマパークっぽい風味もありましが、クラクフの発展に塩が大きく寄与していたことなどが分かり、なかなか見ごたえがあるスポットでした。半日もあれば行けますので、クラクフ滞在時に時間があればオススメです。<br />

世界遺産・ヴィエリチカ岩塩坑へ個人で並ばず行く方法~2014年夏 バルト4国+ポーランド・WWⅡと独立の軌跡20

49いいね!

2014/08/19 - 2014/08/24

74位(同エリア1013件中)

ぱんスキュ

ぱんスキュさん

2014年8月8日~24日
バルト諸国+ポーランド、WW2関連のダークツーリズム・旧ソ連とナチスの痕跡を巡る旅(20)
ヘルシンキin→タリン→リガ→シャウレイ→ヴィリニュス→カウナス→クライペダ→ニダ→カリーニングラード→グダンスク→ワルシャワ→【クラコフout】

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2014年8月21日
この日のクラコフは生憎の雨…。野外での散策が多いアウシュビッツに行く予定を変更し、もう一つのクラコフ近郊の世界遺産・ヴィエリチカ塩坑へと向かいました。
夏のハイシーズン、ヴィエリチカ塩鉱も大変混んでいるとの前情報を聞いており、待たないで入れるツアーに申し込むか悩みましたが、結局個人で行ってきました。
http://www.wieliczka-saltmine.com/


ヴィエリチカ現地で見たものは、入場券を求める人の大・大・大行列!ひょえー…とビックリしましたが、予めクラコフで下準備をしていったおかげで、大・大・大行列を並ばないですんなり入場できました★
その行き方をシェアしますので、行列で諦めかけていた方は是非トライしてみてください。行きは電車、帰りはバスを使ったので、その両方の利用方法も載せました。

ヴィエリチカ塩鉱はややテーマパークっぽい風味もありましが、クラクフの発展に塩が大きく寄与していたことなどが分かり、なかなか見ごたえがあるスポットでした。半日もあれば行けますので、クラクフ滞在時に時間があればオススメです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
アエロフロート・ロシア航空
旅行の手配内容
個別手配
  • まずヴィエリチカ岩塩坑(Wieliczka Salt Mine)とは…<br />クラクフの南東の街・ヴィエリチカにある、およそ1000年前から操業が始まった世界最古の岩塩坑です。1978年に最初の世界遺産として登録されるも、1996年にはコストと安全上の問題により塩の採掘は停止され、現在は観光用として解放されています。<br />特筆すべき点は、坑夫たちが彫った塩の彫像や大聖堂などが多数存在していること。これらは非常によくできており、白く鈍く光る塩が地下に幻想的な光景を作り出しています。<br />クラクフから公共交通機関で約30分ほどの距離にあり、日帰り旅行には最適の場所です。<br /><br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%AB%E5%B2%A9%E5%A1%A9%E5%9D%91<br />

    まずヴィエリチカ岩塩坑(Wieliczka Salt Mine)とは…
    クラクフの南東の街・ヴィエリチカにある、およそ1000年前から操業が始まった世界最古の岩塩坑です。1978年に最初の世界遺産として登録されるも、1996年にはコストと安全上の問題により塩の採掘は停止され、現在は観光用として解放されています。
    特筆すべき点は、坑夫たちが彫った塩の彫像や大聖堂などが多数存在していること。これらは非常によくできており、白く鈍く光る塩が地下に幻想的な光景を作り出しています。
    クラクフから公共交通機関で約30分ほどの距離にあり、日帰り旅行には最適の場所です。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%AB%E5%B2%A9%E5%A1%A9%E5%9D%91

  • クラクフには近郊も含めると世界遺産が3つあります。そのうちの1つがヴィエリチカ岩塩坑。そのため、夏のハイシーズンは観光客で非常に混み合います。クラクフ街中に点在するツアーデスクに頼めば、団体ツアー扱いで送迎&並ばず入場できるのですが、料金は倍ほどかかる。うーん...。<br />と、悩んでいると、あるツアーデスクのチラシが目にとまる。なんでもそこは岩塩坑のチケットだけを手数料無料で発行してくれるとのこと。おお、やった!早速街中にある、このdiscover cracowという会社の観光案内所へ向かいます。

    クラクフには近郊も含めると世界遺産が3つあります。そのうちの1つがヴィエリチカ岩塩坑。そのため、夏のハイシーズンは観光客で非常に混み合います。クラクフ街中に点在するツアーデスクに頼めば、団体ツアー扱いで送迎&並ばず入場できるのですが、料金は倍ほどかかる。うーん...。
    と、悩んでいると、あるツアーデスクのチラシが目にとまる。なんでもそこは岩塩坑のチケットだけを手数料無料で発行してくれるとのこと。おお、やった!早速街中にある、このdiscover cracowという会社の観光案内所へ向かいます。

  • discover cracowの観光案内所。中央広場に面した北側にあります。<br />クラクフの街にはいくつかの観光案内所がありますが、それぞれ運営会社が違っており、ツアー内容が微妙に違っていたりするので注意。<br />ハイシーズンなので事前予約の時間帯が限られており、8:30,9:00,9:30,17:00,17:30,18:00の早朝か夕方の時間帯のみ。17時狙いで当日の昼に行きましたが、無事に購入・予約できました。クレジットカード払い可。(最終の18時のやつは、帰りの交通機関に苦労するかも…)<br /><br />2014年夏現在、意外と穴場だと思うのでオススメです!

    discover cracowの観光案内所。中央広場に面した北側にあります。
    クラクフの街にはいくつかの観光案内所がありますが、それぞれ運営会社が違っており、ツアー内容が微妙に違っていたりするので注意。
    ハイシーズンなので事前予約の時間帯が限られており、8:30,9:00,9:30,17:00,17:30,18:00の早朝か夕方の時間帯のみ。17時狙いで当日の昼に行きましたが、無事に購入・予約できました。クレジットカード払い可。(最終の18時のやつは、帰りの交通機関に苦労するかも…)

    2014年夏現在、意外と穴場だと思うのでオススメです!

    観光案内所 (聖ヤン通り) 散歩・街歩き

    ヴィエリチカ岩塩坑のチケット予約ができました by ぱんスキュさん
  • 発行してもらったバウチャー。予約日時・時間・料金(79ズオティ)など記載されています。これをヴィエリチカ岩塩坑入口の受付にもっていくと、入場券と引き換えてくれます。このままでは入場できないので、必ず券と引き換えてください。<br />また公共交通機関からの地図もあり、現地で参考になると思います。<br /><br />実は公式サイトからもWEB予約が出来るのですが、住所等の入力が必要で煩雑だったのでパス。でもネット環境ある方はこちらでも良いと思います。<br />http://www.wieliczka-saltmine.com/visiting/visitor-s-guide/check-prices/check-prices-tourist-route

    発行してもらったバウチャー。予約日時・時間・料金(79ズオティ)など記載されています。これをヴィエリチカ岩塩坑入口の受付にもっていくと、入場券と引き換えてくれます。このままでは入場できないので、必ず券と引き換えてください。
    また公共交通機関からの地図もあり、現地で参考になると思います。

    実は公式サイトからもWEB予約が出来るのですが、住所等の入力が必要で煩雑だったのでパス。でもネット環境ある方はこちらでも良いと思います。
    http://www.wieliczka-saltmine.com/visiting/visitor-s-guide/check-prices/check-prices-tourist-route

  • 行きは列車で向かいまいた。クラクフ中央駅から約30分ほどです。

    行きは列車で向かいまいた。クラクフ中央駅から約30分ほどです。

  • ヴィエリチカ駅(Wieliczka Rynek)は終点なので乗り過ごしの心配がなくて良いです。時刻表を見ると、だいたい1時間半に1本くらいの間隔で運行しているようです。

    ヴィエリチカ駅(Wieliczka Rynek)は終点なので乗り過ごしの心配がなくて良いです。時刻表を見ると、だいたい1時間半に1本くらいの間隔で運行しているようです。

  • 切符売り場。有人窓口はとても混み合っているので、できれば自動券売機を使いましょう。クラクフ駅の至る所にあって便利です。

    切符売り場。有人窓口はとても混み合っているので、できれば自動券売機を使いましょう。クラクフ駅の至る所にあって便利です。

  • 自動券売機の表示。アルファベットの頭文字【W】から駅の一覧が出てきて分かりやすい。ヴィエリチカまで4ズオティ=約130円。安!当日券はもちろん、明日以降の券も前もって買うことができて非常に便利。そして唐山クレジットカード払い可。ポーランド国鉄、素晴らしいシステムです!

    自動券売機の表示。アルファベットの頭文字【W】から駅の一覧が出てきて分かりやすい。ヴィエリチカまで4ズオティ=約130円。安!当日券はもちろん、明日以降の券も前もって買うことができて非常に便利。そして唐山クレジットカード払い可。ポーランド国鉄、素晴らしいシステムです!

  • ヴィエリチカ岩塩坑の入場時間は17時。時間に余裕をもって、クラクフ発15:39の便で出発です。

    ヴィエリチカ岩塩坑の入場時間は17時。時間に余裕をもって、クラクフ発15:39の便で出発です。

    クラクフ本駅 (クラクフ中央駅)

    地元民いわく『トリッキーな造り』…ショッピングモール閉鎖時の入り方 by ぱんスキュさん
  • ヴィエリチカ行きの電車。遅れもなく定刻通りの出発でした。やや古めの車体でしたがあまり気になりませんでした。

    ヴィエリチカ行きの電車。遅れもなく定刻通りの出発でした。やや古めの車体でしたがあまり気になりませんでした。

  • 約30分後、ヴィエリチカ駅に到着。なんにもないガラーンとした感じのホーム。

    約30分後、ヴィエリチカ駅に到着。なんにもないガラーンとした感じのホーム。

    ヴィエリチカ 散歩・街歩き

    町自体はのんびりしている by ぱんスキュさん
  • 長めのホームから建物のある方向へと歩いていく。

    長めのホームから建物のある方向へと歩いていく。

  • するとヴィエリチカ岩塩坑の看板が見えるので、その矢印に従って歩きます。5分ほどで着きます。

    するとヴィエリチカ岩塩坑の看板が見えるので、その矢印に従って歩きます。5分ほどで着きます。

  • 道端にある諸々の標識。

    道端にある諸々の標識。

  • 看板に沿って、住宅地らしきところを抜けて歩いていく。

    看板に沿って、住宅地らしきところを抜けて歩いていく。

  • するとこんな感じの道に出ます。そしたらもうすぐ到着。

    するとこんな感じの道に出ます。そしたらもうすぐ到着。

  • 道沿いにはパーキングがあります。岩塩坑近づいている証拠です。

    道沿いにはパーキングがあります。岩塩坑近づいている証拠です。

  • またこの道沿いにはクラクフ⇔ヴィエリチカのバス停と時刻表が。バスは日中は30分に1本ほどあるのですが、バ夜になると本数が減るため、先にチェックしておきましょう。

    またこの道沿いにはクラクフ⇔ヴィエリチカのバス停と時刻表が。バスは日中は30分に1本ほどあるのですが、バ夜になると本数が減るため、先にチェックしておきましょう。

  • 土産物屋が連なる、岩塩坑前の道。ここまで来たら目的地はすぐそこ!

    土産物屋が連なる、岩塩坑前の道。ここまで来たら目的地はすぐそこ!

  • ヴィエリチカ岩塩坑に到着。さっそくたくさんの人が見えてきました…

    ヴィエリチカ岩塩坑に到着。さっそくたくさんの人が見えてきました…

    ヴィエリチカ岩塩坑 (ツーリストルート) 建造物

    夏季は大・大・大行列の世界遺産! by ぱんスキュさん
  • 入口とチケット売り場を見ると…前情報とおり、大・大・大行列が!ひえー。

    入口とチケット売り場を見ると…前情報とおり、大・大・大行列が!ひえー。

  • どこまでも続くチケットを求める人の行列…これはいつまでたっても買えそうにない。予約しておいてよかったなあとしみじみ思いました。

    どこまでも続くチケットを求める人の行列…これはいつまでたっても買えそうにない。予約しておいてよかったなあとしみじみ思いました。

  • 入場を待つ人の列。こちらはポーランド語のツアー参加者。岩塩坑に入るには、一定人数まとめてのガイドツアー形式を取ります。

    入場を待つ人の列。こちらはポーランド語のツアー参加者。岩塩坑に入るには、一定人数まとめてのガイドツアー形式を取ります。

  • 行列のそばにあった看板。岩塩坑での睡眠イベントの告知です。<br />岩塩坑の滞在は身体に良い影響をもたらすと近年では言われており、ヘルシーリゾート路線でのアピールに力を入れているようです。

    行列のそばにあった看板。岩塩坑での睡眠イベントの告知です。
    岩塩坑の滞在は身体に良い影響をもたらすと近年では言われており、ヘルシーリゾート路線でのアピールに力を入れているようです。

  • 岩塩坑への入口。と同時に、バウチャー→チケットの引き換えブースへの入口でもあります。<br />このドアの前に行列があり躊躇してしまいますが、恐れず中に入って下さい。

    岩塩坑への入口。と同時に、バウチャー→チケットの引き換えブースへの入口でもあります。
    このドアの前に行列があり躊躇してしまいますが、恐れず中に入って下さい。

  • 建物内部。右のブースが、ポーランド人専用チケット売り場兼バウチャー引換所です。少しだけ並びます。<br />バウチャーを提示すると、指定時間の17時入場のチケットと交換してもらえました。よし。また写真撮影には別途10ズオティ(350円弱)の支払いが必要です。

    建物内部。右のブースが、ポーランド人専用チケット売り場兼バウチャー引換所です。少しだけ並びます。
    バウチャーを提示すると、指定時間の17時入場のチケットと交換してもらえました。よし。また写真撮影には別途10ズオティ(350円弱)の支払いが必要です。

  • チケットと引き換えた後は、建物の外に戻って入口付近で待ちます。指定した時間になると、英語で呼び出しがありガイドに着いて建物内部に入るように言われたので従います。<br /><br />その際に貰える無線機とイヤホン。ガイドごとに番号が違うので、ガイドが指定する番号に合わせましょう。案内のみならず、集合などの大事な指示が出るので、必ず外さないでいること。

    チケットと引き換えた後は、建物の外に戻って入口付近で待ちます。指定した時間になると、英語で呼び出しがありガイドに着いて建物内部に入るように言われたので従います。

    その際に貰える無線機とイヤホン。ガイドごとに番号が違うので、ガイドが指定する番号に合わせましょう。案内のみならず、集合などの大事な指示が出るので、必ず外さないでいること。

  • 今回は英語ツアーのツーリストルートという一般的なコースを選択。まずは専用階段で岩塩坑の地下深くに降りていきます。なんでも約400段ほどあるんだそうで…結構大変でした。

    今回は英語ツアーのツーリストルートという一般的なコースを選択。まずは専用階段で岩塩坑の地下深くに降りていきます。なんでも約400段ほどあるんだそうで…結構大変でした。

  • 人一人なんとか通れるくらい階段は狭く、かつツアー客が途切れず続くため、途中で立ち止まれないのがちょっと辛かったなー…欧米人のペースに合わせて頑張って降りる。<br />なんとか降りきり、いよいよ岩塩坑内部へ。

    人一人なんとか通れるくらい階段は狭く、かつツアー客が途切れず続くため、途中で立ち止まれないのがちょっと辛かったなー…欧米人のペースに合わせて頑張って降りる。
    なんとか降りきり、いよいよ岩塩坑内部へ。

  • 塩と木で出来た構内は、適度なひんやり感があります。このような道を、ガイドの指示に従って歩きます。<br />坑内はかなり広い敷地で入り組んでおり、はぐれたら戻ってこられない…。遅れずガイドについていきましょう。

    塩と木で出来た構内は、適度なひんやり感があります。このような道を、ガイドの指示に従って歩きます。
    坑内はかなり広い敷地で入り組んでおり、はぐれたら戻ってこられない…。遅れずガイドについていきましょう。

  • まずは塩の採掘方法の説明から。何人もの人で杭を回して掘っていくこともあったよう。ツアー客の中から数人の男性が選ばれ、デモンストレーションをしてくれました。

    まずは塩の採掘方法の説明から。何人もの人で杭を回して掘っていくこともあったよう。ツアー客の中から数人の男性が選ばれ、デモンストレーションをしてくれました。

  • 部屋ごとに名前と作られた年が表記されたプレートが掲げられている。ここはコペルニクスの部屋だそう。ポーランドを代表する偉人だ。

    部屋ごとに名前と作られた年が表記されたプレートが掲げられている。ここはコペルニクスの部屋だそう。ポーランドを代表する偉人だ。

  • その名の通り、塩で彫られたコペルニクス像が安置されていた。すごいな!

    その名の通り、塩で彫られたコペルニクス像が安置されていた。すごいな!

  • ヴィエリチカ岩塩坑を最初に発見したと言われる、ハンガリーの聖キンガ王女の伝説を再現した彫像。<br />なんでもポーランドに嫁ぐことになったこの王女は結婚に乗り気でなく、ハンガリーの岩塩坑に結婚指輪を投げ捨ててしまったそうです。その後婚礼の移動の際にヴィエリチカ近辺を通りかかった王女がこの地を採掘するように命じると、中から塩と捨てたはずの結婚指輪が出てきたそうです。<br />その伝説から、聖キンガ王女はこの岩塩坑の守護神として祀られているとのこと。

    ヴィエリチカ岩塩坑を最初に発見したと言われる、ハンガリーの聖キンガ王女の伝説を再現した彫像。
    なんでもポーランドに嫁ぐことになったこの王女は結婚に乗り気でなく、ハンガリーの岩塩坑に結婚指輪を投げ捨ててしまったそうです。その後婚礼の移動の際にヴィエリチカ近辺を通りかかった王女がこの地を採掘するように命じると、中から塩と捨てたはずの結婚指輪が出てきたそうです。
    その伝説から、聖キンガ王女はこの岩塩坑の守護神として祀られているとのこと。

  • さてその坑内ですが、塩の採掘には危険が常に伴っていました。暗い坑内を松明を照らして進むのですが、岩塩から出る有毒ガスが爆発する事故がしばしば起こったそうです。命がけである…<br />現在は坑内の換気がはかられており、有毒ガスの危険はないそうです。

    さてその坑内ですが、塩の採掘には危険が常に伴っていました。暗い坑内を松明を照らして進むのですが、岩塩から出る有毒ガスが爆発する事故がしばしば起こったそうです。命がけである…
    現在は坑内の換気がはかられており、有毒ガスの危険はないそうです。

  • 坑内で働く馬と人。ここでの仕事は過酷な労働であり、待遇も決して良いものではなかったらしい。

    坑内で働く馬と人。ここでの仕事は過酷な労働であり、待遇も決して良いものではなかったらしい。

  • 部屋と部屋との間の通路。ところどころに坑内を走る滑車の轍が残されていた。

    部屋と部屋との間の通路。ところどころに坑内を走る滑車の轍が残されていた。

  • 掘られた岩塩を狭い坑内で運ぶには、牛馬に回転式のバーを引かせ、その力で巻き上げ塩を引き上げていたそうです。

    掘られた岩塩を狭い坑内で運ぶには、牛馬に回転式のバーを引かせ、その力で巻き上げ塩を引き上げていたそうです。

  • ポーランド最高の大王・カジミェシュ3世の胸像。彼は1368年に『クラクフ岩塩採掘法』を発布し、岩塩坑で働く労働者の義務と権利を定め、また塩の価格を制定したのでした。こうして14世紀には岩塩はポーランドに莫大な富をもたらすこととなりました。

    ポーランド最高の大王・カジミェシュ3世の胸像。彼は1368年に『クラクフ岩塩採掘法』を発布し、岩塩坑で働く労働者の義務と権利を定め、また塩の価格を制定したのでした。こうして14世紀には岩塩はポーランドに莫大な富をもたらすこととなりました。

  • 人々と塩の関わりを表した像。これは確か海塩の取り方を表したものだった気がする。

    人々と塩の関わりを表した像。これは確か海塩の取り方を表したものだった気がする。

  • 展示を見つつ、さらに130mの深さまで降りていきます。幻想的な光景。

    展示を見つつ、さらに130mの深さまで降りていきます。幻想的な光景。

  • 塩が運ばれていく様子。よく保存されているなと思う。

    塩が運ばれていく様子。よく保存されているなと思う。

  • ドワーフの間。小人たちが坑内で採掘しているのを再現したという、これまた不思議な一角。

    ドワーフの間。小人たちが坑内で採掘しているのを再現したという、これまた不思議な一角。

  • 坑内にはキリスト像がしばしば掲げられている。亡くなった坑夫を弔うためのものであるとのこと。

    坑内にはキリスト像がしばしば掲げられている。亡くなった坑夫を弔うためのものであるとのこと。

  • 中盤を過ぎたところで、この岩塩坑のメイン・聖キンガ大聖堂が登場。全面が岩塩をくり抜いて作られた、美しい大聖堂です。労働者のために作られ、実際にミサなど行われていたそうです。ここで地下101mの深さ!

    中盤を過ぎたところで、この岩塩坑のメイン・聖キンガ大聖堂が登場。全面が岩塩をくり抜いて作られた、美しい大聖堂です。労働者のために作られ、実際にミサなど行われていたそうです。ここで地下101mの深さ!

  • 祭壇もさることながら周囲の柱の彫刻も手がこんでいる。

    祭壇もさることながら周囲の柱の彫刻も手がこんでいる。

  • この岩塩坑の守護神、聖キンガ王女の彫刻。美しい…

    この岩塩坑の守護神、聖キンガ王女の彫刻。美しい…

  • この大聖堂の壁には聖書の場面が彫刻されています。その中でも特筆すべき1枚、『最後の晩餐』。塩に彫られた画面も、周りのレリーフも凄く細かい仕事!職人技だー。

    この大聖堂の壁には聖書の場面が彫刻されています。その中でも特筆すべき1枚、『最後の晩餐』。塩に彫られた画面も、周りのレリーフも凄く細かい仕事!職人技だー。

  • 聖キンガ大聖堂での自由散策が終わり、さらに先へと進む。<br />巨大な地底湖が見えてきました。これは坑内で発生した地下水を溜めた人造湖で、塩分濃度30%ほどの死海ばりの濃さ。人体は浮いてしまい溺れることはないとのこと。あ、遊泳禁止です念のため。<br />坑内の作業は、この地下水による洪水での犠牲者も多かったと言われています。

    聖キンガ大聖堂での自由散策が終わり、さらに先へと進む。
    巨大な地底湖が見えてきました。これは坑内で発生した地下水を溜めた人造湖で、塩分濃度30%ほどの死海ばりの濃さ。人体は浮いてしまい溺れることはないとのこと。あ、遊泳禁止です念のため。
    坑内の作業は、この地下水による洪水での犠牲者も多かったと言われています。

  • コンサートホールと思しき吹き抜けの巨大な部屋。さぞかし良い音響なんだろうな。雰囲気も抜群で特別感が半端ないコンサートになりそう!

    コンサートホールと思しき吹き抜けの巨大な部屋。さぞかし良い音響なんだろうな。雰囲気も抜群で特別感が半端ないコンサートになりそう!

  • 上では部屋。音響さんたちがセッティングをしていました。

    上では部屋。音響さんたちがセッティングをしていました。

  • ツアーの最後は、お土産などの売り場もあるホールでの自由散策。どうやらレストランもあるようです。凄いな!

    ツアーの最後は、お土産などの売り場もあるホールでの自由散策。どうやらレストランもあるようです。凄いな!

  • ここで謎像発見。労働者の像なのかな。

    ここで謎像発見。労働者の像なのかな。

  • さらに謎像!そして全てが塩で出来ているというクオリティの高さ!名もない職人たちに感服です。

    さらに謎像!そして全てが塩で出来ているというクオリティの高さ!名もない職人たちに感服です。

  • ここには土産売り場があり、岩塩そのものをはじめ、コスメなどの塩加工品も売られていました。<br />岩塩坑周辺のお土産屋さんでも塩グッズは売られていますが、公式ショップは坑内だけのようです。

    ここには土産売り場があり、岩塩そのものをはじめ、コスメなどの塩加工品も売られていました。
    岩塩坑周辺のお土産屋さんでも塩グッズは売られていますが、公式ショップは坑内だけのようです。

  • 岩塩の塊がトロッコのオブジェに乗って売られていたり。約400円となかなかのお手頃プライスで、バラマキ土産にも最適です。

    岩塩の塊がトロッコのオブジェに乗って売られていたり。約400円となかなかのお手頃プライスで、バラマキ土産にも最適です。

  • 最後は塩が運ばれていく通路を通って…

    最後は塩が運ばれていく通路を通って…

  • ふと上を見上げると、これまで降りてきた階段の高さにびっくり。約130mの高さから、地上へと戻ります。

    ふと上を見上げると、これまで降りてきた階段の高さにびっくり。約130mの高さから、地上へと戻ります。

  • 約2時間半の行程を経て出口へ。結構歩いたなー!ここからツアーがいくつか合流し、順番にエレベーターへと案内されました。

    約2時間半の行程を経て出口へ。結構歩いたなー!ここからツアーがいくつか合流し、順番にエレベーターへと案内されました。

  • 出口への道。坑道と異なりここは綺麗に整備されていました。

    出口への道。坑道と異なりここは綺麗に整備されていました。

  • 複雑な道をガイドさんの案内でひたすら進んでいきます。ひー、迷子になりそう!<br />ちなみにこのガイドさんは、夏場のハイシーズンだけパートタイムで雇われていた方でした。しかしそれを感じさせない案内ぶりで良かったです。

    複雑な道をガイドさんの案内でひたすら進んでいきます。ひー、迷子になりそう!
    ちなみにこのガイドさんは、夏場のハイシーズンだけパートタイムで雇われていた方でした。しかしそれを感じさせない案内ぶりで良かったです。

  • 途中で見かけた坑内図。しかしこの岩塩坑で公開されているのはごく一部の部分だそうで…スケール感が凄い。

    途中で見かけた坑内図。しかしこの岩塩坑で公開されているのはごく一部の部分だそうで…スケール感が凄い。

  • エレベーターに乗ると、1分もしないうちに地上へ戻ってきました。このエレベーター、数が少ない上に定員が少ないため待たされることもあるのですが、わたしは運良く1番に乗ることができました。

    エレベーターに乗ると、1分もしないうちに地上へ戻ってきました。このエレベーター、数が少ない上に定員が少ないため待たされることもあるのですが、わたしは運良く1番に乗ることができました。

  • 出口で無線イヤホーンを返して終了。お疲れさまでしたー。

    出口で無線イヤホーンを返して終了。お疲れさまでしたー。

  • ここは入ってきた入口ではなく、別ルートの入口でした。そばにチケット売り場があった。

    ここは入ってきた入口ではなく、別ルートの入口でした。そばにチケット売り場があった。

  • 今回参加したツーリストルートの他にも、マイナーズルートというコースもあり、そちらの入口だったようです。

    今回参加したツーリストルートの他にも、マイナーズルートというコースもあり、そちらの入口だったようです。

  • 建物の外に出ると岩塩坑本体とは全く違う場所に出た。ごく普通の建物の地下に岩塩坑があるとは驚き…!ここどこだー?と一瞬迷ってしまいました。

    建物の外に出ると岩塩坑本体とは全く違う場所に出た。ごく普通の建物の地下に岩塩坑があるとは驚き…!ここどこだー?と一瞬迷ってしまいました。

  • とりあえず辺りを見渡すと、行きに見覚えのある景色が。一安心で帰路につく。

    とりあえず辺りを見渡すと、行きに見覚えのある景色が。一安心で帰路につく。

  • 丁度バスの時間に間に合い、クラクフ行きのバスに乗って帰りました。

    丁度バスの時間に間に合い、クラクフ行きのバスに乗って帰りました。

  • 20時のバス、乗客は半分以下。40分ほどでクラクフに到着。

    20時のバス、乗客は半分以下。40分ほどでクラクフに到着。

  • バスはクラクフ駅の北西の304番バス停に到着。クラクフからの小旅行を存分に楽しんだ1日でした。

    バスはクラクフ駅の北西の304番バス停に到着。クラクフからの小旅行を存分に楽しんだ1日でした。

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